JPS5920491Y2 - Pc板取付装置 - Google Patents

Pc板取付装置

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Publication number
JPS5920491Y2
JPS5920491Y2 JP11667280U JP11667280U JPS5920491Y2 JP S5920491 Y2 JPS5920491 Y2 JP S5920491Y2 JP 11667280 U JP11667280 U JP 11667280U JP 11667280 U JP11667280 U JP 11667280U JP S5920491 Y2 JPS5920491 Y2 JP S5920491Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
board
mounting
steel beam
mounting device
welded
Prior art date
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Expired
Application number
JP11667280U
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English (en)
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JPS5740507U (ja
Inventor
新之輔 相馬
秀機 池田
龍夫 内藤
美亀雄 小林
幸雄 林
和夫 矢野
俊一 山下
Original Assignee
鹿島建設株式会社
岡部株式会社
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Publication date
Application filed by 鹿島建設株式会社, 岡部株式会社 filed Critical 鹿島建設株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はプレキャストコンクリート板(以下PC板と
いう。
)を地震時の鉄骨梁の変形にロッキング追従させるよう
に鉄骨梁に取付けてカーテンウオールの外壁を構成する
PC板取付装置に関する。
出願人は先にPC板を地震時の変位に対して水平移動(
スウエー)で追従させるように鉄骨梁に取付けてカーテ
ンウオールの外壁を構成するPC板取付装置を開発した
(実用新案出願公告昭54−5533号、54−208
06号参照)しかしPC板の形状によっては地震時の変
位に対してPCC板体体ロッキングさせて追従させるよ
うにPC板を取付ける必要がある。
この考案は前記事情を鑑みて開発されたものでその目的
は出願人が先に開発したスウエ一方式のPC板取付装置
を改良したロッキング方式のPC板取付装置、すなわち
PC板をPC板表面に水平に突設された取付片のルーズ
孔に鉄骨梁に固着された受部材の取付ボルトを貫通させ
るとともに前記取付ポルI・にナツトまたはピン等のス
トッパーを前記取付片との間に間隙を有するようにして
PC板を鉄骨梁に取付けるようにしたPC板取付装置を
提供することにある。
以下、この考案を図示する実施例によって説明する。
PC板1の内側表面の下部両端に取付金具2がそれぞれ
固着されている。
取付金具2はPC板1の内側表面に水平に突設されかつ
中央部にルーズ孔3が形成された取付片4とPCC板肉
内垂直方向に埋設された埋設片5とからなるアングル材
であり、PCC板肉内埋設されかつ埋設片5側面に溶着
されたアンカーフランジ6とPCC板肉内PC板1の上
下方向に沿って埋設されかつアンカーフランジ6の両側
面に溶着されたアンカー鉄筋7,7によってPC板1に
固着されている。
取付金具2の取付けに際しては取付金具2とアンカーフ
ランジ6とアンカー鉄筋7,7とを予め工場溶接して一
体成形するとともにPC板1の成形時にPCC板肉内埋
設固着する。
取付金具2に対応する鉄骨梁8の所定位置には受部材9
がそれぞれ溶着されている。
(実施例では鉄骨梁8の上フランジ上面に溶着されてい
る。
)受部材9は鉄骨梁8に溶着された受金具10と受金具
10の水平フランジ11に挿通され垂直に立設゛溶着さ
れた取付ボルト12とで構成されている。
□取付ボルト12はその上端部分にのみ雄ねじが形成さ
れている。
なお、受部材9は予め工場で鉄骨梁8の所定位置に溶着
しておいてもよい。
このような構成においてPC板1はその下部両端を取付
金具2の取付片4のルーズ孔3に受部材9の取付ボルト
12を複数6敷座金13と馬てい形切欠部有するライナ
ー14゛を介在して貫通させるとともに取付ボルト12
に座金15を貫通し取付片4上面に溶着して配し、かつ
取付ボルト12の雄ねじ部分にストッパー作用をするナ
ツト16を螺着しである。
この状態で座金15とナツト16間には一定の間隙があ
る。
PC板1のレベル調整は敷座金13の重ね枚数を適当に
代えておこなう。
また、PC板1の最終レベル微調整はライナー14の重
ね枚数を適当に代えて行なう。
座金15はPC板1の水平方向の位置決めが終了したら
水平取付片上面に溶着する。
符号17はライナー14の抜止め杆であり、PC板1の
最終レベル調整が終了したら水平フランジ11上面に溶
着されるものである。
また、符号18はグラスウール等からなる緩衝材であり
、符号19はコンクリートスラブである。
なお、ナツト16はこれに代えて継手ボルト12上端部
を水平に貫通する割りピンであってもよい。
地震時の躯体層間変位に対してPC板1は座金15とナ
ツト16間の間隙をロッキング移動量とし鉄骨梁の変形
と同時にロッキング追従する。
この考案は以上の構成からなり次の効果が期待で゛きる
■ 特別に新しい部品を製作使用することなく出願人が
先に開発したスウエ一方式のPC板取付装置(実用新案
出願公告昭54−5533・54−20806号参照)
を必要に応じてロッキング追従のPC板取付装置に切換
えることができ先のスウエ一方式のPC板取付装置と併
用すれば実用性が極めて大きい■ 今までのロッキング
方式のPC板取付装置と違ってスラブのコンクリート内
に取付部材や取付金具が納まってしまうので室内に取付
部材や取付金具等の突起物が出す壁、床とも直接仕上工
事を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はPC板の取付状態を示す断面図、第2図はライ
ナーの平面図、第3,4図は取付金具の斜視図である。 1・・・・・・PC板、2・・・・・・取付金具、3・
・・・・・ルーズ孔、4・・・・・・取付片、5・・・
・・・埋設片、6・・・・・・アンカーフランジ、7・
・・・・・アンカー鉄筋、8・・・・・・鉄骨梁、9・
・・・・・受部材、10・・・・・・受金具、11・・
・・・・水平フランジ、12・・・・・・取付ボルト、
13・・・・・・敷座金、14・・・・・・ライナー、
15・・・・・・座金、16・・・・・・ナツト、17
・・・・・・抜止め杆、18・・・・・・緩衝材、19
・・・・・・スラブ。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)PC板を鉄骨梁変形に対してロッキング追従する
    ように取付けたPC板取付装置であって、鉄骨梁に固着
    した受金具の水平フランジに垂直に挿通して溶着した取
    付ボルトに、PC板表面に水平に突設した取付片のルー
    ズ孔を貫通させ、前記取付ボルトに設けたスl−ツバ−
    と前記取付片とに間隙を有するようにしてPC板を鉄骨
    梁に取付けであることを特徴とするPC板取付装置。
  2. (2)取付ポル1〜にはPC板位置決め用の座金が前記
    取付片上面に固着して配しであることを特徴とする実用
    新案登録請求の範囲第1項記載のPC板取付装置。
  3. (3)取付片ど前記水平フランジとの間には前記取付ボ
    ルトに貫通して複数枚の敷座金と馬てい形切欠部を有す
    るライナーが介在しであることを特徴とする実用新案登
    録請求の範囲第1項記載のPC板取付装置。
JP11667280U 1980-08-18 1980-08-18 Pc板取付装置 Expired JPS5920491Y2 (ja)

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JP11667280U JPS5920491Y2 (ja) 1980-08-18 1980-08-18 Pc板取付装置

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Publication Number Publication Date
JPS5740507U JPS5740507U (ja) 1982-03-04
JPS5920491Y2 true JPS5920491Y2 (ja) 1984-06-14

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JP5459784B2 (ja) * 2010-03-31 2014-04-02 大成建設株式会社 外壁版取付け方法および外壁版取付け構造

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JPS5740507U (ja) 1982-03-04

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