JP2650449B2 - 門扉の施工方法 - Google Patents

門扉の施工方法

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信行 中村
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は門柱の施工方法に関するものであり、更に詳
しくは門柱本体と門柱本体に連なる外壁との施工手順に
関するものである。そしてその主なる用途としては外構
工事施工分野がある。
(従来技術) 従来のこの種の門扉の施工方法としては、第3図に示
すように、土中に埋設した基礎コンクリート(イ)中に
アンカーボルト(ロ)(ロ)の下端を没入せしめ固定す
るとともに、該基礎コンクリート(イ)の表出部の端部
に接するようにして、まず外壁(ハ)を作る。次いで、
基礎コンクリート(イ)の表出部に門柱本体(ニ)を立
設するとともに、アンカーボルト(ロ)を締結して固定
するのが汎く知られていた技術であった。
(発明が解決しようとする課題) 上記した従来の門扉の施工方法において、基礎コンク
リート(イ)の表出部の面積が門柱本体(ニ)の下端面
の面積と略同一である為に、門柱本体(ニ)に本来なら
隣接するようにして立設する外壁(ハ)が、門柱本体
(ニ)の立設ケ所にはみ出て来ることがしばしばあり、
門柱本体(ニ)を施工する場所の確保がたいへん重要な
ことであることが、しばしば生ずるという問題を有して
いた。
本発明は、上記した従来の門扉の施工方法におけるか
かる重大問題を悉く解消する目的でなされたものであ
り、極めて新規性に溢れるとともに、有用性に富んだ門
扉の施工方法を汎く社会に提供し、もって斯界の益々の
隆盛進展に寄与せんとするものである。
(課題を解決する為の手段) 本考案の門扉の施工方法は、土中に埋設した基礎コン
クリート中にアンカーボルトの下端を没入せしめ固定す
るとともに、基礎コンクリートの表出部に、門柱本体の
下端面の面積より大きい面積を有するアンカーベースを
装着したのち、まず門柱本体に隣接する外壁をアンカー
ベース端部に接するようにして立設し、次いで門柱本体
をアンカーベース上にてアンカーベルトを極めて立設固
定したのち、門柱本体と外壁との隙間部分を充埋して成
るものである。
(施工方法) 次に、本発明の門扉の施工方法について、第1図及び
第2図の実施例の図面に沿って詳細に説明する。
本考案の門扉の施工方法は、土中(1)に埋設した基
礎コンクリート(2)に、複数本のアンカーボルト
(3)(3)……の下端の部分を没入せしめ固定する。
尚、基礎コンクリート(2)は、栗石とその上にコンク
リートを流し込んで形成されるものであり、アンカーボ
ルト(3)はコンクリートが固化する前に所定のケ所に
埋め込んでおく。
次いで、基礎コンクリート(2)の地表に出ている表
出部(4)に、門柱本体(5)の下端面の面積より大き
い面積を有する、厚み2m/m乃至5m/mの鉄板で出来たアン
カーベース(6)を装着する。この際に、アンカーベー
ス(6)には穴が穿ってあり、基礎コンクリート(2)
に固定してあるアンカーボルト(3)(3)の上端の部
分を、アンカーベース(6)の前記穴に通す。
そして、まず門柱本体(5)を隣接する外壁(7)
を、該アンカーベース(6)の端部に接するようにして
立設する。外壁7はコンクリート製であっても良いし、
又ブロック製であっても良い。
次に、門柱本体(5)をアンカーベース(6)上に立
てるとともに、アンカーボルト(3)でもつて締め付け
て立設固定する。この際に立設する門柱本体(5)はコ
ンクリート製であっても良いし、無機質板で筒状にした
ものであっても良い。
このようにして、立設した外壁(7)と門柱本体
(5)との間に出来ている隙間部分(8)にセメント等
をつめ込んで充埋して仕上げる。
(発明の効果) 本発明の門扉の施工方法は上記の如く構成されている
ので、アンカーベースを基準として外壁の立設施工位置
及び門柱本体の立設位置を明確にするので、門柱本体の
施工が極めて容易となる効果を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の門扉の施工方法に係る図面
であり、第1図は一部透視斜視図、第2図は要部断面図
であり、第3図は従来技術の要部断面図である。 1……土中、2……基礎コンクリート、3……アンカー
ボルト、4……表出部、5……門柱本体、6……アンカ
ーベース、7……外壁、8……隙間部分。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】土中に埋設した基礎コンクリート中にアン
    カーボルトの下端を没入せしめ固定するとともに、基礎
    コンクリートの表出部に、門柱本体の下端面の面積より
    大きい面積を有するアンカーベースを装着したのち、ま
    ず門柱本体に隣接する外壁をアンカーベース端部に接す
    るようにして立設し、次いで門柱本体をアンカーベース
    上にてアンカーボルトを締めて立設固定したのち、門柱
    本体と外壁との隙間部分を充埋して成る門柱の施工方
    法。
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