JPS5920478A - 帯鋼の脱スケ−ル方法 - Google Patents
帯鋼の脱スケ−ル方法Info
- Publication number
- JPS5920478A JPS5920478A JP12755582A JP12755582A JPS5920478A JP S5920478 A JPS5920478 A JP S5920478A JP 12755582 A JP12755582 A JP 12755582A JP 12755582 A JP12755582 A JP 12755582A JP S5920478 A JPS5920478 A JP S5920478A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pickling
- steel strip
- strip
- scale
- descaling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23G—CLEANING OR DE-GREASING OF METALLIC MATERIAL BY CHEMICAL METHODS OTHER THAN ELECTROLYSIS
- C23G1/00—Cleaning or pickling metallic material with solutions or molten salts
- C23G1/02—Cleaning or pickling metallic material with solutions or molten salts with acid solutions
- C23G1/08—Iron or steel
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は帯鋼表面のスケールを除去する方法に関する。
熱間圧延によシ製造された帯刺ｉｌ１表面にはスケール
（酸化皮膜）が発生しておシ、その後に冷間圧延を支障
なく行うためにはこのイＩＹ飼４からスケールを除去す
る必要がある。その方法としては硫酸又は塩酸による化
学的反応を生体とした脱スケール方法が一般的であるが
、近年、物理的方法によりスケールを除去する方法が提
案されている。例えば、遠心力を利用して研掃材を投射
する遠心力投射方法や研掃材スラリーを面圧水で噴射す
る方法などである（特願昭５６−１３６７０６号）。し
かしこれらの物理的方法のみではランニングコストが高
くなるため、実際には酸洗が併用されることが多い。
（酸化皮膜）が発生しておシ、その後に冷間圧延を支障
なく行うためにはこのイＩＹ飼４からスケールを除去す
る必要がある。その方法としては硫酸又は塩酸による化
学的反応を生体とした脱スケール方法が一般的であるが
、近年、物理的方法によりスケールを除去する方法が提
案されている。例えば、遠心力を利用して研掃材を投射
する遠心力投射方法や研掃材スラリーを面圧水で噴射す
る方法などである（特願昭５６−１３６７０６号）。し
かしこれらの物理的方法のみではランニングコストが高
くなるため、実際には酸洗が併用されることが多い。
この場合、酸洗は最終仕上げとして物理的方法により一
応脱スケールさ九た帯鋼に対して行なわれる。そのため
その酸洗に要する時間は短く、例えば物理的方法によシ
脱スケールされる割合が高いときには３〜４秒である。
応脱スケールさ九た帯鋼に対して行なわれる。そのため
その酸洗に要する時間は短く、例えば物理的方法によシ
脱スケールされる割合が高いときには３〜４秒である。
ところが酸洗槽に帯鋼が入っても、帯鋼は酸化反応温度
まで加温されなければ脱スケールされないため、特に冬
期においては脱スケールが不完全になる虞れがあった。
まで加温されなければ脱スケールされないため、特に冬
期においては脱スケールが不完全になる虞れがあった。
本発明は物理的方法を補完して帯（１・１を脱スケール
する酸洗に先だって該帯鋼を予熱することによシ、酸洗
槽内に帯鋼が入ると直ちに酸洗反１６が開始する帯鋼の
脱スケール方法を提供することを目的とするものであっ
てその構成は熱延帯鋼を物理的手段によシ脱スケールし
た後に。
する酸洗に先だって該帯鋼を予熱することによシ、酸洗
槽内に帯鋼が入ると直ちに酸洗反１６が開始する帯鋼の
脱スケール方法を提供することを目的とするものであっ
てその構成は熱延帯鋼を物理的手段によシ脱スケールし
た後に。
該帯鋼を酸洗して完全にスケールｆｃ除去する方法にお
いて、該帯鋼を予めｆ’＋＆洗反【６温度まで熱して酸
洗することを特徴とする。
いて、該帯鋼を予めｆ’＋＆洗反【６温度まで熱して酸
洗することを特徴とする。
以下、本発明の帯鋼の脱スケール方法を実施レリに基づ
いて詳細に説明する。図に、本発明方法を実施する装置
金示す。＠き戻し機、溶接機、入側帯鋼貯蔵装置等を経
た帝ｆＮ ！ ’；５図示するように張力付与装置２に
送り込んだ後、帯鋼１を物理的手段による脱スケール装
置４に送る。該脱スケール装置４に岐搬送ジインを垂直
に転回するデフレクタロール３１゜３２．３３が設けら
れて卦り、これらの間に張り渡されて送られる帯鋼１は
図示省略の物理的手段にょシ約８０９６程ＩＷ脱スケー
ルされる。引＠Ｂ＠該帯銅ｌを加熱装置５に送る。加熱
装置１￥１５は温水を帯鋼ｌに吹き（＝Ｊけて、洗浄を
兼ねて帯（１１を酸洗反応温度７０〜９０℃まで加温す
る。次いでこの帯鋼ｌを酸洗槽６に入れる。帯＊１ｉｌ
ｌ １は酸洗反応温間まで加温されているため、酸洗槽
６に区ると直ちに酸洗反応が開始し、残り２０９あのス
ケールが完全に取シ除かれる。この後、更ＶＣ，該帯鋼
１は洗浄槽７に送られ洗浄され、乾燥機８に送られ乾燥
され“る。そして張力付与装置９に送られた帯鋼１は次
丁糧の図示省略の外側帯鋼貯蔵装置を経て塗油後、巻き
取り機によシ巻き取られる。
いて詳細に説明する。図に、本発明方法を実施する装置
金示す。＠き戻し機、溶接機、入側帯鋼貯蔵装置等を経
た帝ｆＮ ！ ’；５図示するように張力付与装置２に
送り込んだ後、帯鋼１を物理的手段による脱スケール装
置４に送る。該脱スケール装置４に岐搬送ジインを垂直
に転回するデフレクタロール３１゜３２．３３が設けら
れて卦り、これらの間に張り渡されて送られる帯鋼１は
図示省略の物理的手段にょシ約８０９６程ＩＷ脱スケー
ルされる。引＠Ｂ＠該帯銅ｌを加熱装置５に送る。加熱
装置１￥１５は温水を帯鋼ｌに吹き（＝Ｊけて、洗浄を
兼ねて帯（１１を酸洗反応温度７０〜９０℃まで加温す
る。次いでこの帯鋼ｌを酸洗槽６に入れる。帯＊１ｉｌ
ｌ １は酸洗反応温間まで加温されているため、酸洗槽
６に区ると直ちに酸洗反応が開始し、残り２０９あのス
ケールが完全に取シ除かれる。この後、更ＶＣ，該帯鋼
１は洗浄槽７に送られ洗浄され、乾燥機８に送られ乾燥
され“る。そして張力付与装置９に送られた帯鋼１は次
丁糧の図示省略の外側帯鋼貯蔵装置を経て塗油後、巻き
取り機によシ巻き取られる。
上記構成を有する本発明の帯鋼の脱スケール方法によれ
ば、帯鋼１が酸洗される前に予め酸洗反応温度まで加温
されるので、酸洗反Ｉ６が横６内に入ると直ちに開始し
、実質的な酸洗処理時間の短縮が図れると共に特に冬期
において酸洗による脱スケールが不完全となるのを防止
することができる。加熱装置５は温水を使用するものに
限らず他の加熱手段を用いるものであっても良い。尚、
上記実施例の温水による加熱を行う場合には、温水によ
る加温が洗浄を兼ねており、帯鋼に付着したスケールを
洗い落すことができるので、酸洗槽６内の酸洗液管汚濁
することがなくその使用前が増加することもない。
ば、帯鋼１が酸洗される前に予め酸洗反応温度まで加温
されるので、酸洗反Ｉ６が横６内に入ると直ちに開始し
、実質的な酸洗処理時間の短縮が図れると共に特に冬期
において酸洗による脱スケールが不完全となるのを防止
することができる。加熱装置５は温水を使用するものに
限らず他の加熱手段を用いるものであっても良い。尚、
上記実施例の温水による加熱を行う場合には、温水によ
る加温が洗浄を兼ねており、帯鋼に付着したスケールを
洗い落すことができるので、酸洗槽６内の酸洗液管汚濁
することがなくその使用前が増加することもない。
また仮に該帯鋼１を加熱炉等を用いて加熱するとすれば
新たな熱源が必要になるが、上記のように温水加熱の場
合は洗浄槽７の温排水（５０〜８０Ｃ）を再利用したシ
あるいは酸液加熱や乾燥機の熱又換器からの蒸気を再利
用することができるので省エネを図ることが可能である
。
新たな熱源が必要になるが、上記のように温水加熱の場
合は洗浄槽７の温排水（５０〜８０Ｃ）を再利用したシ
あるいは酸液加熱や乾燥機の熱又換器からの蒸気を再利
用することができるので省エネを図ることが可能である
。
尚、加熱装置５にプラッシュロール等を組み込むと、よ
シ積極的な予備洗浄が行なえ、温水ブラシュスクラバー
に兼用することが可能である。又、図に示した脱スケー
ル装置を帯り（１１の冷間圧延設備と結び、完全連続冷
間圧延設備の一部を構成することも当然可能である。
シ積極的な予備洗浄が行なえ、温水ブラシュスクラバー
に兼用することが可能である。又、図に示した脱スケー
ル装置を帯り（１１の冷間圧延設備と結び、完全連続冷
間圧延設備の一部を構成することも当然可能である。
以上、実施例に基づいて具体的に説明したように本発明
は帯鋼が酸洗槽内に入ると直ちに酸洗を開始させること
ができるので、短時間で確実に帯鋼からスケールを除去
することができる。
は帯鋼が酸洗槽内に入ると直ちに酸洗を開始させること
ができるので、短時間で確実に帯鋼からスケールを除去
することができる。
図は本発明方法を実施するための装置の概略図である。
図面中、
１は帯鋼、
２．９は張力付与装置。
４は物理的手段による脱スケール装置、５は加熱装置。
６は酸洗槽、
７は洗浄槽。
８は乾燥機。
３１．３２．３３はデフレクタ１コールである。
特許出願人
弁理士 元 石 士 部（他１名）
第１頁の続き
０発 明 者 太田調部
豊川市穂ノ原３丁目１番地新東
工業株式会社豊川製作所内
０発 明 者 立木火元
豊川市穂ノ原３丁目１番地新東
工業株式会社豊川製作所内
０発 明 者 六反田等
豊川市穂ノ原３丁目１番地新東
工業株式会社豊川製作所内
０出 願 人 新東工業株式会社
名古屋市中村区名駅四丁目７番−
２３号豊田ビル内
Claims (1)
- 熱延帯鋼を物理的手段により膜長ケ１−ルした後、該帯
鋼を酸洗して完全にスケールを除去する方法において、
該帯鋼を予め酸洗反応温度まで熱して酸洗することを特
徴とする帯鋼の脱スケール方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12755582A JPS5920478A (ja) | 1982-07-23 | 1982-07-23 | 帯鋼の脱スケ−ル方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12755582A JPS5920478A (ja) | 1982-07-23 | 1982-07-23 | 帯鋼の脱スケ−ル方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5920478A true JPS5920478A (ja) | 1984-02-02 |
Family
ID=14962905
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12755582A Pending JPS5920478A (ja) | 1982-07-23 | 1982-07-23 | 帯鋼の脱スケ−ル方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5920478A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04297589A (ja) * | 1991-03-25 | 1992-10-21 | Nippon Steel Corp | 薄鋼板の酸洗方法 |
| FR2701493A1 (fr) * | 1993-02-12 | 1994-08-19 | Clecim Sa | Installation de décapage d'une bande métallique. |
-
1982
- 1982-07-23 JP JP12755582A patent/JPS5920478A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04297589A (ja) * | 1991-03-25 | 1992-10-21 | Nippon Steel Corp | 薄鋼板の酸洗方法 |
| FR2701493A1 (fr) * | 1993-02-12 | 1994-08-19 | Clecim Sa | Installation de décapage d'une bande métallique. |
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