JPS59204622A - 高分子物質の精製方法 - Google Patents

高分子物質の精製方法

Info

Publication number
JPS59204622A
JPS59204622A JP7895283A JP7895283A JPS59204622A JP S59204622 A JPS59204622 A JP S59204622A JP 7895283 A JP7895283 A JP 7895283A JP 7895283 A JP7895283 A JP 7895283A JP S59204622 A JPS59204622 A JP S59204622A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
solution
high polymer
acid
substance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7895283A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyoshi Furukawa
和由 古川
Masaru Shinpo
新保 優
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP7895283A priority Critical patent/JPS59204622A/ja
Publication of JPS59204622A publication Critical patent/JPS59204622A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は高分子物質のa製方法Vclulする。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
半導体や各種の電子部品の製造工程で、たとえはスクリ
ーン印刷用基剤、糊料、界面活性添加剤など、各種の目
的のために高分子物質が使用される。これらの物質は用
途によっては洗浄除去ができず、加熱によって分M揮散
させる方法がとられる場合も多い。このような場合残留
灰分が大きな問題となる。たとえば半導体素子の場合、
残留灰分から導入されるアルカリイオンなどは、素子特
性劣化の原因となる。したがって、たとえばセルロース
ミ14体など、その製法上相描搦二のアルカリなどの不
純物の混入がさけられない高分子物質を使用するために
は、その精製が必要不可欠である。
物質のffJ製に際して水で洗うのは最も手軽で安価な
方法であり、水溶性の汚染′gJ@、の除去のためKは
効果的な方法である。また、例えばアルカリのよう1L
酸と反応したり、砂・にょく溶ける汚染物質の除去には
散や、酸を含んだ水で洗う、いわゆる酸洗がより効果的
である。
しかしながら高分子物質には水となじまないものが多く
、さらに粒状や粉末状の製品であってもその粒径が大き
いために、水洗や酸洗が効果的にできないものが多い。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、高分子物質の精製方法、特に水や酸に
可溶な汚染物質の除去に効果のある高分子物質のイ・H
製方法を提供するものである。
〔発1シiの砒安〕 本発明:d、、高分子物質を・、水以外の水と任意の割
冶で混ざる溶媒に溶かし、その溶液を水で希釈して高分
子物質を析出させることを特徴とする。この際、高分子
物質の溶液、またG・まこの溶液・2希訳する水に11
弯を含ませカフば、酸に可溶な汚染物質を効果的に除去
できる。
本発明による高分子物質の精製方法には、以下((示す
ように多種の高分子物質、溶媒、酸を使用することがで
きる。高分子物質は水で析出させるために、水に不溶も
しくid溶解度の小さいものならよい。例えばエチルセ
ルロース、ニトロセルロース、各種ポリアクリル酸エス
テルか等があげられる。また本発明では特に高分子物質
を対象としているが、その池の水に不溶な物質の精製に
も本発明の方法を応用することがつ水と任意の割合で混
ざるものならよい。これにはメタノール、エタノール、
アセ゛トン、エチl/ングリコールとその誘導体などが
ある。水と任意の割合で混さる性質は、溶液を水で希釈
する時に、水と溶媒が分離せず均一相を保つほうが、析
出や洗浄の効果が良く、それゆえに必要な性質である。
酸は精製の目的に応じてどのような物を社用アルカリイ
オンの関去匹幻来がある。酸は希釈する水に含咬せてお
くほかに、高分子物質の溶〕竹中に含首せておいてもか
まわない。この方法は、例えば、水による希釈を、溶液
を+#氷水中入れて行なう場合などに便利である。
高分子物質と溶媒と水と酸の量は任意でよい。
ただし溶媒に対して高分子物質が多すき′ると溶液の粘
度が上がりすぎて後の工程に支障をきたす場合がある。
また高分子物質に対して水が少なすぎると、高分子物質
の析出が不十分で収率が下がるおそれがある。
本発明による高分子物質の精製法を実施するvc H−
)、、91えは以下のように行なえばよい。まず和製す
べき高分子物質に合わせて溶媒を選択し、我・作のしや
すい粘i&こなるような比で高分子物質をご屑、に溶か
し、均一な溶液を作製する。この際必クンに応じて酸を
入れる。次(に溶量を水で耐へするが、これは溶液に水
を入れても、逆に水中νこ溶゛βを入にしてもよい。1
W水中に溶液を少〒″ずつ入れるカニ去が、洗浄の効率
と1シー率が高い。
この希釈する水に酸を含壕せてもよい。最後に水で析!
4j t、た高分子物質を網ですくった+1)、P遮す
るなどして集め、転受さ−I+れはモ゛1号製が完了す
る。
〔発明の効果〕
木本λ明(でよる高分子物質昂゛製法では、溶液を水も
しく:甘酸を含む水で希釈する際に4、溶液中((分散
している高分子物質(、(対して、分子単位で水洗や醍
゛洗がなされる。したがって従来の高分子物質をそのま
ま水洗や酸洗する方法に比べて効率良く精製することが
できる。
〔発明の実tU例〕
(i)  52.0 ppmのナトリウムヲ自むエチル
セルロースを、本発明による精製法と従来の酸洗法で精
製し結果を比較した。
従来の酸洗ではエチルセルロース10 g”c”2N塩
酸250m7に分散させ、75分投;拌した後、f濾過
と乾燥を行なった。得られた精製品中に、ナトリウムは
210ppm残っていた。
本発明によるh′宮製法では、1olのエチルセルロー
スをs al cD地bりと195πσのメタノールの
混合液に溶解し、均一な溶液にしたξ八この溶液を流水
中に少量ずつ入れエチルセルロースを析出させた。析出
物を網で集め水洗し乾燥させたところ、ナトリウムは1
.8 ppmに減っており、従来の酸流法に比べて顕著
な効果があった。
(2)  210 ppmのナトリウムを含むポリブチ
ルメタアクリレイト209をイソプロ−バノール80g
に溶解し、溶液を作成した。この溶液vt i’bs 
U? 100 m17i加わえた水10eを入:hて裕
、拌し、ポリブチルメタアクリレイトを析出さ−Vだ。
この析出物を沢過して集め、水洗後乾燥さ4.トだとこ
ろナトリウムは2.2 ppmに減っていた。
(3)  ナトリウムとカリウムの合計であるアルカリ
茶純物120 ppmを含むニトロセルロース(1秒)
25gを475gのアセトンtに溶解し、溶液とした。
次にこの溶液を流水中に少十メずつそそぎ込み、ニトロ
セルロースヲ析出さピーた。析出′吻を編で集め乾燥し
たところアルカリ不1!p、 i$ iは4.2 pp
mに誠っていた。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 高分子物質を、水と任意の割合で泥ざる水以以
    例の溶聾に溶かし、その溶液を水で希釈して前記19分
    子物質を析出させることを特徴とする高分子物質の精製
    方法。
  2. (2)  前記溶液に酸を含む特許請求の範囲第(1)
    項訂゛帖の高刀子物質の精製ブ、法。
  3. (3)n:+記溶液を希釈する水VC酸を含む勢許諮求
    の範囲第(1)項記載の高分子物質の精製方法。
JP7895283A 1983-05-06 1983-05-06 高分子物質の精製方法 Pending JPS59204622A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7895283A JPS59204622A (ja) 1983-05-06 1983-05-06 高分子物質の精製方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7895283A JPS59204622A (ja) 1983-05-06 1983-05-06 高分子物質の精製方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS59204622A true JPS59204622A (ja) 1984-11-20

Family

ID=13676219

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7895283A Pending JPS59204622A (ja) 1983-05-06 1983-05-06 高分子物質の精製方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59204622A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009030017A (ja) * 2007-06-22 2009-02-12 Osaka Univ (メタ)アクリル酸エステル系ポリマーを液体に溶解する方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009030017A (ja) * 2007-06-22 2009-02-12 Osaka Univ (メタ)アクリル酸エステル系ポリマーを液体に溶解する方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR960014750B1 (ko) 광활성화제 염료 조성물, 이의 제조방법 및 이를 포함하는 세제 조성물
ATE74024T1 (de) Herstellungsverfahren fuer kolloid-disperse systeme aus einer substanz in form von nanopartikeln.
DE69909346T2 (de) Reinigungslösung für elektronische Bauteile sowie deren Verwendung
US3503904A (en) Sub removal from polyester scrap
CN100478347C (zh) 一种适用于电子级固体羟基亚乙基二膦酸的制备工艺
KR927003855A (ko) 미분 금속 은 입자의 제조 방법
JP2568392B2 (ja) 結晶性ポリアミド球状粒子粉末の製造方法
JPS5930722B2 (ja) 粉粒状多孔質キトサンの製造方法
JP2005154892A (ja) 貴金属の溶解液及びこの溶解液を用いた貴金属の溶解・回収方法
JPS59204622A (ja) 高分子物質の精製方法
JPS6051720A (ja) ポリフエニレンエ−テルから触媒を除去する連続した方法およびこの方法を実施する装置
JP7217872B2 (ja) 貴金属の分離回収方法及びその方法によって回収される貴金属微粒子
JPS5951568B2 (ja) 水易溶性ポリアクリル酸金属塩顆粒の製造法
JP3102574B2 (ja) 金属超微粉および微粉の精製方法
JP2571473B2 (ja) 即溶性コンニャクマンナン及びその製造方法
JPH03186393A (ja) フッ素含有排水の処理方法
JP3002723B2 (ja) 金の精製方法
US4200238A (en) Method of preparing a rapidly soluble and machine handleable particulate composite and product
DE69720889T2 (de) Verfahren zur Behandlung eines organische Verunreinigungen enthaltenden photographischen Bades
JPH0367536B2 (ja)
RU2167815C1 (ru) Способ получения сульфата калия
US1760771A (en) Process for purifying pearl essence
JPH01146901A (ja) キトサン粉末の製造方法
JPH09268008A (ja) シリカ粉末の精製方法
DE314311C (ja)