JPS5920408B2 - コイル端面保護板製造法およびその装置 - Google Patents

コイル端面保護板製造法およびその装置

Info

Publication number
JPS5920408B2
JPS5920408B2 JP1497580A JP1497580A JPS5920408B2 JP S5920408 B2 JPS5920408 B2 JP S5920408B2 JP 1497580 A JP1497580 A JP 1497580A JP 1497580 A JP1497580 A JP 1497580A JP S5920408 B2 JPS5920408 B2 JP S5920408B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flange
protection plate
roller
coil end
disk
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1497580A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56111532A (en
Inventor
義男 八木
寿彦 近藤
則夫 松原
昌一郎 宮崎
一 樫山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JUWA SANGYO KK
Original Assignee
JUWA SANGYO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JUWA SANGYO KK filed Critical JUWA SANGYO KK
Priority to JP1497580A priority Critical patent/JPS5920408B2/ja
Publication of JPS56111532A publication Critical patent/JPS56111532A/ja
Publication of JPS5920408B2 publication Critical patent/JPS5920408B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Winding Of Webs (AREA)
  • Replacement Of Web Rolls (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は円板の外周縁部にラジアル方向の襞を圧搾形成
して上記外周縁部をフランジに折曲げ形成し、折曲げに
よるほぼ直線屈曲部を円弧状に圧搾修正し、その後上記
ラジアル方向襞を上記フランジに同一方向に折畳むこと
を特徴とするコイル端面保護板製造法およびその装置に
関するものである。
コイル状に巻かれた長尺金属板(以下単にコイル製品と
いう)の取扱いに際しては、特にコイル製品の端面保護
の為にドーナツ形薄鋼板の内外周にフランジを形成した
保護金属円板が用いられる。
従来この保護金属円板のコイルかぶわ代部(フランジ)
に切込み加工機にて保護金属円板の円周数個所に切込み
を入れ、次に折曲げ加工機にて切込部の成形が行われて
いる。しかしこの方法でぱコイル製品のかぶク代部(上
記フランジ)に切込みがある為に折曲げ成形後の形状が
良くなく防水性、強度にも欠け良質のコイル製品端面の
保護金属円板を製造することはきわめて困難であつた。
本発明ぱ上記のような欠点のないコイル製品の端面保護
金属板を切断せずに成形し端面保護に充分な強度を有し
かつ防水性に富んだ形状の優れたコイル製品端面の保護
金属板を成形する方法とその装置であつて本発明を図面
に示す実施例について説明すると、機枠1に直立回動軸
2を支持し、同回動軸2の上部に上向円周フランジ3を
有する円形受台4を同軸2と同心円に設け、同受台4の
内部にフランジ締付具5を配置し、同締付具5の中央孔
内に回動軸2を貫通する締付用テーパー金具6を嵌合し
回動軸2に螺合する締付ネジTで上記テーパー金具6を
圧下することによつて円板8の中央透孔に沿つて設けた
下向フランジ9を上記上向円周フランジ3と上記締付具
5との間に挟圧固定し、円板8の中心部保持装置10を
形成する。円板8の縁部下面にぱ第12図に示すように
回動軸2と同心の円周Rに沿つて内側に弧状金型11を
支持し同金型11に上記円周Rの外側にラジアル方向に
突出する直角3角形雄型12を設け、同雄型12に嵌合
する昇降雌型ローラー13を機台14に設けてラジアル
方向縁部襞折曲げ成形装置15を形成する。又上記円板
8の下面卦よび上記同心円周Rに接しかつ同円周Rの内
側に傾斜受ローラー16を傾斜軸受17に軸支し、上方
に同受ローラー16と符合する押えローラー18を配置
し同押えローラー18の一端外側に截頭円錐形ローラー
19の截頭面を一体に接続した複合形折曲ローラーをシ
リンダー20によシ昇降自在に設けてフランジ折曲げ成
形装置21を形成することができる。さらに上記同心円
周Rに接する直立受ローラー22を円板8の下に設け、
同受ローラー22に近接離反する襞折畳ローラー23を
設けて上記襞24の折畳装置25が形成される。上記縁
部襞折曲げ成形装置15、フランノ折曲げ成形装置21
並びに上記襞24の折畳装置25は同心円周Rに沿つて
円板8の間歇回動方向(矢印a方向)に順次配設される
。周図中26で示すものは昇降雌型ローラー13の昇降
用シリンダー、27は回動軸2に設けた減速スプロケツ
ト、28は直立中間軸に設けた1駆動スプロケツト、2
9は両スプロケツト27,28に掛回したチエン、30
は水平中間軸の入ガスプロゲット、31は原動機32の
出ガスプロゲット、33は両スプロケツト30、31に
掛回したチエン、34は上記両中間軸を接続する噛合傘
歯車、35は水平中間軸に介設した一方向クラツチ、3
6は同クラツチ35を介して水平中間軸を一方向に間歇
回動させるための昇降回動腕、37は同腕36を昇降さ
せるシリンダー38は直角3角形雄型12を矢印b方向
(同心円周Rの内側)に摺動させるシリンダー、39は
同雄型12の摺動案内レール、40は上記各装置15,
21,25の支持台をラジアル方向ガイド41,42,
43に沿つて摺動調節するための傘歯車、4『,4グ,
43″は同心円周Rの径を調節する螺杆であつて上記支
持台をそれぞれガイド41,42,43に沿つて摺動さ
せることができる。44は同螺杆4『,42′,43/
に設けた傘歯車で上記傘歯車40とそれぞれ噛合する。
45は傘歯車軸に設けたスプロケツト、46は円周調節
用原動機、47は同原動機46の出力軸に設けたスプロ
ケツト、48は両スプロケツト45,47を接続するチ
エン、49は操作盤である。
又51は支持台50に摺動自在に設けた襞折畳ローラー
23のホールダ一、52は同ホールダ一51の摺動案内
ローラー、53は支持台50に固定した案内ガイド、5
4は同ガイド53に支持した摺動子、55は摺動子54
と上記ホールダ一51とを接続する発条、56は摺動子
54にピンを介して接続する電動式往復摺動杆、57は
同摺動杆56に形成したラツクと噛合する駆動ピニオン
の正逆回動電動機である。本発明では原動機46を駆動
して同心円周R上の上記各装置15,21,25の位置
を調節し或は同円周Rの径を調節し、上記円周Rより径
の大きい薄鋼円板8の下向内周フランジ9を保持装置1
0に緊締し同円板8を直立回動軸2に同心円に固定する
そしてシリンダー26を動作して雌型ローラー13を下
降し元の位置に上昇させると上記円周Rの外周縁部は同
ローラー13と直角3角形雄型12との間に挟まれ、か
つ折曲げられラジアル方向縁部襞24が圧搾形成される
と同時に上記外周縁部は下方に折曲げられてフランジ5
8が成形される。そしてシリンダー38によつて雄型1
2を矢印b方向に摺動し、シリンダー37により腕36
を昇降することによつて直立回動軸2卦よび上記円板8
を矢印a方向に所定角度回動して停止する。上記雄型1
2を元の位置に戻し上述同様の動作を繰返して複数の襞
24卦よびフランジ58が形成又は成形される。隣接襞
24,24間のほぼ直線屈曲部59(第13図)は傾斜
受ローラー16に向つて圧下した押えローラー18およ
び同押えローラー18と一体の截頭円錐形ローラー19
即ち複合形折曲げローラーによる圧下状態に訃いて上記
円板8の間歇回動又は連続回動によつて円弧状に修正す
ることができる(第8図、第9図、第14図)。フラン
ジ屈曲部59を円弧状に修正した後原動機32を始動し
て円板8を矢印a方向に連続回動し直立受ローラー22
に向つて襞折畳ローラー23を摺動し同折畳ローラー2
3をフランジ58に圧接することによつて上記襞24を
同一方向にフランジ58に沿つて折畳み第15図に示す
コイル端面保護板を製造することができる。フランジ屈
曲部59の修正に際しては第13図に示すように同屈曲
部59を多角形に形成し複数の襞24を形成した後円板
8を連続回動し、連続回動状態に卦いて円弧状に修正す
ることができる。本発明は上述の方法および装置によつ
たのでコイル端面保護板のフランジ58に切込みを入れ
る必要がなくかつフランジ屈曲部59を凹凸のない円形
に形成し得てコイル60の端面に対応させることができ
ると共に防水性に富みかつ強度の強いコイル端面保護板
を迅速に形成し量産に適する効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のコイル端面保護板製造装置を示す側面
図、第2図は同装置の平面略図、第3図は襞折畳装置の
平面図、第4図は第3図A−A線による縦断面図、第5
図は第3図B−B線による縦断面図、第6図は雌型ロー
ラー下降伏態の側面図、第7図は襞形成状態の側面図、
第8図は複合形折曲げローラー下降伏態の側面図、第9
図はフランジ屈曲部修正状態の側面図、第10図は襞折
畳ローラー近接状態の側面図、第11図は襞折畳状態の
側面図、第12図は円板の斜視図、第13図は襞圧搾形
成後の円板の斜視図、第14図はフランジ屈曲部修正後
の円板の斜視図、第15図はコイル端面保護板の製品の
斜視図、第16図は同保護板の使用状態の斜視図である
。 8・・・円板、24・・・襞、58・・・フランジ、5
9・・・ほぼ直線屈曲部、1・・・機枠、2・・・回動
軸、10・・・中心部保持装置、R・・・同心円周、1
5・・・ラジアル方向縁部襞折曲げ成形装置、21・・
フランジ折曲げ成形装置、25・・・襞折畳装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 円板8の外周縁部にラジアル方向の襞24を圧搾形
    成して上記外周縁部をフランジ58に折曲げ形成し、折
    曲げによるほぼ直線屈曲部59を円弧状に圧搾修正し、
    その後上記ラジアル方向襞24を上記フランジ58に同
    一方向に折畳むことを特徴とするコイル端面保護板製造
    法。 2 機枠1に設けた回動軸2の上部に円板8の中心部保
    持装置10を設け、上記回動軸2と同心円周R上に上記
    円板8のラジアル方向縁部襞折曲げ成形装置15、上記
    円板8の上記円周Rに沿うフランジ58の折曲げ成形装
    置21並びに上記襞24の折畳装置25を順次配設して
    なるコイル端面保護板製造装置。
JP1497580A 1980-02-08 1980-02-08 コイル端面保護板製造法およびその装置 Expired JPS5920408B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1497580A JPS5920408B2 (ja) 1980-02-08 1980-02-08 コイル端面保護板製造法およびその装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1497580A JPS5920408B2 (ja) 1980-02-08 1980-02-08 コイル端面保護板製造法およびその装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56111532A JPS56111532A (en) 1981-09-03
JPS5920408B2 true JPS5920408B2 (ja) 1984-05-12

Family

ID=11875973

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1497580A Expired JPS5920408B2 (ja) 1980-02-08 1980-02-08 コイル端面保護板製造法およびその装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5920408B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111185532B (zh) * 2020-01-14 2021-06-25 大同新成新材料股份有限公司 便于使用的智能碳滑板铝托用折边工具及其使用方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS56111532A (en) 1981-09-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6030279A (en) Timing belt grinding apparatus and method
CN107972080B (zh) 一种滤网切割装置
JPS5920408B2 (ja) コイル端面保護板製造法およびその装置
CN108202887A (zh) 包装盒自动缠绕折角机
CN214979200U (zh) 一种包边条折弯制环成型设备
US5419032A (en) Method for forming a container ring
CN208099468U (zh) 一种锯床的切割装置
KR100524600B1 (ko) 냉연코일 포장용 외주링 가공장치
JPS6243527B2 (ja)
CN112355663B (zh) 高效免打磨自动制管机及制管方法
CN109168272A (zh) 一种pcb板的对位贴片辅助装置
CN212174037U (zh) 双工位分切机
CN111645367B (zh) 一种抗菌保鲜袋生产制备后处理方法
JP2715243B2 (ja) 湾曲ベント管の製造装置
CN111439405B (zh) 一种不锈钢卷带制造卷绕成型后包装机械及其包装方法
CN212503098U (zh) 一种涂胶纸生产加工用收卷装置
CN211360842U (zh) 纵剪机刀间距快速调节结构
CN210012408U (zh) 一种新型的分层输送带切边装置
CN216728974U (zh) 一种蚊香式盘管用盘管机
CN220616305U (zh) 一种自动包装机
CN217575949U (zh) 一种滤袋打包压缩装置
CN218370850U (zh) 一种能有效避免卡死的纸护角自动盘曲装置
SU518250A1 (ru) Устройство дл правки и отбортовки
CN217371382U (zh) 一种无钴干式切削使用的固定装置
CN218664813U (zh) 一种打包钢带用卷取装置