JPS59203965A - 抵抗偏差特性検査器 - Google Patents

抵抗偏差特性検査器

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JPS59203965A
JPS59203965A JP58078575A JP7857583A JPS59203965A JP S59203965 A JPS59203965 A JP S59203965A JP 58078575 A JP58078575 A JP 58078575A JP 7857583 A JP7857583 A JP 7857583A JP S59203965 A JPS59203965 A JP S59203965A
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JP
Japan
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voltage
resistance element
resistance
deviation
measured
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JP58078575A
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English (en)
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JPH0349072B2 (ja
Inventor
Masakuni Wakui
和久井 正国
Shoji Tsuji
辻 章次
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Tokyo Cosmos Electric Co Ltd
Tokyo Kosumosu Denki KK
Original Assignee
Tokyo Cosmos Electric Co Ltd
Tokyo Kosumosu Denki KK
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Publication date
Application filed by Tokyo Cosmos Electric Co Ltd, Tokyo Kosumosu Denki KK filed Critical Tokyo Cosmos Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は可変抵抗器を作る前における抵抗素子の偏差
特性を測定する抵抗偏差特性検査器に関する。
第1図に示すように可変抵抗器11の両端間に直流電源
12が接続され、可変抵抗器11の可動子13をその抵
抗素子14上に摺動した時に得られる電圧が、例えば直
線的であることが要求はれる。この可変抵抗器11とし
て抵抗素子14を組込む前に、その抵抗素子自体のみに
おいてその直線性を検査することが行われている。例え
ば第1図において可変抵抗器として作る前において抵抗
素子14に対してその両端間に予め決められた電圧を印
刀目し、抵抗素子14に沿って等間隔で複数のグローブ
15を接触させ、そのプローブ15に得られる各電圧を
それぞれ第2図に示すようにプロットし、そのプロット
を連らねる抵抗特性線16を作る。更に理想的な抵抗特
性の線、つ−1シ予め決められた直線的に変化する理想
特性勝17の予め決められた基準点Psでの電圧値Vs
lと、実際の抵抗特性線16上の基準点Ps上の値vX
との偏差△Vを求め、基準点Psにおける実際の特性線
上の値VXを通り、理想特性線17と並行な線18に対
して、実際の抵抗特性5116の各点がどれだけ偏差が
あるか、例えば予め決められた領域(斜線で示す領域)
内にあるかを検査することが行われ、その領域内にある
場合は良品として可変抵抗器に組込むために用いられる
従来このような直線性の検査を行う場合、第3図に示す
ように被測定抵抗素子14にその延長方向に沿って一定
間隔でグローブ11乃至1nを接触させ、これらプロー
ブ11乃至1nはマルチプレクサ21の入力端子21乃
至2nにそれぞれ接続される。一方、被測定抵抗素子1
4に対する基準抵抗素子22が設けられ、それに対して
も同様に同一数、同一間隔でグローブ31乃至3nがそ
れぞれ接触され、グローブ31乃至3nはマルチプレク
サ230入力端子41乃至4nにそれぞれ接続される。
これら被測定抵抗素子14及び基準抵抗素子22の両端
には直流電源12よシミ圧Vsが四ゴ加されている。被
測定抵抗素子14の基準点Psに接触するプローブ1s
はマルチプレクサ21の入力端子2Sに接続される。基
準抵抗素子220基準点psと接触するグローブ3Sは
マルチプレクサ23の入力針4sに接続されている。
マルチプレクサ21.23は制御部24によって入力端
子21乃至2n、41乃至4nの対応するものがそれぞ
れ順次選択されてその入力電圧が取出されて出力される
。これら出力は差動増幅器25に供給されZo一方、基
準点Psに対応する各電圧が端子28.43より差動増
幅器26にも印加されており、これらの差電圧が取出さ
れる。つt、bこの差動増幅器26から第2図における
基準点Psにおける電圧差△Vが得られる。差動増幅器
25の出力は各グローブの対応測定点における差電圧が
順次得られる。従って第2図における実際の抵抗特性線
16の各プロット点と理想線17の対応する各点との電
圧差が得られ、これと差動増幅器26の出力△Vとの差
が差動増幅器27でとられる。
差動増幅器27の出力は第2図における抵抗特性線16
のプロット点と基準側18との対応する点との偏差とな
る。この差動増幅器27の出力はAD変換器28でデジ
タル信号に変換され、表示器29へ供給され、例えば横
軸の基準線18上の位置は谷グローブの測定点と対応し
、その基準線らの゛偏差は特性線16と18との偏差を
示し、そのような偏差特性線31が記録表示される。
この偏差特性線31を見ればその被測定抵抗素子が良品
であるか否かが直ちに解シ、抵抗偏差特性検査を行うこ
とができる。しかしこの第3図に示した検査器は一般に
市販されているものではなく、わざわざこのだめの検査
器を作る必要があった。第3図における構成中の差動増
幅器25.26を除いた部分、即ちマルチプレクサ21
.23、制御部24、差動増幅器27、AD変侠器28
.2表示器29を含んだ部分32は一般にデータ収録器
(データロガ)として市販されている。しかしこの市販
品を従来の抵抗偏差特性検査器として直接使うことがで
きず、また第3図中の差動増幅器25.26を市販のデ
ータ集録器内に挿入して用いることは実際には困難でめ
った。このため従来の抵抗偏差特性検査器は高価なもの
とならざるを得なかった。
このような点より第4図に示すように抵抗素子14に対
する直流電源12と、基準抵抗素子22に対する直流電
源12’とを別個に設け、被測定抵抗素子14の基準点
psに対するプローブlsに得られた電圧と、基準抵抗
素子220基準点Psのプローブ3sに得られた電圧と
を差動増幅器33で差をとって差電圧△Vを得て、この
差電圧を被測定抵抗素子14に対する電源12の基準電
位点に印加することが考えられる。
このようにすればプローブ11乃至1nをマルチプレク
サ21に印加して得られた′電圧と、グローブ31乃至
3nに得られた電圧をマルチプレクーy23で取出した
電圧とを差動増幅器25で差をとり、その差動増幅器2
5の出力をそのま\AD変換器28によシデジタル信号
に変換して表示器29に表示すれば第3図における表示
器29の表示と同−のものが得られる。この構成によれ
ば従来のデータ収録器32として市販されているものを
使用することができ、全体として安価に構成7できる。
しかし、この場合は電源12が接地されていないフロー
ト電源となるため、電源電圧が不安定となシ、しかも′
電源12′として電源トランスや電源フィルタなども必
要となる。電源が不安定であれは正しい測定が得られな
くなる。
この発明の目的は市販のデータ収録器をそのま一1使用
することができ、しかも安定で正しく測定することが可
能な抵抗偏差特性検査器を提供することにある。
この発明によれば被測定抵抗素子の基準点の電圧と、こ
れと対応する基準抵抗素子の基準点の電圧とを演算規°
幅器に入力してその偏差を取出し7、この偏差と、被測
定抵抗素子の両端に印加すべき直流電圧とを加算回路で
加算し、その加算回路の出力側と演算増幅器の出力側と
の間に被測定抵抗素子の両端を接続する。このようにし
て演算増幅器の前記内入力の偏差がなくなるように負帰
還がかXシ、被抵抗素子には基準点の電位の差分だけ差
し引かれた電圧が印加されることになる。
第5図はこの発明による抵抗偏差特性検査器の一勿」を
示し、第4図と対応する部分には同一符号を付けて示す
。この発明では参照電圧発生回路34が設けられる。参
照電圧発生回路34は被測定抵抗素子14の両端に印加
されるべき電圧Vsと、基準抵抗素子の基準点に得られ
る電圧とを発生するものである。この例においては基準
抵抗素子22が設けられ、′その両端間に電源12’が
接続され、電源12’の一端は接地されて電圧Vsが基
準抵抗素子22に印刀目されている。この基準抵抗素子
22の基準点Psにプローブ3Sが接触されてこのグロ
ーブ3sから基準電圧が得られている。測定すべき抵抗
素子の種類が決っていればその印加電圧Vsが決ってお
シ、まだ基準点も決っているため、このような基準抵抗
素子22をわざわざ設けることなく電圧Vsと基準点P
sに対応する電圧とのみを発生する参照電圧発生回路3
4を設けてもよい。
被測定抵抗素子14の基準点psのプローブISに得ら
れた電圧と、基準抵抗素子22の基準点psのグローブ
3sに得られた電圧とが演算増幅器35の反転入力側と
−iD反転入力側にそれぞれ印加される。演算増幅器3
5の出力と、参照電圧発生回路34よシの抵抗素子14
に印加されるべき電圧、即ちこの例では電源121の電
圧Vsとが加算回路36で加算される。この加算回路3
6の出力側と、演算増幅器35の出力側とが抵抗素子1
4の両端に接続される。
このような構成となっているため、演算増幅器35の出
力側と反転入力側との間に、抵抗素子14の一端とその
基準点Psとの間の部分が帰還抵抗器として接続され、
演算増幅器35の内入力側、つまり抵抗素子14.22
における各基準点における電位差がなくなるように、即
ち、被測定抵抗素子14の基準点の電位が基準抵抗素子
22の基準点の電位と等しくなるように負帰還がか\つ
て演算増幅器35の出力側には、第1図、第2図に示し
た偏差△Vが得られる。
このΔ■と電源121の電圧Vsとが加算回路で加算さ
れ、その加算値が被測定抵抗素子14の他端に印加され
る。従って被測定抵抗素子14の両端間にはVsが印加
されることになり、しかもその抵抗集子140基準電位
点が△Vだけずらされており、従ってこれらの被抵抗素
子14の各点と接触したプローブ11乃至1nと、基準
抵抗素子の対応する各点と接触したプローブ31乃至3
nにそれぞれ得られている電圧の対応するものをマルチ
プレクサ21.23で取出し、その出力を差動増幅器2
5で偏差をとってAD変換器28でデジタル信号に変換
して表示器29に表示すれば、第3図の表示線31と同
一のものが得られる。
つまシ第4図の場合と同様に市販のデータ収録器32を
そのまメ使うことができる。しかもこの場合においては
第4図におけるフロート電源12を必要とせず、かつ電
源は12101個のみで済みまたその他に演算増幅器3
s、71rt算回路36を用いるが、これらは安価な市
販のものを使用することがでキ、簡単に組立てることが
できる。従って第3図に示したものと比較して全体とし
て頗る安価なものを作ることができ、かつ第4図に示し
だものと比較して安定に動作し、従って高い精度の測定
を行うことができ、しかも構成も簡単彦、ものとなる。
一般にデータ収録器32内には所定以上の偏差となると
不合格、偏差が所定値以下の場合は合格とするような判
定手段を内蔵したものがあシ、そのような判定手段によ
って偏差が所定値以内のものを合格として被測定抵抗素
子の合否のみを表示するようにしてもよい。またマルチ
プレクサ21の出力のみを表示器37へ供給しく必要に
応じAD変換などを行う)、第2図の特性線16と対応
し、かつ△Vを差し引いた表示線38として表示しても
よい。この場合は基準抵抗素子22のグローブ31乃至
3nは必要とせず、たゾ参照電圧発生回路34かも基準
点Psのプローブ3sの電圧を作り、これとVsのみを
出力することができればよく、このプローブ3sの電圧
は先にも述べたように被測定抵抗素子の種類が決ってい
れば、予め決ったものとなり、基準抵抗素子22を設け
ることなく発生させることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は抵抗偏差特性の説明に供するだめの可変抵抗器
を示す図、第2図は抵抗偏差特性線と基準線との関係を
示す図、第3Mは従来の抵抗偏差特性検査器を示すブロ
ック図、第4図は改良された抵抗偏差特性ej萱器を示
すブロック図、第5図はこの発明による抵抗偏差特性検
査器を示すブロック図である。 11乃至]、’n 、 31乃至3nニブロープ、14
:被d111定抵抗紫子、22:基準抵抗素子、21,
23:マルチプレクサ、25:差動増幅器、28:AD
変換器、29.37:表示器、32:データ収録器、3
5:演算増幅器、36:加算回路。 特許出涼貝人  東京コスモス電機株式会社代理人草野
 卓

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被測定抵抗素子の予め定められた゛測定点に対し
    接触される複数のグローブと、 その被測定抵抗素子の理想抵抗特性線上の予め決められ
    た基準点上の基準電圧及び被測定抵抗素子の両端間に印
    加すべき両端間電圧を発生する参照電圧発生回路と、 上記基準電圧及び上記基準点と対応する上記被画゛′定
    抵抗累子上の測定点と接触するプローブの電圧が入力て
    れる演算増幅器と、 その演算増幅器の出力及び上記参照電圧発生回路よりの
    両端間電圧とを加算する加算回路と、その加算回路の出
    力側と上記演算増幅器の出力側との間に上記被測定抵抗
    素子を接続する第1゜第2接続端子と、 上記プローブよりの電圧が順次取込まれるデータ果録器
    とを具備する抵抗偏差特性検査器。
JP58078575A 1983-05-02 1983-05-02 抵抗偏差特性検査器 Granted JPS59203965A (ja)

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