JPS59203533A - 内視鏡管路洗浄用コネクタ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 いて内視鏡側の口金部分に接続するための内視鏡管路洗
浄用コネクタ装置に関する。

内視鏡管路内を洗浄する場合において操作部の各種シリ
ンダに送液チューブのコネクタを接続して上記内視鏡管
路内に洗浄液を送り込んで洗浄することが考えられた。

この場合従来考えられていたコネクタはそのシリング口
金部分の内周面に形成したねじ部を利用して螺挿係着す
る方式であった。っｔ．ｂ、コネクタの先端部分を口金
部分の内孔内に挿入するものであり、さらに、コネクタ
の先端部分外周には０リングを嵌着し、との０リングを
口金部分の内孔の内周面に密着させて水密性を確保する
接続方式であった。

したがって、この従来のコネクタの構造にあっては口金
部分の内孔にそのコネクタの先端部分を嵌挿するため内
孔の部分に洗浄液に全く触れない部分つまり、洗浄され
ない内１■」部分が多く残ってし１い、問題となってい
た。

本発明は上記事情に着目しーＣなされたもので、その目
的とするところは内視鏡管路の口金部分に送液チューブ
のコネクタを接続する場合、その口金部分の内孔に洗浄
されないで残る部分をなくし、洗浄効果を高めることが
できる内視鏡管路洗浄用コネクタ装置を提供することに
ある。

以下、本発明の一実施例を図面にもとづいて説明する。

第１図中１は内視鏡洗浄装置であり、この内視鏡洗浄装
置の洗浄槽２の内部には内視鏡３の全体を収容できるよ
うになっている。上記内視鏡３は操作部４、長尺の挿入
部５およびライトガイドケーブル６からなり、上記挿入
部５およびライトガイドケーブル６は第１図で示すよう
に洗浄ノズル筒７の周囲に渦巻状に配置される。

また、内視鏡３の操作部４には内視鏡内に配置された管
路の切換えを行なう切換え弁が設けられており、第２図
においては送気送水用切換え弁と吸引用切換え弁の各シ
リンダ８，９を示す。

すなわち、各切換え弁は上記シリンダ８，９に図示しな
いピストンを挿入してなり、そのシリンダ８，９にそれ
ぞれ接続した管路を切シ換えるようになっている。そし
て、送気送水用シリンダ８には送気管路１１と送水管路
１２が接続され、吸引用シリンダ９には吸引管路１３が
接続されている。しかして、上記各シリンダ８゜９は各
管路１１，１２．１３を洗浄するときの口金部分を構成
するものであり、この各シリンダ８．９の外方端に環状
に突出形成した７ランジ１４．１５にはそれぞれ洗浄用
送液チューブ１６．１７のコネクタ１８．１９が着脱自
在に接続されるようになっている。なお、上記フラるも
のでもある。

一方、上記各送液チューブ１６．１７は内視鏡洗浄装置
１のエルボ２１を介して送液源２２に連結されている。

また、各コネクタ１８゜１９は第２図で示すように供給
口２３を有したコネクタ本体２４からなり、このコネク
タ本体２４はゴム材などの弾性材料によって単一構成と
なっている。さらに、供給口２３の開口周面には上記７
ランノ１４．１５に密に嵌着する嵌合溝２５が形成され
ている。そして、との嵌合溝２５は上記シリンダ８，９
の孔部２６，２７を除くそのシリンダ８，９の口金部分
の外側表面に圧接するシール部２８．２９を形成する。

つまり、このシール部２８．２９はシリンダ８゜９の孔
部２６，２７に対し、コネクタ１８゜Ｉ９の各供給口２
３を液密的に連通するが、上記シリンダ８，９の孔部２
６．２７を覆うことはない。

内視鏡３の各管路１１，１２．１３内を洗浄する場合に
は各送液チューブ１６，１７を第２図で示すように各シ
リンダ８，９に接続して送液源２２からの洗浄液を供給
する。たとえば、洗浄用水、消毒薬液、すすぎ用水など
を順次供給するのである。

上記洗浄用送液チューブ１６．１７のコネクタ１８．１
９を用いると、各シリンダ８．９の孔部２６，２７の内
面を覆うことなく、コネクタ１８．１９側の供給口２３
に連通させることができる。しだがって、少なくとも上
記孔部２６．２７内を完全に洗浄できる０ なお、本発明のコネクタ装置は上記実施例で・挙げた洗
浄装置に使用する場合に訳らず、独立した内視鏡管路の
洗浄器具（簡易型）にも適用できる。

以上説明したように本発明のコネクタ装置によれば、内
視鏡管路側の被洗浄可能範囲が広がる。ｊ７だがって、
洗浄効果が高まる。また、コネクタ本体の弾性を利用し
て着脱構成部分およびシール構造部分などを構成するだ
め、その構成が簡単となシ、さらにその着脱操作性がよ
い。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示すもので、第１図は内視鏡
洗浄装置の要部を示す平面図、第２図はコネクタの接続
状態の断面図である。 ３・・・内視鏡、８・・・送気送水用シリンダ、９・・
・吸引用シリンダ、１１・・・送気管路、１２・・・送
水管路、１３・・・吸引管路、１４・・・送気送水用７
ランジ、１５・・・吸引用７ランジ、１６．１７・・・
洗浄用送液チューブ、１Ｂ、１９・・・コネクタ、２３
・・・供給口、２４・・・コネクタ本体、２５・・・嵌
合溝、２６．２７・・・孔部、２８．２９・・・シール
部。 出願人代理人　弁理士　鈴　江　武　彦第１図 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 内視鏡管路の口金部分に、洗浄用送液チューブを接続す
   る内視鏡管路洗浄用コネクタにおいて、洗浄用送液チュ
   ーブに通じる供給口を有し上記口金部分の孔部を除くそ
   の口金部分の外周に弾性的に嵌着する弾性材料からなる
   コネクタ本体と、このコネクタ本体に形成され上記孔部
   を除く口金部分の外側表面に圧接することにより上記供
   給口を口金部分の孔部に対し液密的に連通するシール部
   とを具備したことを特徴とする内視鏡管路洗浄用コネク
   タ装置。