JPS59203430A - コンバインの刈取支持装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は例えば脱穀部−側の中間乃至後部位置で脱粒穀
物を取出すと共に、前後の機台重量？平衡させるために
脱せ部−側でこの前部にエンジン舎搭載したコンバイン
に関する。

一般（Ｆこの種コンバインでは、前記脱穀部とエンジン
の間に■ベルト等の駆動系を組込むので、前記脱穀部と
この前側の刈取部との間で其の［切糸の保守点検を行う
ことになり、そのため点検並びに修理などの作業が極め
て危険でこの簡略化か困難であった。

而して本発明は、脱穀部の前部に刈取回動支点軸を設け
、刈取昇降支点軸を中心に支持高さを変更する刈取部を
前記回動支点軸？中心に機外側に変位可能に構成するも
ので、前記脱穀部前側に連結させる刈取部を取外すこと
なく機外側に移動させ得、脱穀部前側を開放させること
によって前記エンジンの機体内方側並びに脱枠部前側の
保守点検及び修理を簡便に行い得ると共に、前記刈取部
内側の穀稈搬送機構なども刈取カバー装置状態で其の裏
面側から容易に点検し得るようにしたコンバインの刈取
支持装置を提供しようとするものである。

以下本発明の実施例を図面に基づめで詳述する。

第五図はコンバインの側面図、第２図は同平面図であり
、図中ｔ１１は走行駆動ミッション（２）を数句はルト
ラックフレーム、＋３１ｔｊ：前記トラックフレームｉ
ｌ＋の両側に走行駆動スプロケット（４）を介して装設
する走行うローラ、（５）は前記トラックフレームｉ１
１に支持させる機台、（６）は左側にフィード手エーン
（７）を張設し扱胴（８）を内蔵する脱穀部、（９）は
刈取昇降支点軸である昇降支点バイブ（１０１と昇降シ
リンダ（ｕ）２介して機台（５）前方（（昇降自在に支
持させ刈刃（１２）及び穀稈搬送機構（＋３）：備える
刈取部、＋１４）は排藁チェーン（１５）終端を臨ませ
る排藁カッター、（１６）はコンバインの各部分駆動す
るエンジン、（＋７）は揚穀筒（１８）を臨捷せて脱穀
部（６）から取出す穀物を溜める籾受タンク、（１９）
は運転席（傾及び運転操作部（２１）−：備える運転台
であり、サイドクラッチレバ−＋２２）　＋２２）と刈
取す及び脱穀クラッチレバ−＋２３）　（２４）”ｅ運
転席（２０）の前方に備えると共に、運転席（２０）の
左側である運転台（１（支）の内側方（作業者が乗降す
る側と反対の位置）に走行変速レバー（２５）’：組込
み、連続的に般稈を刈取って脱穀するように構成する。

捷だ第２図から明らかなように前記脱穀部（６）右側の
中間乃至後部位置に籾受タンク（＋７）’−設け、前記
脱殻部（６）右側の前部にエンジン（１６）乞搭載し、
其のエンジン（１Ｇ）上側に運転席（２０）　ｆｆ６取
付け、左右走行うローラ＋３１’＋３１の中間で機台（
５）中央部にコンバイン重心位置を設定すると共に、前
記エンジン（国とは反対側の脱穀部（６）左側前端に刈
取回動支点軸である水平回動支点パイプ（２６）　’：
設け、該パイプ伐６）に前記省降支点バイブ（１０）の
左側端を連結させ、昇降支点パイプ（１０）に刈取部（
９）全体会支持させ、前記昇降支点パイプ（１０）を中
心に支持高さを変更する刈取部（９）？前記水平回動支
点パイプ＋２６＋　’！ｒ中心に運転台（１９）と反対
側の機体左側外方に変位可能に構成する。

さらに第３図乃至第７図に示す如く、前記機台（５）の
左側前端に軸受台（２７）を固設し、其の軸受台（２７
）に前記水平回転支点パイプ（２６）を回転自在に垂設
支持させ、該パイプ（２６）にギヤボックス（２８）　
６固、＋すると共に、前記パイプ（２６）と同一軸線上
に設けるギヤボックス怒上面のビン（２９）を軸受ブラ
ケット（３０）に軸支し、該プラケツ）　（３０）　＆
脱穀部（６）前端に固定させる。また前記ギヤボックス
（２８）　［昇降支点パイプ＋１０＋の左側端を連結固
定して脱穀部（６）前端に該パイプ＋１０１　’５横架
させ、共のパイプ（１０）　？この中間で左右に分割し
て刈取駆動ケース（３１）を左右パイプ（１０）　（１
０）にこの軸芯方向に回転自在に連結させると共１／ｆ
ｉ１前記パイプ（ｌＯ）の右側端に右引起パイプ＋３２
１　：連結させる。

そして昇降シリンダ（Ｉｌ）のピストンロッド（Ｉｌａ
）：中間のブラケット（３３）にビン（３４１’−介し
て連結させる刈取支持バイブ（３ω基端を前記ケース賄
）に固定させ、共の刈取支持パイプ（３０先端に刈取伝
動ケース（３６）を固定すると共に、先端に分草板（３
７）を設けて中間に刈刃（１２１？支持する刈取フレー
ム（３８）基端をｌ↑Ｔ８己伝動ケース（３６１に連設
させ、ｎｆｉ記伝動ケース（３０上側の減速ギヤケース
（刻を介して掻込／＜／レト（４０）及ｔＦスターホイ
ル（４１１及び前搬送チェーン（櫓を架設する。さらに
１［１記伝動ケース（３Ｇ）に左引起・ぐイブ（４３）
基端を連結させ、引起タインｔ４４１　（４４）を有す
る左右引起ケース（４５）（４５１を左右引起パイプ（
３ｚ（侶先端に支持させると」央に、ｌ：ｉｆＩ記刈取
駆動ケース＋３１１　Ｋ折曲自在な搬送支持・くイブ＋
４６１を連結させ、長短稈調節自在な後搬送チェーン＋
４７１及び上部搬送タイン（４８１を前記＜イブ！４６
）　［支持させ、第２図に示す扱深調節レバー（４９）
　Ｋ前記チェーン（４１し連結させて各チェーン＋４２
）［４ηの受継間隔を変化させるように構成する。

また、第４図及び第５図のように脱穀部（６）前側に板
バネ製係止具（５０）　＋５０）　”、固定させ、その
係止具（５０）に前記昇降支点パイプ（１０＋中間を着
脱可能に挟持させると共に、第６図のように昇降支点パ
イプｔｌｏ］　会前記刈取駆動ケース（３１）に回転自
在に接合させ、刈取部（９）の昇降回転支点受として前
記ケース＋３１１：使用するもので、前記パイプ（１０
）の係止板（５１＋’＆刈取駆動ケース（３１）の係合
孔（５２１にビン（５３）　ｆ！：介して係止させ、昇
降シリンダ（１１）と刈取支持パイプ（３υ？連結して
いるビン＋３４］　＆抜取り、一定高さに支持する刈取
部（９）を水平回動支点パイプ（２６）　：中心に機体
左側外方に水平移動させるように構成する。

次いで＠３図及び第７図に示す如く、前記扱胴（８）下
方に揺動選別盤（５４）を機体前後に横架させ、前記選
別盤（５４）を揺動駆動させる揺動駆動軸（６５）を脱
穀部（６）前側に軸支すると共に、プーリ（５６＋　＋
５７＋　及びベルト盃と刈取りラッチイ９）並びにベベ
ルギヤ（６０）　（６１）　：介して、水平回動支点パ
イプ（２６）及び軸受台伐η内部の刈取入力軸物に前記
揺動駆動軸（５５）を連結する。また昇降支点パイプ（
ｌＯ）及び刈取駆動ケース（３１１に内挿する駆動軸（
６３）の左側端を前記入力軸國にベベルギヤ（６（１）
＋６５）　’：介して連結する。前記伝動軸（６３）の
右側端にクランク軸ｆ６６’ｌ　’ｅ介して刈刃（１２
＋：、また前記伝動軸（６３）の中間にベベルギヤ（６
η（［３８）　？介して刈取支持バイブ（３（へ）内部
の伝動軸（６９＋　’？大々連結させると共に、１１１
搬送軸（７０）を前記伝動軸（６９）にベベルギヤ（７
１）ヴ４？介して、また掻込ベル）　［４０）等を駆動
する前駆動軸（７３）ｆｒ　１０４ｆＤ送軸（７０）に
ウオーム（７４）及びウオームホイール（至）を介して
、また連動軸（蜘によって左右引起タイン１４５］　ｔ
、傾を駆動する引起軸（７７１’−前搬送軸（頂にベベ
ルギヤ（７ａ　１７９＋　’−介して夫々連結させる。

一方、前記後１般送壬エン（４７１及び上部搬送タイン
（４８）を駆動する後搬送軸（ｇｏ）　ｆｒ前記伝動軸
＋６３）　Ｋベベルギヤ（８１）國を介して連結させる
ものである。

本発明は」−記の如く構成しており、収穫作業時、昇降
シリンダ（１１）操作によって昇降支点パイプ（１０）
を中心に刈取部（９）ヲ上下動させ、刈刃（１２）の対
地高さ調節並びに畦際での方間転換などを行う。また脱
穀部（６）とエンジン（１６）の間並び（（刈取部（９
）後側部の保守点検及び修理を行う場合、刈取部（９）
を適宜高さに支持させ、昇降支点パイプ（１０）を刈取
駆動ケース＋３１１　Ｅピン［５３）　［よって係止し
た後、ビン（圓ヲ取外して刈取支持パイプ（３５）から
昇降シリンダ（１１）を離脱させると共に、係止具（５
０）から昇降支点パイプ（１０）を分離させ、水平回動
支点パイプ１２６）　：中心に刈取部（９）を機体左側
外方に水平移動させるもので、例えばエンジン（１６）
と脱穀部（６）間に張設するＶベルト等並びに刈取部（
９）の後搬送羊エン（４η等の点検修理？行うと共に、
脱穀部（６）前部の開放によって扱胴（８）部分などの
保守も行える。

さらに第８図乃至第１Ｏ図は他の実施例を示すものであ
り、脱穀部（６）左側０１１端に立設する水平開ωｊ支
点パイプ１２６）に此れを包持状にギヤボックス形の二
枚の板部材−？回転自在に数句け、其の板部桐（２Ａ）
Ｖｒ−左側端を固定する昇降支点パイプ（ｌＯ）の中間
を左右に分割し、其のパイプ（１０）の対同内側端に軸
受パイプ（８３）　（８３）と固定させると共に、刈取
駆動ケース（３１）に支軸パイプ（８４）　（８４）　
’ｌ：固定させ、ｉＱ記軸受バイア’　（８３）に支軸
パイプ（８４）　ｆ！：回転自在に嵌合させ、軸受パイ
プ（８３）　（８３）間に支軸パイプ（８４１（８４）
　’−介して刈取駆動ケース＋３１１　：回転自在に取
付けて刈取部（９）全昇降自在に支持する。また第９図
のように脱穀部（６）前端の係止具（５０）に前記軸受
パイプ（８３１を着脱自在に係合させると共に、前記支
軸パイプ（８４）の係合孔ｆ８５）に係（８３）　（８
４）　ｆ！：固定して刈取部（９で一定高さに保持する
よう（Ｃ構成する。そして上記実施例と同様に、昇降支
点パイプ（ｌＯ）を中心に刈取部（９）を上下動させて
収穫作業を行うと共に、水平回動支点パイプ（２６）を
中心に刈取部（９）を機体左側外方に水平移動させて保
守点検及び修理作業を行うことにより、脱穀部ｆ１３１
…ｆ側及び刈取部（９）後、側でのｉｆｉ記作業を容易
に行えるものである。

以上実旌例刀・ら明らがなように本発明は、脱穀部（６
）の前部に水平回動支点パイプ（電などの刈取昇降支点
１咄？設け、昇降支点パイプ（１ｏ）などの刈取昇降支
点軸を中心に支持高さを変更する刈取部（９）をＯｆｆ
記回ｆｉｌ＋支点軸（２６）を中心に機外側に変位可能
に構成するもので、１１１記脱穀部（６）前側に連結さ
せる刈取部（９）を取外すことなく機外側ＶＣ移動させ
ることかでき、脱穀部Ｃ６）前側分開放させることによ
って前記エンジン（１Ｇ）の機体内方側並びに脱穀部（
６）前側の保守点検及び修理？簡便に行うことができる
と共に、ｎｆｉ記刈取部（９）内側の穀稈搬送機構（１
３）なども刈取カバー装着状態で其の裏面側から容易に
点検でき、取扱い至便にして安全に保守作業を行える等
の顕著な効果？奏するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す全体の側面図、第２図
は同平面図、第３図は要部側面図、第４図は同部分斜視
図、第５図及び第６図は同部分断面図、第７図は駆動系
統図、第８図は他の実施例を示す要部斜視図、第９図及
ｔ、ｙ第１θ図は前回の部分断面図である。 （６）・・・脱穀部 （９）・・・刈取部 （ｌＯ）・・・昇降支点パイプ（刈取昇降支点）（２６
）・・・水平回動支点パイプ（刈取回動支点軸）出願人
　　ヤンマー農機株式会社

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 脱殻部の前部に刈取回動支点軸を設け、刈取昇降支点軸
   全中心に支持高さ？変更する刈取部を前記回動支点軸を
   中心に機外側に変位可能に構成したことを特徴とするコ
   ンバインの刈取支持装置。