JPS59203323A - 真空開閉器 - Google Patents

真空開閉器

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Publication number
JPS59203323A
JPS59203323A JP7684083A JP7684083A JPS59203323A JP S59203323 A JPS59203323 A JP S59203323A JP 7684083 A JP7684083 A JP 7684083A JP 7684083 A JP7684083 A JP 7684083A JP S59203323 A JPS59203323 A JP S59203323A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
yoke
contact
container
magnetic
vacuum
Prior art date
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Pending
Application number
JP7684083A
Other languages
English (en)
Inventor
戸口 武彦
守 立野
晃 本山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP7684083A priority Critical patent/JPS59203323A/ja
Publication of JPS59203323A publication Critical patent/JPS59203323A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は配線用電路に用いられ、真空容器中に一対の接
点を構成し外部からの操作で接点を開・閉極する真空開
閉器に関する。
〔背景技術〕
一般の真空開閉器は第1図に示す如く、絶縁物からなる
真空容器1内に一対の接点2.5を対向させると共に、
この両接点には真空容器1の側壁を貫通して容器内に挿
入する導電棒4.5の端部が固着されている。そして前
記一方の導電棒4を図示しない操作機構により軸方向に
移動可能として前記一方の接点3に対して他方の接点2
を接離できるようにしである。この場合、真空容器と導
電棒4との間には容器1内を気密に保持し且つ導電棒4
の軸方向の移動を許容し得るベロー7ラム6が設けられ
る。
しかして、このような構成の真空開閉器において、通常
の場合には接点2.ろは投入状態にあるが、このような
状態から図示しない操作機構の動作により導電棒4が図
示矢印方向に移動すると、接点2は接点3から開極し、
両接点2.6間にはアークが発生する。このアークは陰
極、例えば接点5側からの金属蒸気の発生により維持さ
れ、電流が零点に達すると金属、蒸気の発生が止り、ア
ーりが維持できなくなってしゃ断が完了する。
ところで、上記接点−2,3間に発生するアークはしゃ
断電流が大きいと、アーク自身より生じた磁場と外部回
路の作る磁場との相互作用により著しく不安定な状態と
なる。このため、アークは接点面を移動し、接点の端部
あるいは周辺部にかたより、その部分を局部的に加熱し
、多量に蒸気を放出させて容器内の真空度を低下させ、
しゃ断限界を低下させる。
従来、このような欠点を防止する手段としては、接点面
に垂直な方向の磁界を印加することが効果的であること
は既に知られているところであり、例えば第2図の如く
導電棒4.5自身にコイル部7.8を形成して接極面に
垂直な縦磁界を発生させている。
このような従来の真空開閉器に於いては真空容器1と可
動側の導電棒4との間にはベローフラム6を構成してい
るので、導電棒4の移動と共にベローフラム6も移動し
、従って真空開閉器の機械的寿命がベローフラム6によ
って短かくなり、更には導電棒4の駆動力も大きくなる
欠点を有していた。又         前記導電棒を
駆動する駆動部とアークの移動を安定にする縦磁界発生
部をそれぞれ別個に設けている為、全体として大型化す
ると共に構造が複雑になる欠点を有していた。
〔目 的〕
本発明は上記の点に鑑みて成したものであって、即ち、
二手状ヨークの磁極間に真空容器を配置し、その容器に
1対の接点を構成して外部より接点を磁気駆動すること
によって、接点機構部の機械的寿命の向上を図り全体と
して構成が簡単で小型の真空開閉器を提供するものであ
る。
〔発明の開示〕
(実施例) 本発明の第1実施例を第3図に基づいて説明すると、1
0は二手状のヨークで胴部に巻回したコイル103を励
磁することによってその両磁極面IDb、IDC間に起
磁束が発生するものである。
11は真空容器でセラミック等の非磁性材の絶縁物にて
全周壁11aを形成し、前記ヨークの両磁極面iob、
10C間に介在している。そして後記する当容器からの
導出部は外気が侵入しないよう気密構造としている。1
2は可動接触子で前記真空容器10内にあって、バネ特
性を有する磁性材にて形成し、その自由端部12aは磁
性材の表面10eとヨーク10の一方の磁極面10.b
とが真空容器11の周壁11aを介して近接配置すると
共に磁性材の裏面10fは可動接点12bを固着してい
る。そして基端部12Cは真空容器11の周壁11aに
て支持されると共にその延M12dは周壁11aを貫通
して外部に導出している。そして当可動接触子は常時閉
極方向の力を付勢するもので、前記コイル10aの励磁
と共にその自由端部12aの磁性板の表面10eを吸着
する。従って当接触子は基端部12Cを支点に自由端部
12aが往復動するものである。1.15は固定接触子
で前記可動接点12bと対向する固定接点1ろ3と真空
容器11外へ導出する非磁性材の導電体1ろbとを連結
して成り、この両接点12b、131面は前記ヨークの
起磁束に垂直に交わるように配置して、接点間に縦磁界
が印加され、接点開極に伴うアークの移動の安定化を図
っている。
次に本発明の第1実施例の動作を第3図に基づいて説明
すると、図は可動接触子12のバネ特性により所定の接
点圧を確保して閉極状態にある。
今コイル10aに電圧を印加するとヨーク10の磁極面
10b、10C間に起磁束が発生し、一方の磁極面’l
Obとこれに近接配置した可動接触子12の自由端部1
2a間で吸引力が働き、可動接触子12は矢印方向Pに
移動し、可動接点12bi士固定接点15aから開極す
る。この時接点間にアークが発生するがヨーク10の両
磁極面10b。
10c間に発生する縦磁界により接点周囲に飛散するこ
とがなく、安定なアーク移行が行われる。
次にコイル10aの励磁を解くことにより可動接触子1
2の復帰力により前記矢印方向Pと反対の方向に可動接
触子12が動き閉極状態となるものである。
次に本発明の第2実施例を第4図に基づいて、前記第1
実施例と同一のものは同一符号を付し、異なる点のみを
説明すると、15は可動接触子でバネ材にて形成し、そ
の自由端部15aは前記ヨーク10の一方の接極面10
bと対向する位置に磁性板15bを固着し、この磁性板
占バネ材を介して反対位置に可動接点15Cを固着して
いる。
更に前記磁性板とヨークの一方の磁極面と真空容器の周
壁を介して近接配置している。基端部15dは真空容器
11の周壁11aに支持されると共にその延長部は周壁
11aを貫通して外部に導出している。そして当接触子
は常時閉極方向の力を付は基端部15dを支点に自由端
部15aが往復動するものである。
尚、第2実施例の動作は第1実施例とほぼ同様で、可動
接触子の自由端部の構成がバネ性を有する磁性材とした
ものからバネ材で磁極対向位置に磁性板15bを固着す
る構成に変わるものであり動作説明は省略する。
本発明は上記の如く、二手状ヨークの磁極間に真空容器
を配置し、その容器内にバネ性を有する可動接触子と非
磁性材から成る固定接触子を構成し、ヨークへの電圧印
加により前記可動接触子を磁気駆動する真空開閉器とし
たので、両接触子は真空容器に支持或は固定されて外部
に導出することとなり、従来の如く可動側導電棒と真空
容器との間にベローフラムを構成していたものに比し、
可動部を真空容器外に導出する必要がなく、機械的開閉
寿命の増大が図れる。又本発明ではヨークへの電圧印加
により容器内の可動接触子を磁気駆動し同時に接点間に
縦磁界を発生するので従来の如き可動側導電棒の駆動部
と縦磁界発生部がそれぞれ単独で構成していたものに比
し、構成が簡単で小型にできる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1.第2図は従来例を示す要部断面図、第3図は本発
明の真空開閉器のmi実施例の要部断面図、gJ4図は
同第2実施例の要部断面図である。 10:ヨーク、11:真空容器、12,15:可動接触
子、12a、15a:自由端部、12b。 15C:可動接点、12C,15d:基端部、13:固
定接触子、13a:固定接点、13b:導電体。 特許出願人 松下電工株式会社 代理人弁理士  竹 元 敏 丸 (ほか2名) s1図 6 第3% 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. fll  コイルの励磁と共に両磁極間に起磁束を発生
    する二手状のヨークと、該ヨークの両磁極間に介在する
    非磁性材の真空容器と、該容器内にあって自由端部は前
    記ヨークの起磁東方向に移動する可動接点を有し而も前
    記ヨークの一方の磁極に近接配置すると共に基端部は容
    器に支持され而もその延長部は外部に導出する可動接触
    子と、前記可動接点に対向する固定接点と非磁性材の導
    電体とを連結し一端を外部に導出する固定接触子とで成
    ることを特徴とする真空開閉器。
JP7684083A 1983-04-30 1983-04-30 真空開閉器 Pending JPS59203323A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7684083A JPS59203323A (ja) 1983-04-30 1983-04-30 真空開閉器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7684083A JPS59203323A (ja) 1983-04-30 1983-04-30 真空開閉器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS59203323A true JPS59203323A (ja) 1984-11-17

Family

ID=13616866

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7684083A Pending JPS59203323A (ja) 1983-04-30 1983-04-30 真空開閉器

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JP (1) JPS59203323A (ja)

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