JPS59203158A - 機械工場用ｐｃ床ユニツト - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 従来の工場床は、杭基礎等、工場の上部荷重を堅固な岩
盤に伝達する基礎上にコンクリートを打設し１表面を水
平に仕上げられ、所定位置に機械を設置するための機械
基礎が設けられていて、移動可能な機械ですら、大規模
な機械と同様の手間をかげて、工場床から機械基礎を立
上げて据付けていた。

そのために機械基礎が部分的に破壊しても補修のために
機械の稼動が長期間停止し、工場全体の生産計画も大幅
な変更を余儀なくされる。更に工場のレイアウトが陳腐
化して効率が低下しても。

レイアウトの変更が容易に行なえなかった。

また機械が所要の機能を発揮するには堅固な基礎の上に
なければならず、保守１点検に要するコストが少なくな
い。

また機械が製品を加工するに当って、切屑の排出、切屑
油の回収等の作業も大きな比重を占め。

コストアップを招来していた。

本発明はこのような欠点を除去し１機様の基礎と工場の
床とを一体化し、その内部に機械の性能を最大に発揮さ
せる機能を保有したＰＣ床ユニットを提供することを目
的として提案されたものであって、床面レベル自動調整
装置を介して基礎に水平に支持されるように構成された
床板に、防振装置１機械油回収装置、切屑処理装置が装
着され装置及び計測モニター用コンピュータが埋設され
るとともに、無人運搬車用マーキングの設けられたこと
を特徴とする機械工場用ＰＣ床ユニットに係るものであ
る。

以下本発明を図示の実施例について説明する。

（α）はプレキャスト床板で防振ゴム（１）等の防振材
が床＆ｆａｌの下面に層着され、外部からの振動を防止
し、加工精度が向上されるようになっている。

床板（α）の表面には油回収溝（２）が配設され１機械
が製品を加工する際の切削油等の機械油を自動的に回収
するようになっている。

更に床ｇ（ａｌには切屑運搬装置（３）が配設され、切
屑を同ｍ　１Ｌｉｆ３＋に設けた収集孔を通して床板内
部のコンベヤによって外部に排出し、床面上の有効利用
が図られると同時にクリーンな加工空間が保持されるよ
うになっている。

電源・情報ライン１４）は夫々床法に予め埋設され。

必要に応じて端子から床板上に載置された機械に電源を
供給したり、情報を交換したりするのに使用され、また
後述のように床板に内蔵されるマイクロコンピュータと
接続することも可能である。

また床板脚部に配設されたレベル調整用ジヤツキ（５ａ
）と床板コンクＩＩ　−ト部に埋設されたレベルセンサ
（５ｂ）とによって、床面レベル自動調整装置が構成さ
れ、レベルセンサ（５ｂ）の検知信号を受けて前記ジヤ
ツキ（５ａ）を作動して、床板（ａｌを常に所定のレベ
ルに保持？Ａ整しうるように制御されている。また前記
レベルセンサ（５ｂ）によって地震を検知した際−機械
を一旦停止させ。

レベル調整を行ってから再び機械を稼動し５るように、
床板内部のマイクロコンピュータに連動するように構成
されている。

また床板には無人運搬装置用のマーキング（６）が施さ
れ１本出願人が桑に提案した特願昭５７−１４３４３１
、発明の名称：工場、倉庫内位置。

経路表示装置）に示した方法によって、無人運搬を実現
しうるものである。

また前記床版には高圧空気管（７α）バキューム管（７
ｂ）が接続され、高圧空気及び真空を利用する作業を助
けるものである。

また工場床の温度を調節するために、床板にヒートノミ
イブ（８）が埋設され、床板表面近傍に埋設された赤外
線温度計からの情報によって作動されるようになってい
る。

また床板内には例えば金属板等の電磁シールド材料によ
って床板内型子回路を包毀したｈａシールド装置（９）
が配設され、前記床板内の電子回路を外部よりの＊磁妨
害より保護し、また逆に内部電子回路からの電磁妨害が
外部に放射されるのを防止するようになっている、 更に前記床板内の電磁シールド装置内には計測モニター
用マイクロコンピュータａＯ）−ｂ祐己設され、温度、
湿度、振動等をセンサを通じてモニターし、その結果環
境制御装置と連動し、機械を常に最適環境下に保持する
ようになっている。

なお前記ＰＧ床ユニットは前記各装置（１Ｍ２）＋３１
ｆ４１（５α）（５ｂ）（７α）　（７ｂ）　ｆ８）（
９）（１０）を具えた工場内機械据付用ユニットｆＡｌ
と、前記装置（２Ｈ３１（５ａ）（５ｂ）　（６）を具
えた無人運搬装置用ユニツ）（Ｂｌとよりなり、工場内
機械据付部には床ユニット（Ａ）を、無人運搬装置用通
路には床ユニツ）　（Ｂｌを夫々配設するものである。

なお前記床ユニツ）　（ＡＭＢＩは第６図に示すように
、工場内床の全部に配設されることもあり、また第４図
に示すように工場床の一部に配設されることもある。

また工場内のレイアウトを部分的に変更する際には、変
更部分の床ユニットだけを変えればよく、短時間でレイ
アウトの変更ができる。

更に地盤が堅固であれば、多少の不陸カニあっても、床
面レベル調整装置が働いて床面のレベルが保持され、機
械は支障なく作動される、このように本発明によれば床
面しくル自動調整装置を具え、防振装置、機械油回収装
置、切屑処理装置、高圧空気管、バユーム管、電源・情
報ライン、ヒートノミイブ、電磁シールド装置、及び計
３ｊｌｌ　モニター用コンピュータ、並に無人運搬車用
マーキング≠ｉ予め装備された多機能を有し、且つ機械
基礎と工場の床とを一体化してなるＰＣ床ユニットを構
成し、これを工場床に配設するととによつて機械の性能
を最大限に発揮し、工場システムの集中管理に利用し、
また地震等の非常の際にはこれを検知して機械を一旦停
止し、レベル調整を行ってから再び作動して常に機械が
正常に作動し５るようにし、且つ前記無人運搬用事マー
キングによって工場内における無人運搬を可能ならしめ
、更にＰＣ床ユニットの配列を適宜選択することにより
工場内のレイアウトの変更を簡単迅速に遂行せしめうる
ようにしたものである。

以上本発明を実施例について説明したが、本発明は勿論
このような実施例にだけ局限されるものではなく、本発
明の精神を逸脱しない範囲内で種々の設計の改変を施し
つるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図は夫々本発明に係る機械工場用ＰＣ床
ユニットの各実施例を示す斜面図、第６図及び第４図は
夫々前記ＰＣ床ユニットの配列例を示す平面図である。 （ａｌ・−・床板、　（１）・・・防振ゴム、　（２）
・−・油回収溝、（３）・・・切屑運搬装置、　（４）
・・・電源・情報ライン、（５α）・・・レベル調整用
ジヤツキ、（５ｂ）・・−レベルセンサ、　（６）・・
・無人運搬装置用のマーキング、（７α）・・・高圧空
気管、　　（７ｂ）・・・バキューム管、（８）・−・
ヒートパイプ、　（９）・・・霊感シールド装置、ａα
・−・計測モニター用マイクロコンピュータ代理人弁理
士岡本重文 外２名

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 床面レベル自動調整装置を介して基礎に水平に支持され
   るように構成された床板に、防振装置。 機械油回収装置、切屑処理装置が装着されるとともに高
   圧空気管、バキューム管が接続され、電源・情報ライン
   、ヒートノミイブ、電磁シールド装置及び計測モニター
   用コンピュータが埋設されるとともに、無人運搬車用マ
   ーキングの設けられたことを特徴とする機械工場用ＰＧ
   床ユニット。