JPH07117977A - 走行位置検出装置 - Google Patents

走行位置検出装置

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Publication number
JPH07117977A
JPH07117977A JP28629593A JP28629593A JPH07117977A JP H07117977 A JPH07117977 A JP H07117977A JP 28629593 A JP28629593 A JP 28629593A JP 28629593 A JP28629593 A JP 28629593A JP H07117977 A JPH07117977 A JP H07117977A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
position data
crane
data transmitter
control panel
receiving
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP28629593A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayasu Miyake
正泰 三宅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
Original Assignee
Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd filed Critical Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
Priority to JP28629593A priority Critical patent/JPH07117977A/ja
Publication of JPH07117977A publication Critical patent/JPH07117977A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 誤差累積のない位置認識を確実に行う。 【構成】 クレーン10のアンテナ3側から送信される
電磁波を受けたデータ発信器1はそれを電源として使用
し、その内部に記憶しているデータをアンテナ3に送り
返す。これを受信したクレーンはそのデータから絶対ア
ドレス、ヤード番号、レーン番号、ベイ番号、コンテナ
種別を識別し、クレーン10の走行方向位置を知る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、門形クレーンの走行位
置およびコンテナ蔵置位置等を検出する走行位置検出装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、門形クレーンの停止位置判断は運
転手が走行路面に書かれているベイ番号を見ながら行っ
ていたが、天候や荷役待ちシャーシによりベイ番号が見
えなくなると停止位置判断が不可能となる。また、自動
走行のため走行駆動装置の回転数を検出し、その検出結
果に基づいた停止位置判断を行っている。
【0003】しかし、この方法では誤差が累積すると正
確な停止位置判断が行えない。誤差を累積させない方法
として走行路面の走行方向に敷設した電線に交番電流を
流すことで、交番磁界を発生させ、この磁界を検出計数
する事で走行位置を検出する方法がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこの方法
では、敷設した電線への給電が停止したり、電線が断線
したときは位置認識が不能になるという課題を有してい
た。本発明はこのような状況に鑑みてなされたもので、
誤差累積のない位置認識を確実に行うことができるよう
にすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明は、路面に埋め込んだ無電源形の位置デ
ータ発信器と、クレーン側に設けられ位置データ発信器
に電磁波を送出する電磁波発生器とから構成され、位置
データ発信器には少なくともレーン番号、ベイ番号を書
き込むようにしたものである。
【0006】
【作用】クレーン側から送信される電磁波を受けた位置
データ発信器はそれを電源として使用し、その内部に記
憶しているデータをクレーンに送り返すので、クレーン
側ではそれを受信して現在位置を正確に認識する。
【0007】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示すブロック図で
あり、路面側に位置データ発信器1が設けられ、クレー
ン側に制御盤2、その制御盤2から発生する電磁波を位
置データ発信器1に送出し、かつその位置データ発信器
1からのデータを受信するためのアンテナ3が設けられ
ている。
【0008】制御盤2によって位置データ発信器1から
収集された位置情報その他の情報は通信機器4を介して
クレーン制御盤5に伝送され、それに接続されているデ
ータ伝送器6を介して地上設備のデータ伝送器8に伝送
され、ヤードコンピュータ9で必要な処理が行われる。
なお、記号7は運転室表示器であり、得られた位置情報
およびヤードコンピュータで処理され、運転手に知らせ
る必要のあるデータが表示されるようになっている。
【0009】図2はそれらの装置がクレーン10に取り
付けられている状態を示す図であって、クレーン制御盤
5およびアンテナ3はクレーン10の内側、すなわちコ
ンテナ11側に取り付けられており、アンテナ3は路面
内に埋設された位置データ発信器1に向け電磁波が送出
されるようになっている。
【0010】位置データ発信器1は図3に示すように走
行路面15に設けた穴に例えばパイプ16を挿入し、そ
の中に充填材17と共に縦方向に埋め込むようにしてい
る。このように埋め込むことによってクレーン10が位
置データ発信器1の埋設位置を通過してもその重量で位
置データ発信器1が破壊されることがない。また埋め込
まれる場所は例えば荷役走行レーンのコンテナアドレス
センタおよびレーン替えのターニングレーンが選ばれ、
埋設間隔は20フィートコンテナおよび40フィートコ
ンテナが混在しても良いように、10フィート程度が選
ばれる。
【0011】位置データ発信器1はヤード番号、レーン
番号、ベイ番号、20/40/45フィートコンテナ置
き場位置、絶対アドレス等を記録するようになってお
り、図4は記録されるデータの一例を示す図であり、こ
の例では「010212034」のデータが記録されて
いる。すなわち、ヤード番号01、レーン番号02、ベ
イ番号12、20フィートコンテナ(0は20フィート
コンテナ、1は40フィートコンテナ、9は45フィー
トコンテナを表す)、絶対アドレス34を示している。
【0012】図5は絶対アドレス32から43までの間
にどの様なコンテナサイズのコンテナを配置するかを計
画する計画表でありそれぞれのアドレスの*印の位置に
位置データ発信器1が埋め込まれている。この場合、2
0フィートコンテナは各ベイ番号によって管理できるた
め、各ベイのセンタに埋設する。40フィートコンテナ
の場合は20フィートコンテナ置き場2カ所にまたがる
ように配置されるために、隣接する2つのベイの中間に
埋設する。45フィートコンテナの場合は20フィート
コンテナよりも数が少なく、かつ20フィートコンテナ
2カ所の置場所を越えるため、各レーンの両端のような
特別な場所に埋設する。
【0013】このような計画表に従ってコンテナを配置
すると例えば図6に示すように20フィートコンテナ、
40フィートコンテナ、45フィートコンテナをそれぞ
れ図に示すように配列することができる。どの様な配列
にするかは計画表から実際の作業表を作成し、その作業
表に従って作業すればよい。
【0014】このように構成された装置において、クレ
ーン10はアンテナ3から間欠的に電磁波を送出しなが
ら走行する。クレーン10が位置データ発信器1に近く
に達すると、位置データ発信器1はその電磁波を受信す
ることによってエネルギを受け、それを電源として動作
を開始する。そしてその位置データ発信器固有のデータ
をアンテナ3に対して送信する。このように、位置デー
タ発信器1はアンテナ3からの電磁波を受信して動作
し、そこに記憶している位置データを送信するようにな
っているので、アンテナ3の位置データの検出範囲によ
り、タイヤ式門形クレーンの走行ずれ停止位置ずれがあ
ってもデータ検出が可能である。このため位置データ発
信器1の設置位置もあまり厳密に決めなくても良い。
【0015】送信された信号はクレーン10のアンテナ
3を介して制御盤2で検出され通信機器4、クレーン制
御盤5データ伝送器器6および8を介してヤードコンピ
ュータ9で処理される。すなわちクレーンがどの位置を
通過しているかが走行状態に起因する誤差に関係なく検
出できる。従って例えば図6に示すどのコンテナ配列と
するかを決めておけば、自動運転に位置検出を行うこと
もできる。
【0016】なお、位置データ発信器1に記憶するデー
タは書き換え可能になっており、このため、コンテナ配
列の大幅な変更にも対応できるようになっている。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、クレーン
から供給される電磁波を受信して動作する位置データ発
信器を埋設し、その位置データ発信器は電磁波を受信す
ることでその場所のレーン番号、ベイ番号をクレーンに
返送するようにしたので、位置データをクレーンの走行
状態に起因する誤差に関係なく検出することができると
いう効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】クレーンに設けたアンテナと位置データ発信器
の配置を示す図である。
【図3】位置データ発信器の埋設状態を示す図である。
【図4】位置データ発信器に記録されるデータの一例を
示す図である。
【図5】絶対アドレスと埋設位置の関係を示す図であ
る。
【図6】コンテナ配列のバリエーションを示す図であ
る。
【符号の説明】
1 位置データ発信器 2 制御盤 3 アンテナ 4 通信機器 5 クレーン制御盤 6、8 データ伝送器 7 運転室表示器 9 ヤードコンピュータ 10 クレーン 11 コンテナ 15 走行路面 16 パイプ 17 充填材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 路面に埋め込んだ無電源形の位置データ
    発信器と、 クレーン側に設けられ前記位置データ発信器に電磁波を
    送出する電磁波発生器とから構成され、 前記位置データ発信器には少なくともレーン番号および
    ベイ番号を書き込んであることを特徴とする走行位置検
    出装置。
JP28629593A 1993-10-22 1993-10-22 走行位置検出装置 Withdrawn JPH07117977A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28629593A JPH07117977A (ja) 1993-10-22 1993-10-22 走行位置検出装置

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JP28629593A JPH07117977A (ja) 1993-10-22 1993-10-22 走行位置検出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07117977A true JPH07117977A (ja) 1995-05-09

Family

ID=17702529

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28629593A Withdrawn JPH07117977A (ja) 1993-10-22 1993-10-22 走行位置検出装置

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JP (1) JPH07117977A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001163575A (ja) * 1999-12-07 2001-06-19 Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd タイヤ式クレーンの走行誘導磁気基準点
JP2013006640A (ja) * 2011-06-23 2013-01-10 Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd クレーン装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001163575A (ja) * 1999-12-07 2001-06-19 Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd タイヤ式クレーンの走行誘導磁気基準点
JP2013006640A (ja) * 2011-06-23 2013-01-10 Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd クレーン装置

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Effective date: 20001226