JPS59202957A - 洗車装置 - Google Patents
洗車装置Info
- Publication number
- JPS59202957A JPS59202957A JP7727283A JP7727283A JPS59202957A JP S59202957 A JPS59202957 A JP S59202957A JP 7727283 A JP7727283 A JP 7727283A JP 7727283 A JP7727283 A JP 7727283A JP S59202957 A JPS59202957 A JP S59202957A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- washing
- fixed
- swinging
- vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60S—SERVICING, CLEANING, REPAIRING, SUPPORTING, LIFTING, OR MANOEUVRING OF VEHICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60S3/00—Vehicle cleaning apparatus not integral with vehicles
- B60S3/04—Vehicle cleaning apparatus not integral with vehicles for exteriors of land vehicles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、トラック、バス等の大型車輛用の洗車装置に
係シ、特に揺動噴水管に取り付けられた噴水ノズルが一
定角度揺動しながら洗浄水を車輛に噴射するようにした
洗車装置に関する。 従来、大型車輛の洗車は、手洗いに依存しており、乗用
車に比べて洗車面積が広くかつ汚れがひどいため１台の
洗車に２〜４時間ががっていた。 また作業者は、洗浄水や泥水が作業衣にががるのを防ぐ
ため雨合羽を着用するなどして不利な作業環境で洗車を
行っていた。一方、給油所等に設置されているような、
車輛を停止させておいて洗車装置を移動させるような小
型車輛用の洗車装置は、大型車輛用には、余りに規模が
大きくなるので実用には供し得ないのが現状である。そ
こでこのような大型車輛用の洗車装置としては、洗車装
置を静止させておいて、その中を車輛を自走させ、該車
輛に高圧の洗浄水を噴射して短時間で洗車できるような
洗車装置が考えられる。しがし車輛に洗浄水を噴射する
噴水管を固定しておいて、洗浄水を一定方向又は一定範
囲のみに噴射するようにしたのでは、線洗いとなシ、十
分な洗浄効果が得られないという欠点があった。 本発明は、上ｉ；？′、 Ｌ、た従来技術の欠点を除く
ためになされたものであって、その目的とするところは
、車輛に洗浄水を噴射する噴水ノズルが取り付けられ′
ｆｃ揺動噴水管を一定角度揺動させることによって、噴
射ノズルを一定角度揺動させながら自走する車輛に洗浄
水を噴射して面洗いを可能とし、良好な洗浄効果を得る
ことであり、またこれによって洗車時間を大幅に短縮す
ることである。また他の目的は、揺動噴水管を固定給水
管に回転ジヨイントを介して取り付けることによって、
高圧下においても該固定給水管から揺動噴水管への給水
を可能とし、揺動噴水管を円滑に揺動させると共に外部
からの異物の侵入や内圧による水洩れを防止し、また長
期にわたって故障のない揺動式の噴水洗車を可能とする
ことである。 要するに本発明は、車輛に対して左右両側及び下方に配
置されかつ洗浄水が供給される固定給水管と、これらの
固定給水管に一元の間隔を置いて固着される固定部材と
該固定部材にボールベアリングを介して円滑に回転する
ように取り付けられた回転部材とからなり該回転部材と
前記同定部材との間に外部からの異物の浸入を防止する
ためのダストシール及び内圧による水洩れを防止するた
めのパツキンを装着した複数の回転ジヨイントと、該回
転ジヨイントの前記回転部材に取り付けられ前記洗浄水
を噴射する複数の噴水ノズルが取り付けられた複数の揺
動噴水管と、該揺動噴水管を一定角度揺動させる揺動装
置とを備えたことを特徴とするものである。 以下本発明を図面に示す実施例に基いて説明する。本発
明に係る洗車装置１は、屋根２及び側壁３が設けられた
建屋４内に配設さ扛ており、固定給水管５と、回転ジヨ
イント６と、揺動噴水管７と、揺動装置８と、電気操作
盤９と、操作スイッチ１０とを備えている。 固定給水管５１−Ｉ、 コンクリートによって形成され
た床面１２内に固着されており、第１図に示すように床
面１２に水平方向に配置された第１の給水管５ａと該第
１の給水管の左右両端付近から上方に直立してかつ該第
１の給水管に連通する第２゜第３の給水管５ｂ、５Ｃと
からなっている。第１の給水管５ａの一端は、貯水槽１
３に配置されたポンプ１４に連通接続されており、また
貯水槽１３には、浄化装置１３Ｊｌｌ及び油水分離槽１
５が併設されている。 回転ジヨイント６は、固定給水管５に一定の間隔をおい
て複数取り付けられており、固定給水管５に固着された
固定部材６ａと、該固定部材にボールベアリング１８を
介して円滑に回転するように増り付けらＶた回転部材６
ｂとを備えている。 まｆｃ＃回転部材と同定部材６ａとの間には、外部から
の異物の侵入を防止するためのダストシール１９及び内
圧による水洩れを防止するためのパツキン２０が夫々装
着されており、また固定部材６ａにシール部材２１を介
係シ、特に揺動噴水管に取り付けられた噴水ノズルが一
定角度揺動しながら洗浄水を車輛に噴射するようにした
洗車装置に関する。 従来、大型車輛の洗車は、手洗いに依存しており、乗用
車に比べて洗車面積が広くかつ汚れがひどいため１台の
洗車に２〜４時間ががっていた。 また作業者は、洗浄水や泥水が作業衣にががるのを防ぐ
ため雨合羽を着用するなどして不利な作業環境で洗車を
行っていた。一方、給油所等に設置されているような、
車輛を停止させておいて洗車装置を移動させるような小
型車輛用の洗車装置は、大型車輛用には、余りに規模が
大きくなるので実用には供し得ないのが現状である。そ
こでこのような大型車輛用の洗車装置としては、洗車装
置を静止させておいて、その中を車輛を自走させ、該車
輛に高圧の洗浄水を噴射して短時間で洗車できるような
洗車装置が考えられる。しがし車輛に洗浄水を噴射する
噴水管を固定しておいて、洗浄水を一定方向又は一定範
囲のみに噴射するようにしたのでは、線洗いとなシ、十
分な洗浄効果が得られないという欠点があった。 本発明は、上ｉ；？′、 Ｌ、た従来技術の欠点を除く
ためになされたものであって、その目的とするところは
、車輛に洗浄水を噴射する噴水ノズルが取り付けられ′
ｆｃ揺動噴水管を一定角度揺動させることによって、噴
射ノズルを一定角度揺動させながら自走する車輛に洗浄
水を噴射して面洗いを可能とし、良好な洗浄効果を得る
ことであり、またこれによって洗車時間を大幅に短縮す
ることである。また他の目的は、揺動噴水管を固定給水
管に回転ジヨイントを介して取り付けることによって、
高圧下においても該固定給水管から揺動噴水管への給水
を可能とし、揺動噴水管を円滑に揺動させると共に外部
からの異物の侵入や内圧による水洩れを防止し、また長
期にわたって故障のない揺動式の噴水洗車を可能とする
ことである。 要するに本発明は、車輛に対して左右両側及び下方に配
置されかつ洗浄水が供給される固定給水管と、これらの
固定給水管に一元の間隔を置いて固着される固定部材と
該固定部材にボールベアリングを介して円滑に回転する
ように取り付けられた回転部材とからなり該回転部材と
前記同定部材との間に外部からの異物の浸入を防止する
ためのダストシール及び内圧による水洩れを防止するた
めのパツキンを装着した複数の回転ジヨイントと、該回
転ジヨイントの前記回転部材に取り付けられ前記洗浄水
を噴射する複数の噴水ノズルが取り付けられた複数の揺
動噴水管と、該揺動噴水管を一定角度揺動させる揺動装
置とを備えたことを特徴とするものである。 以下本発明を図面に示す実施例に基いて説明する。本発
明に係る洗車装置１は、屋根２及び側壁３が設けられた
建屋４内に配設さ扛ており、固定給水管５と、回転ジヨ
イント６と、揺動噴水管７と、揺動装置８と、電気操作
盤９と、操作スイッチ１０とを備えている。 固定給水管５１−Ｉ、 コンクリートによって形成され
た床面１２内に固着されており、第１図に示すように床
面１２に水平方向に配置された第１の給水管５ａと該第
１の給水管の左右両端付近から上方に直立してかつ該第
１の給水管に連通する第２゜第３の給水管５ｂ、５Ｃと
からなっている。第１の給水管５ａの一端は、貯水槽１
３に配置されたポンプ１４に連通接続されており、また
貯水槽１３には、浄化装置１３Ｊｌｌ及び油水分離槽１
５が併設されている。 回転ジヨイント６は、固定給水管５に一定の間隔をおい
て複数取り付けられており、固定給水管５に固着された
固定部材６ａと、該固定部材にボールベアリング１８を
介して円滑に回転するように増り付けらＶた回転部材６
ｂとを備えている。 まｆｃ＃回転部材と同定部材６ａとの間には、外部から
の異物の侵入を防止するためのダストシール１９及び内
圧による水洩れを防止するためのパツキン２０が夫々装
着されており、また固定部材６ａにシール部材２１を介
【７て螺着されたプラグ部材２２には、回転部材６ｂに
グリースを供給するためのグリースニップル２３が装着
されている。 揺動噴水管７（以下「噴水管」という）は、一端が回転
シロインド６０回転部材６ａに夫々固着５− され、他端が第１．第２及び第３の給水管５ａ。 ５ｂ、５Ｃに夫々対向して平行に配置された機枠２５に
固着された複数の軸受２６に各給水管ｒ（対して直交す
るように支承されている。また噴水管７には、一定の間
隔を置いて複数の噴水ノズル２７（以下「ノズル」とい
う）が固着されている。 揺動装装置８は、モータ２８と、回転クランク２９と、
連結ロッド３０と、揺動リンク３１七からカリ、モータ
２８は床面１２に固着されている。 回転クランク２９は、円板状に形成され、中心部に植設
された枢軸３２が床面１２に固着されたブロック３３に
支承されており、該回転クランクとモータ２８のスプロ
ケツ）２８ａとの間に巻き掛ｆｆう九たチェーン３４に
よってモータ２８の回転が伝達されるようになっている
。また回転クランク２９には、半径方向にクランクピン
３５が植設されている。 連結ロッド３０は、第１の給水管５ａＫ対向してほぼ平
行に配置された第１の連結ロッド３０ａと、第２及び第
３の給水管５ｂ、５ｃに対向して６一 ほぼ平行に配置さｆＬり第２及び第３の連結Ｏラド３ｏ
ｂ、３ｏｃとからなり、第１の連結ロッド３０ａの一端
は、回転クランク２９のクランクビン３５に枢着された
第１の連結リンク３７にユニバーツルジヨイント３８で
連結されている。第１の連結ロッド３０ａの他端は、タ
ーンバックル３９によって機枠２５にビン４０によって
枢着されたベルクランク状の第２の連結リンク４１の一
端にユニバーサルシロインド３８で連結さｎている。第
２の連結ロッド３０ｂの下端は、ベルクランク４１の他
端にユニバーサルジヨイント３８で連結されている。こ
のように第１及び第２の連結ロッド３０ａ、３０ｂは、
ターンバックル３９を介して連結されているので、床面
１２の平行度や各部分の寸法が多少狂っていても該ター
ンバックルによって調節できるようになっている。第３
の連結ロッド３０Ｃの下端は、回転クランク２９のピン
３５に枢着された第３の連結リンク４２にユニバーサル
ジヨイント３８で連結されている。 揺動リンク３１は、一端が各１水管７に固着されており
、他端が第１．第２及び第３の連結ロッド３０ａ、３０
ｂ、３０Ｃに夫々枢着されている。 そし７てモータ２８が回転すると、チェーン３４を介し
て回転クランク２９が回転し、第１．第２及び第３の連
結Ｏラド３０ａ、３０ｂ、３０Ｃが揺動シ１、揺動リン
ク３１を介して噴水管７が一定角度、例えば６０″揺動
するように構成さｎている。 なお第３図及び第７図に示すように、第２及び第３の連
結０ッド３０ｂ、３０ｃＫけ、一部に揺動リンク３１に
かわって洗浄水の噴射方向切換変信４３かをり付けられ
ており、該Ｖ″−置は、複数、例えば３つの座ぐり部４
５ａと該座ぐり部を連通させる長穴４５ｂとが形成され
切換レノ＜−４４が装着されかつ一端が噴水管７に固着
された扇形の切換板４５と、連結ロッド３０ｂ、３０Ｃ
Ｋ固着されたボルト（図示せず）と、該ボルトに対１．
２てばね（内示せず）Ｉｃより一方向に付勢された位置
決め用中空部材４６と、該中空部材牽引用のつまみ４７
とから六る位置決め機構４８とを備えたものである。そ
して該切換装置４３によってノズル２７からの洗浄水の
噴射方向を切り換えることができるよう１ｒｒなってい
る。 市電操作盤９は、洗車ぎｌ置１ｒ係る市電のメイン配電
盤でポンプ１４及びモータ２８の配線が集約し、て設け
られており、！ｊた洗車時間をセットできるタイヤ及び
洗車装置１の起動開始のタイムラグをセットできるタイ
マが内蔵されている。 操作スイッチ１０は、入口側と出口側に夫々配置さフ］
、ており、入口側の操作スイッチ］Ｏａは、いわゆるプ
ルスイ・ソチで構成され、運転席から拝易に洗車＠Ｐ１
の起動が行え２）ようにブラケット５】（でよって屋ｔ
＃ ２ Ｋ装着されておシ、ひも５２を１回引張ると操
作スイッチ］ＯａがＯＮとなシ、次に１回引張るとＯＦ
Ｐ Ｋなるように設定されている。 出口ｆ！！１の操作スイッチ１０ｂは、床面１２に固着
された柱１２ａに装着されてお９、洗車装置］の起動及
びイイ止が行えるＯＮ 、ＯＦＦ のボタン（図１示せ
ず）が設けら４ている。また操作スイッチ１０ｂＫ隣接
して高圧温水洗車機５３が床面に９− 配置さｆている。 なお床面】２の左右動ｖ？ｌには、庁面消浄用の配管５
６が配設されており、該配量は第１の給水管５ａに連通
接続されている。そし、て該配管に梼数形成された穴５
６ａから洗浄水が噴射され床面】２を洗浄するようにな
っている。ｔ−＋床面１２には、排水溝５８が設けられ
ており、洗車後の泥等を含んだ汚水は、網部材５９によ
って泥等を烈過してネ１４水溝５８を逆し７て貯水ｍＪ
３に送ら２１−るようになっている。イ・た床面】２の
出口ｆｌｌ Ｋに、フロン！・エンドリフト６０が配設
されておす、高圧温水洗車機５３１Ｃよって真＠５４の
補修洗いをするとき、車輛５４のフロントアクスルを上
昇させることができるようになっている。オた建屋４の
寸法は、−例と（７て奥行８ｍ１人口高さ５ｍ。 天井高さ７ｍ、幅５．５ｍに設定されている。 本発明に、−Ｆ記のように構成されており、塀下その作
用について評１明する。車＠５４を自走させて洗車装置
１の入口側力・ら矢印Ａの方向に進入させ、運転者が窓
を開けて入口側の操作スイッチ１０− １０ａのひも５２を引張る。このスイッチ操作は、単に
ひも５２を無雑作に引張ればよいから、往々にして暗い
洗車場でも操作に気を使う必要もなく、着た従来のＯＮ
、０．Ｆ’Ｆボタンを２つ備えた操作スイッチ（シ１示
せず）ＶＣ比べ操作ミスが生ずる可能性がはるかに少な
い。操作スイッチ１０ａがＯＮとなると、運転者は窓を
閉めて車輛５４を前進させる。該スイッチがＯＮとなっ
たことでポンプ１４及びモータ２８が回転し、ポンプ１
４によって貯水槽１３の洗浄水が吸い上げられ第１．第
２゜第３の給水管５ａ、５ｂ、５ｃに給水される。また
噴水管７はモータ２８の回転により、スプロケット２８
ａ１チエーン３４、回転クランク２９、第１．第２．第
３の連結ロッド３７．４１．４２及び揺動リンク３１を
介して例えば６０°揺動し、ノズル２７から例えば圧力
８ ｋｇ／−程度に増圧さ扛た洗浄水が車輛５４に噴射
される。 このように、洗浄水が例えば６０°の角度で揺動しなか
ら車輛５４に噴射されることによって、洗浄水がノズル
２７から出るときに自ら開いである範囲に広がる作用に
加えて、該広がりの中心が動くので、従来の「線洗い」
状態から「面洗い」状態となり、車輛５４のよシ広い面
積を能率良く洗浄することができるばかりでなく、ノズ
ル２７の揺動によって洗浄水の噴射方向が刻々変化する
ので、一方からの噴射では落ちにくい汚れも簡単に落と
せることになる。 この状態で車輛５４を低速で自走させて洗車し、汚れの
落ち具合によって該車輛を適宜往復動させるもので、例
えば該車輛を２．３回往復させた場合でも洗車時間はわ
ずか１５〜２０分で足りる。 洗浄に使用され、泥等を含んだ汚水は、泥等が網部材５
９によシ濾過されて排水溝５８を通って矢印Ｂで示すよ
うに貯水槽１３に回収され、該貯水槽の浄化装置１３ａ
を矢印Ｃで示すように通って浄化され、再びポンプ１４
によって矢印りで示すように吸い上げられ、第１．第２
．第３の給水管５ａ、５ｂ、５ｃに給水される。使用後
の汚水中の油水を分離するには、操作スイッチ１０ａを
０ＦＦＡＬ、てポンプ１４を停止させ、貯水槽１３から
汚水を油水分離槽１５に溢水させると、上面に浮いた油
水が原油水分離槽を矢印Ｅで示すように流れ、最後に矢
印Ｆで示すように汚れ溜め（図示せず）に排出さｆる。 車輛５４の洗車が終ったら、運転者は窓を開けて操作ス
イッチｌｏａのひも５２を引張る。この場合もこのスイ
ッチ操作は操作ミスの恐れなく完了し、ポンプ１４及び
モータ２８は停止し、ノズル２７からの洗浄水の噴射も
停止し、車輛５４の１台分の溝車は完了する。 なお車輛５４の補修洗い、ＩＰＩＩち洗車装置１では完
全に汚れが落ちない部分の洗浄をするために、洗車後車
輛５４を出口側に停止させたときは、入口側の操作スイ
ッチｔＯａのところ捷で行かなくても、出口側の操作ス
イッチ１０ｂのＯＦＦ’のボタンを押して洗車後ｆｉｌ
ｌの作動を停止させる。そＥ、て高圧温水洗車機５３を
作動させ、該高圧温水洗車機のノズル５３ａによって汚
れがひどく洗い残されたエンジン１わり等の部分を手洗
いにより自由に洗車できる。 １３− 以上のように本発明によれば、揺動給水管７は例えば６
０°揺動し、こｎに伴ってノズル２７が６０°揺動［、
ながら洗浄水を車輛５４に噴射するようになっているの
で面洗いとなり、また洗浄水の噴射方向が刻々変化する
ので、洗浄効果が良好となる。また噴水管７は、回転ジ
ヨイント６で円滑に回転するように固定給水管５に連結
されておりし、かも回転シロイントロには、ダストシー
ル１９及びパツキン２０が装着さｎているので、ボール
ベアリング１８部に異物が侵入することがなく、７）
ｆＣ８ｋｇ／ｃｒＩという高圧の下においても、水洩れ
することもなく、その耐久性が非常に大きい。 本発明は、上記のようＶＣ構成され、作用するものであ
るから、車輛に洗浄水を噴射するノズルを取り付けた噴
水管が一定角度揺動するようになっているので、ノズル
が一定角度揺動しながら自走する車輛に洗浄水を噴射し
て面洗いが可能となり、また洗浄水の噴射方向が刻々変
化するので、洗浄効果が良好になると共に洗車時間が大
幅に短縮できるという効果がある。また噴水管は固定給
水管１４− に回転ジヨイントによって取り付けられているので、高
圧下においても該固定給水管から噴水管への給水が可能
となり、噴°水管は固定給水雷に対して円滑に揺動する
と共に外部からの異物の侵入や内圧による水洩れが防、
ｄ：でき、長期にわたって故障のない揺動式の噴水洗車
が可能となる効果がある。
グリースを供給するためのグリースニップル２３が装着
されている。 揺動噴水管７（以下「噴水管」という）は、一端が回転
シロインド６０回転部材６ａに夫々固着５− され、他端が第１．第２及び第３の給水管５ａ。 ５ｂ、５Ｃに夫々対向して平行に配置された機枠２５に
固着された複数の軸受２６に各給水管ｒ（対して直交す
るように支承されている。また噴水管７には、一定の間
隔を置いて複数の噴水ノズル２７（以下「ノズル」とい
う）が固着されている。 揺動装装置８は、モータ２８と、回転クランク２９と、
連結ロッド３０と、揺動リンク３１七からカリ、モータ
２８は床面１２に固着されている。 回転クランク２９は、円板状に形成され、中心部に植設
された枢軸３２が床面１２に固着されたブロック３３に
支承されており、該回転クランクとモータ２８のスプロ
ケツ）２８ａとの間に巻き掛ｆｆう九たチェーン３４に
よってモータ２８の回転が伝達されるようになっている
。また回転クランク２９には、半径方向にクランクピン
３５が植設されている。 連結ロッド３０は、第１の給水管５ａＫ対向してほぼ平
行に配置された第１の連結ロッド３０ａと、第２及び第
３の給水管５ｂ、５ｃに対向して６一 ほぼ平行に配置さｆＬり第２及び第３の連結Ｏラド３ｏ
ｂ、３ｏｃとからなり、第１の連結ロッド３０ａの一端
は、回転クランク２９のクランクビン３５に枢着された
第１の連結リンク３７にユニバーツルジヨイント３８で
連結されている。第１の連結ロッド３０ａの他端は、タ
ーンバックル３９によって機枠２５にビン４０によって
枢着されたベルクランク状の第２の連結リンク４１の一
端にユニバーサルシロインド３８で連結さｎている。第
２の連結ロッド３０ｂの下端は、ベルクランク４１の他
端にユニバーサルジヨイント３８で連結されている。こ
のように第１及び第２の連結ロッド３０ａ、３０ｂは、
ターンバックル３９を介して連結されているので、床面
１２の平行度や各部分の寸法が多少狂っていても該ター
ンバックルによって調節できるようになっている。第３
の連結ロッド３０Ｃの下端は、回転クランク２９のピン
３５に枢着された第３の連結リンク４２にユニバーサル
ジヨイント３８で連結されている。 揺動リンク３１は、一端が各１水管７に固着されており
、他端が第１．第２及び第３の連結ロッド３０ａ、３０
ｂ、３０Ｃに夫々枢着されている。 そし７てモータ２８が回転すると、チェーン３４を介し
て回転クランク２９が回転し、第１．第２及び第３の連
結Ｏラド３０ａ、３０ｂ、３０Ｃが揺動シ１、揺動リン
ク３１を介して噴水管７が一定角度、例えば６０″揺動
するように構成さｎている。 なお第３図及び第７図に示すように、第２及び第３の連
結０ッド３０ｂ、３０ｃＫけ、一部に揺動リンク３１に
かわって洗浄水の噴射方向切換変信４３かをり付けられ
ており、該Ｖ″−置は、複数、例えば３つの座ぐり部４
５ａと該座ぐり部を連通させる長穴４５ｂとが形成され
切換レノ＜−４４が装着されかつ一端が噴水管７に固着
された扇形の切換板４５と、連結ロッド３０ｂ、３０Ｃ
Ｋ固着されたボルト（図示せず）と、該ボルトに対１．
２てばね（内示せず）Ｉｃより一方向に付勢された位置
決め用中空部材４６と、該中空部材牽引用のつまみ４７
とから六る位置決め機構４８とを備えたものである。そ
して該切換装置４３によってノズル２７からの洗浄水の
噴射方向を切り換えることができるよう１ｒｒなってい
る。 市電操作盤９は、洗車ぎｌ置１ｒ係る市電のメイン配電
盤でポンプ１４及びモータ２８の配線が集約し、て設け
られており、！ｊた洗車時間をセットできるタイヤ及び
洗車装置１の起動開始のタイムラグをセットできるタイ
マが内蔵されている。 操作スイッチ１０は、入口側と出口側に夫々配置さフ］
、ており、入口側の操作スイッチ］Ｏａは、いわゆるプ
ルスイ・ソチで構成され、運転席から拝易に洗車＠Ｐ１
の起動が行え２）ようにブラケット５】（でよって屋ｔ
＃ ２ Ｋ装着されておシ、ひも５２を１回引張ると操
作スイッチ］ＯａがＯＮとなシ、次に１回引張るとＯＦ
Ｐ Ｋなるように設定されている。 出口ｆ！！１の操作スイッチ１０ｂは、床面１２に固着
された柱１２ａに装着されてお９、洗車装置］の起動及
びイイ止が行えるＯＮ 、ＯＦＦ のボタン（図１示せ
ず）が設けら４ている。また操作スイッチ１０ｂＫ隣接
して高圧温水洗車機５３が床面に９− 配置さｆている。 なお床面】２の左右動ｖ？ｌには、庁面消浄用の配管５
６が配設されており、該配量は第１の給水管５ａに連通
接続されている。そし、て該配管に梼数形成された穴５
６ａから洗浄水が噴射され床面】２を洗浄するようにな
っている。ｔ−＋床面１２には、排水溝５８が設けられ
ており、洗車後の泥等を含んだ汚水は、網部材５９によ
って泥等を烈過してネ１４水溝５８を逆し７て貯水ｍＪ
３に送ら２１−るようになっている。イ・た床面】２の
出口ｆｌｌ Ｋに、フロン！・エンドリフト６０が配設
されておす、高圧温水洗車機５３１Ｃよって真＠５４の
補修洗いをするとき、車輛５４のフロントアクスルを上
昇させることができるようになっている。オた建屋４の
寸法は、−例と（７て奥行８ｍ１人口高さ５ｍ。 天井高さ７ｍ、幅５．５ｍに設定されている。 本発明に、−Ｆ記のように構成されており、塀下その作
用について評１明する。車＠５４を自走させて洗車装置
１の入口側力・ら矢印Ａの方向に進入させ、運転者が窓
を開けて入口側の操作スイッチ１０− １０ａのひも５２を引張る。このスイッチ操作は、単に
ひも５２を無雑作に引張ればよいから、往々にして暗い
洗車場でも操作に気を使う必要もなく、着た従来のＯＮ
、０．Ｆ’Ｆボタンを２つ備えた操作スイッチ（シ１示
せず）ＶＣ比べ操作ミスが生ずる可能性がはるかに少な
い。操作スイッチ１０ａがＯＮとなると、運転者は窓を
閉めて車輛５４を前進させる。該スイッチがＯＮとなっ
たことでポンプ１４及びモータ２８が回転し、ポンプ１
４によって貯水槽１３の洗浄水が吸い上げられ第１．第
２゜第３の給水管５ａ、５ｂ、５ｃに給水される。また
噴水管７はモータ２８の回転により、スプロケット２８
ａ１チエーン３４、回転クランク２９、第１．第２．第
３の連結ロッド３７．４１．４２及び揺動リンク３１を
介して例えば６０°揺動し、ノズル２７から例えば圧力
８ ｋｇ／−程度に増圧さ扛た洗浄水が車輛５４に噴射
される。 このように、洗浄水が例えば６０°の角度で揺動しなか
ら車輛５４に噴射されることによって、洗浄水がノズル
２７から出るときに自ら開いである範囲に広がる作用に
加えて、該広がりの中心が動くので、従来の「線洗い」
状態から「面洗い」状態となり、車輛５４のよシ広い面
積を能率良く洗浄することができるばかりでなく、ノズ
ル２７の揺動によって洗浄水の噴射方向が刻々変化する
ので、一方からの噴射では落ちにくい汚れも簡単に落と
せることになる。 この状態で車輛５４を低速で自走させて洗車し、汚れの
落ち具合によって該車輛を適宜往復動させるもので、例
えば該車輛を２．３回往復させた場合でも洗車時間はわ
ずか１５〜２０分で足りる。 洗浄に使用され、泥等を含んだ汚水は、泥等が網部材５
９によシ濾過されて排水溝５８を通って矢印Ｂで示すよ
うに貯水槽１３に回収され、該貯水槽の浄化装置１３ａ
を矢印Ｃで示すように通って浄化され、再びポンプ１４
によって矢印りで示すように吸い上げられ、第１．第２
．第３の給水管５ａ、５ｂ、５ｃに給水される。使用後
の汚水中の油水を分離するには、操作スイッチ１０ａを
０ＦＦＡＬ、てポンプ１４を停止させ、貯水槽１３から
汚水を油水分離槽１５に溢水させると、上面に浮いた油
水が原油水分離槽を矢印Ｅで示すように流れ、最後に矢
印Ｆで示すように汚れ溜め（図示せず）に排出さｆる。 車輛５４の洗車が終ったら、運転者は窓を開けて操作ス
イッチｌｏａのひも５２を引張る。この場合もこのスイ
ッチ操作は操作ミスの恐れなく完了し、ポンプ１４及び
モータ２８は停止し、ノズル２７からの洗浄水の噴射も
停止し、車輛５４の１台分の溝車は完了する。 なお車輛５４の補修洗い、ＩＰＩＩち洗車装置１では完
全に汚れが落ちない部分の洗浄をするために、洗車後車
輛５４を出口側に停止させたときは、入口側の操作スイ
ッチｔＯａのところ捷で行かなくても、出口側の操作ス
イッチ１０ｂのＯＦＦ’のボタンを押して洗車後ｆｉｌ
ｌの作動を停止させる。そＥ、て高圧温水洗車機５３を
作動させ、該高圧温水洗車機のノズル５３ａによって汚
れがひどく洗い残されたエンジン１わり等の部分を手洗
いにより自由に洗車できる。 １３− 以上のように本発明によれば、揺動給水管７は例えば６
０°揺動し、こｎに伴ってノズル２７が６０°揺動［、
ながら洗浄水を車輛５４に噴射するようになっているの
で面洗いとなり、また洗浄水の噴射方向が刻々変化する
ので、洗浄効果が良好となる。また噴水管７は、回転ジ
ヨイント６で円滑に回転するように固定給水管５に連結
されておりし、かも回転シロイントロには、ダストシー
ル１９及びパツキン２０が装着さｎているので、ボール
ベアリング１８部に異物が侵入することがなく、７）
ｆＣ８ｋｇ／ｃｒＩという高圧の下においても、水洩れ
することもなく、その耐久性が非常に大きい。 本発明は、上記のようＶＣ構成され、作用するものであ
るから、車輛に洗浄水を噴射するノズルを取り付けた噴
水管が一定角度揺動するようになっているので、ノズル
が一定角度揺動しながら自走する車輛に洗浄水を噴射し
て面洗いが可能となり、また洗浄水の噴射方向が刻々変
化するので、洗浄効果が良好になると共に洗車時間が大
幅に短縮できるという効果がある。また噴水管は固定給
水管１４− に回転ジヨイントによって取り付けられているので、高
圧下においても該固定給水管から噴水管への給水が可能
となり、噴°水管は固定給水雷に対して円滑に揺動する
と共に外部からの異物の侵入や内圧による水洩れが防、
ｄ：でき、長期にわたって故障のない揺動式の噴水洗車
が可能となる効果がある。
図面は本発明の実施例に係り、第１図は洗車装置の斜視
図、第２図は入口側の操作スイッチの取付は状態を示す
斜視図、第３図は固定給水管、噴水管入び揺動装置の相
互関係の一部を示す斜視図、第４し１け回転ジヨイント
の縦断面図、第５図はノズルを取り付けた噴水管の縦断
面図、第６図は車輛洗車時におけるノズルからの洗浄水
の噴射状態を示す概略図、第７図は鉋］６図に示すもの
のノズルの洗浄水の噴射方向を噴射方向切換装置によっ
て切り換えｆｃ：１８合における概略［ン１である。 １に洗車装置、５は固定給水管、６は回転ジヨイント、
６ａは固定部材、６ｂは回転部材、７は揺動噴水管、８
は揺動装置、１８はボールベアリング、１９はダストシ
ール、２０ｔ：ｉ：パツキン、２７は噴水ノズル、５４
は車軸である。 特許出願人 日野自動車工業株式会社代理人 弁理士
内 １）和 男 第３図 第５図 第４図 □ ｊ１鷺 １゜ １１開昭５９−２０２９５７（６） 第６図 第７図 Ｑ□
図、第２図は入口側の操作スイッチの取付は状態を示す
斜視図、第３図は固定給水管、噴水管入び揺動装置の相
互関係の一部を示す斜視図、第４し１け回転ジヨイント
の縦断面図、第５図はノズルを取り付けた噴水管の縦断
面図、第６図は車輛洗車時におけるノズルからの洗浄水
の噴射状態を示す概略図、第７図は鉋］６図に示すもの
のノズルの洗浄水の噴射方向を噴射方向切換装置によっ
て切り換えｆｃ：１８合における概略［ン１である。 １に洗車装置、５は固定給水管、６は回転ジヨイント、
６ａは固定部材、６ｂは回転部材、７は揺動噴水管、８
は揺動装置、１８はボールベアリング、１９はダストシ
ール、２０ｔ：ｉ：パツキン、２７は噴水ノズル、５４
は車軸である。 特許出願人 日野自動車工業株式会社代理人 弁理士
内 １）和 男 第３図 第５図 第４図 □ ｊ１鷺 １゜ １１開昭５９−２０２９５７（６） 第６図 第７図 Ｑ□
Claims (1)
- 車輛に対して左右両側及び下方に記音されかつ洗浄水が
供給される固定給水管と、これらの固定給水管に一定の
間隔を置いて固着される固定部材と該固定部材にボール
ベアリングを介して円滑に回転するように堆り付けられ
た回転部材とからなり該回転部材と前記固定部材との間
に外部からの異物の借入を防止するためのダストシール
及び内圧による水洩れを防止するためのパツキンを装着
し７’（複数の回転ジヨイントと、該回転ジぢインドの
前記回転部材に取り付けられ前記洗浄水を噴射する複数
の噴水ノズルが取り付けられた複数の揺動噴水管と、該
揺動噴水管を一定角度揺動させる揺動装置とを備えたこ
とを特徴とする洗車装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7727283A JPS59202957A (ja) | 1983-04-30 | 1983-04-30 | 洗車装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7727283A JPS59202957A (ja) | 1983-04-30 | 1983-04-30 | 洗車装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59202957A true JPS59202957A (ja) | 1984-11-16 |
Family
ID=13629213
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7727283A Pending JPS59202957A (ja) | 1983-04-30 | 1983-04-30 | 洗車装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59202957A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0295955A (ja) * | 1988-09-30 | 1990-04-06 | Nissan Jidosha Hanbai Kk | 自動車の下部洗浄方法およびその装置 |
| JPH0386875U (ja) * | 1989-12-25 | 1991-09-03 | ||
| CN106184132A (zh) * | 2016-06-27 | 2016-12-07 | 黑龙江省经济管理干部学院 | 一种电气自动化喷淋装置 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4916259A (ja) * | 1972-06-07 | 1974-02-13 | ||
| JPS49118277A (ja) * | 1973-03-15 | 1974-11-12 | ||
| JPS5194672A (en) * | 1975-02-18 | 1976-08-19 | Jidoshano teimensenjosochi |
-
1983
- 1983-04-30 JP JP7727283A patent/JPS59202957A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4916259A (ja) * | 1972-06-07 | 1974-02-13 | ||
| JPS49118277A (ja) * | 1973-03-15 | 1974-11-12 | ||
| JPS5194672A (en) * | 1975-02-18 | 1976-08-19 | Jidoshano teimensenjosochi |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0295955A (ja) * | 1988-09-30 | 1990-04-06 | Nissan Jidosha Hanbai Kk | 自動車の下部洗浄方法およびその装置 |
| JPH0386875U (ja) * | 1989-12-25 | 1991-09-03 | ||
| CN106184132A (zh) * | 2016-06-27 | 2016-12-07 | 黑龙江省经济管理干部学院 | 一种电气自动化喷淋装置 |
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