JPS59202658A - Mos形半導体集積回路 - Google Patents
Mos形半導体集積回路Info
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- JPS59202658A JPS59202658A JP7610183A JP7610183A JPS59202658A JP S59202658 A JPS59202658 A JP S59202658A JP 7610183 A JP7610183 A JP 7610183A JP 7610183 A JP7610183 A JP 7610183A JP S59202658 A JPS59202658 A JP S59202658A
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- JP
- Japan
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- diode
- gate
- voltage
- layer
- junction
- Prior art date
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- Pending
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L27/00—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
- H01L27/02—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having at least one potential-jump barrier or surface barrier; including integrated passive circuit elements with at least one potential-jump barrier or surface barrier
- H01L27/0203—Particular design considerations for integrated circuits
- H01L27/0248—Particular design considerations for integrated circuits for electrical or thermal protection, e.g. electrostatic discharge [ESD] protection
- H01L27/0251—Particular design considerations for integrated circuits for electrical or thermal protection, e.g. electrostatic discharge [ESD] protection for MOS devices
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- Computer Hardware Design (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明はMO8形電界効果トランジスタを基本素子とす
るMO8形半導体集積回路に関し、特にゲート保該回路
の構造に関するものである。
るMO8形半導体集積回路に関し、特にゲート保該回路
の構造に関するものである。
この種の半導体集積回路、特に大規模乗積回路(MO8
LSI)においては、ポリシリコ/ゲート−8i02絶
縁膜−8t半導体からなるMO3構造の5iOz膜が2
00X以下というように極めて薄い。
LSI)においては、ポリシリコ/ゲート−8i02絶
縁膜−8t半導体からなるMO3構造の5iOz膜が2
00X以下というように極めて薄い。
このため、ゲート部に過サージ電圧が印加されると5i
Oz膜が絶縁破壊を起こし、ゲートショートという信頼
度不良に至ってしまう。したがって、すべてのMOS
LSIは、信号入力部に保護回路を有し、過サージ電
圧が印加された場合にはこれを吸収し、本体のゲート部
に過サージ電圧が印加されないようにしである。
Oz膜が絶縁破壊を起こし、ゲートショートという信頼
度不良に至ってしまう。したがって、すべてのMOS
LSIは、信号入力部に保護回路を有し、過サージ電
圧が印加された場合にはこれを吸収し、本体のゲート部
に過サージ電圧が印加されないようにしである。
このような保護回路は、例えばPN接合ダイオードをゲ
ート部に並列に逆方向に接続するもので、その場合PN
接合ダイオードのブレークダウン電圧vBわがゲート部
の5i02膜の絶縁破壊電圧VB。
ート部に並列に逆方向に接続するもので、その場合PN
接合ダイオードのブレークダウン電圧vBわがゲート部
の5i02膜の絶縁破壊電圧VB。
よりも小さく、すなわちVB、 > VBDとなるよう
に構成する。入力端子からvBDより十分に高いサージ
電圧が印加されても、VBDをオーバーした電圧分はP
N接合ダイオードに吸収され、ゲートにはvBDを越え
るサージ電圧は印加されガい。
に構成する。入力端子からvBDより十分に高いサージ
電圧が印加されても、VBDをオーバーした電圧分はP
N接合ダイオードに吸収され、ゲートにはvBDを越え
るサージ電圧は印加されガい。
しかしながら、T、Agatsuma 、 S、l5
hii +”An Analysis af Equ
ivalent C1rcutt withGate
Protection in Mos Devices
−IE3Tras、Vol、FD−25、tm4 、
p491.April、 1978にあるように、PN
接合ダイオードのブレークダウン領域の抵抗R3が高い
場合には、短期間ではあるが、vBDをはるかに超える
サージ電圧がゲートに印加される。したがって、ブレー
クダウン領域の抵抗R3はできるだけ小さくすることが
望ましく、そのために例えば第1図に示すようにP p
Qllおよび8層12からなるPN接合JPi rの表
面上の5i02膜12を挾むポリシリコン電極14と接
地する(特許第687,058号参照)々ど、ブレーク
ダウンがPN接合の表面で起こるようないわゆる「表面
ブレークダウン」構造がとられている。
hii +”An Analysis af Equ
ivalent C1rcutt withGate
Protection in Mos Devices
−IE3Tras、Vol、FD−25、tm4 、
p491.April、 1978にあるように、PN
接合ダイオードのブレークダウン領域の抵抗R3が高い
場合には、短期間ではあるが、vBDをはるかに超える
サージ電圧がゲートに印加される。したがって、ブレー
クダウン領域の抵抗R3はできるだけ小さくすることが
望ましく、そのために例えば第1図に示すようにP p
Qllおよび8層12からなるPN接合JPi rの表
面上の5i02膜12を挾むポリシリコン電極14と接
地する(特許第687,058号参照)々ど、ブレーク
ダウンがPN接合の表面で起こるようないわゆる「表面
ブレークダウン」構造がとられている。
なお、第1図において(a)は断面図、(b)は平面図
であり、15はLOGO8酸化によって形成された素子
間分離絶縁膜、16はPSGからなる表面保許膜、1T
はAJ配線、Minは入万電圧を示す。
であり、15はLOGO8酸化によって形成された素子
間分離絶縁膜、16はPSGからなる表面保許膜、1T
はAJ配線、Minは入万電圧を示す。
ところが、集積度がますます高くなるにつれ、MO8形
電界効果トランジスタ(MOS FET )のゲート
絶縁膜はますます薄く、その絶縁破壊電圧は低くなる一
方であるのに対し、保護用のPN接合ダイオードのブレ
ークダウン電圧は比較的一定であることから、次第にv
BG > vBDが成立しなくなりつつあり、ゲート破
壊を防ぐだめのさらに改良された保護回路が必要となっ
ている。
電界効果トランジスタ(MOS FET )のゲート
絶縁膜はますます薄く、その絶縁破壊電圧は低くなる一
方であるのに対し、保護用のPN接合ダイオードのブレ
ークダウン電圧は比較的一定であることから、次第にv
BG > vBDが成立しなくなりつつあり、ゲート破
壊を防ぐだめのさらに改良された保護回路が必要となっ
ている。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、
その目的は、高集積度化に伴ってゲート破壊を防ぐため
の改良された保護回路を備えだMO8形半導体集積回路
を提供することにある。
その目的は、高集積度化に伴ってゲート破壊を防ぐため
の改良された保護回路を備えだMO8形半導体集積回路
を提供することにある。
このような目的を達成するために、本発明は、PN接合
ダイオードの代りにPNPNダイオードを用い、このP
NPNダイオードのターンオーバー現象を利用してゲー
ト部に印加される過サージ電圧の吸収をはかったもので
ある。
ダイオードの代りにPNPNダイオードを用い、このP
NPNダイオードのターンオーバー現象を利用してゲー
ト部に印加される過サージ電圧の吸収をはかったもので
ある。
PNPNダイオードは、第2図(a)に示すように、上
部P層(アノード)に正電圧、下部N層(カソード)に
負電圧を印加するとJNP接合にこの電圧■が印加され
る。同図(b)にRで示すように、はじめは高抵抗の状
態にあるが、JNP接合がブレークダウンを起こしであ
る電流iTが流れると夕〜ンオーバーによってFの状態
に移る特性を有するとともに、いったんFの状態に移っ
ても、サージ電圧が去って電流がiIIより小さくなっ
た場合にはもとの高抵抗の状態に戻る。
部P層(アノード)に正電圧、下部N層(カソード)に
負電圧を印加するとJNP接合にこの電圧■が印加され
る。同図(b)にRで示すように、はじめは高抵抗の状
態にあるが、JNP接合がブレークダウンを起こしであ
る電流iTが流れると夕〜ンオーバーによってFの状態
に移る特性を有するとともに、いったんFの状態に移っ
ても、サージ電圧が去って電流がiIIより小さくなっ
た場合にはもとの高抵抗の状態に戻る。
したがって、このPNPNダイオード21を第2図(C
)に示すようにMO8FET22のゲート部に並列に接
続して保護ダイオードとして用いた場合、通常の動作状
態、すなわちサージ電圧が印加されていない場合はJN
P接合が高絶縁特性を示すために通常のゲート信号Vi
nはMOS FET 22のゲート部に入力されて通常
動作を行なう。また、JNP接合ブレークダウン電圧■
BDを超えるサージ電圧が印加された場合には前に掲げ
た論文に示されるように初期において最小vBDの電圧
が印加されるが、この場合表面ブレークダウンを利用す
るためR3は十分に小さくできる。ブレークダウン後、
t8時間においてiTの電流でターンオーバーが生じ、
ダイオード両端の電圧はVH”’;l、Q〜1.5■に
低下する(ここで■□はJNPとJPN両接合の順方向
の電圧降下の和で与えられる)。これらによシゲート部
に印加される電圧はvBDよりはるかに低電圧の1.5
v以下程度に下がり、その結果サージ電圧はほとんどP
NPNダイオードに吸収されることとなりゲート部は保
護される。
)に示すようにMO8FET22のゲート部に並列に接
続して保護ダイオードとして用いた場合、通常の動作状
態、すなわちサージ電圧が印加されていない場合はJN
P接合が高絶縁特性を示すために通常のゲート信号Vi
nはMOS FET 22のゲート部に入力されて通常
動作を行なう。また、JNP接合ブレークダウン電圧■
BDを超えるサージ電圧が印加された場合には前に掲げ
た論文に示されるように初期において最小vBDの電圧
が印加されるが、この場合表面ブレークダウンを利用す
るためR3は十分に小さくできる。ブレークダウン後、
t8時間においてiTの電流でターンオーバーが生じ、
ダイオード両端の電圧はVH”’;l、Q〜1.5■に
低下する(ここで■□はJNPとJPN両接合の順方向
の電圧降下の和で与えられる)。これらによシゲート部
に印加される電圧はvBDよりはるかに低電圧の1.5
v以下程度に下がり、その結果サージ電圧はほとんどP
NPNダイオードに吸収されることとなりゲート部は保
護される。
ターンオーバーに要する電流iTは、PNPNダイオー
ド内の電流成分の間にαPNP+αNPN=1の条件が
成立した場合に生じることが知られている。
ド内の電流成分の間にαPNP+αNPN=1の条件が
成立した場合に生じることが知られている。
ここで、αPNPはアノードをエミッタ、ゲートをベー
スとするPNP )ランジスタ、αNPNはカソードを
エミッタ、ポリシリコン電極直下のP層をペースとする
NPN )ランジスタの電流増幅率である。
スとするPNP )ランジスタ、αNPNはカソードを
エミッタ、ポリシリコン電極直下のP層をペースとする
NPN )ランジスタの電流増幅率である。
電流増幅率は、一般的には電流に対する増加関数である
が、この場合は特にαPNPに対しては第2図(a)に
示すように金属配線Mによりアノード・ショート形にす
ることによって、第2図(C)に示したように電流があ
る値に達すると急激に増加するようにしである。他方、
αNPNは電流に対して大幅な変化を示さず、したがっ
て電流の増大に伴ってΣα−1となる電流iTが存在し
、その電流iTでターンオーバーが起きる。以下、実施
例について説明する。
が、この場合は特にαPNPに対しては第2図(a)に
示すように金属配線Mによりアノード・ショート形にす
ることによって、第2図(C)に示したように電流があ
る値に達すると急激に増加するようにしである。他方、
αNPNは電流に対して大幅な変化を示さず、したがっ
て電流の増大に伴ってΣα−1となる電流iTが存在し
、その電流iTでターンオーバーが起きる。以下、実施
例について説明する。
第3図(a)は本発明の一実施例を示す断面図、同図(
b)は平面図であり、通常の方法によ、9N+層31a
およびその上の2層31bからなるエピタキシャルウェ
ハーによって構成された基板31にMOSFETのソー
ス・ドレインを構成するN層32.33を形成した後、
PNPNダイオードのアノード2層34をソースN/1
32の上にのみ形成しである。
b)は平面図であり、通常の方法によ、9N+層31a
およびその上の2層31bからなるエピタキシャルウェ
ハーによって構成された基板31にMOSFETのソー
ス・ドレインを構成するN層32.33を形成した後、
PNPNダイオードのアノード2層34をソースN/1
32の上にのみ形成しである。
本構成に於いて、2層31bは、基板31a上にP −
ウェルを形成した構造にしてもよい。この場合、PNP
Nダイオードのゲートを構成するN層32とアノード2
層34とが表面においてA1配線35により短絡するよ
うにゲートN層32の端部が表面に出る構造としである
。一方、カソードを構成するN層33の側では、接合J
NP ” PN上に絶縁膜36aを介して配置されたポ
リシリコン電極36bがAf配線37により接地されて
、PNPN構造が基板表面に配置された保護ダイオード
が形成されている。なお、38はLOCO8酸化膜から
なる素子間分離絶縁膜、39はPSGからなる表面保護
膜である。また、破線で示しだ32’ 、33’ 、3
4’ 。
ウェルを形成した構造にしてもよい。この場合、PNP
Nダイオードのゲートを構成するN層32とアノード2
層34とが表面においてA1配線35により短絡するよ
うにゲートN層32の端部が表面に出る構造としである
。一方、カソードを構成するN層33の側では、接合J
NP ” PN上に絶縁膜36aを介して配置されたポ
リシリコン電極36bがAf配線37により接地されて
、PNPN構造が基板表面に配置された保護ダイオード
が形成されている。なお、38はLOCO8酸化膜から
なる素子間分離絶縁膜、39はPSGからなる表面保護
膜である。また、破線で示しだ32’ 、33’ 、3
4’ 。
36b′はA1配線と各部のコンタクト部を示す。
上記構成において、ゲートへの入力Vinは、まず保護
ダイオードのアノード2層34に与えられ、その抵抗を
通してMOS FET のゲートのポリシリコン電極3
6に接続される。入力電圧Vinはそれと並列に接地さ
れたPNPNダイオードの接合JNPにも印加される。
ダイオードのアノード2層34に与えられ、その抵抗を
通してMOS FET のゲートのポリシリコン電極3
6に接続される。入力電圧Vinはそれと並列に接地さ
れたPNPNダイオードの接合JNPにも印加される。
Vinが十分に局い場合は、JN。
が表面ブレークダウンを起こし、接合近傍で電子−正孔
ベアが発生し、電子はN層32の抵抗RBを通じて入力
Vin側に流れ込む。一方、正孔はVinによって正方
向にバイアスされた接合JPNを通じてその接地側に流
れる結果、ブレークダウン電流18がゲートN層32を
通じてVin端子とその接地端子間に流れることになる
。このときアノード−ゲート間は1阻方向にバイアスさ
れるに至っていない。18が十分に大きくなって、抵抗
RBによる電圧降下18 RBが0.8〜1.0v程度
となると、アノード−ゲー)PN接合がようやく順方向
にバイアスされ、アノードPN接合からの注入電流がi
Bとして寄与するようになる。このような状態では、ア
ノードをエミッタ、ゲートをベースとするPNP )ラ
ンジスタの電流増幅率αPNPが十分大きくなって、そ
の結果電流iTにおいてΣα−1が成立しターンオーバ
ーに至る。
ベアが発生し、電子はN層32の抵抗RBを通じて入力
Vin側に流れ込む。一方、正孔はVinによって正方
向にバイアスされた接合JPNを通じてその接地側に流
れる結果、ブレークダウン電流18がゲートN層32を
通じてVin端子とその接地端子間に流れることになる
。このときアノード−ゲート間は1阻方向にバイアスさ
れるに至っていない。18が十分に大きくなって、抵抗
RBによる電圧降下18 RBが0.8〜1.0v程度
となると、アノード−ゲー)PN接合がようやく順方向
にバイアスされ、アノードPN接合からの注入電流がi
Bとして寄与するようになる。このような状態では、ア
ノードをエミッタ、ゲートをベースとするPNP )ラ
ンジスタの電流増幅率αPNPが十分大きくなって、そ
の結果電流iTにおいてΣα−1が成立しターンオーバ
ーに至る。
以上の説明から明らか々ように、iTはゲートN層32
の幅WI11長さLI]および抵抗RB−ρ8wB(ρ
、はN層32の表面シート抵抗)と、ポリシリコン電極
36の直下の2層31bの幅W、とによって決まる。す
なわち、前者はαPNPを、後者はα11.Nをそれぞ
れ決定し、Σα−1の条件を与える。P、□/IO8F
ETのゲートへのサージ電圧印加時間t、を少なくし、
保護ダイオードとしての機能を有効に果たさせるだめに
はiTはできるだけ小さいことが望ましいが、iTは上
記設計パラメータを適当に選ぶことにより実情に合うよ
うに決めることができる。
の幅WI11長さLI]および抵抗RB−ρ8wB(ρ
、はN層32の表面シート抵抗)と、ポリシリコン電極
36の直下の2層31bの幅W、とによって決まる。す
なわち、前者はαPNPを、後者はα11.Nをそれぞ
れ決定し、Σα−1の条件を与える。P、□/IO8F
ETのゲートへのサージ電圧印加時間t、を少なくし、
保護ダイオードとしての機能を有効に果たさせるだめに
はiTはできるだけ小さいことが望ましいが、iTは上
記設計パラメータを適当に選ぶことにより実情に合うよ
うに決めることができる。
上述したように、例えばダイナミックRAM &どのよ
うなNチャネルMO8LSIに適用した場合には、製造
プロセスは、PオンN″−エピタキシャルウェハーまだ
はN基板上にP−ウェルを形成したウェハーから出発し
てLOCO8酸化により素子間分離絶縁膜38をN+層
31aまたはN基板まで食い込むような構造に作シ、そ
の後ソース・ドレインN層32.33を形成するまでは
、通常と全く同様の工程をとる。その後、ホトレジスト
膜を形成した後アノード部に窓開けを行ない、高濃度の
ボロンをイオンインプランテーションもしくはデポジシ
ョンによりドープしてアノ−ドP層34を形成する。最
後のl配線35.37および表面保護膜39の形成は通
常の工程によシ行なう。
うなNチャネルMO8LSIに適用した場合には、製造
プロセスは、PオンN″−エピタキシャルウェハーまだ
はN基板上にP−ウェルを形成したウェハーから出発し
てLOCO8酸化により素子間分離絶縁膜38をN+層
31aまたはN基板まで食い込むような構造に作シ、そ
の後ソース・ドレインN層32.33を形成するまでは
、通常と全く同様の工程をとる。その後、ホトレジスト
膜を形成した後アノード部に窓開けを行ない、高濃度の
ボロンをイオンインプランテーションもしくはデポジシ
ョンによりドープしてアノ−ドP層34を形成する。最
後のl配線35.37および表面保護膜39の形成は通
常の工程によシ行なう。
次に、第4図はPチャネルMO8LSIに適用した例で
あるが、この場合には、P 層41aの上にNff14
1bを形成したNオンP+エピタキシャルウェハーから
なる基板41に、まず通常の工程によシボロンをイオン
インプランテーションもしくはデポジション等によシド
ープしてPJi42,43を作った後、リンもしくはヒ
素をデポジションしてカソードとしてのN層44を形成
する。ここで、カソード領域において表面ブレークダウ
ンのだめの接地とカソード側の1at42とカソードN
層44との短絡を同じA1配線45によシ同時に行なう
。
あるが、この場合には、P 層41aの上にNff14
1bを形成したNオンP+エピタキシャルウェハーから
なる基板41に、まず通常の工程によシボロンをイオン
インプランテーションもしくはデポジション等によシド
ープしてPJi42,43を作った後、リンもしくはヒ
素をデポジションしてカソードとしてのN層44を形成
する。ここで、カソード領域において表面ブレークダウ
ンのだめの接地とカソード側の1at42とカソードN
層44との短絡を同じA1配線45によシ同時に行なう
。
この場合αPNpはほぼ一定であり、αNPNが電流の
関数であってΣα−1の条件が与えられる。なお、46
aは絶縁膜、46bはポリシリコン電極、47はLOC
O8酸化膜からなる素子間分離絶縁膜、48はPSGか
らなる表面保護膜である。この場合、P基板上にN−ウ
ェルを形成したウェハーから出発してもよい。
関数であってΣα−1の条件が与えられる。なお、46
aは絶縁膜、46bはポリシリコン電極、47はLOC
O8酸化膜からなる素子間分離絶縁膜、48はPSGか
らなる表面保護膜である。この場合、P基板上にN−ウ
ェルを形成したウェハーから出発してもよい。
以上、PオンN+エビタキシャルウエハーマタはP−ウ
ェルf>Nウェハーから出発するNチャネルMO8’L
SIについてアノード側ゲートとアノードとを短絡する
構造およびNオンP エピタキシャルウェハーまた1d
N−ウェルオンPウェハーから出発するPチャネルMO
8LSIについて、カソード側ゲートとカソードとを短
絡する構造を用いた場合を例にして説明したが、αNP
NとαPNPとが実用的な見地においてΣα=−1を満
足するものである限り、アノードもしくはカソードと下
地との短絡構造は不要である。なお、この場合、前者(
Nチャネル)については基板2層31bを負電位に、サ
ブストレートN+層31aを正電位に、後者(Pチャネ
ル)については基板N層41bを正電位に、サブストレ
ー)P+層4’laを負電圧にバイアスすることによシ
、基板31bと31aおよび41bと41aとの間を電
気的に絶縁する必要のあることは勿論である。
ェルf>Nウェハーから出発するNチャネルMO8’L
SIについてアノード側ゲートとアノードとを短絡する
構造およびNオンP エピタキシャルウェハーまた1d
N−ウェルオンPウェハーから出発するPチャネルMO
8LSIについて、カソード側ゲートとカソードとを短
絡する構造を用いた場合を例にして説明したが、αNP
NとαPNPとが実用的な見地においてΣα=−1を満
足するものである限り、アノードもしくはカソードと下
地との短絡構造は不要である。なお、この場合、前者(
Nチャネル)については基板2層31bを負電位に、サ
ブストレートN+層31aを正電位に、後者(Pチャネ
ル)については基板N層41bを正電位に、サブストレ
ー)P+層4’laを負電圧にバイアスすることによシ
、基板31bと31aおよび41bと41aとの間を電
気的に絶縁する必要のあることは勿論である。
以上の説明は、入力Vinが接地に対して正方向に印加
するものとして、これに対する保護構造について行なっ
たが、仮に負方向サージが印加された場合には、上述し
た例では接合JPHの逆ブレークダウン電圧vBDがゲ
ート入力に印加されて逆方向に対するサージ耐量が悪く
なる。
するものとして、これに対する保護構造について行なっ
たが、仮に負方向サージが印加された場合には、上述し
た例では接合JPHの逆ブレークダウン電圧vBDがゲ
ート入力に印加されて逆方向に対するサージ耐量が悪く
なる。
このような場合には、第5図に示すようにアノード電極
に対する士両方向の電圧印加に対してともにターンオー
バーするようなPNPNスイッチダイオードを保護ダイ
オードとして用いることにより、上記逆方向サージ印加
に対する耐量をも大きく1′ることかできる。
に対する士両方向の電圧印加に対してともにターンオー
バーするようなPNPNスイッチダイオードを保護ダイ
オードとして用いることにより、上記逆方向サージ印加
に対する耐量をも大きく1′ることかできる。
すなわち、第5図は第6図に示すような特性を有する双
方向ダイオードを用いた例を示したもので、N 層51
aおよびその上の2層51bからなるエピタキシャルウ
ェハーによって構成された基板51にN層52.53を
形成し、その両NJ皆52゜53にP層54.55を形
成したうえでそれぞれ表面においてAL配線56a 、
56bにより短絡しである。なお、57aは絶縁膜、
57bはA1配)lJ56cに接続されたポリシリコン
電極である。寸だ、58はLOGO3酸化膜からなる素
子間分離絶縁膜、59はPSGからなる表面保穫膜であ
る。
方向ダイオードを用いた例を示したもので、N 層51
aおよびその上の2層51bからなるエピタキシャルウ
ェハーによって構成された基板51にN層52.53を
形成し、その両NJ皆52゜53にP層54.55を形
成したうえでそれぞれ表面においてAL配線56a 、
56bにより短絡しである。なお、57aは絶縁膜、
57bはA1配)lJ56cに接続されたポリシリコン
電極である。寸だ、58はLOGO3酸化膜からなる素
子間分離絶縁膜、59はPSGからなる表面保穫膜であ
る。
上記構成において、同図(、)に示すようにアノード側
に+Vが印加された場合には、接合JNPは逆方向、J
PNは順方向となるためにアノード側のゲ−)N層52
への空乏層の延びはカソード側のそれよりも大きくなる
。その結果、アノード側にゲートのベース抵抗RBAに
よる自己バイアス効果が起とシ、電流iT(正)におい
てアノード側PN接合が順方向となシ、PNPN動作に
よりターンオーバーに至る。この場合、カソード側の2
層55はフローティングの状態で何の役目も果さない。
に+Vが印加された場合には、接合JNPは逆方向、J
PNは順方向となるためにアノード側のゲ−)N層52
への空乏層の延びはカソード側のそれよりも大きくなる
。その結果、アノード側にゲートのベース抵抗RBAに
よる自己バイアス効果が起とシ、電流iT(正)におい
てアノード側PN接合が順方向となシ、PNPN動作に
よりターンオーバーに至る。この場合、カソード側の2
層55はフローティングの状態で何の役目も果さない。
他方、同図(b)に示すようにアノード側に一■が印加
された場合には、接合JNPが順方向、J、1.が逆方
向となるため、カソード側のゲートN層53への空乏層
の延びはアノード側のそれよりも大きくなる。その結果
、カソード側にゲートのペース抵抗”BCによる自己バ
イアス効果が起こり、電流iT(負)においてカソード
側PN接合が順方向となり、PNPN動作によりターン
オーバーに至る。
された場合には、接合JNPが順方向、J、1.が逆方
向となるため、カソード側のゲートN層53への空乏層
の延びはアノード側のそれよりも大きくなる。その結果
、カソード側にゲートのペース抵抗”BCによる自己バ
イアス効果が起こり、電流iT(負)においてカソード
側PN接合が順方向となり、PNPN動作によりターン
オーバーに至る。
このようにして第5図に示したような構造をとることに
より、正逆両方向のサージ印加に対して保護可能なゲー
ト保護回路が得られる。
より、正逆両方向のサージ印加に対して保護可能なゲー
ト保護回路が得られる。
以上説明したように、本発明によれば信号入力部にPN
PNダイオード構造を設け、そのターンオーバーを利用
してサージ電圧を吸収するようにしたことにより、ゲー
ト破壊を有効に防止するととが可能となl)、MOS
LSIの集積度の向上にきわめて有効である。
PNダイオード構造を設け、そのターンオーバーを利用
してサージ電圧を吸収するようにしたことにより、ゲー
ト破壊を有効に防止するととが可能となl)、MOS
LSIの集積度の向上にきわめて有効である。
第1図(a) 、 (b)は従来のゲート保護回路の構
成例を示す断面図および平面図、第2図(、)は本発明
の詳細な説明するためのPNPNダイオードの構成例を
示す図、同図(b)はブレークダウン特性を示す図、同
図(C)はMO8形電界効果トランジスタに対する接続
状態を示す等価回路図、第3図(a)および(b)は本
発明の一実施例を示す断面図および平面図、第4図は本
発明の他の実施例を示す断面図、第5図(a)、(b)
は本発明のさらに他の実施例を示す断面図および第6図
は第5図のPNPNダイオードのターンオーバー特性を
示す図である、 21 ・・ ・・PNPNダイオード、22・・ ・
・MO8形電界効果トランジスタ、3’1,41.51
・・・・基板、31m、51a・・・・基板を構成する
エピタキシャルN N、、 31b、51b・・・・
基板を構成するP層、32 、33 、44 、52
、53−−−−NJrg&、34,42,43,54.
55−−P層、35,37.45.56a 、 56b
、 56c 11@ a・Aヱ配線、36b 、 4
6b 、 57bψ・・・ポリン1ノコン電極、41a
・・・・基板を構成するエピタキシャルP 層、41b
・・・・基板を構成するエピタキシャルN層。 第5図 第6図
成例を示す断面図および平面図、第2図(、)は本発明
の詳細な説明するためのPNPNダイオードの構成例を
示す図、同図(b)はブレークダウン特性を示す図、同
図(C)はMO8形電界効果トランジスタに対する接続
状態を示す等価回路図、第3図(a)および(b)は本
発明の一実施例を示す断面図および平面図、第4図は本
発明の他の実施例を示す断面図、第5図(a)、(b)
は本発明のさらに他の実施例を示す断面図および第6図
は第5図のPNPNダイオードのターンオーバー特性を
示す図である、 21 ・・ ・・PNPNダイオード、22・・ ・
・MO8形電界効果トランジスタ、3’1,41.51
・・・・基板、31m、51a・・・・基板を構成する
エピタキシャルN N、、 31b、51b・・・・
基板を構成するP層、32 、33 、44 、52
、53−−−−NJrg&、34,42,43,54.
55−−P層、35,37.45.56a 、 56b
、 56c 11@ a・Aヱ配線、36b 、 4
6b 、 57bψ・・・ポリン1ノコン電極、41a
・・・・基板を構成するエピタキシャルP 層、41b
・・・・基板を構成するエピタキシャルN層。 第5図 第6図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 MO8形電界効果トランジスタを基本素子とする
MO8形半導体集積回路において、信号入力部の半導体
基板にPNPNダイオード構造を備え尚該PNPNダイ
オードのターンオーバーによってサージ電圧を吸収する
ゲート保護回路を設けたことを特徴とするMO8形半導
体集積回路。 2 半導体基板として高不純物濃度の基板上に反対導電
形の半導体層を形成し2てなるエピタキシャルウェハー
を用いたことを特徴とする特許請求の範凹第1項記載の
MO8形半導体集積回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7610183A JPS59202658A (ja) | 1983-05-02 | 1983-05-02 | Mos形半導体集積回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7610183A JPS59202658A (ja) | 1983-05-02 | 1983-05-02 | Mos形半導体集積回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59202658A true JPS59202658A (ja) | 1984-11-16 |
Family
ID=13595478
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7610183A Pending JPS59202658A (ja) | 1983-05-02 | 1983-05-02 | Mos形半導体集積回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59202658A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0262530A1 (de) * | 1986-09-23 | 1988-04-06 | Siemens Aktiengesellschaft | Halbleiterbauelemente mit Leistungs-MOSFET und Steuerschaltung |
US4937646A (en) * | 1985-07-09 | 1990-06-26 | Siemens Aktiengesellschaft | MOSFET with temperature protection |
-
1983
- 1983-05-02 JP JP7610183A patent/JPS59202658A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4937646A (en) * | 1985-07-09 | 1990-06-26 | Siemens Aktiengesellschaft | MOSFET with temperature protection |
EP0262530A1 (de) * | 1986-09-23 | 1988-04-06 | Siemens Aktiengesellschaft | Halbleiterbauelemente mit Leistungs-MOSFET und Steuerschaltung |
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