JPS59202600A - テレメ−タシステムの時刻合わせ制御方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、テレメータシステムにおける親局と子局間の
時刻合わせ制御方式の改良に関するものである。

第１図は、テレメータシステムの構成を示すものである
。テレメータ親局１には伝送路２１〜２Ｔｌを介してテ
レメータ子局３１〜３ｎが接続されている。

親局１は時計装置４．全体をコートロールする送受信制
御部５．変復調部６および回線接続部７から構成され、
一方、子局３１〜３“ｔマテレメータ制御部８１〜８ｎ
、時計装置９１〜９ｎから構成されている。

各子局は自局内の時計の時刻により、決められた時間（
例えば１０分間隔）にデータ取込みをし、親局は各子局
に対する順次呼出応答により、各子局からデータを収集
するシステムであり、親局の時刻と子局の時刻は當に一
致している必要がある。

このため−日に１回程度、親局の時刻に子局の時刻を合
せるための時刻合わせ制御を行っている。

第２図は従来の時刻合わせ制御方式のタイムチャートを
示す。親局１は時刻９：００のテータ収隼制御信号Ｂの
前に、全局−斉に時刻合わせするための制御信号Ａを送
出して、子局３１〜３°の時計装置９Ｘ〜９″を９＝０
０に合わせている。実際の動作について第１図により説
明する。親′局時計装置４の時刻が９二００になると、
送受信制御部５は時刻を９＝００に設定するための制御
信号Ａを、変復調部６を経由して回線接続部７に印加す
る。回線接続部７はこの制御信号を全ての子局３１〜３
ｎに伝送路２１〜２ｎを介して同時に伝送する。各子局
３１〜３ｎはテレメータ制ｉ卸部８１〜８°によって制
御信号Ａを受信し２時計装置＋’ｊ：　ｑ　’１〜９ｎ
を９二００に合わせる。次にデータ収集制御信号１−１
は２回線接続部７で１局すつ制御された伝送回線を介し
て子局のデータを順次収集する。

この方式は時刻合わせ制御信号Ａを全局−斉に伝送する
ため、変復調部６の出力は低インピーダンスのパワーの
大きなものが必要であり、子局数が５０〜１００局と大
きくなる程大きなパワーが出せるアンプが必要となる欠
点をもっていた。

本発明ばこれらの欠点を除去するため、親局と子局の時
刻合わせを個々に制御するようにして。

アンプのゲインを、最少限にすることである。　　、・
テレメータのデータ収集は一つの局に対する呼出に対し
て、応答を１駆次繰返していくことを基本動作としてお
り２本発明では初回のデータ収集の先頭に第１の子局の
時刻合わせ制御を行ない９次のデータ収集で第２の子局
の時刻合わせ制御を行い、順次６局までの時刻合わせを
するようにしたものである。

本発明の実施例のタイムチャートを第３図に示す。Ｎ＋
ｕ　］の子局に対する時刻合わせ制御信号Ａ］を９：０
０のデータ収集制御信号Ｂの前に出力し、子局Ｎｕ　１
の時刻を９：００に合わせる。次に９：１０のデータ収
集匍制御信号Ｂの前に子局隘２の時刻を９：１０に合わ
せるための時刻合わせ制御信号Ａ２を出ノル。

子局：Ｎ０２の時刻合わせ制御を行う。同様にして子局
Ｎｕ　ｌ〕＋　例えばｎ　＝　５とすると時刻合わせ制
御１を９：４０の時刻合わせ制御信号Ａ５により行う。

以上説明したごとく本発明によれば、１局毎に順次時刻
合わせ制御を行うので、特別の高出力回路を必要とする
ことなく時刻合わせの目的を達成することができる。ま
た１局毎の制御にすることにより、−斉制御では不可能
な設定時刻の確認も可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図はテレメータシステム構成図、第２図は従来例の
タイムチャート、第３図は本発明の実施例のタイムチャ
ートである。 １：テレメーク親局、３１〜３ｎ＝テレメ一タ子局。 ４：時計装置、５：送受信制御部、６：変復調部。 ７：回線接続部。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 親局と複数子局にそれぞれ時計装置を持つテレメータシ
   ステムにおいて、前記親局かも一定時間間隅の定時デー
   タ収集信号の前に第１の子局に対する時刻合せ制御信号
   を伝送して時刻合せをし。 次の定時デー？収集時に第２の子局に対して同様な時刻
   合せなし、以降同様に他σ）子局に夕寸しても順次１時
   刻合わせを行ってデータを収集することを％徴とするテ
   レメータシステムの時刻合わせ告制御方式。