JPS59202571A - 端末制御方式 - Google Patents

端末制御方式

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JPS59202571A
JPS59202571A JP58076115A JP7611583A JPS59202571A JP S59202571 A JPS59202571 A JP S59202571A JP 58076115 A JP58076115 A JP 58076115A JP 7611583 A JP7611583 A JP 7611583A JP S59202571 A JPS59202571 A JP S59202571A
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JP
Japan
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banknote
banknotes
box
message
deposit
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JP58076115A
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English (en)
Inventor
Ken Ito
謙 伊藤
Kunio Ushijima
牛島 邦夫
Isao Misaki
御崎 勲
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は端末制御方式に関し、特に中実装置と端末装置
から成るオンラインシステムにおいて、上記中実装置と
端末装置との間の交信処理と端末装置側の処理とを並行
して行わせる端末制御方式%式% 〔発明の背景〕 従来、銀行オンラインシステム等においては、間合せに
対する中実装置からの回答メツセージを受信し、該メツ
セージの内容を確認してからその内容に従って端末装置
が出力処理を開始していた。
すなわち、中実装置からの回答メツセージを受信する以
前であっても、入力データにより当該取引の内容を認識
し端末装置側で、中実装置からの回答メツセージ受信に
先行して処理可能な取引も、中実装置からの回答を受信
してから処理していただめ、取引時間が長くなるという
問題があった。
この問題は、週末、月末あるいは年末といった繁忙時に
は特に重大な問題となっていた。
〔発明の目的〕
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、従来の端末制御方式における上述の如き
問題を解消し、取引時間を短縮可能とした端末制御方式
を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明の要点は、中実装置と、これに接続され、少なく
とも入金処理機能を有する端末装置から構成されるオン
ラインシステムにおいて、入金処理時に前記端末装置か
ら中実装置に対して間合せメツセージを送信するととも
に、入金された紙幣を鑑別した後一時保留するようにし
、前記間合せに対する中実装置からの回答メツセージの
内容により、これが入金許可を示すものであれば入金処
理を続行し、入金禁止を示すものであれば、前記入金さ
れた紙幣またはこれに相当する他の紙幣を返却するよう
にした点にある。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。先ず
、使用する図面について説明する。
第1図は中実装置と端末装置から成るオンラインシステ
ムの一構成例を示したものである。図中、201は中実
装置、202は端末装置、そして203は中実装置20
1と端末装置202とを結ぶ通信路を示す。
第2図は上記中実装置201より端末装置202に対し
て出力される回答メツセージの一部にメツセージ種別を
指定する一例を示したもので、図中、204は回答メツ
セージ、205はメツセージ種別を示す。メツセージ種
別205は、例えば、2ビツトで構成され、′00”が
出金取引許可、”01”が出金取引禁止、10″が入金
取引許可、11″が入金取引禁止に対応するものとする
第3図、第4図は、中実装置と端末装置間におけるメツ
セージ送受信についてのタイムチャートであシ、第3図
は比較のために示しだ従来技術のタイムチャート、第4
図は木裏流側におけるタイムチャートを示す。図中、2
06は顧客操作時間、207は端末装置から中実装置へ
の間合せメツセージ、208は上記間合せメツセージ2
07に対する中実装置側処理時間、204は端末装置か
らの間合せメツセージに対する中実装置からの回答メツ
セージである。また、213はオンライン1件の取引処
理時間、214は取引終了時点、212は中実装置との
交信処理0時間、216は入金紙幣計数処理、217は
入金紙幣供給処理、218は回答出力処理、219は顧
客の媒体抜取シ操作時間、そして220は後処理を示す
第5図は端末装置側の本発明に関係する要素のみを示し
た人出金部の紙幣搬送機構ブロック図である。図中、1
は顧客と紙幣の出し入れを行う入出金ロシャッタ、2は
紙幣受取箱、3は受取箱の紙幣を1枚ずつ搬送路へ送り
出す紙幣分離箱、12は紙幣を鑑定する真偽判別器、2
5は取扱う全金種の紙幣を収納する一括収納箱、26E
は千円券のみを収納する千円券収納箱、26Fは万円券
のみを収納する万円券収納箱である。まだ、27は入金
紙幣を出金用として還流させるために一時紙幣を収納す
るリサイクルボックス、27Aは入出金紙幣を一時保持
する一時スタッカ、28は金種のみの判別を行う金種判
別器、G1−G4は紙幣の搬送先を振り分けるゲートを
示す。
第6図は、本発明を具体化するだめの端末装置側の論理
図の一例を示したものである。図中、100は中実装置
と端末装置間のトランスミッタ・レシーバ、101は送
受信バッファ、102は入力操作パネル、103は人力
操作パネル103によシ入力されたデータに従って間合
せメツセージを作成する間合せメツセージ作成回路、1
04は入金紙幣が受取箱に投入完了したことを検知する
入金紙幣投入完了検知回路である。105は上記入金紙
幣投入完了検知回路104により入金紙幣が受取箱に投
入完了したことを認識した後、受取箱の入金紙幣を紙幣
真偽判別器12を経由して紙幣の計数を行い、一時スタ
ッカ27Aに搬送指示を出す入金紙幣計数指令回路、ま
た、106は上記入金紙幣計数指令回路1050指令に
よシ開始した計数動作が、受取箱に投入された紙幣全部
について終了したことを検知する入金紙幣計数動作終了
検知回路である。107は入金取引に必要な人力操作が
完了したことを検知する入金取引操作完了検知回路、1
08は出金取引に必要な入力操作が完了したことを検知
する出金操作完了検知回路、また、109は上記出金操
作完了検知回路108によシ入力操作の完了したことを
認識した後、入力データの指定に従って、千円券収納箱
26Eおよび万円券収納箱26Fよシ指定枚数分の紙幣
を引出し、真偽判別器12を経由して紙幣受取箱2へ紙
幣の搬送指示を出す出金紙幣計数指令回路である。11
0は上記出金紙幣計数指令回路109の指令によシ開始
した紙幣計数動作が、入力データで指定された枚数分の
計数動作が終了したことを検知する出金紙幣計数終了検
知回路、111は中実装置からの回答メツセージ203
のメツセージ識別204を認識するための回答メツセー
ジ識別デコーダである。112は紙幣受取箱2の紙幣が
抜取られたときにその出力信号が真値となる紙幣抜取検
知回路、113は真偽判別器12および金種判別器28
を紙幣が通過するとき、その紙幣の金種を鑑定する紙幣
鑑別回路、114は紙幣受取箱2の紙幣が全部なくなる
とその出力信号が真値となる受取箱紙幣無し検知回路で
ある。また115は千円券収納箱が満杯になったときに
その出力信号が真値となる千円券収納箱満杯検知回路、
116は万円券収納箱が満杯になったときにその出力信
号が真値となる万円券収納箱満杯検知回路、117はリ
サイクルボックス27内の紙幣が空になったときにその
出力が真値となるリサイクルボックス紙幣無し検知回路
、118はリサイクルボックス27が満杯になったとき
にその出力信号が真値となるリサイクルボックス満杯検
知回路である。119は一時スタッカ27A内に紙幣が
全部なくなるとその出力信号が真値となる一時スタッカ
紙幣無し検知回路である。
120は出金取引時、中実装置からの出金許可指示を認
識したとき、または、入金取引時、中実装置から入金取
引禁止の指示を認識したときに、入出金口をオープンす
る入出金ロオープン指令回路、121は出金取引時には
、出金により減少した分の紙幣をリサイクルボックス2
7より千円券収納箱26Eおよび万円券収納箱26Fに
供給し、入金取引時には、千円券収納箱および万円券収
納箱の両方が満杯でないときリサイクルボックス27に
収納された入金紙幣を満杯となっていない千円券収納箱
26E、万円券収納箱26Fに供給する紙幣供給指令回
路である。122は上記紙幣供給指令回路121の指令
によシ紙幣が金種判別器28を通過するときに、当該紙
幣が千円券の場合はゲー)G3により千円券収納箱26
Eに取込む千円券取込み指令回路、123は同様にゲー
)G4によシ万円券収納箱26Fに取込む万円券取込み
指令回路、また、124は上記紙幣供給指令回路121
の指令によシ紙幣が金種判別器28を通過するときに、
当該金種に対応する収納箱が満杯の場合は、ゲー)Gl
を制御して一時スタッカ27Aに取込む一時スタッカ取
込み指令回路である。また、125は出金取引時、出金
紙幣を紙幣受取箱2に搬送終了後のリサイクルボックス
27から金種別紙幣収納箱26B、26Fへの紙幣供給
動作において、金種別紙幣収納箱が満杯であったために
一時スタッカ27Aに回収された紙幣、中実装置からの
回答メツセージで出金禁止の指示を受けた場合紙幣受取
箱2より一時スタッカ27Aに回収された紙幣、入金取
引時、中実装置からの回答メツセージで入金許可の指示
を受けた場合一時スタッカ27Aに保持している入金紙
幣、まだは入金取引終了後の紙幣供給動作において、金
種別紙幣収納箱26に、26Fが満杯となったために一
時スタッカ27Aに回収された紙幣をリサイクルボック
ス27に収納するためのリサイクルボックス取込み指令
回路である。126は出金取引時、中実装置からの回答
メツセージで出金禁止の指示を受けた場合、紙幣受取箱
2に保持されている出金紙幣を一時スタッカ27Aに回
収するだめの出金紙幣回収指令回路、127は入金取引
において、入金取引操作が完了したときにリサイクルボ
ックス27が満杯である場合、一時スタッカ27Aに保
持されている入金紙幣を一括収納箱25に収納するだめ
の一括収納箱回収指令回路、128は入金取引時、中実
装置から入金禁止の回答メツセージ受信時に入金紙幣を
顧客に返却するために、入金されたときの金額と同じ額
の紙幣を各金種別収納箱より取り出して紙幣受取箱2へ
搬送するための入金紙幣返却指令回路、129は入金紙
幣返却完了検知回路、130は入金紙幣供給完了検知回
路、131は回答メツセージ出力処理指令回路、140
〜165はAND回路、170〜177はOR回路、1
80〜190はインノ(−夕回路、また、301〜30
4は信号路を示す。
上述の如く構成された本実施例の動作を以下説明する。
先ず、第1図〜第4図を用いて、入金取引における中央
交信処理と端末装置側の入金紙幣供給処理との並行処理
について説明する。
第3図は比較のために示した従来技術による1件の入金
取引についてのタイムチャートであシ、図に示す如く、
顧客の人力操作206が完了すると、中実装置201に
対して間合せメツセージ207を送信し、この間合せに
対する中実装置からの回答メツセージ204を受信した
後、入金紙幣の供給処理217を行っている。
一方、第4図の本実施例における1件取引のタイムチャ
ートでは、顧客の人力操作206が完了すると、中実装
置に間合せメツセージ207を送信すると同時に紙幣供
給処理212を行っているため、回答メツセージ204
を受信するまでに端末装置側の紙幣供給処理217が完
了している。従って、1件取引時間213は、従来技術
による場合に比較して、端末装置側の紙幣供給処理時間
217の分だけ短縮されることになる。
次に、第5図を用いて入出金紙幣の搬送経路について説
明する。出金取引においては、指定された金種の紙幣を
指定された枚数だけ、千円券収納箱26Etたは万円券
収納箱26Fより、真偽判別器12、ゲートG1および
ゲー)G2を経由して紙幣受取箱2へ搬送し、搬送終了
後、リサイクルボックス27より、出金した千円券収納
箱26Eおよび万円券収納箱26Fに対して、それぞれ
出金したと同数の紙幣を供給する。中実装置より、当該
出金取引を許可する回答メツセージを受信した場合は、
入出金口1をオープンして、上記紙幣受取箱2の出金紙
幣を放出する。当該出金取引を禁止する回答メツセージ
を受信した場合は、上記紙幣受取箱2の紙幣を紙幣分離
箱3、真偽判別器12およびゲ−)Glを経由して一時
スタッカ27Aに搬送し、上記紙幣受取箱2の全紙幣を
一時スタッカ27Aに搬送終了すると、一時スタッカ2
7Aの紙幣をリサイクルボックス27に収納し、出金に
より取出した分の紙幣をリサイクルボックス27よシ、
金種判別器28を経由して各金種別収納箱26Fliお
よび26Fに回収する。
入金取引においては、入金された紙幣は紙幣受取箱2に
受取られ、紙幣分離箱3、真偽判別器12およびゲート
G1を経由して一時スタッカ27Aに搬送される。中実
装置へ間合せメツセージを送信すると同時に、一時スタ
ッカ27Aの入金紙幣をリサイクルボックス27が満杯
であれば一括収納箱25へ、満杯でなければリサイクル
ボックス27に収納し、満杯でない各金種別収納箱26
B、26Fに対して、リサイクルボックス27より紙幣
の供給を行う。
当該入金取引が禁止される場合は、金種別収納箱26J
26Fより繰出した紙幣を、真偽判別器12、ゲートG
1およびゲー)G2を経由して紙幣受取箱2に搬送し、
入出金口1をオープンして入金相当額の紙幣を返却する
次に、第2図、第5図、第6図を用いて、動作の詳細を
説明する。
第2図における中実装置201からの回答メツセージ2
04のメツセージ識別205は、端末装置202内の回
答メツセージ識別デコーダ111にょシブコードされ、
出力信号301 、302 、303または304が真
値となることにより、それぞれ出金取引許可、出金取引
禁止、入金取引許可、入金取引禁止を認識することがで
きる。
先ず、出金取引の場合について説明する。
端末装置202は出金取引操作完了検知回路108によ
り入力操作の完了を検知すると、間合せメツセージ作成
回路103で作成した間合せメツセージをAND回路1
40によりゲートし、送受信バッファ101にセットす
ることにょシ、中実装置に間合せメツセージを送信する
。同時に、出金紙幣計数指令回路109により、入力デ
ータの内容に従って、各金種別収納箱26Eおよび26
Fから紙幣を取シ出して紙幣受取箱2へ搬送する。出金
紙幣計数終了検知回路110により紙幣計数動作の完了
を検知すると、AND回路114で、千円券および万円
券の収納箱の両方が満杯となるが、あるいは、リサイク
ルボックス27が空となるまでの条件をゲートして、紙
幣供給指令回路121を起動し、出金指示で各金種別収
納箱から取シ出された分の紙幣をリサイクルボックス2
7より供給する。千円券取込み指令回路122および万
円券取込み指令回路123は紙幣供給指令回路121に
よって、リサイクルボックス27より搬送された紙幣が
金種判別器28を通過する際、金種を判別し、それぞれ
ゲー)G3およびゲー)G4を制御して各金種別収納箱
に紙幣を取シ込む。いずれか一方の金種別収納箱が満杯
であった場合は、ゲー)Glの制御により一時スタッカ
27Aに収納する。また、上記一時スタッカに収納され
た紙幣は、紙幣供給動作が終了してAND回路141の
出力信号が偽値となることによシ、AND回路164が
真値となってリサイクルボックス取込み指令回路125
が起動されることによシ、リサイクルボックス27に収
納される。
回答メツセージをデコードした結果当該出金取引が禁止
される場合は、回答メツセージ識別デコーダ111の出
力信号302が真値となシ、出金紙幣回収指令回路12
6を起動し、紙幣受取箱2に取り出された出金紙幣を一
時スタッカ27AK搬送する。
この動作は紙幣受取箱2内の紙幣がなくなり、受取箱紙
幣無し検知回路114の出力信号が真値となってAND
回路153の出力が偽値となるまで継続される。受取箱
紙幣無し検知回路114の出力信号が真値、すなわち、
受取箱から一時スタッカへの紙幣収納動作が終了すると
、AND回路154の出力信号が真値となり、リサイク
ルボックス取込み指令回路125が起動される。一時ス
タッカ紙幣無し検知回路119によりリサイクルボック
ス27への収納動作が完了すると、AND回路152の
出力信号が真値となり、紙幣供給指令回路121が起動
されて出金指示で取り出した分の紙幣がリサイクルボッ
クスから各金種別収納箱26E、26Fに供給される。
次に、入金取引の場合について説明する。
入金紙幣が紙幣受取箱2に投入されると、入金紙幣投入
完了検知回路104により検知され、入金紙幣計数指令
回路105が起動される。紙幣受取箱に投入された紙幣
は、紙幣分離箱3、真偽判別器12およびゲートG1を
経由して一時スタッカ27Aに搬送される。紙幣受取箱
2から一時スタッカ27Aへの紙幣搬送動作が終了し、
かつ、入金取引に必要な入力操作が完了すると、入金取
引操作完了検知回路107の出力が真値となる。間合せ
メツセージ作成回路103で作成した間合せメツセージ
をAND回路140を介して送受信バッファ101にセ
ットすることにより、中実装置に間合せメツセージを送
信すると同時に、上記入金取引操作完了検知回路107
の出力信号をAND回路155〜161へ人力すること
により、中央交信と並行してリサイクルボックスより各
金種別収納箱に供給する処理を行う。先ずリサイクルボ
ックス満杯検知回路118の出力が真値、すなわち、リ
サイクルボックスが満杯であれば、一括収納箱回収指令
回路127を起動して一時スタッカ27A内の入金紙幣
を一括収納箱25へ収納する。リサイクルボックス27
が満杯でなければ、リサイクルボックス取込み指令回路
125を起動して、一時スタッカ27A内の入金紙幣を
リサイクルボックス27へ収納する。一時スタッカ紙幣
無し検知回路119の出力信号が真値となってリサイク
ルボックス27への収納動作終了が検知されると、AN
D回路157の出力が真値となり、紙幣供給指令回路1
21が起動され、リサイクルボックス27より満杯でな
い金種別収納箱26B、26Fに紙幣が供給される。こ
の紙幣が金種判別器28を通過する際、金種が判定され
、AND回路158マだは159の出力信号が真値にな
ると、千円券取込み指令回路122の起動によりゲー)
G3が、また、万円券取込み指令回路123の起動によ
りゲートG4がそれぞれ制御され、金種別収納箱に紙幣
が収納される。上記リサイクルボックス27から金種別
収納箱26E、26Fへの紙幣供給において、いずれか
一方の金種別収納箱が満杯である場合は、AND回路1
60の出力信号が真値となって一時スタッカ取込み指令
回路124が起動され、一時スタッカ27Aに紙幣が回
収される。金種別収納箱26E 、 26Fが両方共に
満杯となったとき、あるいは、リサイクルボックス27
が空となったとき、上記供給動作が終了し、AND回路
161の出力信号が真値となってリサイクルボックス取
込み指令回路125が起動されることにより、一時スタ
ッカ27Aの紙幣がリサイクルボックス27に収納され
る。
間合せに対する中実装置からの回答メツセージは、メツ
セージ識別デコーダ111でデコードされる。
デコードした結果、当該入金取引が許可される場合は、
デコーダ111の出力信号303が真値となり、これと
入金紙幣供給完了検知回路130の出力信号がAND回
路165でゲートされ、回答メツセージ処理指令回路1
31が起動されて回答メツセージが処理される。また、
回答メツセージ識別コードをデコードした結果、当該入
金取引が禁止される場合は、デコーダ111の出力信号
304とAND回路162の出力信号が真値となり、入
金紙幣返却指令回路128が起動され、既に入金紙幣が
供給済みの各金種別収納箱より、入金時の金額と同額の
紙幣を取り出して紙幣受取箱2に搬送する。入金紙幣返
却完了検知回路129の出力信号が真値になるとAND
回路163の出力信号が真値となるため、入出金ロオー
プン指令回路120が起動され、入出金口1がオープン
されて入金紙幣が返却される。
入金紙幣が抜取られると、紙幣抜取検知回路112の出
力信号が真値、AND回路163の出力が偽値となり、
人出金目オープン指令が解除されて入出金口1がクロー
ズする。
上記実施例においては、端末装置側の動作を論理回路で
構成した場合について説明したが、これはマイクロ・プ
ロセッサ等によるプログラム処理によっても良いことは
言うまでもない。
〔発明の効果〕
以上述べた如く、本発明によれば、中実装置とこれに接
続され、少なくとも入金処理機能を有する端末装置から
構成されるオンラインシステムにおいて、入金処理時に
前記端末装置から中実装置に対して間合せメツセージを
送信するとともに、入金された紙幣を鑑別した後一時保
留するようにし、前記間合せに対する中実装置からの回
答メツセージの内容によシ、これが入金許可を示すもの
であれば入金処理を続行し、入金禁止を示すものであれ
ば、前記入金された紙幣またはこれに相当する他の紙幣
を返却するようにしたので、取引時間を短縮可能な端末
制御装置を実現できるという顕著な効果を奏するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の対象となるオンラインシステムの構成
例を示す図、第2図はメツセージフォーマットの一例を
示す図、第3図は従来技術の動作タイムチャート、第4
図は本発明の実施例の動作タイムチャート、第5図は紙
幣搬送機構のブロック図、第6図は端末装置側の論理構
成図である。 1:入出金口、2:紙幣受取箱、26B、26F:金種
別収納箱、27:リサイクルボックス、27Aニ一時ス
タッカ、111:回答メツセージ識別デコーダ、205
:メツセージ種別。 代理人 弁理士 高 橋 明 夫

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 中実装置と、これに接続され、少なくとも入金処理機能
    を有する端末装置から構成されるオンラインシステムに
    おいて、入金処理時に前記端末装置から中実装置に対し
    て間合せメツセージを送信するとともに、入金された紙
    幣を鑑別した後一時保留するようにし、前記間合せに対
    する中実装置からの回答メツセージの内容により、これ
    が入金許可を示すものであれば入金処理を続行し、入金
    禁止を示すものであれば、前記入金された紙幣またはこ
    れに相当する他の紙幣を返却することを特徴とする端末
    制御方式。
JP58076115A 1983-05-02 1983-05-02 端末制御方式 Pending JPS59202571A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60157666A (ja) * 1984-01-27 1985-08-17 Fujitsu Ltd 自動取引装置
JPS6290791A (ja) * 1985-10-16 1987-04-25 オムロン株式会社 紙幣処理装置

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