JPS59202562A - 読み出し方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、同一の内容とされた複数のデータブロックが
格納された記憶装置からデータブロック読み出し条件で
特定されたデータブロックが読み出される読み出し方式
に関するものである。

〔発明の背景〕

チャネル制御力式の計算機システムにおいては、外部の
記憶装置である磁気ディスク装置に、読み出し頻度が高
いデータブロックを同一内容で複数連続して格納してお
ぎ一チャネルからの指令、ディスクとヘッドとの相対位
置関係Ｔｘどの情報に従い、ヘッドの現在位置に基づき
最少時間にてアクセス可能であるというデータブロック
読み出し条件にて特定されたデータブロックが読み出さ
れる読み出し方式が採用されている。

従来のこの種の読み出し方式では、あるデータブロック
の読み出し中に読み出しエラーが発生すると一磁気ディ
スクが少なくとも一回転され、読み出しエラーが発生し
たデータプロ・ツクの先頭または途中の位置にヘッドが
再位置決めされ、そのデータブロックの読み出しが再び
試行され、この試行はエラーが検出されなくなるまであ
るいは所定回数まで行なわれる、しかしながらこの様に
従来では、読み出しエラーが発生したとぎには、そのエ
ラーが発生したデータプロ・ツクの先頭または途中の位
置にへラドが少な（とも−回再位置決めされるので、そ
の位置決めの間はデータブロックの読み出しが不可能と
なり、従ってデータブロックの読み出し速度が低下τろ
という問題があったｎ〔発明の目的〕 本発明は上記従来の課題に鑑みて為されたものであり、
その目的は、上記データブロック読み出し時に読み出し
エラーが生じても読み出し速度が低下することの少ない
読み出し方式を提供することにある。

〔発明の概要〕

上記目的を達成するために、本発明は、互−・に同一の
内容のデータブロックが複数格納された記憶装置から所
定のデータブロック読み出し条件で特定されたデータブ
ロックを読み出すようにした読み出し方式において、デ
ータプロ、。

り読み出し中に読み出しエラーが発生したとぎに、読み
出し中のデータブロックとに′ｉ別のデータブロックの
読み出しを行なうことをｐｆ！ｆ徴とする。

〔発明の実施例〕 以下図面に基づいて本発明に係る読み出し方式の好適な
実施例を説明する。

オ、１図には本発明が適用されたチャネル制御力式の計
算機システムが示されている。

剖１１図において、チャネル１０はＣＰＵから人力され
た指令に応じた制御情報をチャネルインクフェース１６
を介して入出力制御装置１２に出力でき、入出力制御装
置１２は入力された制御情報により磁気ディスク装置１
４（記憶装置）から情報を読み出すことが可能である。

従って、ＣＰＵは磁気ディスク装置１４の情報読み出し
を直接性なうことはなく、磁気ディスク装置１４の情報
読み出しはチャネル１０の制御のもとで行なわれており
、このためＣＰＵは別の制御に用いられてその効率的な
運用が図られている。

ここで−上記磁気ディスク装置１４には矛２図に示され
る様に同一の内容とされたデータブロック１００，１０
２，１０４，１０６が格納されている。

そしてデータブロック１００，１０２，１０４゜１０６
はそれぞれ６レコードＲにて形成されておりデータブロ
ック１００のｊ７ルコード凡の位置は凡（Ｑｌ）にて−
牙２レコードＲの位置はＲ（０２）にて、矛３レコード
Ｈの位置はＲ（Ｏろ）にて、またデータブロック１０２
０矛ルコード凡の位置はＲ（０４）にて、矛２レコード
Ｒの位置はＲ（０５）にて、矛６レコード且の位置はＲ
（０６）にて、さらにデータブロック１０４の矛ルコー
ド凡の位置は１−Ｌ（０７）にて、之１２レコードＲの
位置はＲ（１０）にて、之・３レコード凡の位置はＲ（
１１）にて、そしてデータブロック１０６０矛ルコード
Ｒの位置ｖｔａ（１２）［て、第２レコードＲの位置は
Ｒ，（１３）にて、第３レコード凡の位置はＲ（１４）
にて、それぞれ表わされている。

矛１図において、読み出し制御情報とその制別に必要な
情報がチャンネルインターフェイス１６を介して入出力
制御装置１２に供給されている。このうち入出力制御装
置１２の制御に必要な情報はデータブロック１００，１
０２゜１０４．１０？Ｓの先頭位置Ｒ（０１）、最終位
置Ｒ（１４）、レコード個数３から成り、入出力制御装
置１２内のレジスタ１８に格納されている。

また磁気ディスク装置１４から入出力制御装置に現在に
おけるヘッドの位置が１０インターフエイス２０を介し
て供給されており、入出力制御装置１２内のレジスタ２
２にはヘッドの現在位置から次にアクセスされるレコー
ド凡の位置に関する情報が格納されている。

さらに入出力制御装置１２には判定演算回路２４が設け
られており、判定演算回路２４はレジスタ１８．２２に
格納された内容より現在位置から最少時間でアクセスで
きるデータブロック１００，１０２，１０４，１０６の
先頭レコード位置Ｒに関する情報を求めることができる
。

そして上記判定演算回路２４にて求められた先頭レコー
ド位置比に関する情報はレジスタ２６に格納されている
。

また同様にレジスタ１８，２２．の格納内容より現在の
先頭レコード位置Ｒから最少時間でアクセスできる次の
データブロック１００，１０２゜１０４．１０６の先頭
位置Ｒに関する情報が判定演算回路にて求められており
、その情報がレジスタ２８に格納されている。

さらに入出力制御装置１２はレジスタ２６に格納された
レコード位置Ｒへのヘッドの位置付けを磁気ディスク装
置１４に指令でき、磁気ディスク装置１４からその位置
付は完了が報告されたとぎに、チャネル１０から読み出
し指令を取り込んで磁気ディスク装置１７Ｉの磁気ディ
スク上からそのときのデータブロック１００゜１０２．
１０４．１’０６のいずれか１つを読み出し、これをチ
ャネル１０に転送できる。

また、入出力側＠装置１２はレコードの読み出し中にエ
ラーが検出されたとぎ一レジスタ２６の格納内容をレジ
スタ２８の格納内容に更新でき、新たにレジスタ２６に
格納されたレコード位置Ｒへ磁気ディスク装置１４のヘ
ッドを位置付けてる指令を磁気ディスク装置１４に出刃
でざる。

そして入出力制御装置１２は上記指令による位置付は完
了が報告されたとぎに、同一指令をチャネル１０から再
び受は取ってそのときのデータブロックＩ　Ｏｏ、　　
１０２’、　　１０４．　１０６のいずれか１つを読み
出し、これをチャネル１゜へ転送できる。

さらに入出力制御装置１２はデータ読み出し中にエラー
が検出された場合、以上と同様の処理を所定回数だけ繰
返し、エラーが検出されなイｆｌＡ合ニハｆ−タ転送が
正常化されたことになり、この再試行処理は終了される
。

本発明の好適な実施例は以上の構成から成り、以下その
作用を説明する。

まず読み出されるべきデータブロック１００゜１０２．
１０４または１ｏ６の記憶位置に対する読み出し制御情
報および先頭位置Ｒ（ｏｌ）、最終位置Ｂｌ（１４）、
レコード個数６の情報がチャネル１０から人出力制御装
置１２に供給され、先頭位置情報Ｒ（０１）、最′終位
置情報Ｒ（１４）、レコード個数３はレジスタ１８に格
納される。

このとぎここではヘッドが位置Ｒ（ｏｌ）に位置決めさ
れており、その位置情報Ｒ（０１）が磁気ディスク装置
１４から人出力制御装置１２に供給され、レジスタ２２
には次にアクセスできるレコードの位置情報Ｒ（０２）
が格納される。

そして判定演算回路２４はレジスタ１８．２２の格納内
容から最少の時間でアクセスできる次のデータブロック
１０２の先頭レコード位置Ｒ（０４）を求め、これをレ
ジスタ２６に格納スる。さらに同様にしてそのデータブ
ロック１０２から最少時間でアクセスできる次のデータ
ブロック１０４の先頭位置情報Ｒ（０７）が判定演算回
路２４にて求められ、この先頭位置情報Ｒ（０７）がレ
ジスタ２８に格納される。

次に入出力制御装置１２はレジスタ２６に格納された位
置Ｒ（０４）へのヘッドの位置付けを磁気ディスク装置
１４に指令する。そして磁気ディスク装置１４から位置
付は完了が報告されると、入出力制御装置１２は読み出
し指令をチャネル１０から受は取り、磁気ディスク装置
１４からデータブロック１０２を読み出してチャネル１
０へこれを転送する。

ここでデータブロック１０２０牙２レコードＨの読み出
し中に読み出しエラーが検出されると、入出力制御装置
１２はレジスタ２８の格納内容をレジスタ２６に供給し
てその格納内容を更新する。その結果レジスタ２６ＶＣ
は現在のデータブロック１０２から次に最少時間でアク
セス可能なデータブロック１０４の先頭位置情報Ｈ，（
０７）が格納されろ。そして入出力制御装置１２はレジ
スタ２６に新たに格納された位置Ｒ（０７）に磁気ディ
スク装置１４のヘッドが位置付けされる様に磁気ディス
ク装置１４に対して指令を与える。

その結果磁気ディスク装置１４からヘッドの位置付は完
了が報告されると、入出力制御装置１２は上記読み出し
指令をチャネル１０から再び受は取り−これにより磁気
ディスク装置１４からデータブロック１０４を読み出し
てそのデータブロック１０４をチャネル１０へ転送する
。

次にデータブロック１０４の読み出し中に読み出しエラ
ーが検出された場合には、再び同様の処理動作が行なわ
れてデータブロック１０６が読み出される。このデータ
ブロック１０６の読み出し中に読み出しエラーが検出さ
れなかったとぎには本処理動作は終了し、読み出しエラ
ーが検出されたとぎには同様の処理動作が規定回数以内
で繰返して行なわれる。

〔発明の効果〕

以上説明した様に、本発明によれば、データブロック読
み出し中に読み出しエラーが発生したとぎに、読み出し
中のデータブロックとは別のデータブロックの読み出し
が行なわれるので、再び元のデータブロックの読み出し
を行７．Ｃウことはなく−このため、データブロックの
再読み出しまでに必要とされる読み出し待機時間を大幅
に低減することが可能である。

また、読み出しエラーが発生したデータブロックが繰り
返して読み出されないので、記憶媒体に欠陥が生じたな
どの原因により読み出しエラーが発生した場合、欠陥の
ない正常な他のデータブロックを読み出してこれを使用
でき、このため欠陥が生じた記憶媒体を新たに調製する
ことなくシステムの処理動作をそのまま続行でき、シス
テムの効率的な運用を図るうえで極めて好適である。

【図面の簡単な説明】

２・１図は本発明が適用された計算機システムの構成説
明図、之・２図はオ・１図における磁気ディスク装置に
セットされた磁気ディスクの格納データの内容説明図で
ある。 １０・・・チャネル−１２・・入出力制御装置、１４・
・磁気ディスク装置、１　Ｂ、２２．２６゜２８・・・
レジスタ。 代理人弁理士　高　橋　明　夫

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 互いに同一の内容とされたデータブロックが複数格納さ
   れた記憶装置から所定のデータブロック読み出し条件で
   特定されたデータブロックを読み出すようにした読み出
   し方式において、データブロック読み出し中に読み出し
   エラーが発生したとぎに、読み出し中のデータブロック
   とは別のデータブロックの読み出しを行なうことを特徴
   とする読み出し方式。