JPS5920202A - 蒸散性防黴材料 - Google Patents

蒸散性防黴材料

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JPS5920202A
JPS5920202A JP12920782A JP12920782A JPS5920202A JP S5920202 A JPS5920202 A JP S5920202A JP 12920782 A JP12920782 A JP 12920782A JP 12920782 A JP12920782 A JP 12920782A JP S5920202 A JPS5920202 A JP S5920202A
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mildew
phenol compound
elastomer
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Koichi Hirooka
広岡 孝一
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術の分野 本発明は、写真用レンズ、双眼鏡レンズなどの光学要素
表面にて成長し、その光学性能に悪影響を及ぼす黴を防
止する防黴材料に関する。
従来の技術 嫌の一棟である奸稠性矛状菌は空気中の全ゆる場所に浮
遊しており、レンズの如きa澄なガラス表面に落1ニジ
たときでも空気中の湿気を吸収して発芽し、閉光を伸長
してガラス表面に拡がりレンズの光学性11目を劣化さ
せてし丑う。特に、との偉が写真レンズなどの多数のレ
ンズ要素からなるレンズ系の内UU (第1而及び最終
曲以外の而)にて成長すると、これを拭き取る為には鏡
胴を分解せねばならない。
そこで、特公昭26−3234号公報には、パラホ/l
/ ムの如キ気化性防備拐判をコロジオン、メタクリル
重合体の如き担持体に担持きせ、もしくは紙等に溶解さ
せて、これを光学器機内部に配設して、1−記パ→ホル
ムの徐々の分解蒸散によって保の成長を防止しようとす
る方法が提案されている。しかしながら、パラホルムの
毒性・刺激性の為、実用上問題がある。
また、蒸散件防黴利料としてα−グロムシンナムアルデ
ヒドが知られており、これは毒性や臭気が少ないが化学
的安定性に問題がある。
元1男の目的および購Y戊 (以下、余白) 期にわたって防備効果が得られる防84オ((を提供す
ることを目的とするものである。
上記目的達成の為、本発明者は、種々の実験をくり返し
だ結果、沸点210〜300Cのフェノール化合物を、
これと相溶性の樹脂またはエラストーマーに溶解または
溶融するか、あるいは多孔質料1に含V−t、たけ吸着
させて得られる桐材が毒性及び刺激性が少なく長期にわ
たって防蝕効果が得られることを発見し、本発明に至っ
たのである。
更に詳しく説明すると、本発明者は、種々の蒸散するこ
とができ、担持体表面から蒸散すると内部のフェノール
化合物が表面に向かつ−(移動して長期にわたる持続性
蒸散が可能であり、長期にわたる防蝕効果が期待できる
ことを発見し本発明に至った。本発明のフェノール化合
物は沸点(!1.たけ昇華温度)が210〜300Cの
ものに限定されるものである。その理由は、沸点が21
0C未満のフェノール化合物は蒸散が速すぎるととも6
助い刺激性をもつわりには防黴効力が低く、300Cよ
り高いと防黴効果を示すに充分な濃度の蒸散が期待でき
ないからである。更に、本発明に用いられるフェノール
化合物は、多種の担持体とくにポリアミド樹脂との親和
性が高く空気中においても過度に放散されることがない
。従ってレンズの鏡筒の如き密閉空間に本発明に用いら
れるフェノール化合物を担持する担持体を位置せしめて
も、フェノール化合物が過度に放散して過飽和に達した
りレンズ表面に析出してレンズを汚したりすることがな
い。そのうえ本発明に係るフェノール化合物は低濃度で
好稠性糸状菌の生育を阻止する効果がある。
本発明に有用なフェノール化合物としてはアリールフェ
ノール、アルキルフェノール及びハロゲン化フェノール
があげられ、これらは単独で用いてもよく数種を混合し
て用いてもよい。好ましいアリールフェノールの例とし
てはオルソフェニル−y工y−/L/(沸点、以下bp
と略す;284°C)が掲げられる。オルソフェニルフ
ェノールは従来一般に防備剤として知られているが、本
発明者は、このオルソフェニルフェノールが、好稠牲糸
状菌% I/CV 7 スに繁殖スるアスペルギルス・
ベニシロイデス、アスペルギルス・レストリクタス、コ
ラロチラム・トノフィルム及びコラロチラム・アムステ
ロダミに対し特に有効であるとともに、樹脂やエラスト
マー等の担持体中に分子状で分散し、1子かな分子連動
によって担持体中のオルソフェニルフェノールン族度が
絶えず均一になるよう移動する傾向が強いとともに、担
持体表面から適度に蒸(1父することを発見した。オル
ソフェニルフェノールるまで蒸散し、徒って担持体表面
近傍はオルソフェニルフェノールのA気圧1d0.5〜
IXIO−’yrtm H.g / 2 0 ’Cであ
るから、蒸気a度は防蝕の為には非常に低いにもかかわ
らず、レンズ等に有害あった。好ましいアルキルフェノ
−7大としてはメ、ターター7ヤリーブチルフエノール
(bp  ;232C)、パラ−ターシャリ−ブチルフ
ェノール(bp;237C)、4−イソプロピ/I/−
3−メチルフェノール(bp  ;244C)、2−イ
ンプロビル−5−メチルフェノ−# (bp  : 2
88 t:’ )、6−ターンヤリ−ブチ)V−3−メ
チルフェノ−/I/(bp  :244C)、2−ター
/ヤリーブチ/L/−4−メチルフェノ−/l/(bp
  ; 250tZ’)、2−ターシャリ−ブチル−6
−メチルフェノール(bp;130C)、3,5−ジタ
ーシャリ−ブチル−4−ハイドロオキ/トルエン(bp
  ;265U)、等があげられる。
好tLいハロゲン化フェノールとしては、4−クロルー
メタクレゾ−7v(bp  ;285C)、4,6−シ
クロルーオルツーフレジー7v(bp;246C)、パ
ラクロル−メタキンレノ−/I/(bp;246C)、
2,4−ジクロル−メタキシレノ−/L/(bp  ;
 252 C)、2−ブロム−パラクレゾール(bp 
 :240C)、2,5−ジクロル−4−ブロムフェノ
ール(bp ;250C)、2,4.6−)リブロムフ
ェノール(bp  ;290C)、α、3.5−トリブ
ロムー2−ヒドロキシトルエン(bp:300C)等が
例示される。
」二記フェノール化合物のうちとくににおいに刺激性が
少なく好捷しいものは、オルソフェニルフェノール、パ
ラター/ヤリ−ブチルフェノール、2.4.6−)リブ
ロムフェノール、α、3.5−1−リブロムー2−ヒド
ロキ/トルエン等であり、特にオルソフェニルフェノー
ルがOllい。
一方、相持体としての樹脂は熱可塑性樹脂、熱硬化性樹
脂いずれであってもよいが、いずれもフェノール(ヒ合
物が移行し易い比較的軟質の樹脂が好ましい。しかしな
がらフェノール化合物の多くは樹脂の可塑剤としての性
質をもち、殆んどの熱0丁塑性樹脂捷たはエラストマー
に相溶性であるから、niJ記軟質樹脂に限らずその用
途に応じて適当な樹脂捷たはエラストマーを使用すれば
よい。
適当な熱可塑性樹脂としてはポリアミド系樹脂、エチレ
ン−酢酸ビニル共重合樹脂、エチレン−アクリル酸共重
合樹脂、エチレン−メタクリル酸共重合樹脂、ポリスチ
レン樹脂、スチレンーブタジポリウレタン樹脂、二液型
エポキシ樹脂、二液型不飽和ポリエステル樹脂等、エラ
ストマートシては熱可塑性ポリウレタンゴム、スチレン
−ブタジェンゴム、ポリブテンゴム、二液性ポリウレタ
ンゴム等が例示される。好ましくは熱可塑性樹脂である
が、特に好ましくはポリアミド系樹脂である。
これはフェノール化合物、就中、オルソフェニルフェノ
ールのコントロール・リリース剤として特に優れたもの
である。
特に好ましいポリアミド樹脂はジアミンとジカルボン酸
の縮合重合体、アミノ酸の縮合重合体、ラクタムの開環
重合体等いずれも使用でき、所謂ナイロン型ポリアミド
も使用できるが、アルキル鎖長の長いもの、例えば単位
分子中の炭素数10以上のもの(例えばナイロン11,
12)が好ましい。特にダイマー酸とポリアミンから得
られる、ポリアミド樹脂のごとく、繊維用または成形用
のナイロン型ポリアミド樹脂に比べて著るしく単位分子
鎖長の長いものが好ましい。これらのポリアミド樹脂の
典型的な例はリノール酸青を三量化して得られるダイマ
ー酸とジアルキレンジアミンの縮合重合体であり、これ
は接着剤、印刷インキ等に広く用いられている。市販の
好適なポリアミド樹脂としてパーサミド、パーサロン(
以−ト、ヘンケル日本(株))、1・〜マイト(富士化
成工業(株))、ランカマイド、ディックラン(以上、
大日本インキ化学工業(株))等が例示される。
フェノール化合物と樹脂またはエラストマーの配α爪は
前者5〜30重量部に対し後者95〜70重量部である
。フェノール化合物を樹脂またはエラストマーに溶解す
るには両者を加熱溶融混合ノーるか、両音を適当な溶剤
(例えばイソプロパツールとトルエンとの混合溶剤)に
溶解することにより行えばよい。前者は所望の形状にモ
ールド成型し、後者は適当な着色料や充填利を加えて塗
料として用いればよい。また紙や不織布等に含浸、乾燥
して用いてもよい。
以下、実地例をめげて本発明をi兄明する。
実施例 以下、本発明に係る薬剤(フェノール化合物)と担荷体
との種々の組合せ及びその効果について説明する。
実施例 以下に説明する本実施例群A(実施例7!;1〜38)
は、全て、薬剤(フェノール化合物)として融点56′
C1沸点284”Cを示す白色結晶のオルソフェニルフ
ェノ−)v(以下、OPPと略す)を用いたものである
。UPFとしてはバイエル・ジャパン社の商品名「フ゛
リベントール・O・エキストラ」を用いた。
実勤例1fir、 1〜8 実姉伊17b1〜8は、OPPをボ゛リアミド樹口旨に
担持させた成形体を示すものであり、その構成を第1表
に示す。
上記各実施例は、上記OP’Pと上記ポリアミド樹脂と
を第1表に示された重量秤取して、これを攪拌機、温度
δ」及び還流冷却器を付けた200rnI!の丸底フラ
スコに入れ、器内の空気を窒素ガスに置換した後、加熱
して200Cに保ち30分間攪拌して得られた溶融状の
混合物を、剥離紙を敷いた水平板の上に厚さ2rnIn
の板状に流し出し、放冷後、固定した板状樹脂f 4 
mm幅の紐状に裁断する仁とによって製造される。
各実施例の効果については後述する。
実施例No、9〜12 実施例NO19〜12は、OPPをポリアミド樹脂系の
塗料内に溶解せしめたものであり、その構成を第2表に
示す。
第2表中、后右欄は、固形分のoppの含有率(%)を
示す。
上表中のカラーペーストは、カーボンブラック;2oo
!j、炭酸カルシウム;200,9、パーサミド−72
5;300.!9.イソブタノール;150g及びキシ
レン;15010〜ルミルで混練して調製される。上記
各実施例は、上表のように各月料を秤取混合して充分に
攪拌し、均一な黒色塗料として製造される。各実施例の
効果については後述する。
゛実施例No、13〜18 実施例No、18〜18は、OP 13をポリアミド樹
脂以外の種々の樹脂:すなわち、エチレン−酢酸ビニル
共重合体(東洋曹達工業@)のウルトラセンUE−68
3,634)、熱可塑性ウレタン樹脂(日本パルカー(
株)のパルカーウレタン)、及び二液性シーリング用ウ
レタン樹脂(三洋工業(株)のスリーウレツチ)にそれ
ぞれ担持させた成形体を示すものであり、その構成を第
3表に示す。
実施例No、13〜16は、実施例No、1〜8のポリ
アミド樹脂を各実施例N0.13へ−16の樹脂に置換
することによって製造される。実施例No。
17.18は、上表に示すごとく主剤と硬化剤とを充分
に混合攪拌した後、これにOPPを上記量だけ混合し再
び攪拌して均一な軟かいペースト状とし、これを厚さ2
關の/−ト状にのばして一昼夜室温で硬化させた後、幅
4解の紐状に裁断して得られる。各実施例No、l 3
〜18の効果については後述する。
実施例No、19〜26は、OPPをポリアミド樹脂系
塗料以外の塗料、すなわち、二液硬化形エボキ/樹脂塗
判(日本特殊塗料(株)の商品名[エボラ+2000J
L二液硬化形ウレタン塗料(ミリオンペイント(株)の
商品名「ミリウレタン−676−24−150J )、
常温乾燥形アクリル塗料(ミリオンペイント(株)の商
品名[コンクレツ182J及び硝化綿ラッカーに含浸さ
せたものである。実施例N0019.20の構成を第4
表に、実施例No、 21.22の構成を第5表に、実
施例No、28.24の構成を第6表に、実施例No、
25.26の構成を第7表にそれぞれ示す。
実施例No、19.20は、上記所定量を秤取・混合及
び攪拌して得られる。塗装の際には、これを被塗装面(
例えばレンズ鏡胴の内面)に4プレー塗装した後、60
Cで20分間焼付乾燥する。
実施例No、 21.22は、上記所定量を秤取・混合
及び攪拌して得られる。塗装の際には、これを被塗装面
(例えばレンズ鏡胴の内面)にスプレ但し、j:昭和ネ
オプレン(イ)の商品名「ネオプレンADJ k;  〃      〃     「ネオプレンW」 I;酸化マグネシウム In;酸化亜鉛 n;4−メチ1lz−2,6−ジタージャリーフ゛チル
−フェノール p;入内新興化学工業@)の商品名[ツクラック5PJ q ;   //         //     [
ニブシル である。
上記実施例No,27、28は、上記ネオプレンをゴム
ロールで帯状にのばし、上記所定量の配合物を少しずつ
加えて混練し、素練りを10<り返した後に帯状にのば
して取り出し、細い組状に裁断して得られる。
第  9  表      (単位;g)但し、r;実
施例No,27の製造途中に形成される混練ゴムベース S;実施例No,28の  〃  〃 t;昭和ユニオン合成(酌のフェノール樹脂;商品名「
cKM− 1636J u ; ト ルエン である。
実施例No.29、30は、上記配合物をディシルバー
で5時間かきまぜて、粘液状接着剤として得られる。実
施例27−30の効果については後述する。
実施例No,81、32はoppを多孔質桐材に含浸さ
せた成形体の例である。実施例No.31は、信明技研
@)製の印刷用連続多孔質フッ1−ームラノ(ーl’ー
PSラバー」を2X4X100胴の紐状に裁断してこれ
を80Cに溶融したOPP中に浸漬した後、室内にしば
らく放置して冷却固化させることによって製造される。
浸漬前のフオームラバーの重量0.12Fに対し浸漬固
化後の重量はo.a.pであり、OPI’の含有率は6
0%である。
実施例No, 3 2は、実施例No.3 1のフオー
ムラバーを、更にOPPを除いた実施例No.25の配
合比で製造された黒色エナメル中に1秒間浸漬した後、
室温で2時間乾燥させて得られる。乾燥時の重量は0.
4Iとなり、OPPの含有率は45%である。実施例N
o.3 1、82の効果については後述する。
実施例No.3 3〜38 実施例No,33〜38は、OPPを繊維質板状体に担
持させた例である。実施例No,33、35及び37は
OPP2011をメタノ−tV801に溶解した溶液2
0−を100111111四方で厚さ2閣の正方形に裁
断した下記繊維質板状体に含浸させ、これを−昼夜風乾
し、幅4+mに切断して得られる。
実施例No,34、36及び38は、上記溶液を実施例
No,26の黒エナメルに換えて製造されたものである
。各実施例の構成を第10表に示し、その効果について
は後述する。
実施例群B 本実施例群B(実施例No.1 0 1〜138)は、
実施例群A(実施例No.l〜38)のoppをそれぞ
れ融点1121:l’、沸点244Cの4−イソプロピ
)L/−8−メチルフェノールにかえたものであリ、製
法及び構成はOPPの場合と同様であるのでその説明は
省略する。4−イソプロピzlz−8−メチルフェノー
ルとしては、住友化学工業(株)製の商品名「フレサイ
ド」を用いた。
実施例群C 本実施例群C(実施例No、 201〜238)は、実
施例群A(実施例No、l〜38)のOPPをそれぞれ
融点91C1沸点290Cの2.4.6’−)リプロム
フェノールにかえたものであり、製法及び構成はOPP
の場合と同様であるのでその説明は省略する。2,4.
6−)リブロムフェノールとしては、米国ベルンコール
社製TBPを用いた。
実施例群り 本実施例群D(実施例No、801〜338)は、実施
例群AのOPPをそれぞれ融点60C1沸点270Cの
2(3)−ターシャリ−ブチ/l/−4−ヒドロキシア
ニソールにかえたものであり、製法及び構成については
OPPの場合と同様であるので、その説明を省略する。
2(8)−ターシャリ−ブチル−4−ヒドロキシアニソ
ールとしては上野製薬(株)製B HAを用いた。
比較例群Iシ 従来、防黴剤として知られている融点71C1沸点35
0Cのパラ−カルボキシブチル−フェノール(上野製薬
(株)製の商品名「メツキンスB」)を実施例群AのO
PPにかえて用いた比較例No、 401〜438を効
果の比較のためにあげる。
平板培養法 if、麦芽エキス3I、酵母エキス3g、ペプトン5I
、ブドウ糖500g及び寒天20gを蒸留水ltに加温
溶解し、煮沸滅菌後、径90咽のベトリ皿に流し込んで
冷却固化して、高滲透圧の平板培地を作った。次に、上
記培地を6月中旬に一般住宅の物置部屋に1時間設置し
て落下菌を採集し、28Cで2週間培養した。発生した
多数のコロニーは総て好稠性を示すカビであり、これら
を同培地に単離培養して多数の菌株を得た。それらの中
から、典型的な好稠性糸状菌及び絶対好稠性糸状菌と同
定された下記4種のカビを試験菌として使用した。
アスヘ# キ/レス・ペニシロイデス・スペグアスベル
ギルス・レストリクタス・スミスユウロチウム・トノフ
ィルム・オーツキュウロチウム・アムステロダミ・マン
ノこれらの菌はIFOに登録保存されている同種菌11
i’o−8155アスペルギルス・ベニシロイデス及び
IFO−8157ユウロチウム・トノフィルムに比較し
て、生育速度、ガラス面での発芽性及び子のう胞子の形
成が著しく旺盛であった。
上記4種の野外採取菌の胞子又は分生子を滅菌水中に混
合懸濁した液を、前記平板培地上罠噴霧した。この培地
を形成したペトリ皿を倒置して、上側を培地とし、その
下側に防カビ材料供試片を設置して28Cの恒温器中で
培養した。その結果を第11表に示すが、表中、6週間
経過しても培地上に菌糸が認められなかったものを「−
」、初期には抑制効果は認められても経口とともにコロ
ニーが拡大したものを「+」、供試体を置かなかった場
合と大同小異で旺盛な発育の認められたものを「←」と
記録した。
防カビ供試片は、成形体の場合は2 X a X jo
O■の紐状とし、塗料の場合はスライドガラスの両面に
浸漬塗布後、室温3日間又は60C20分間乾燥して作
製した。
第11表から明らかなように、比較例NO,401〜4
38では、殆んど防黴効果が得られないのに比べ、本発
明実施例ではいずれも菌糸の生育が認められず優れた防
備効果を有することがわかる。
滅菌した酵母エキス1%水溶液中に前記4種野外採取菌
の胞子又は分生子を混合懸濁し、これを清浄なスライド
ガラスの表面の一部に塗布して、緩く施栓した70−マ
ヨネーズ瓶中に防黴供試片とともに入れ、これを90−
94%R1−1,28±2Cの恒湿恒?K ?+R中で
培養した。スライドガラス」二の菌懸濁液塗布面は間も
なく乾個し、微かな塗布跡がみられる状態となるが、防
黴効力のない場合I″i3〜4i3〜4日後やがて塗布
全面に菌糸が拡がり、1ケ月を過ぎると塗布していない
スライドガラス而にも伸長していく。このような場合を
1斗」、2ケ月後も塗布部のみに菌糸が拡がっている場
合を1+」、発芽はしても菌糸が伸びないときを1±」
、発芽しない場合を「−」と記録したものが第12表で
ある。
13− 第12表から明らかなように、本試験においても実施例
群A〜1)(実施例N001〜38,101〜138,
201〜238,801〜338)が、比較例群Iら(
比較例No、 401〜438)に比べて防黴効果が優
れることがわかる。
前記野外採取菌のいずれか1種を前記平板培地で培養し
たコロニーを、直径3間のコルクポーラ−で寒天ごと打
抜き、清浄なスライドガラスのほぼ中央に付着させる。
これを前記と同条件のマヨネーズ瓶中で供試片と同居さ
せて培養する。付着した径3關の円板形寒天の表面に生
育していた菌糸がひからびて褐色になってしまった場合
を「−」、ひからびずにその捷\の状態を保っている場
合を1±」、6週間以内に菌糸が周囲に向って伸び出し
て来た場合を1+」、伸長した菌糸がスライドガラス而
にまで這い出して拡がった場合を1斗」と記録したもの
が第13表である。
第13表から明らかなように、本試験では、実施例群A
 −1) (実施例No、l〜38.101〜138.
201〜238.301〜338)の方が全般的に比較
例群E(比較例No、401〜438)よりも防黴効果
に優れ、特に、OP I)を薬剤として用いた実施例群
A(実施例No、l〜38)及び、2,4.6− ) 
!Jブロムフェノー)vを薬剤として用いた実施例群C
(実施例No、 201〜288 )が優れることがわ
かる。
熱履j情法 各実施例及び比較例の経年後の効力を促進的に試験する
為に、供試片のみを入れた前記マヨネーズ瓶を70Cて
1週間保温し、室温に冷却後、城壁ヲティッ/ユペーパ
ーでていねいに拭きとり、菌を接種したスライドガラス
を入れて培養した。
1ケ月を過ぎると菌がスライドガラス而を伸長していく
場合を「丹」、2ケ月後も接種部のみに菌が拡がってい
る場合を「+」、発芽はしても菌糸が伸びないときを「
±」、発芽しない場合を「−」として記録したものが第
14表である。
尚、加熱冷却をくり返しても実施例&1〜12.101
〜112.201〜208,301〜312お↓び40
1〜412の供試片を用いたものは城壁がくもらず、テ
ィッシュペーパーで拭かずとも良かった。これは薬剤が
過飽和に達しない、すなわち担持体としてポリアミド樹
脂が優れることをあられしている。
第14表から明らかなように、実施例群A −1)(実
施例No、l〜38,101−188.201〜238
.301〜338)の方が比較例群Iしく比較例No、
401〜438)よりも長期にわたって防疏効果が優れ
、特にOPPを薬剤として用いた実施例?!Y′A(実
施例No、 l 〜38 )及び2.4.6〜トリブロ
ムフエノールを薬剤として用いた実施例群C(実施例N
o。201〜238)が優れることがわかる、なかでも
OI) Pをポリアミド樹脂に411持させるかポリア
ミド樹脂塗料に含浸させた実1(i例No、 1−12
が最も防黴効果に優れる。
史に、従来防轍剤として知られていた下記薬剤を、ポリ
アミド樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重体もしくは硝化
綿と熱溶融下でブレンドしたもの、及ヒメチルエチルケ
1−ン、イソブタノール、トルエンの混合aνを使用し
た相溶液下にブレンドしたイ、のを、薬作1含自率20
%となるように製]告し、これら成形体または塗!−1
を用いてr5iJ記と同様の試、験を?1なったが、い
ずれの場合もレンズに繁殖する]’1i1λjliの如
き好個性糸状菌についての抗菌性(d認められなかった
。また、メタノール、ベンゼンまたはジメチルスルホキ
ノドを溶剤として下記薬剤を200mg/1rn1.含
浸した紙を用いて前記と同様の試験も行なったが、いず
れの場合も抗菌性は認められなかった。
2−(4−チアゾリル)ベンズイミダゾール2−メトキ
シカルボニルアミノ−ベンズイミダゾール テ1゛ラクロローイソフタロ二ト三ル バイエル社製、商品名[プリベントールA、 3 J及
び[同A4J アール・ティ・ヴアンデルビルト社製、商品名「ヴアン
ザイド89」 アイ・シー・アイ社製、商品名[プロクセ/L/CIt
、 L J アボット社製、商品名「アミ力/l’48J大幸薬品(
株)製、商品名「5Psj 尚、上記実施例の成形体を用いて写真用レンズの黴を防
止するには、レンズ鏡胴内の光路を遮らない適当な場所
に該成形体を配置させれば良いし、1だ、」二記実施例
の塗料はレンズ鏡胴内面の適当な領域に塗布すれば良い
。更に、カメラやレンズを保管する為の保管ケース内1
(、上記成形体を配置したり、十記塗料を塗布しておい
ても良い。捷だ、レンズ系の第1而及び最終曲の黴を防
止する為にはレンズに装着されるレンズキャッグ寸たは
リアキャップのレンズ面に対向する位置に、上記成形体
を配置したり、上記塗料を塗布したりしても良い。更に
、」二記実施例樹脂自体で袋を構成して、レンズやカメ
ラボディをそこに収納するようドしても良い。捷だ、カ
メラボディ内のペンタプリズムなどの穢防d−の為には
、光学面近傍のボディ内面に、」二記塗料を塗布したり
、上記成形体を配置したりすれば良い。
効果 一以上のように、本発明によれば、毒性や刺激性が少な
く、かつ長期にわたって充分な防黴効果を持続すること
ができる。
特許出願人 ミノルタカメラ株式会社 代理人 弁理士 青 山  葆 ほか1名1川1=:C
,+手続補正書咋発) 昭和57年 8月26日 特許庁長官 殿 ■事件の表示 昭和57年特許願第 129207    号2、発明
の名称 蒸散性防黴材料 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 本 人 住所 大阪府大阪市東区安土町2丁目30番地大阪国際
ビル名称 (607)  ミノルタカメラ株式会社代表
者  1) 嶋  英  雄 4、代理人 5補正命令の日付 (自 発) 7捕正の内容 ■ 特許請求の範囲の欄 別紙の通り。
11  発明の詳細な説明の欄 (1)明細書第5頁下から第3行目の「成長し、」とあ
るを「生長し、」に訂正する。
(2)明細書第6頁第8行目の「成長すると、」とある
を1生長すると、」に訂正する。
(3)明細書第6頁第15行目の「成長を」とあるを「
生長を」に訂正する。
(4)明細書第7頁第13行目の「分解して」を削除す
る。
(5)明細書第9頁第6行目から第7行目の「コラロチ
ラム・トノフィルム」とあるヲ[コラロチラム・1−ノ
フィルA Jに訂正する。
(6)明細書第9頁第7行目から8行目の「コラロチラ
ム・アムステロダミ」とあるを[コラロチラム・アムス
テロダミ]と訂正する。
(7)明細書第12頁第7行目の1ポリブテンコ゛ム」
の前に[クロロブレンコ゛ム]を挿入する。
(8)明細書第12頁第8行目の1ゴム」と「等」の間
に1天然ゴム」を挿入する。
(9)明細書第5頁下行の1印刷用」とあるを「印判用
」に訂正する。
(10)明細書第37頁第10行目の「含浸」とあるを
「含有」に訂正する。
添附書類の目録 委任状     1通 以    」ニ 〔別紙〕 特許請求の範囲 1 沸点210〜300’Cのフェノール化合物をこれ
と相浴性の樹脂またはエラストマーに溶解または溶融す
るか、或は多孔質材料に含浸または吸着きせて得られる
蒸散性防黴材料。
2、 フェノール化合物がアリールフェノールであるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の防俺月判。
3 アリールフェノールがオルソフェニルフェノールで
あることを特徴とする特許請求の範囲第2項記戦の防鍍
材料。
4 フェノール化合物がアルキルフェノールであること
を特徴とする特許請求の範囲第1項記戦の防御桐材。
5 アルキルフェノールが、メタターシャリ−グチルフ
ェノール、パラタ−シャリーグチルフエノーノ?、4−
イソフ゛ロピルー3−メチルフェノール、2−イソフ゛
ロビルー5−メチルフェノール、6−ターシャリ−ブチ
ル−3−メチルフェノール、2−ターシャリ−ブチ71
z−4−メチルフェノール、2−ターシャリ−ブチル−
6−メチルフェノール、3.5−ジターシャリ−ブチル
−4−ハイドロオキシトルエンのいずれかであることを
特徴とする特許請求の範囲第4項記載の防黴材料。
6、 フェノール化合物がハロゲン化フェノールである
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の防黴材料
7、ハロゲン化フェノールが、4−クロル−メタクレゾ
ール、4.6−シクロルーオルツークレソール、パラク
ロル−メタキシレノール、2.4−ジクロル−メタキシ
レノール、2−ブロム−パラクレゾール、2.5−ジク
ロル−4−ブロムフェノール、2、4.6−)リプロム
フエノーノペ α、3.5−)リプロム−2−ヒドロキ
シトルエンのいずれかであることを特徴とする特許請求
の範囲第6項記載の防黴材料。
8、樹脂が熱可塑性樹脂であることを特徴とする特許請
求の範囲第1項から第7項までのいずれかに記載の防黴
材料。
9 熱可塑性樹脂が、ポリアミド樹脂であることを特徴
とする特許請求の範囲第8項記載の防黴材料。
10 ポリアミド樹脂がダイマー酸とポリアミンとの縮
合重合体であることを特徴とする特許請求の範囲第9項
記載の防−材料。
11 樹脂が熱硬化性樹脂であることを特徴とする特♂
1請求の範囲第1項から第7項までのいずれかに記載の
防黴材料。
12  フェノール化合物が塗料に溶解せしめられてな
る特許請求の範囲第1項から第7項までのいずれかに記
載の防黴材料。
13、塗料がポリアミド塗料であることを特徴とする特
許請求の範囲第12項記載の肪酸材料。
14 塗料がアクリル塗料であることを特徴とする竹r
1請求の範囲第12項記載の防備材料。
15、フェノール化合物がエラストマーに溶解されてな
る特許請求の範囲第1項から第7項までのいずれかに記
載の防婦材料。
16  フェノール化合物が接着剤に溶解きれてなる特
許請求の範囲第1項から第7項までのいずれかに記載の
防黴桐材。
17、フェノール化合物が多孔質材料に含浸されてなる
特許請求の範囲第1項から第7項までのいずれかに記載
の防黴材料。
18多孔質材料が連続多孔質材料であることを特徴とす
る特許請求の範囲第17項記載の防黴材料。
19、 連続多孔質材料がフオームラバーであることを
特徴とする特許請求の範囲第18項記載の防醜材料。
20、フェノール化合物が織布もしくは段ボール紙に含
浸式れてなる特許請求の範囲第17項記載の防黴材料。
21、多孔質材料に、樹脂またはエラストマーに溶解捷
たは溶融したフェノール化合物を含浸または吸着させて
なる特許請求の範囲第17項記載の防黴材料。
22 フェノール化合物が全体の5〜30重量%含まれ
てなる特許請求の範囲第1項から第21項までのいずれ
かに記載の防黴祠料。
23成形体である特r+−請求の範囲第1項記載の防頒
材和。
24、光学器機用である特許請求の範囲第1項記載の防
醋祠判。
25、鑞が好稠性糸状菌である特許請求の範囲第1項記
戦の防備イA判。
26  フェノール化合物がオルソフェニルフェノール
で、樹脂がポリアミド樹脂である特許請求の範囲第1項
記載の防麹利料。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、沸点210〜300Cのフェノール化合物を、これ
    と相溶性の樹脂またはエラストマーに溶解または溶融す
    るか、或は多孔質材料に含浸または吸着させて得られる
    蒸散性防黴材料。 2、フェノール化合物がアリールフェノールであること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の防黴材料。 3、アリールフェノールがオルソフェニルフェノールで
    あることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の防a
    月料・ 4、フェノール化合物がアルキルフェノールであること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の防黴材料。 5アルキルフエノールが、メタター7ヤリーブチルフエ
    ノール、パラターシャリ−ブチルフェノール、4−イソ
    プロピル−3−メチルフェノール、2−インプロビル−
    5−メチルフェノール、ローター7ヤリーブチ/L/−
    8−メチルフェノール、2−ターシャリ−ブチ/l/−
    4−メチルフェノール、2−ターシャリ−ブチ1v−6
    −メチルフェノール、3.5−ジター7ヤリーブチルー
    4−ハイドロオキン+−/レニンのいずれかであること
    を特徴とする特許請求の範囲第4項記載の防黴材料。 6、フェノール化合物がノ・ロゲン化フェノールである
    −ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の防黴材
    料。 7、ハロゲン化フェノールが、4−クロル−メタクレソ
    −71/、4.6−ジクロル−オルソ−クレゾール、パ
    ラクロル−メタキシレノール、2.4−ジクロルーメタ
    キ/レノーノへ 2−ブロム−パラクレゾール、2.5
    −シクロルー4−ブロムフェノール、2.4.6−)リ
    ブロムフェノール、α、3.5− トリブロム−2−ヒ
    ドロキヅトルエンのいスレカテすることを特徴とする特
    許請求の範囲第6項記載の防黴桐材。 8、樹脂が熱可塑性樹脂であることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項から第を項までのいずれかに記載の防黴
    材料。 9熱可塑性樹脂が、ポリアミド樹脂であることを特徴と
    する特許請求の範囲第8項記載の防黴材料。 lO,ポリアミド樹脂がダイマー酸とポリアミンとの縮
    合重合体であることを特徴とする特許請求の範囲第9項
    記載の防黴材料。 11、樹脂が熱硬化性樹脂であることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項から第7項までのいずれかに記載の防
    黴材料。 12、フェノール化合物が塗料に溶融せしめられてなる
    特許請求の範囲第1項から第7項までのいずれかに記載
    の防黴材料。 13、塗料がポリアミド塗料であることを特徴とする特
    許請求の範囲第12項記載の防黴材料。 ることを特徴とする特許請求の範囲第12項記載の防黴
    材料。 ■5フェノール化合物がエラストマーに溶解されてなる
    特許請求の範囲第1項から第7項までのいずれかに記載
    の防黴材料。 16、フェノール化合物が接着剤に溶融されてなる特許
    請求の範囲第1項から第7項までのいずれかに記載の防
    a月料。 17、フェノール化合物が多孔質月料に含浸されてなる
    特許請求の範囲第1項から第7項寸でのいずれかに記載
    の防黴材料。 18多孔質拐料が連続多孔質材料であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第17項記載の防黴材料。 19、連続多孔質材料がフオームラバーであることを特
    徴とする特許請求の範囲第18項記載の防黴材料。 20、フェノール化合物が織布もしくは段ボール紙に含
    浸されてなる特許請求の範囲第17項記載の防黴材料。 21、多孔質材料に、樹脂またはエラストマーに溶解ま
    たは溶融したフェノール化合物を含浸また記載 は吸着させてなる特許請求の範囲第17%、O防黴材料
    。 22、フェノール化合物が全体の5〜30重量%含まれ
    てなる特許請求の範囲第1項から第21項までのいずれ
    かに記載の防黴材料。 23、成形体である特許請求の範囲第1項記載の防黴材
    料。 24、光学器機用である特許請求の範囲第1項記載の防
    黴材料。 25、黴が好稠性糸状菌である特許請求の範囲第1項記
    載の防黴材料。 26、フェノール化合物がオルソフェニルフェノールで
    、樹脂がポリアミド樹脂である特許請求の範囲第1項記
    載の防黴材料。
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