JPS592008B2 - 追加写込み装置 - Google Patents

追加写込み装置

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Publication number
JPS592008B2
JPS592008B2 JP1986377A JP1986377A JPS592008B2 JP S592008 B2 JPS592008 B2 JP S592008B2 JP 1986377 A JP1986377 A JP 1986377A JP 1986377 A JP1986377 A JP 1986377A JP S592008 B2 JPS592008 B2 JP S592008B2
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JP
Japan
Prior art keywords
original
film
photosensitive film
paper
original image
Prior art date
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Expired
Application number
JP1986377A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS52102042A (en
Inventor
肇 諸隈
喨 藤森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
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Publication of JPS52102042A publication Critical patent/JPS52102042A/ja
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Expired legal-status Critical Current

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  • Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Combination Of More Than One Step In Electrophotography (AREA)
  • Projection-Type Copiers In General (AREA)
  • Light Sources And Details Of Projection-Printing Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電子写真感光材料のごとく、現像定着後、再
び露光現像定着を繰り返すことによつて順次追加写込み
が可能な感光材料を用いた撮影系、あるいは一度定着し
た後に再び露光して定着まで行なえて順次追加写込みが
可能な特性を有する感光材料をプロセスの一部に含む撮
影系における新規な追加写込み装置に関するものである
第1図は追加写込みの基本的概念を示す図である。
1は第1原画で上半分に文字’’A’’が書かれており
、下半分は空白になつている。
1’は第2原画で上半分は空白となり、下半分は文字“
’B’’が書かれている。
これらの原画は第1原画1の位置にて適当な光線(図示
せず)により照明されている。2はシャッター、3は投
影レンズ、4は感光フィルムで、シャッター2を開くこ
とにより投影レンズ3により感光フィルム4上に原画が
投影される。
感光フィルム4は、例えば電子写真材料が塗布されたフ
ィルムで、コロナ帯電、露光、トナー現像、定着という
通常のプロセスで像が写し込まれる。この様にして第1
原画1を投影、露光することによつて感光フィルム4上
には““A’’なる文字が記録される。このような状態
ではフィルム4は半分のみに記録がなされ、他の半分に
は記録がなされていない。従つて、下半分のみに゛’B
’’なる文字が書かれている第2原画1’を第1原画1
の位置に置き、同一感光フィルム4に露光、現像、定着
を行なえば、フィルム4の空白部分に“B’’なる文字
を追加写込みをすることができる。こゝで、第1原画1
を一つの文章とし、第2原画丁を第1原画1の行間に相
等する位置に書かれた文章とすれば、第1原画の写込ま
れたフィルムの行間に第2原画を追加写込みをすること
ができる。これは一旦撮影記録されたフィルムにおいて
記録された文章の行間に註釈を付加したい場合、あるい
は追記をしたい場合に有効である。また、第2原画に第
1原画の特定の文字あるいは文章に相当する部分の棒線
を書き、その文字または文章の上あるいは下の行間に相
等する部分に文字または文章を書いたものを用いること
により、第1原画の記録されたフィルム上で上記の特定
文字あるいは文章の訂正をすることができる。この様な
追加写込みの過程は何回も繰返すことが原理的には可能
であるので、何回でも追加の記録あるいは訂正をするこ
とができる。この様な追加写込みにおいて、第1図のよ
うに大きな空白スペースに行なう場合は、さほど問題は
生じない。
しかしながら、例えば住所録の様に一定の書式で記入欄
が決められており、比較的狭い空白スペースに追加写込
みを行なう場合は、撮影装置の機械的精度が低ければ、
所定のスペースに写込みを行なうことが困難となる。例
えば、写込んだ文字が横線と重なるという様な不具合を
生ずる。特に、マイクロ撮影の場合には、機械的精度、
即ち感光フイルム4を追加写込み時に所定の位置に固定
する稍度が問題になる。いま、記入欄の幅が10mmと
し、これを1/25の縮率で撮影すると幅は0.4mm
となり、この0.4mmの幅内に正しく写込みを行なう
場合、最低でも0.04mmの精度が必要となる。しか
るに、フイルム自体の寸法誤差を考慮すると、フイルム
を所定の位置に固定することは実用的には極めて困難で
ある。この様な困難を回避する方法として、第1図にお
いて第1原画1を記録、定着した感光フイルム4を撮影
時と同一の状態に固定してその裏面より照明系5によつ
て照明し、フイルム4に写されているパターンを原画面
に投影し、第2原画「を投影パターンに対して相対的に
位置決めした後、第2原画1′を写込む方法が考えられ
る。
この場合、第2原画1″が既に書き込まれたものであれ
ば、上述した方法で正しい位置に追加写込みを行うこと
ができる。しかし、投影面上でのフイルム4の投影像は
透過像としてみるとき左右逆像となるために第2原画1
′の代りに白紙を置き、投影パターンを見ながら所定事
項を白紙に記入する場合に、非常に記入しづらかつた。
このためにフイルム4を裏返しにしてから投影するとい
う工程を必要とした。本発明の目的とするところは、上
記した欠点を除去することであり、第1原画を写し込ん
だフイルムの投影に際してフイルムを裏返しをすること
なく正像を投影でき、撮影系の機械的精度が低くても追
加写込みの際の第2原画を極めて正確に位置決めできる
追加写込み装置を提供することである。
本発明による追加写込み装置は、原稿載せ台上に置いた
原画を照明する照明系と、上記原画を撮影するためのレ
ンズ系と、上記レンズ系の像面に配置した感光フイルム
位置と、上記原稿載せ台と上記感光フイルム位置との間
の光路中に置かれた反射鏡光学系と、上記感光フイルム
位置にて上記感光フイルムに記録されたパターンを裏面
より照明して上記レンズ系を撮影時とは逆に用いること
により上記パターンを上記原画の位置に投影するための
投影照明系を有することを特徴としている。
以下、本発明を図面に基づいて詳細に説明する。第2図
は本発明を実施するための光学系を示す図であり、1は
第1原画、2はシヤツタ一、3は撮影兼投影レンズ、4
は感光フイルム、5は投影用照明系である。この原画1
の感光フイルム4との間には、通常の三角プリズム6と
屋根型(ダノりプリズム7とが切換え可能に配置され、
光路はプリズムにより直角に曲げられている。8は透明
ガラス板等から成る原稿載せ台であり、この上に原画を
置く。
この様な光学系により追加写込みを行なうには、第1原
画1を原稿面を原稿載せ台8に向けて置き、適当な照明
系(図示せず。
)で第1原画1を照明する。次に、三角プリズム6を光
路中に挿入し、シヤツタ一2を開いて第1原画1をレン
ズ3により感光フイルム4上に撮影する。この感光フイ
ルム4を現像、定着後、再び元の感光フイルム位置に配
置する。次に、三角プリズム6に替えて屋根型プリズム
7を光路中に挿入し、シヤツタ2を開いて照明系5によ
り感光フイルム4を背面より照明し、レンズ3を撮影時
とは逆に使用して感光フイルム4に記録され.た第1原
画1のパターンを原稿載せ台8に投影する。第1原画1
の代りに半透明紙を置けば、第1原画パターンを投影像
としてみることができ、撮影時には通常の三角プリズム
6(反射面数は1)を用い、投影時には屋根型プリズム
7(反射面数は2)を用いているので左右正常のパター
ンが投影される。こkで、投影像を見ながら半透明紙の
所定の位置に所望の文字、記号、パターン等を記入する
。この記入した半透明紙が第2原画1゛となる。次に、
プリズムの切換を行い三角プリズム6を光路中に挿入し
、且つ記入済みの半透明紙を裏返しにし、感光フイルム
を投影したまXで先に記入した部分が投影像の所定の位
置にくる様に半透明紙の位置合せを行う。この状態で撮
影を行なえば所望の写込みを正しい位置に行なうことが
できる。又、第2原画『としてあらかじめ所望パターン
が記録された半透明紙等を使用するのであれば、記録面
を原稿載せ台8に向けておき、三角プリズム6を挿入し
たまkで所定位置に位置合せを行つて撮影をする。
この実施例では反射鏡光学系として三角プリズムと屋根
型プリズムを用いたが、必ずしもプリズムを使う必要は
なく、反射鏡を利用することもできる。
即ち、各々のプリズムの反射面の位置に反射鏡を置いた
反射光学系で代用してもよい。更に一般的には、撮影時
には反射回数が奇数回である反射光学系、投影時には反
射回数が偶数回である反射光学系を用いても目的を達す
ることができる。逆に、撮影時が偶数回反射、投影時が
奇数回反射のものでもよく、撮影時に屋根型プリズムを
用い、投影時に三角プ1ノズムを用いてもよい。二つの
反射光学系の切換については、両方のプリズムを同一の
台に固定し、この台をスライドさせる方式、回転により
切換える方式等公知の切換手段を利用できる。
又、追加写込みを行なう場合に半透明紙を第2原画に利
用したが、半透明であれば材料はプラスチツク、ガラス
あるいは他のいかなる材料をも使うことができる。次に
、第2原画として使用する半透明紙に代わる他の実施例
を第3図に示す。
この実施例では半透明感圧紙を用いており、感圧紙は通
常ではボールペンのごとき硬い筆記具で書込めば、上側
の紙片に書込んだ文字等が下側の紙片に複写される。し
かしながら、本発明では第2図において第1原画を記録
した感光フイルム4を投影状態として原稿載せ台8に向
けて投影しているとき、感圧紙を原稿載せ台8上に通常
の使用法とは異り裏返して置く。即ち、感圧紙の書込み
用紙9が原稿載せ台8に向く様に置く。感圧紙は半透明
であるので感圧紙を通して投影像をみることができる。
そこで、投影状態にて感圧紙の複写紙10の裏面より筆
記具により所定の位置に所望事項を書込めば複写紙10
の複写面に左右(又は上下)裏返しの文字またはパター
ンが書込まれる。こkでプリズム7はそのまXの位置に
保ち、感圧紙のもう1枚の紙片9を取除き、複写紙10
の複写面を原稿載せ台8に向けて置き、書込んだ文字ま
たはパターンを投影像に対して位置決めした後、撮影を
行つて感光フイルム4の所望位置に追加写込みをするこ
とができる。紙片9は必ずしも半透明である必要はなく
、透明であつてもよく、この場合には紙片9を取除く必
要がなく、従つて投影像に対して位置決めをする必要が
ない。以上の例では2枚1組の感圧紙を利用したが、複
写紙片の複写面に被発色剤および発色剤を塗布したもの
を利用すれば紙片9は不要である。この場合、発色剤、
被発色剤の少なくとも1つがマイクロカプセルの中に入
つて塗布され、筆圧によつてマイクロカブセルが破れて
発色するものを利用することができる。又、この様な感
圧紙の代りに半透明感熱紙、スリガラスを用いることも
できる。
即ち、スリガラスを用いる場合には、第4図に示すごと
くスリガラス12のマツト面13を上面にして原稿載せ
台8上に置き、こkに文字あるいはパターンを書込み、
その上に白紙14をあてがい、投影時のプリズム7をそ
のまkの状態に保つて撮影をする。この様に原理的には
スリガラスを使うことが可能であるが、スリガラスの代
りにプラスチツクシートのマツト面を使つた方がより実
用的である。又、感光フイルムとしては、或るしきい値
以上にエネルギーを加えたときのみに記録が可能な感光
材料の層を有した感光フイルムを使うこともできる。以
上述べた如く、本発明によれば第1原画を記録した感光
フイルムを投影するときにフイルムを裏返しすることな
く正像を投影でき、撮影系と投影系とでは最も異なる点
でも反射面を交換するのみであり、常に原稿面、感光フ
イルム面、レンズ位置が一致しているので、機械的精度
が低くても極めて正確な追加写込みを行なうことができ
る。
第2原画として本発明のごとくの材料を用いれば、より
簡単な工程で追加写込みを行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は追加写込みの基本的概念を示す図であり、第2
図は本発明による追加写込み光学系を示す図であり、第
3図は第2原画の他の実施例を示す図であり、第4図は
第2原画の更に他の実施例を示す図である。 1・・・・・・第1原画、『・・・・・・第2原画、2
・・・・・・シャッタ一、3・・・・・・レンズ、4・
・・・・・感光フイルム、5・・・・・・投影用照明系
、6・・・・・・三角プリズム、7・・・・・・屋根型
プリズム、8 ・・・・・・原稿載せ台、9・・・・・
・感圧紙の書込み用紙、10・・・・・・感圧紙の複写
紙、12・・スリガラス。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 原稿載せ台と、原稿面を前記原稿載せ台に向けて載
    置した原稿内容を繰り返し記録可能な感光フィルムに結
    像するためのレンズ系と、前記原稿載せ台に載置した原
    稿の原稿面を照射するための照明系と、前記原稿載せ台
    と感光フィルム間の光路中に配設され、該光路を奇数回
    反射させる第1の反射光学系と偶数回反射させる第2の
    反射光学系の両反射系を交互に切り換えることが可能な
    反射光学系と、フィルムを現像・定着する手段と、フィ
    ルム照明系と、原稿照明・現像・定着・フィルム照明・
    光路切換の各工程を実行する制御手段とからなることを
    特徴とする追加写込み装置。
JP1986377A 1977-02-25 1977-02-25 追加写込み装置 Expired JPS592008B2 (ja)

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JP1986377A JPS592008B2 (ja) 1977-02-25 1977-02-25 追加写込み装置

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JPS52102042A JPS52102042A (en) 1977-08-26
JPS592008B2 true JPS592008B2 (ja) 1984-01-17

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56133773A (en) * 1980-03-24 1981-10-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd Electrostatic copying apparatus
JPS56133774A (en) * 1980-03-24 1981-10-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd Electrostatic copying apparatus

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JPS52102042A (en) 1977-08-26

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