JPS59200794A - 時計用外装部品 - Google Patents
時計用外装部品Info
- Publication number
- JPS59200794A JPS59200794A JP7588983A JP7588983A JPS59200794A JP S59200794 A JPS59200794 A JP S59200794A JP 7588983 A JP7588983 A JP 7588983A JP 7588983 A JP7588983 A JP 7588983A JP S59200794 A JPS59200794 A JP S59200794A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parts
- plating
- tin
- external parts
- timepieces
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Physical Vapour Deposition (AREA)
- Electroplating Methods And Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は金属製時計用外装部品の硬質化処理法に関する
ものである。
ものである。
従来、時計用外装部品の硬質化は、超硬合金やCO合金
などの硬質合金をもちいるか、ステンレス鋼にPVD処
理によるTiNコーテングを行なうなどが主流であった
。
などの硬質合金をもちいるか、ステンレス鋼にPVD処
理によるTiNコーテングを行なうなどが主流であった
。
しかし、超硬合金やCO合金などの硬質合金は、加工性
が慾く非常に高価である。形状に自由度がないなどの欠
点がある。またステンレス鋼にPVD処理によるTiN
コーテングは、低価格で形状は自白ではあるが、コーテ
ング層が憩いためダコンが付きやすい欠点がある。
が慾く非常に高価である。形状に自由度がないなどの欠
点がある。またステンレス鋼にPVD処理によるTiN
コーテングは、低価格で形状は自白ではあるが、コーテ
ング層が憩いためダコンが付きやすい欠点がある。
本発明は、これらの欠点を解決するもので、金PA m
(7)外装部品にニッケルーリンの合金メッキをした
後時効処理を行ない、さらに耐食性、耐擦傷性を向上さ
せるため、クロームメッキ p y p処理によりTi
Nをコーテングすることにより、非常に傷の付きにくい
外装部品を低価格で作ることを目的とするものである。
(7)外装部品にニッケルーリンの合金メッキをした
後時効処理を行ない、さらに耐食性、耐擦傷性を向上さ
せるため、クロームメッキ p y p処理によりTi
Nをコーテングすることにより、非常に傷の付きにくい
外装部品を低価格で作ることを目的とするものである。
以下本発明の構成要素を詳細に説明する。構成要素の1
つとして、外装部品の材質であるが、ステンレス鋼、黄
銅、洋白等の金属と制限しであるのは第1に時効処理が
350°C〜450°Cの高熱にて処理するため、材質
的に耐熱性でなければならなく、かつ時効処理する前に
ニッケルーリンの合金メッキを10μ〜60μメツキす
るので、メツキ可能な材料でなければならない。つまり
上記の金k”r材料に限定される。
つとして、外装部品の材質であるが、ステンレス鋼、黄
銅、洋白等の金属と制限しであるのは第1に時効処理が
350°C〜450°Cの高熱にて処理するため、材質
的に耐熱性でなければならなく、かつ時効処理する前に
ニッケルーリンの合金メッキを10μ〜60μメツキす
るので、メツキ可能な材料でなければならない。つまり
上記の金k”r材料に限定される。
二つ目のi’i)’l’成要素として、ニッケルーリン
の合金メッキを、10〜60μメツキすることであるが
、これは、10μ以下ではぶつけた時に生ずる鰯には効
果がなく、60μ以上ではメッキの費用が無fflに高
くなるだけなので60μ以下とした。
の合金メッキを、10〜60μメツキすることであるが
、これは、10μ以下ではぶつけた時に生ずる鰯には効
果がなく、60μ以上ではメッキの費用が無fflに高
くなるだけなので60μ以下とした。
三つ目の構成要素である時効処理法として、350”C
−450°ClC1時間−10分間加熱することにより
Hv900〜1100の硬さが得られる。
−450°ClC1時間−10分間加熱することにより
Hv900〜1100の硬さが得られる。
四つ目の構成要素として、クロームメッキをメッキする
ことであるが、これは耐食性を向上させるためには必要
要素である。
ことであるが、これは耐食性を向上させるためには必要
要素である。
最後の構成要素として、PvD処理にてTiNをコーテ
ングすることであるが、これは耐擦簸性を向上させるた
めには必要要素である。
ングすることであるが、これは耐擦簸性を向上させるた
めには必要要素である。
本発明は、上記に述べたように金属製時計用外装部品に
、ニッケルーリンの合金メッキをした後時効処理を行な
いさらにクロームメッキ、TiNコーテングすることに
より、外観が良く耐擦11,5 ′I’lE9耐食性に
優れしかも低価格で作ることができるため非常に有効で
ある。
、ニッケルーリンの合金メッキをした後時効処理を行な
いさらにクロームメッキ、TiNコーテングすることに
より、外観が良く耐擦11,5 ′I’lE9耐食性に
優れしかも低価格で作ることができるため非常に有効で
ある。
また仕上として、ニッケルーリンのメソギ後にスジ目、
ホーニング仕上等の機械仕上を行なえば厚メッキに左右
されず、外観の良いものが出来る以下に実施例を述べる
。
ホーニング仕上等の機械仕上を行なえば厚メッキに左右
されず、外観の良いものが出来る以下に実施例を述べる
。
5US304材を用いて鏡面出厚をしだ時計用1則に下
記条件で処理を行なった。
記条件で処理を行なった。
1、ニッケルーリン合金メッキ厚味・・・・・・50μ
2、時効処理・・・・・・400°Cで15分加熱6、
クロームメッキ・・・・・・1μ 4、 T i Nコーテング・・・・・・1μこの結果
、マイクロビッカース硬度計で測定加重300f、加圧
時間15秒の条件で硬度測定したところHv105Qの
硬度が得られた。
2、時効処理・・・・・・400°Cで15分加熱6、
クロームメッキ・・・・・・1μ 4、 T i Nコーテング・・・・・・1μこの結果
、マイクロビッカース硬度計で測定加重300f、加圧
時間15秒の条件で硬度測定したところHv105Qの
硬度が得られた。
またこれを塩水噴霧テスト5日間したところ、全く錆が
発生しなかった。
発生しなかった。
なお、クロームメッキしないで直接TiNコーテングし
たものを同時に耐食性テストしたところ1日で錆が発生
した。
たものを同時に耐食性テストしたところ1日で錆が発生
した。
以 上
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ステンレス渭、黄銅、洋白等の金属製時計用外装部品に
ニッケルーリンの合金メッキを10〜60μした後時効
処理を行ない、さらに耐食性。 耐擦傷性を向上させるため、クロームメッキ、PVD処
理によりTiNをコーテングし硬質化したことを特徴と
する時計用外装部品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7588983A JPS59200794A (ja) | 1983-04-28 | 1983-04-28 | 時計用外装部品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7588983A JPS59200794A (ja) | 1983-04-28 | 1983-04-28 | 時計用外装部品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59200794A true JPS59200794A (ja) | 1984-11-14 |
Family
ID=13589319
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7588983A Pending JPS59200794A (ja) | 1983-04-28 | 1983-04-28 | 時計用外装部品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59200794A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20150132604A1 (en) * | 2013-11-14 | 2015-05-14 | National Oilwell DHT, L.P. | Multilayered Coating for Downhole Tools with Enhanced Wear Resistance and Acidic Corrosion Resistance |
CN108368631A (zh) * | 2015-12-18 | 2018-08-03 | 劳力士有限公司 | 制造钟表组件的方法 |
-
1983
- 1983-04-28 JP JP7588983A patent/JPS59200794A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20150132604A1 (en) * | 2013-11-14 | 2015-05-14 | National Oilwell DHT, L.P. | Multilayered Coating for Downhole Tools with Enhanced Wear Resistance and Acidic Corrosion Resistance |
CN108368631A (zh) * | 2015-12-18 | 2018-08-03 | 劳力士有限公司 | 制造钟表组件的方法 |
CN108368631B (zh) * | 2015-12-18 | 2022-02-15 | 劳力士有限公司 | 制造钟表组件的方法 |
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