JPS59199687A - ジヒドロピリジン誘導体 - Google Patents

ジヒドロピリジン誘導体

Info

Publication number
JPS59199687A
JPS59199687A JP7437983A JP7437983A JPS59199687A JP S59199687 A JPS59199687 A JP S59199687A JP 7437983 A JP7437983 A JP 7437983A JP 7437983 A JP7437983 A JP 7437983A JP S59199687 A JPS59199687 A JP S59199687A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compound
reaction
lower alkyl
formula
methoxycarbonyl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7437983A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0414116B2 (ja
Inventor
Tatsuyoshi Tanaka
達義 田中
Kazuyoshi Ei
和良 詠
Shigeharu Tamada
重晴 玉田
Kazuyuki Nakagawa
量之 中川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Otsuka Pharmaceutical Co Ltd filed Critical Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
Priority to JP7437983A priority Critical patent/JPS59199687A/ja
Publication of JPS59199687A publication Critical patent/JPS59199687A/ja
Publication of JPH0414116B2 publication Critical patent/JPH0414116B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規なジヒドロピリジン誘導体、さらに詳しく
は、本発明は一般式 〔式中R1及びR2はそれぞれ低級アルキル基、R3は
低級アルキル基又はN、N−ジ低級アルキルアミノ低級
アルキル基、Aは低級アルキレン基をそれぞれ示す。] で表わされるジヒドロピリジン誘導体及びその塩に係る
上記一般式(1)で表わされるジヒドロピリジン誘導体
は、優れた血小板凝集抑制作用、カルシウム拮抗作用(
Ca −、A、ntagonist ) 、fief作
用及びホスホジェステラーゼ阻害作用を有し、例えば血
栓症の予防乃至治療剤、冠血管拡張剤等の冠循環改良剤
、降圧剤、ホスホジェステラーゼ阻害剤等として有用で
ある。
本明細書における各基は、次の通りである。
低級アルキル基・・・・メチル、エチル、プロピル、イ
ンプロピル、ブチル、イソブチル、ペンチル、ヘキシル
基等の炭素数1〜6個の直鎮又は分岐状アルキル基 N、N−ジ低級アルキルアミノ低級アルキル基・・・・
N、N−ジメチルアミノメチル、2− (N−メチル−
N−エチルアミノ)エチル、3−(N。
N−ジエチルアミノ)プロピル、N−メチル−N−プロ
ピルアミノメチル、4−(N−エチル−N−イソプロピ
ルアミノ)ブチル、5− (N、N−ジプロピルアミノ
)ペンチル、6− <N−メチル−N−ブチルアミノ)
ヘキシル、N−エチル−N−tert−ブチルアミノメ
チル、N、N−ジブチルアミノメチル、1−(N−メチ
ル−N−ペンチルアミノ)エチル、N−プロピル−N−
ペンチルアミノメチル、1.1−ジメチル−2−(N、
N−ジエチルアミノ)エチル、2−メチル−3−(N−
メチル−N−へキシルアミノ)プロピル、N−ブチル−
N−へキシルアミノメチル、N、N−ジヘキシルアミノ
メチル基等の各々のアルキル部分において炭素数1〜6
個の直鎖又は分校状のアルキル基を有するN、N−ジア
ルキルアミノアルキル基 低級アルキレン基・・・・メチレン、エチレン、トリメ
チレン、2−メチルトリメチレン、2.2−ジメチルト
リメチレン、1−メチルトリメチレン、メチルメチレン
、エチルメチレン、テトラメチレン、ペンタメチレン、
ヘキサメチレン基等の炭素数1〜6個の直鎖又は分校状
のアルキレン基本発明の化合物は各種の方法で製造でき
るが、その−例を挙げれば下記反応行程式−1に示す方
法に従い製造される。
〔反応行程式−1〕 (2)          (1) C式中R1、R2、R3及びΔは前記に同じ。
R4は低級アルキル基、Xはハロゲン原子をそれぞれ示
す。〕 一般式(2)の化合物の環化反応は、適当な溶媒中で行
うことができる。ここで使用される溶媒としては、反応
に影響を与えないものであればいずれも使用可能である
が、あえばジオキサン、テトラヒドロフラン、エチレン
グリコールジメチルエーテル、ジエチルエーテル等のエ
ーテル類、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭
化水素類、メタノール、エタノール、イソプロパツール
等の低級アルコール類、ジメチルホルムアミド1、ジメ
チルスルホキシド、ヘキサメチルリン酸トリアミド、ア
セトニトリル等の極性溶剤を使用できる。また上記反応
は、必要に応じて反応促進剤として沃化カリウム、沃化
ナトリウム等の沃化アルカリ金属化合物を添加して行い
得る。上記反応は、通常−20℃〜250℃程度、好ま
しくは50℃〜200’C程度にて行われ、一般に10
分〜20時間程度で反応は終了する。ここで使用される
沃化アルカリ金屈化合物の使用mとしては、一般式(2
)の化合物に対して通常少なくとも等モル、好ましくは
等モル〜7倍モル使用するのがよい。
また一般式(1)の化合物は下記反応行程式−2の方法
でも製造されることかできる。
〔反応行程式−2〕 R2 (3)         ’<1) C式中R1、R2、R3、R’ 、A及vxは前記に同
じ。) 一般式(3)の化合物と一般式(4)の化合物の反応は
、適当な溶媒中加熱することにより行われる。ここで使
用される溶媒としては、反応に影響を与えないものであ
ればいずれも使用可能であるが、例えばアセトン等のケ
トン類、クロ口ホルム等のハロゲン化炭化水素類、メタ
ノール、エタノール、プロパツール、エチレングリコー
ルなどのアルコール類、ジエチルエーテル、テトラヒド
ロフラン、ジオキサン、モノグライム、ジグライムなど
のエーテル類、ベンゼン、トルエン、キシレンなどの芳
香族炭化水素類、酢酸メチル、酢酸エチルなどのエステ
ル類、酢酸、プロピオン酸などのカルボン酸類、ピリジ
ンなどの有掘塩基、N。
N−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、ヘ
キサメチルリン酸トリアミドなどの非プロトン性極性溶
媒等が挙げられる。化合物(3)と化合物(4)との使
用割合は、通常前者に対し後者を等モル−10倍モル、
好ましくは等モル−2倍モル程度使用するのがよい。ま
た上記反応においては、必要に応じて反応促進剤として
、沃化カリウム、沃化ナトリウム等の沃化アルカリ金属
を添加することにより反応が促進される。上記反応の反
応温度、反応時間及び沃化アルカリ金罵化合物の使用m
は反応行程式−1の反応と同様の条件で行い得る。
反応行程式−1及び−2で、出発原料として用いられる
一般式(2)及び(3)の化合物は、新規化合物を包含
しており、例えば、反応行程式−3及び−4の方法によ
り製造される。
〔反応行程式−3〕 〔式中R1、R2、R3、R4、A及びXは前記に同じ
。〕 一般式(5)の化合物、一般式(6)の化合物及び一般
式(4)の化合物の反応は、適当な溶媒中触媒の存在下
又は非存在下に行われる。該溶媒としては、例えばメタ
ノール、エタノール、イソプロパツール、ブタノール、
エチレングリコールなどのアルコール類、エーテル、テ
トラヒドロフラン、ジオキサン、モノグライム、ジグラ
イムなどのエーテル類、ベンゼン、トルエン、キシレン
などの芳香族炭化水素類、塩化メチレン、クロロホルム
、1.2−ジクロロエタンなどのハロゲン化炭化水素類
、N、N−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシ
ド、ヘキサメチルリン酸トリアミドなどの非プロトン性
極性溶媒、酢酸、プロピオン酸などのカルボン酸類、と
リジン等を挙げることができ、また触媒としては、例え
ばピリジン、ピペリジン、トリエチルアミン、ジエチル
アミン、DBUなどの有機塩基、ナトリウムエチラート
、ナトリウムメチラートなどの金馬アルコラード類、水
酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸カリウム、酢酸
カリウムなどの無搬塩基、塩酸、硫酸などの鉱酸類、酢
酸、プロピオン酸などのカルボン酸類、三弗化硼素など
のルイス酸類等が挙げられる。化合物〈5)に対する化
合物(6)及び(4)の使用量としては特に制限されな
いが、通常化合物(5)に対して化合物(6)及び(4
)をそれぞれ少なくとも等モル量、好ましくは等モル−
2倍モル程度使用すればよい。また触媒の使用量として
は、化合物(5)に対して、0.01〜10倍モル程度
とするのがよい。該反応は、通常−20〜200℃、好
ましくは一2o〜150℃程度にて、一般に10分〜5
0時間程度で終了する。
(反応行程式−4〕 R”COCH2C0O−A−X (式中R’、R’、A及びXは前記に同じ。〕公知の一
般式(5)の化合物と一般式(6)の化合物の反応は、
上記反応行程式−3における一般式(5)の化合物、一
般式(6)の化合物及び一般式く4)の化合物の反応と
同様に行なうことができる。
尚本発明の化合物は光学異性体も包含される。
斯くして得られる一般式(1)で表わされる化合物のう
ち塩基性基を有する化合物は桑程的に許容し得る酸とj
=を形成し1qる。斯かる清と1−、て具体的には@酸
、硝酸、塔iで、臭化水素酸等の売機n1、シュウ酸、
マレイン醒、フマール酸、リンゴ酸、クエン酸、安息香
酸等の右磯酸等を例示できる。
斯くして得られる本発明の化合物は通常用いられている
分離手段により容易に単PJ、精製される。
斯かる分離手段としては沈澱法、抽出法、再結晶法、カ
ラムクロマ1〜グラフイー、プレバラテイブ傳府クロマ
1へグラフィー等を例示できる。
本発明化合物はそのままであるいは慣用の製剤担体と共
に動物及び人に投与することができる。
投与単位形態としては特に限定がなく必要に応じ適宜選
択して使用される。斯かる投与単位形態としては錠剤、
顆粒剤、経口用溶液等の経口剤、注射剤等の非経口剤等
を例示できる。投与されるべき有効成分の量としては特
に限定がなく広い範囲から適宜選択されるが、所期の効
果を元服するためには1日当り体重1kG当り0.06
〜10iqと覆るのがよい。また投与単位形態中に有効
成分を1〜500 mg含イ1せしめるのがよい。
本発明に於て錠剤、カプセル剤、経口用溶液等の経口剤
は常法に従って製造される。即ち錠剤は本発明化合物を
ゼラチン、澱粉、乳糖、ステアリン酸マグネシウム、滑
石、アラビアゴム等の製剤学的賦形剤と混合し、賦形さ
れる。カプセル剤は本発明化合物を不活性の製剤充填剤
もしくは希釈剤と混合し、硬質ゼラチンカプセル、lカ
プセル等に充填される。シロップ剤もしくはエリキシア
剤は本発明化合物を蔗糖等の甘味剤、メヂルーおよびプ
ロピルパラベン類等の防腐剤、着色剤、調味剤等と混合
して製造される。また非経口剤は常法に従って製造され
る。即ち非経口投与用薬剤は本9発明化合物を滅菌した
液状担体に溶解して製造される。好ましい担体は水又は
塩水である。所望の透明度、安定性及び非経口使用の適
応性を有する液剤は約1〜5001I1gの有効成分を
、水及び有機溶剤に溶解し月つ分子舟が200〜500
0であるポリエチレングリコールに溶解して製造される
。斯かる液剤にはナトリウムカルボキシメチルセルロー
ズ、メチルセルローズ、ポリビニルピロリドン、ポリビ
ニルアルコール等の潤滑剤が含有されているのが好まし
い。さらには上記液剤中にベンジルアルコール、フェノ
ール、チメロサール等の殺菌剤及び防カビ剤、さらに必
要に応じ蔗糖、塩化ナトリウム等の等張剤、局所麻酔剤
、安定剤、M’tr剤等が含まれていてもよい。更に安
定性を高めるために非経口投与用薬剤は充填後冷凍され
、この分野で公知の凍結乾燥技術により水を除去するこ
とができる。而して使用直前に凍結乾燥粉末を再調製す
ることができる。
誼」jの調製 それぞれ5n+gの1−メトキシカルボニル−2゜4−
ジメチル−ピリド(3,4−k )−3,5゜7.8.
1a−テトラヒドロペンゾオキサチアニン−5−オンを
含有する経口使用のための1000錠が次の処方によっ
てm=される。
配       合            fii(
g)1−メトキシカルボニル−5 2,4−ジメチル−ピリド (3,4−k )−3,5,7゜ 8.1a−テ1〜ラヒドロペン ゾオキサチアニンー5−オン 乳糖く日本桑局方品)        50コーンスタ
ーヂ(日本薬局方晶)25 結晶セルローズ(日本薬局方晶)25 メチルセルローズく日本薬局方晶)1.5ステアリン酸
マグネシウム     1(日本薬局方晶) 1−メトキシカルボニル−2,4−ジメヂルービリド(
3,4−k ) −3,5,7,8,1a −テトラヒ
ドロペンゾオキサチアニン−5−オン、乳糖、コーンス
ターチ及び結晶セルローズを十分混合し、メチルセルロ
ーズの5%水溶液で顆粒化し200メツシユの篩に通し
て注意深く乾燥する。
乾燥した顆粒は200メツシユの篩に通してステアリン
酸マグネシウムと混合して錠剤にプレスされる。
注射剤の調製 非経口投与に適する殺菌した水溶液を下記処方に従って
調製覆る。
配       合            爪 <g
 )1−メトキシカルボニル−1 2,4−ジメヂルービリド (3,4−k >3.5.7゜ 8.1a−テトラヒドロペン ゾオキサヂアニンー5−オン ポリエヂレングレコール      0.9(日本薬局
方晶) 分子量: 4000 塩化すl・リウム          0.9(日本薬
局方晶) ポリオキシエチレンソルビタン   0.4モノオレエ
ート (日本薬局方晶) メタ重亜硫酸ナトリウム      0.1メチル−パ
ラベン         0.18(日水朶局方品) プロピル−パラベン        0.02(日本薬
局方晶) 注射用蒸溜水         100(鵠)上記パラ
ベン類、メタ重亜硫酸ナトリウム及び塩化ナトリウムを
撹拌しながら80℃で上記の約半□□□の蒸溜水に溶解
した。得られた溶液を40℃まで冷却し、1−メトキシ
カルボニル−2,4−ジメチル−ピリド(3,4−k 
)−3,5,7゜8.1a−テ1〜ラヒドロペンゾオキ
ザチアニンー5−オン及びポリオキシエチレンソルビタ
ンモノオレエ−1へをその溶液中に溶解した。次にその
溶液に注射用蒸溜水を加えて最終の容aに調製し、適当
なフィルターペーパーを用いて滅菌濾過することにより
滅菌した。
く薬理試験〉 冠血流Rを矢倉らの方法(日薬理誌第57巻380〜3
91頁(1961)及び平らの方法(CIin、 ex
p、 pharmacol、 physiol、、Vo
l  6゜301〜316頁(1976))に従い測定
した。
すなわち、ベンドパルビタールのナトリウムJn30m
g/に!Jの静脈内投与により麻nやを行なった体重8
〜13koの雌雄雑種成人を背位に固定し、人工呼吸下
にて開胸を行ない、ヘパリン処理(500U/に!J、
1時間毎ニ100U/に017)追加投与)した後、以
下の実験を行う。
ガラス製カニユーレを右頚動脈より左冠状動脈開口部へ
挿入し、大腿動脈との間に体外循環路を作成する。冠血
流量は観面的血流プローブを体外循環路に装着し電磁血
流計にて測定した。試験化合物は、同じく体外循環路に
作成した分校よりマイクロシリンジを用いて投与し、冠
血流Bの増加量を求めた。同様にアデノシン30μg又
は100μgを投与して、その冠血流量増加聞を求め、
その値の大きい方を100%として、試験化合物のED
50値を示す投与量を算出した。結果を第1表に示す。
供試化合物 1、 1−メトキシカルボニル−2,4−ジメチル−ピ
リド(3,4−k )−3,5,7,8゜1a−テトラ
ヒドロベンゾオキザチアニン−5−オン 2、 1−メトキシカルボニル−2,4−ジメチル−ピ
リド(3,4−k )−6−オキサ−10−チアベンゾ
−6−シクロデセン−5−オン3、1−メトキシカルボ
ニル−2,4−ジメチル−ピリド(3,4−k )−6
−オキサ−11−チアベンゾ−7−シクロウンデセンー
5−オン 第  1  表 以下に参考例及び実施例を挙げる。
参考例1 2−メチルメルカプトベンズアルデヒド4.5g、3−
クロロプロピルアht〜アセテ−1−5,4g及びメチ
ル 3−アミノクロトネート−3,5gをイソプロピル
アルコール50脱に加え、8時間還流する。反応混合物
を濃縮し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィーく溶出液;クロロホルム−メタノール−50:
1、及び酢酸エチル:n−ヘキサン=1:1)で精製し
て、淡黄色油状物の3−クロロプロピル 1,4−ジヒ
ドロ−5−メトキシカルボニル−2,6−シメチルー4
−(2−メチルメルカプトフェニル)ピリジン−3−カ
ルボネートを得る。
N、M、R,により尉造を決定した。
N、M、R,(CDCQ3)δ: 1.85〜2.10 (2H,m ) 2.20 (6H,s ) 2.40 <38.s ) 3.31 (2H,t ) 3.50 (3H,s ) 4.05 (2H,t ) 5.27  (IH,S  > 6、 07  (IH,brs  ) 6.80〜7.30 (4H,m  )参考例2 2−メチルメルカプ1〜ベンズアルデヒド4.5(1、
’ 2−クロロエチルアセテート5.0Q及びメチル 
3−アミノクロトネート3.5gをイソプロピルアルコ
ール50m12に加え、8時間還流する。
反応混合物を濃縮して、得られた残渣にシリカゲルカラ
ムクロマトグラフィーく溶出液:n−ヘキサン:酢酸エ
チル−4=1)で粕製して、4.8gの淡黄色油状物の
2−クロロエチル 1.4−ジヒドロ−5−メトキシカ
ルボニル−2,6−シメチルー4−(2−メチルメルカ
プトフェニル)ピリジン−3−カルボネー[−を得る。
N、M、R,により椙造を決定した。
N、M、R,(CDC93)δ; 2.20 (6H,s ) 2.40 (3H,s > 3.50 (3H,s ) 3.55  (2H,t  ) 4、 10  (2H,t  ) 5、 25  <IH,s  ) 6、10(1H,brs) 6.80〜7. 30  (4H,III )参考例3 2−クロロエチル 1,4−ジヒドロ−5−メトキシカ
ルボニル−2,6−シメチルー4−(2−メチルメルカ
プトフェニル)ピリジン−3−力ルボネート4.2g及
びヨウ化ナトリウム10(1をアセトニトリル50r+
2に加え、8時間還流する。
反応混合物を濃縮後、残渣をクロロホルムで抽出し、硫
酸マグネシウムで乾燥する。溶媒を留去後、残渣をシリ
カゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:酢酸エチル
二〇−ヘキサン=1:1)で精製して、淡黄色油状物の
2−ヨードエチル−1゜4−ジヒドロ−5−メ1−キシ
カルボニルー2.6=ジメチル−4−(2−メチルメル
カプトフェニル)ピリジン−3−カルボネートO,lを
得る。
N、M、R,にて溝造を決定した。
N、M、R,(CDCQ3 )  δ ;2、 20 
 (6H,s  ) 2.40  (31−1,s  > 3、 10  (2H,t  ) 3、 50  <38.s  ) 4.17(2H,、t) 5.30  (IHl s  ) 5.90  <18.brs  ) 6.80〜7.30  (4H,m  )参考例4 2−メチルメルカプトベンズアルデヒド5.5g及び3
−クロロプロピルアセテート6.45゜をトルエン30
鶴に溶解し、それにピペリジン0.20を加え、室温で
1日放置する。その後60℃で4時間加熱する。反応混
合物に、クロロホルム200IIII2を加え抽出し、
有機層を希塩酸及び飽和食塩水で洗浄する。硫酸マグネ
シウムで乾燥後、濃縮して、得られた残渣をシリカゲル
カラムクロマトグラフィー(溶出液;クロロホルム)で
精製して、8.1gの黄褐色油状物の3−クロロプロビ
ル 2−(2−メチルメルカプトベンジリデン)アセト
アセテートを得る。
参考例5 3−クロロプロピル 2−(2−メチルメルカプトベン
ジリデン)アセトアセテート2.5g及びヨウ化ナトリ
ウム5gをアセトニトリル5011112中6.5時間
加熱速流する。濃縮後残渣をクロロホルムで抽出し、有
機層を水洗、つづいて硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒
を留去する。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマト
グラフィー(溶出液;クロロホルム)で精製して、3.
2Ωの褐色油状物の3−ヨードプロピル 2−(2−メ
チルメルカプトベンジリデン)アセトアセテートを得る
参考例6 2−メチルメルカプトベンズアルデヒド9.0g、メチ
ル 3−アミノクロトネート7.0g及び4−クロロブ
チルアセトアセテート11.4gをイソプロピルアルコ
ール50mQに加え、7時間速流する。濃縮後残渣をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液;クロロホ
ルム)にて精製して、5.5gの黄色油状物の4−クロ
ロブチル−1,4−ジヒドロ−5−メトキシカルボニル
−2,6−シメチルー4−(2−メチルメルカプトフェ
ニル)ごリジン−3−カルボネートを得る。
N、M、R,により構造を決定した。
N’、M、R,(CDCQa )δ: 1.47〜1.87 (4H,m ) 2.20 (6H,d 、J=2Hz )2.38 (
3H%S) 3.30〜3.50 (2H,m > 3、 52  (3H,s  ) 3.85〜4.10 (2H,m ) 5.30 (1H,s ) 5、70 (1H,、brs ) 6.83〜7.30 (4H,m ) 実施例1 4−クロロブチル−1,4−ジヒドロ−5−メトキシメ
チル−2,6−シメチルー4−(2−メチルメルカプト
フェニル)ピリジン−3−カルホキシレーt−5,5g
及び沃化ナトリウム3Cをアセ1〜ニトリル50戒に加
え、5時間遠流後a縮する。残渣をクロロホルムで抽出
して、硫酸マグネシウムで乾燥する。シリカゲルカラム
クロマトグラフィー(溶出液:n−ヘキサン:酢酸エチ
ル=1=1)でtN i する。n−ヘキサン−エーテ
ルより再結晶して、淡黄色プリズム状晶の1−メトキシ
カルボニル− 4−k)−6−オキサ−11−チアベンゾ−7−シクロ
ウンデセン−5−オン1.1gを得る。
mp.198 〜200.5℃。
実施例2 3−クロロプロピル−1.11−ジヒドロ−5−メトキ
シメチル−2,6−シメチルー4− (2−メルカプト
フェニル)ピリジン−3−カルボキシレート5.0g及
び沃化ナトリウム10gをアセトニトリル50話に加え
8時間速流後、濃縮する。
残渣をクロロホルムで抽出して、硫酸マグネシウムで乾
燥する。シリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液
;n−ヘキサン:酢酸エチル)で精製する。酢酸エチル
−〇ーヘキサンーエーテルより再結晶して、黄色プリズ
ム状晶の1−メトキシカルボニル−2.4−ジメチル−
ピリド〔3,4−k)−6−オキサ−10−チアベンゾ
−6−シクロデセン−5−オン1.0(]を1qる。
mp.195〜203℃。
実施例3 2−ヨードエチル 1.4−ジヒドロ−5−メ1−キシ
カルボニル−2,6−ジメテルー4−(2−メチルメル
カプミルフェニル)ごリジン−3−ノJルボネート0.
8111をジグリム50tilQに加え、8時間速流後
、a縮する。残漬をシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ー(溶出液:酢酸エチル:n−ヘキザン−1:2)で精
製する。酢酪エチルーn〜ヘキザンーエーテルより再結
晶して、黄色プリズム状品の1−メトキシカルボニル−
2,4−ジメヂルービリド(3,4−k ’J−3.5
,7,8゜18−テトラヒドロペンゾオキザチアニン−
5−オン0.2gを得る。
mp、210〜212℃。
実施例4 3−ヨードプロピル 2−く2−メチルメルカプトベン
ジリデン)アセトアレチーh3.5(]及び]2−ジメ
ヂルアミノエヂル3−アミノクロI〜ネート1.7gを
n1酸20I′1112ニ加工、4 時Ii;l 還流
後、0縮する。残清に1N−水酸化す1−リウムを加え
、クロロホルムで抽出する。飽和食塩水で洗浄、硫酸マ
グネシウムで乾燥する。シリカゲルノコラムクロマトグ
ラフィー(溶出液;クロロホルム:メタノール−20:
1)で精製し、酢酸エチル−エーテルより再結晶して黄
色プリズム状品の1−(2−N、N−ジメチルアミノエ
トキシカルボニル−6−オキサ−10−チアベンゾ−6
−シクロデセン−5−オン0.45(Jを得る。
111’1.178℃。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ■ 一般式 〔式中R1及びR2はそれぞれ低級アルキル基、R3は
    低級アルキル基又はN、N−ジ低級アルキルアミノ低級
    アルキル基、Aは低級アルキレン基をそれぞれ示す。〕 で表わされるジヒドロピリジン誘導体及びその塩。
JP7437983A 1983-04-27 1983-04-27 ジヒドロピリジン誘導体 Granted JPS59199687A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7437983A JPS59199687A (ja) 1983-04-27 1983-04-27 ジヒドロピリジン誘導体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7437983A JPS59199687A (ja) 1983-04-27 1983-04-27 ジヒドロピリジン誘導体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59199687A true JPS59199687A (ja) 1984-11-12
JPH0414116B2 JPH0414116B2 (ja) 1992-03-11

Family

ID=13545471

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7437983A Granted JPS59199687A (ja) 1983-04-27 1983-04-27 ジヒドロピリジン誘導体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59199687A (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0414116B2 (ja) 1992-03-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
FI88504B (fi) Foerfarande foer framstaellning av terapeutiskt anvaendbara 4-benzyl-1-(2h)-ftalazinonderivat
JPH11501923A (ja) 6−置換ピラゾロ〔3,4−d〕ピリミジン−4−オン並びにそれらを含有する組成物および使用方法
CZ163499A3 (cs) Heterocyklické deriváty, způsob jejich přípravy a prostředek, který je obsahuje
CS247073B2 (en) Production method of 2-substituted 4-amino-6,7-dimethoxyghinolins
AU2017287553A1 (en) Imidazopyrazinamine phenyl derivative and use thereof
EP0482939A1 (en) Isoquinolinone derivative
UA44332C2 (uk) Похідні 2(1h)-хінолінону як антагоністи серотоніну, спосіб їх одержання (варіанти), медичний препарат та фармацевтична композиція на їх основі
SK1272000A3 (en) Heterocyclic derivatives which inhibit factor xa
CN105073724A (zh) 作为钾离子通道抑制剂的2,3-二氮杂萘类化合物
NO159272B (no) Analogifremgangsmaate ved fremstilling av nye terapeutisk aktive dihydropyridiner.
JP2002513790A (ja) Xa因子を阻害する複素環誘導体
HU193258B (en) Process for preparing piperazine derivatives and acid addition salts thereof
JP2017530104A (ja) ピラゾロ[3,4−c]ピリジン誘導体
US4937242A (en) 1,4-dihydropyridine derivatives and pharmaceutical composition thereof
JPS63208580A (ja) N置換3,4−ジヒドロピリミジン誘導体および循環器系疾患治療剤
US20060069118A1 (en) Crystalline forms of a factor Xa inhibitor
JP2002536443A (ja) 第Xa因子阻害剤としてのヘテロ環式誘導体
JPS59199687A (ja) ジヒドロピリジン誘導体
JPS63145272A (ja) 4,5−ジヒドロ−6−(4−置換フエニル)−3(2h)−ピリダジノン誘導体
JP5796872B2 (ja) 第Xa因子阻害剤の結晶性塩
JP2602037B2 (ja) 1−アシル−2,3−ジヒドロ−4(1h)−キノリノン−4−オキシム誘導体、その製法およびそれらを主成分とする利尿、降圧、抗浮腫および腹水除去用医薬組成物
JPS625968A (ja) 新規n置換3,4―ジヒドロピリミジン誘導体および血管拡張剤
JPH05331164A (ja) アンジオテンシンii拮抗性イソインドール誘導体
JPH0215547B2 (ja)
JPH09249661A (ja) オキシインドール誘導体