JPS59199278A - フレ−ム装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 部とを備え、両端部間にプラテンが回転可能に支承され
る自動プリンタのフレーム装置に関する。

この仲の自動プリンタは例えばひな菊形のホイールを用
いるものであり、ワードプロセッサ等に使用される。

従来のフレーム装置においては、端部がプレート状に設
けられており、多数のネジを介し中間部に連結されるよ
ウ゛構成されているので、組立が煩雑であり、製造コス
トが高くなっていた。又端部のプレートにはプラテンを
支承するように人造材で形成されたベアリングが具備さ
れ構成が煩雑になっていた。

本発明の目的は上記欠点を効果的に除去した自動プリン
タのフレーム装置を提供することにある。

本発明によれば、端部が例えばプラスチックのような人
造材でダイカスト成形されてなり、プラテンはダイカス
）　八ｆｔ４１された端部に直接枢支され、中間部には
ベースプレートが包有されベースプレートには垂直な少
な（とも２つのフランジが具備され、端部間にベースプ
レートのフランジが連結されてなる自動プリンタのフレ
ーム装置が提供される。

この場合端部を人造材で形成するのでプラテンをこの端
部に直接枢支しうる。又両側の端部を２本のネジのみに
より垂直な２つのフランジと連結可能であるから、組立
工数を大巾に削減できる。

且中間部をベースプレートと複数の垂直な７ランジとで
構成することにより、中間部を極めて堅牢にできる。

更に各端部を全く同形の独立した２つの半部材としてダ
イカスト成形することにより、ダイカストにより製造コ
ストを大巾に低廉にできる。

一方従来のフレーム装置では、ベルトを駆動しキャリッ
ジを移動させるモータが別個のモータ支承体を介し端部
のプレートの−に装着されると共に、ベルトはベルト張
力調整装置を介して緊張するように構成されているので
、この点でも組立が煩雑であり、組立に時間がかかつて
いた。

これに対し本発明によれば、中間部の垂直なフランジの
−の、モータの取付面と反対側の面に固定プレートを配
設し１．ｆ−ジをフランジの遊合穴を介し固定プレート
のネジ穴に挿入することにより、モータと７ランジと固
定プレートとが相連結されてモータが固定されることに
なり、組立が極めて簡潔になる。且固定プレートに対す
るモータの装着時にベルトの張力を好適に調整しつるの
で、別個のベルト張力調整装置を具備する必要がない。

又従来のフレーム装置においては、ベルトがモータ駆動
のローラおよび回転自在な遊びローラ間に張架されるが
、この場合遊びローラは端部のプレートの−に軸受を介
して適宜に支承される構成をとるから、この点において
も組立に手間がが〜つていた。

これに対し本発明によれば、ベルトが中間部の垂直な２
つのフランジ間に延設せしめられ、モータ駆動のローラ
と遊びローラとの間に張架されると共に、遊びローラが
端部の下部において２つのフランジに支承されるように
、構成されている。

従って２つのフランジの垂直な各端縁部にノツチを設け
るだけで遊びローラを支承可能にできる。

本発明を好ましい実施例に沿って以下に説明する。

第１図および第２図には、自動プリンタ例えばひな菊形
のディスクを用いるワープロ等のプリンタに使用される
本発明のフレーム装置ｌが示されている。フレーム装置
１には水平に延びる本体部分を有した中間部２と中間部
２の両側部に位置する端部３とが具備されており、端部
３は人造材でダイカスト成形される。一方端部３間には
プラテン４が軸支されている。また中間部２にはベース
プレート５が包有され、ベースプレート５には垂直な少
な（とも２つの（図示の実施例では３つ）のフランジ６
が具備される。

各端部３には互いに分離されかつ同形の２半部材３′が
包有されており、各半部材３′は一本のネジダによりフ
ランジ６の−に連結可能である（特に第２図参照）。こ
の場合同形の半部材３′を４個使用することもできるが
端部３にこれに応じた数の穴を設ける必要があり、この
ため端部３のダイキャスト製造費が幾分増大することに
なる。

一方ヘルト８を駆動して案内シャフト９に沿いプリンタ
のキャリッジ（図示せず）を変位するモータ７が、固定
プレート１０を介し中間部２の垂直なフランジ６の−に
装着されており、この場合固定プレート１０はフランジ
６のモータ７と反対側の面に付設され、且固定プレート
１０にはネジ１１′を螺入可能なモータ取付用の複数の
ネジ穴１１が螺設されている。又モータ７が装着される
フランジ６にはネジ１１’を遊挿する遊合穴１２が設け
られる。従ってネジ１１′を７ランジ６の遊合穴１２を
介し固定プレート１０のネジ穴１１に螺合すること罠よ
り、モータ７を固定プレート１０に対しベルト８を好適
に緊張させつ瓦固定可能であり、これによりベルトを緊
張させるような調整装置が不要となる。

固定プレート１０には本体部分に対し直角に延びるフラ
ンジ部１０′が具備され、フランジ部１０′には調整止
めネジ１０′が付設されており、調整広茅ジ１０’は７
ランジ６に装着された時フランジ６の垂直な端縁部に当
接可能に設けられている。

更にベルト８はモータ７により駆動されるローラ１３お
よび回転自在な遊びローラ１４間に張架されかつ中間部
２７のフランジ６において案内され回動される。遊・び
ローラ１４自淋はベルト８の両側に延びる２つのフラン
ジ６の端部に回転自在に支承される。本実施例において
は２つの７ランジ６の端縁部に遊びローラ１４のシャフ
トを受容するノツチ１５が夫々形成されている。また第
１図に示すように遊びローラ１４はモータ７の取付側と
対向する側に位置する端部３の下部に配設される。

上述のように構成された本発明によれば、特に自動プリ
ンタ用のフレーム装置１を極めて簡潔に構成でき、且迅
速に組立可能であり、製造コストを大巾に低下し得る。

本発明を図示の実施例に沿って説明したが、本発明はこ
の実施例に限定されるものではなく、添附の特許請求の
範囲の技術的思想に含まれるすべての設計変更を包有す
ることは理解されよう。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のフレーム装置の斜視図、第２図は同分
解斜視図である。 １・・フレーム装置、２・・・中間部、３・・・端部、
３′・・・半部材、３″・・ネジ、４・・・プラテン、
５・・・ベースグレート、６・・・フランジ、７・・・
モータ、８・・・ベルト、９・・・案内シャフト、ｌＯ
・・・固定プレート、１０′・・・フランジ部、１０′
・・・調整止めネジ、　１１・・・ネジ穴、１１′・・
・ネジ、１２・・・穴、　１３・・・ローラ、１４・・
・遊びローラ、１５・・・ノツチ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）中間部と中間部の両側に夫々装着される端部と両
   端部間に回転可能に支承されるプラテンとを備えた自動
   プリンタのフレーム装置において、プラテンが人造材で
   形成された端部間に直接枢支され、中間部にはベースプ
   レートが包有され、ベースプレートには垂直な少なくと
   も２つのフランジが具備され、端部が２つのフランジに
   連結されてなることを特徴とするフレーム装置。 （２）各端部には独立した同形の２つの半部材が包有さ
   れてなる特許請求の範囲第１項記載のフレーム装置。 （３）ベルトを駆動しキャリッジを移動させるモータが
   、中間部の垂直な７ランジの−の、モータの取付面と反
   対面に固定プレートを配設すると共にモータに連結した
   ネジを７ランジの遊合穴を介し固定プレートのネジ穴に
   螺合することにより、中間部に固定可能に設けられてな
   る特許請求の範囲第一タ駆動のローラと回転自在な別の
   ローラとの間に張架され、前記の別のローラが端部の下
   部において垂直な２つのフランジに支承されてなる特許
   請求の範囲第３項記載のフレーム装置。 （５）垂直な２つのフランジの各端縁部に別のローラを
   支承するノツチが具備されてなる特許請求の範囲第４項
   記載のフレーム装置。