JPS59198949A - 油揚時間の調整方法 - Google Patents

油揚時間の調整方法

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JPS59198949A
JPS59198949A JP58074711A JP7471183A JPS59198949A JP S59198949 A JPS59198949 A JP S59198949A JP 58074711 A JP58074711 A JP 58074711A JP 7471183 A JP7471183 A JP 7471183A JP S59198949 A JPS59198949 A JP S59198949A
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JP
Japan
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oil
frying
fryer
fried
conveyor
Prior art date
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Pending
Application number
JP58074711A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Sugisawa
公 杉澤
Yozo Yamamoto
洋三 山本
Ryusuke Nakanaga
中永 隆介
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
House Foods Corp
Original Assignee
House Food Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • General Preparation And Processing Of Foods (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、油揚工程の前後の工程に何ら支障を与えるこ
となく、油揚時間を随意に調整し得る油揚時間の調整方
法に関するもので、さらに詳しくは、搬送体の搬送速度
を何ら変えることなく、即ち単位時間当たりの油揚品生
産量に増減を来たすことなく、油揚時間の調整がなし得
る方法に関する。
食品を油揚するに際して、その油揚時間は、使用油温、
被油揚食品の水分含量等と共に、油揚品の品質を左右す
る上で大きなファクターである。
従って、常時高品質で一定の油揚品を得るためには、被
油揚食品の種類、特性、形状あるいは大きさ等に応じて
その油揚時間を調整することが望ましく、とりわけ高温
油による熱時間油揚の場合、同油揚時間の調整が油揚品
の品質決定上不可欠な要件となる。
しかしながら従前の連続式油揚装置を使用した揚台、同
油揚時間の調整を図るには、被油揚食品搬送体の速度変
更、即ち同搬送体の油中通過時間の長短により行なう以
外は、他に方策がなく、同速度変更に伴なって中位時間
当たりの油揚品収量が大幅に増減することとなり、被油
揚食品供給工程や包装工程など、油揚工程の前後に支障
を来たす結果となった。
本発明者等は、斜上の現状に鑑みて油揚品収量の増減を
伴なうことなく油揚時間を随意に調整しえる油揚時間調
整方法を提供せんものと鋭意研究を重ねた結果、使用す
る油揚装置としてフライヤーの最高許容油面下に於ける
搬送体傾斜部の長さが、最高許容油面下に於ける搬送体
経路の全長に対して特定比以上である油揚装置を採択し
、さらに調整手段として、油面の昇降操作によって搬送
体の油中浸漬経路距離を変更すれば、即ち被油揚食品の
油中通過距離を変更することによりその通過時間を調整
すれば何ら搬送体速度を変更することなく、油揚時間の
調整が可能であり、さらに同油揚時間の調整中に関して
も大なるものとし得、以って広範囲に回る油揚時間変更
ができ得ることを知見した。。
同知見を有効に実施し得る方法として捉案されたのが、
本発明に係る油揚時間調整方法である。
以下、第1図に示す油揚装置に沿って本発明の詳細な説
明する。
図中(1)は、油揚装置のフライヤーであり、前後方向
の断面が逆台形状を?する外壁面(2)の深底部には、
アウトレット部(4)を介して油循環パイプ(5)が連
結されている。同油循環パイプ(5)は、フィルター(
6)、油循環ポンプ(7)、熱交換器(8)を介して外
壁面傾斜面上方に位置するインレッ(へ部(9)により
フライヤーに連結して油循環機構を形成している。第1
図に示す如く、油循環パイプを分岐してインレット部を
7ライヤーの搬送体導入側及び導出側の双方に設けるこ
とは、油面の上昇が効率的に図れると共に、フライヤー
内油氾の均一化を図る上で有効である 図中く3)は、外壁面(2)から所定の間隔をおいてフ
ライヤー(1)中腹部を前後方向に貫通する如く配設さ
れ、その前後方向の断面が逆台形状を早する内壁面であ
る。同内壁面の設置は、本発明の実施に必ずしも必須の
要件ではなく、第4〜5図に示す油揚装置によっても本
発明方法は有効に行ない得るが、同内壁面の採択により
油揚時間の調整、即ち油面の昇降も効率的に為し得ると
− 鬼3− 共に油揚の際の使用油量あるいはフライヤー内油と外気
との接触面を必要最小限度のものと為し得る結果、油の
酸化劣化が抑制し得え、又、常に新鮮な油にて油揚が実
施し得る。さらに、フライヤー内での油循環速度を容易
に高めることができ熱交換率の面でも非常に優れている
。。
又、同内壁面構造は、フライヤー正面壁に装着された固
定式のものでもよく、又、第2〜3図に示す如く、フラ
イヤー中腹部を前後方向に貫通するフロー1〜(10)
の側壁面(11)にて形成してもよい。同フロートを昇
降可能な支持部材(12)にて懸吊してフライヤー内に
着脱自在なものとすれば、フライヤー内部、特にフライ
ヤー深底部に付着した油滓や残留食品片等の排除やメン
テナンスが容易に為し得る点で有利である。又、図中(
13)は、油循環パイプ(5)から自動切換弁(14)
を介して分岐し、自動切換弁(15)を介して再び同油
循環パイプに連通した分岐循環パイプであり、その途中
には、オイルタンクく16)が設けられている。同オイ
ルタンク(16) 4− は、油揚処理終了後のフライヤー内油、あるいは油面調
整の際の排出油を、熱交換器(8)により冷却して次の
処理開始時あるいは、油面調整時(油面上昇操作時)ま
で油の酸化あるいは熱変性を起こすことなく貯蔵してお
くために設けられたものであり、密閉構造のタンクであ
る。
次に図中(17)は、フライヤーの導入側から導出側に
、前記内外壁間を貫通するように配設してなる被油揚食
品搬送体であり、傾斜部(18)と水平部(19)から
構成されている。同搬送体(17)は、内壁面(3)あ
るいは外壁面(2)に適宜間隔をおき、係着されて保持
されており、又、同搬送体には、多孔質金属性のりテー
ナー等が装着され、被油揚食品を保持してフライヤー内
を通過させる機構を有している。
次に、本発明に使用し得る油揚装置としては、フライヤ
ー(1)内の最高許容油面(a )下に於ける同搬送体
傾斜部(18)の長さが、同最高許容曲面(a )下に
於ける同搬送体(17)経路の全長に対して2/3以上
であることを必要とする。
即ち本発明の実施に当たり、油中浸漬状態から油面外に
油面の昇降操作によりあるいは、その逆にと自由に変換
し得る搬送体経路である傾斜部を全軽路に対し特定比率
以上となる如く設定された油揚装置を使用する時は、実
施者が所望に応じて油揚をするか否かを選択し得る搬送
体経路比率が高まるため、以って広範な範囲にて自在に
油揚時間の調整を行なうことが可能となる。尚、本発明
に於1プる同傾斜部設定比率は、同上効果が顕著に認め
られる最低基準値を示したもので、同比率が大となるほ
ど一層その効果は顕著化する。
搬送体(17)の断面形状が第4図に示す如くV字状、
あるいは第5図に示す如く半円状乃至は楕円状を呈する
場合は、水平部が存在せず、したがって本発明規定の傾
斜部設定比率が最大となり、油揚時間の変更が一層自在
に為し得る。
暗、第1図に示す油揚装置の如く搬送体経路中に水平部
分を設けることは、フライヤー底部に於ける搬送体の保
持が確実に行なえ、搬送体の安定化が図れるといった、
装置設計上の観点からすれば、りfましいといえる。
尚、本発明でいうところの最高許容油面とは、フライヤ
ー外壁部(2)あるいは内壁部〈3)上端から油揚処理
の際フライヤー中の油が溢れることのないよう、被油揚
食品量等を考慮して、同上端より余裕を設けて設定され
た油面のうち最高位となるものをいう。
次に、同油揚装胃にて本発明を実施する際の一例を示せ
ば、自動切換弁(14)及び(15)を調節して、所定
量の油をオイルタンク(16)から油循環ポンプ(7)
、熱交換器(8)、を介してインレット部(9)より7
ライヤー(1)内に内に供給して、その油面が(a >
となるようにする。次に搬送体(17)により被油揚食
品を導入側から油中へ浸漬せしめ油揚を施した復、導出
側から排出して油揚処理を終える。
尚、同油揚処理中フライヤー内の油を、フライヤー〜ア
ウトレット部〜フィルター〜油循環ポンプ〜熱交換器〜
インレツ1へ部以上の循環経路にて循環させれば、フラ
イヤー内油温を一定に維持し7− 得る。
同油揚終了後、自動切換弁(15)を調整するとともに
熱交換器(8)を冷却に切り換えてフライヤー中の油を
、フィルタール油循環ホンプル熱交換器の経路にてオイ
ルタンク内に流入し、冷却された状態で保存する。
この場合に於ける油揚時間は、即ち被油揚食品が、搬送
体(17)と油面(a)との導入側交差点(b )より
、同導出側交差点(0)点に至る迄の時間である。
次に、同フライヤーを使用して油揚時間の短縮を図る場
合は、(b )点より(0)点に至る迄の距離を油面の
時下操作によって短縮させることによって、被油揚食品
の油中通過距離を短縮し、以って油揚時間を短縮する。
この場合、搬送体の運行速度は一定に保ったままでよく
、何ら変更する必要はない。即ち、所望の油揚時間に応
じた油面(a′)とするため自動切換弁(15)を調整
して所定量の油をフィルター〈6)を介してフライヤー
内から排出し、油揚処理の起点を(b′)に、ま8− た、その終点を(C′)にして被油揚食品の油中通過距
離を短縮し以って油揚時間を変更する。
以上説明した如く、本発明によれば、油面の4降操作を
行なうのみで、搬送体の運行速度を一切変更することな
く、即ら単位時間当りの油揚品収量の増減を伴なうこと
なく油揚時間の変更が自在に為し得る。
さらに、本発明は、実施者の所望に応じ、油揚をするか
否かを選択し得る搬送体傾斜部が、全搬送体経路に対し
特定比以上存在している油揚装置を使用するため、広虻
な範囲にての油揚時間の調整が可能どなり、極めて実用
性の高い方法であるといえる。
【図面の簡単な説明】
第1図・・・・・・本発明にて使用する油揚装置の概略
縦断側面図。 第2図・・・・・・本発明にて使用する油揚装置の概略
斜視図。 第3図・・・・・・第2図に示す油揚装置のフローl一
部分取り外し時の概略斜視図。 第4図・・・・・・本発明にて使用する油揚装置の概略
縦断側面図。 第5図・・・・・・本発明にて使用する油揚装置の概略
縦断側面図。 (1)・・・フライヤー、(2)・・・外壁面、(2)
・・・内壁面。(4)・・・アウトレット部、(5)・
・・油循環パイプ、(6)・・・フィルター、(7)・
・・油循環ポンプ、(8)・・・熱交換器、(9)・・
・インレフ1一部、(10)・・・フロート、(11)
・・・側壁面、(12)・・・支持部材、(13)・・
・分岐循環パイプ、(lI)(15)・・・自動切換弁
、(16)・・・オイルタンク、(17)・・・搬送体
、(18)・・・傾斜部、(19)・・・水平部。 11− 11 図 ヘ      ミ7

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. フライヤーと、同フライヤーを左右方向に貫通して配設
    された、傾斜部を有する搬送体を主体とし、最高許容油
    面下に於けるml搬送体傾斜部の長さが、最高許容油面
    下に於ける同搬送体経路の全長に対して2/3以上であ
    る油揚装置を使用し、油面の昇降操作によって搬送体の
    油中浸漬経路距離を変更することにより、油揚時間の調
    整を行なうことを特徴とする油揚時間の調整方法。
JP58074711A 1983-04-26 1983-04-26 油揚時間の調整方法 Pending JPS59198949A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02144204U (ja) * 1989-04-26 1990-12-06

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4828647A (ja) * 1971-08-23 1973-04-16
JPS5844343A (ja) * 1982-08-13 1983-03-15 Hitachi Ltd 音波探触子

Patent Citations (2)

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