JPS5919869A - 相互インダクタンスの測定方法 - Google Patents
相互インダクタンスの測定方法Info
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- JPS5919869A JPS5919869A JP12962582A JP12962582A JPS5919869A JP S5919869 A JPS5919869 A JP S5919869A JP 12962582 A JP12962582 A JP 12962582A JP 12962582 A JP12962582 A JP 12962582A JP S5919869 A JPS5919869 A JP S5919869A
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- Japan
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- coil
- terminal
- mutual inductance
- current
- primary coil
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- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R27/00—Arrangements for measuring resistance, reactance, impedance, or electric characteristics derived therefrom
- G01R27/02—Measuring real or complex resistance, reactance, impedance, or other two-pole characteristics derived therefrom, e.g. time constant
- G01R27/26—Measuring inductance or capacitance; Measuring quality factor, e.g. by using the resonance method; Measuring loss factor; Measuring dielectric constants ; Measuring impedance or related variables
- G01R27/2611—Measuring inductance
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Measurement Of Resistance Or Impedance (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、四端子対測定法を用いた相互インダクタンス
の測定方法に関する。
の測定方法に関する。
従来、高周波を用いて自己インダクタンスを測定する場
合には、ノイズ、相互干渉の防止等のために、四端子対
測定法による測定が行なわれている。この方法によυ相
互インダクタンスを測定するには、第1図に示すような
回路構成に基づいて行なわれる。すなわち、2個のコイ
ル1.2を直列に接続し、その両端を電流端子Hc+L
c及び電圧端子lip、 Lpに同軸ケーブルの芯線6
を介して接続する。また、同軸ケーブルのシールドワイ
ヤ4は中性点にて接続される。
合には、ノイズ、相互干渉の防止等のために、四端子対
測定法による測定が行なわれている。この方法によυ相
互インダクタンスを測定するには、第1図に示すような
回路構成に基づいて行なわれる。すなわち、2個のコイ
ル1.2を直列に接続し、その両端を電流端子Hc+L
c及び電圧端子lip、 Lpに同軸ケーブルの芯線6
を介して接続する。また、同軸ケーブルのシールドワイ
ヤ4は中性点にて接続される。
このような回路構成により1?Xコイル1の自己インダ
クタンスをLl、2次コイル2のインダクタンスを1,
2、これらのコイルの相互インダクタンスをMとし、図
示の状態での合成自己インダクタンスをり。とずれば、 L(1= Ll + L2+2M ・
(1)となる。次に、コイル1とコイル2の接続を切換
えてその合成自己インダクタンスをLloとすれば、I
jl = Ls + L2 2M
・・・(2)となる。従って、上記(1)
式と(2)式との差を求めて、その差の1/4をもって
M値を算出する。このような方法によれば次のような欠
点がある。
クタンスをLl、2次コイル2のインダクタンスを1,
2、これらのコイルの相互インダクタンスをMとし、図
示の状態での合成自己インダクタンスをり。とずれば、 L(1= Ll + L2+2M ・
(1)となる。次に、コイル1とコイル2の接続を切換
えてその合成自己インダクタンスをLloとすれば、I
jl = Ls + L2 2M
・・・(2)となる。従って、上記(1)
式と(2)式との差を求めて、その差の1/4をもって
M値を算出する。このような方法によれば次のような欠
点がある。
\1)2回測定しなければならない。従って、単一のコ
イルの自己インダクタンスを測定する自動測定器を利用
して測定した場合には直読できない。
イルの自己インダクタンスを測定する自動測定器を利用
して測定した場合には直読できない。
(il)1次コイルと2次コイルの接続を切換えなけれ
げならない。
げならない。
Φ1)1次コイルの他に2次コイルにも通電しなければ
ならない。
ならない。
本発明は、このような状況に鑑みて発明されたものであ
り、1次コイルの一方の端子と2次コイルの一方の端子
とを接続し、1次コイルに交流電流を供給し、このとき
2次コイルに誘起する電圧及び前記交流電流を四端子対
測定法により測定し、これらの測定値によシ相互インダ
クタンスを直接求めることにより、従来技術の欠点を解
消した相互インダクタンスの測定方法を提供するもので
ある。
り、1次コイルの一方の端子と2次コイルの一方の端子
とを接続し、1次コイルに交流電流を供給し、このとき
2次コイルに誘起する電圧及び前記交流電流を四端子対
測定法により測定し、これらの測定値によシ相互インダ
クタンスを直接求めることにより、従来技術の欠点を解
消した相互インダクタンスの測定方法を提供するもので
ある。
以下、本発明に係る方法を実施例に基づいて説明する。
第2図は、本発明の一実施例に係る方法を実施するため
の回路図である。1次コイル1の一力の端子12と2次
コイル2の一方の端子22とは接E究され、さらに、1
次コ・イル1の両端子11.12は、電流端子Her
Lcに同軸ケーブルの芯線3を介して接続されている。
の回路図である。1次コイル1の一力の端子12と2次
コイル2の一方の端子22とは接E究され、さらに、1
次コ・イル1の両端子11.12は、電流端子Her
Lcに同軸ケーブルの芯線3を介して接続されている。
2次コイルの両端子21゜22は、電圧端子Hp、Lp
に同軸ケーブルの芯線6を介して接続されている。同軸
ケーブルのシールドワイヤ4は、第1図の場合と同様に
、中性点にて接続されている。
に同軸ケーブルの芯線6を介して接続されている。同軸
ケーブルのシールドワイヤ4は、第1図の場合と同様に
、中性点にて接続されている。
電流端子11c+Lcに交流電流工、を供給すると、1
次コイル1に電流■lが流れ、2次コイルは開放状態に
あって、誘起電圧E2を誘起する。このときのit l
E、 +M及び電流周波数fにより次式が得らnる。
次コイル1に電流■lが流れ、2次コイルは開放状態に
あって、誘起電圧E2を誘起する。このときのit l
E、 +M及び電流周波数fにより次式が得らnる。
E2=2πf M I t °−
(3)従って、相互インダクタンスMは M = E2 /2π/1. ・・
・(4)により求められる。
(3)従って、相互インダクタンスMは M = E2 /2π/1. ・・
・(4)により求められる。
第6図は、本発明の他の実施例に係る方法を実施するた
めの回路図である。第2図の実施例との相違は、2次コ
イル2.5を2個設けて直列接続したことにある。実用
的には差動接続することが多い。このように接続すれば
、相互インダクタンスの差を直接測定することができる
。
めの回路図である。第2図の実施例との相違は、2次コ
イル2.5を2個設けて直列接続したことにある。実用
的には差動接続することが多い。このように接続すれば
、相互インダクタンスの差を直接測定することができる
。
本発明は、上述の実施例に限定さ11.るものではなく
、相互インダクタンスの他に、相互肪導に基づ(インピ
ーダンス、一般的には共通帰線二端子対回路の出力開放
伝達インピーダンスが測定対象となる。なお、本発明に
おいて、1次コイル及び2次コイルは、単に導線を巻回
したコイルのみをJ冒すのではなく、自己インダクタン
スを有するものであって相互インダクタンスを問題にす
るものであれば全て含1九る。また、これらのコイルの
近傍に閉回路となっている第6のコイルが置かれている
場合や、金属片が置かれている場合にも同様に適用する
ことができることは言うまでもない。
、相互インダクタンスの他に、相互肪導に基づ(インピ
ーダンス、一般的には共通帰線二端子対回路の出力開放
伝達インピーダンスが測定対象となる。なお、本発明に
おいて、1次コイル及び2次コイルは、単に導線を巻回
したコイルのみをJ冒すのではなく、自己インダクタン
スを有するものであって相互インダクタンスを問題にす
るものであれば全て含1九る。また、これらのコイルの
近傍に閉回路となっている第6のコイルが置かれている
場合や、金属片が置かれている場合にも同様に適用する
ことができることは言うまでもない。
以上の設明から明らかなように、本発明に係る方法によ
iLは、1回の測定で相互インダクタンスが求められ、
コイルの接続切換えも必要がなく、才た、1次コイルに
通電するだけで済むから、従来の欠点を全て解消した相
互インダクタンスの測定方法が実現で1髪でいる。/[
′fに、四端子対測定法によって自己インダクタンスを
自動測定゛するようした自動測定器を用いた場合には、
自己インダクタンスを測定したときと同様に相互インダ
クタンスを直読することができる。
iLは、1回の測定で相互インダクタンスが求められ、
コイルの接続切換えも必要がなく、才た、1次コイルに
通電するだけで済むから、従来の欠点を全て解消した相
互インダクタンスの測定方法が実現で1髪でいる。/[
′fに、四端子対測定法によって自己インダクタンスを
自動測定゛するようした自動測定器を用いた場合には、
自己インダクタンスを測定したときと同様に相互インダ
クタンスを直読することができる。
第1図は従来の方法を実施するための回路図、第2図及
び第3図はそれぞれ本発明の実施例に係る方法を実施す
るための回路図である。 1・・・1次コイル、2,5・・・2次コイル、6・・
・同軸ケーブルの芯線、4・・・同軸ケーブルのシール
ドワイヤ。 代理人 弁理士 木 村 三 朗 第2図 第3図
び第3図はそれぞれ本発明の実施例に係る方法を実施す
るための回路図である。 1・・・1次コイル、2,5・・・2次コイル、6・・
・同軸ケーブルの芯線、4・・・同軸ケーブルのシール
ドワイヤ。 代理人 弁理士 木 村 三 朗 第2図 第3図
Claims (1)
- 1次コイルの一方の端子と2次コイルの一方の端子とを
接続し、1次コイルに交流電流を供給し、このと@2次
コイルに防起する電圧及び前記交流電流を四端子対測定
法により測定し、これらの測定値により相互インダクタ
ンスを直接型めることを特徴とする相互インダクタンス
の測定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12962582A JPS5919869A (ja) | 1982-07-27 | 1982-07-27 | 相互インダクタンスの測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12962582A JPS5919869A (ja) | 1982-07-27 | 1982-07-27 | 相互インダクタンスの測定方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5919869A true JPS5919869A (ja) | 1984-02-01 |
Family
ID=15014104
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12962582A Pending JPS5919869A (ja) | 1982-07-27 | 1982-07-27 | 相互インダクタンスの測定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5919869A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61129582A (ja) * | 1984-11-29 | 1986-06-17 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | 相互インダクタンスの測定方法 |
WO2013035357A1 (ja) * | 2011-09-08 | 2013-03-14 | 日本メクトロン株式会社 | 導通検査装置および導通検査方法 |
US9464457B2 (en) | 2012-08-30 | 2016-10-11 | The Yokohama Rubber Co., Ltd. | Handle structure for bi-fold door |
JP2017118740A (ja) * | 2015-12-25 | 2017-06-29 | 日置電機株式会社 | 測定装置 |
-
1982
- 1982-07-27 JP JP12962582A patent/JPS5919869A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61129582A (ja) * | 1984-11-29 | 1986-06-17 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | 相互インダクタンスの測定方法 |
WO2013035357A1 (ja) * | 2011-09-08 | 2013-03-14 | 日本メクトロン株式会社 | 導通検査装置および導通検査方法 |
JP2013057597A (ja) * | 2011-09-08 | 2013-03-28 | Nippon Mektron Ltd | 導通検査装置および導通検査方法 |
CN103097901A (zh) * | 2011-09-08 | 2013-05-08 | 日本梅克特隆株式会社 | 导通检测装置和导通检测方法 |
US9464457B2 (en) | 2012-08-30 | 2016-10-11 | The Yokohama Rubber Co., Ltd. | Handle structure for bi-fold door |
JP2017118740A (ja) * | 2015-12-25 | 2017-06-29 | 日置電機株式会社 | 測定装置 |
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