JPH06112048A - 発振防止部材 - Google Patents
発振防止部材Info
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- JPH06112048A JPH06112048A JP28101992A JP28101992A JPH06112048A JP H06112048 A JPH06112048 A JP H06112048A JP 28101992 A JP28101992 A JP 28101992A JP 28101992 A JP28101992 A JP 28101992A JP H06112048 A JPH06112048 A JP H06112048A
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- Japan
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- oscillation
- electrical signal
- electric signal
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 低周波数領域から電気信号の発振を防止す
る。 【構成】 電気信号路20をフェライトビーズ10の中
空部分に通すことにより電気信号の発振を防止する場合
において、電気信号路20を1次側としフェライトビー
ズ10を2次側としてトランスが形成される。このとき
トランスの2次側に抵抗を結合させることにより電気信
号の交流成分に対して抵抗成分を等価的に直列に付加す
る。
る。 【構成】 電気信号路20をフェライトビーズ10の中
空部分に通すことにより電気信号の発振を防止する場合
において、電気信号路20を1次側としフェライトビー
ズ10を2次側としてトランスが形成される。このとき
トランスの2次側に抵抗を結合させることにより電気信
号の交流成分に対して抵抗成分を等価的に直列に付加す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】被測定電子デバイスの電気特性を
測定する際に、被測定電子デバイスに電気信号を供給す
ることによって生じる被測定電子デバイスや電気信号路
の発振及びノイズを防止するための発振防止部材に関す
る。
測定する際に、被測定電子デバイスに電気信号を供給す
ることによって生じる被測定電子デバイスや電気信号路
の発振及びノイズを防止するための発振防止部材に関す
る。
【0002】
【従来の技術】電子素子等の被測定デバイスの電気特性
を測定するためには、カーブトレーサやパラメータ・ア
ナライザなどの測定機器が使用される。これら測定機器
は、測定したい被測定電子デバイスの所望のいくつかの
端子に電圧又は電流を供給し、そのときの電圧値及び電
流値を被測定デバイスの電気特性として表示することが
できる。
を測定するためには、カーブトレーサやパラメータ・ア
ナライザなどの測定機器が使用される。これら測定機器
は、測定したい被測定電子デバイスの所望のいくつかの
端子に電圧又は電流を供給し、そのときの電圧値及び電
流値を被測定デバイスの電気特性として表示することが
できる。
【0003】被測定デバイス等の特性試験では、被測定
デバイスに電圧を印加して電流値を測定したり、その逆
に、電流を供給して電圧値を測定する。このとき、被測
定デバイスの端子に電圧又は電流を供給すると、被測定
デバイスに発振及びノイズが発生することがある。この
現象は、供給する電圧又は電流の変化がゆっくりとし
た、ほぼ直流であっても、つまり、高周波でなくとも起
きる。この1つの原因は、被測定デバイスの隣接する端
子間に容量等があるためである。また1つの原因は、被
測定デバイスとこれに電圧又は電流を供給する測定機器
(信号源)とが離れており、両者を電気的に接続してい
る電気信号路がその長さのために浮遊容量やインダクタ
ンス等を有するためである。よって、被測定デバイスに
電流を供給すると発振及びノイズが発生し、このままで
は正確な電気特性の測定ができない。また、場合によっ
ては発振のために被測定デバイスを破壊する危険もあ
る。
デバイスに電圧を印加して電流値を測定したり、その逆
に、電流を供給して電圧値を測定する。このとき、被測
定デバイスの端子に電圧又は電流を供給すると、被測定
デバイスに発振及びノイズが発生することがある。この
現象は、供給する電圧又は電流の変化がゆっくりとし
た、ほぼ直流であっても、つまり、高周波でなくとも起
きる。この1つの原因は、被測定デバイスの隣接する端
子間に容量等があるためである。また1つの原因は、被
測定デバイスとこれに電圧又は電流を供給する測定機器
(信号源)とが離れており、両者を電気的に接続してい
る電気信号路がその長さのために浮遊容量やインダクタ
ンス等を有するためである。よって、被測定デバイスに
電流を供給すると発振及びノイズが発生し、このままで
は正確な電気特性の測定ができない。また、場合によっ
ては発振のために被測定デバイスを破壊する危険もあ
る。
【0004】従来、このような場合の1つの対策とし
て、非結晶性の酸化鉄であるフェライトのような高透磁
率部材に中空を設けた発振防止部材を次のように用いて
いた。即ち、被測定デバイスの端子を発振防止部材の中
空部に通したり、発振防止部材に通した導線を端子に接
触させたりして発振及びノイズを止めていた。あるい
は、板状のフェライト部材に複数の穴をあけ、これら穴
に被測定デバイスの端子を通すことにより発振を防止し
ていた。また、図5のように信号源30から被測定デバ
イス40に信号を供給する場合では、電気信号路20を
フェライトビーズ10に通すことにより発振、ノイズを
防止していた。
て、非結晶性の酸化鉄であるフェライトのような高透磁
率部材に中空を設けた発振防止部材を次のように用いて
いた。即ち、被測定デバイスの端子を発振防止部材の中
空部に通したり、発振防止部材に通した導線を端子に接
触させたりして発振及びノイズを止めていた。あるい
は、板状のフェライト部材に複数の穴をあけ、これら穴
に被測定デバイスの端子を通すことにより発振を防止し
ていた。また、図5のように信号源30から被測定デバ
イス40に信号を供給する場合では、電気信号路20を
フェライトビーズ10に通すことにより発振、ノイズを
防止していた。
【0005】一般にフェライトビーズと呼ばれるこの様
な発振防止部材は、高周波では磁束が磁界の変化に追従
できないために位相の遅延を生じる。そこで透磁率μは
実数成分μ’と虚数成分μ”を用いて次の数1のように
複素数の形で示すことができる。なお、以下でjは虚数
単位を示す。
な発振防止部材は、高周波では磁束が磁界の変化に追従
できないために位相の遅延を生じる。そこで透磁率μは
実数成分μ’と虚数成分μ”を用いて次の数1のように
複素数の形で示すことができる。なお、以下でjは虚数
単位を示す。
【0006】
【数1】μ=μ’−jμ”
【0007】この結果フェライトビーズのインピーダン
スZは、電気信号の角振動数をω、フェライトビーズ係
数をL、フェライトビーズの空心インダクタンスをLo
とすれば次の数2で示される。
スZは、電気信号の角振動数をω、フェライトビーズ係
数をL、フェライトビーズの空心インダクタンスをLo
とすれば次の数2で示される。
【0008】
【数2】 Z=jωL=jωLoμ=jωLoμ’+ωLoμ”
【0009】つまり、図5のようにフェライトビーズ1
0を電気信号路20に通した場合には図6と等価な回路
が電気信号路20に直列に挿入された考えることがで
き、この等価回路は次の数3で示される。
0を電気信号路20に通した場合には図6と等価な回路
が電気信号路20に直列に挿入された考えることがで
き、この等価回路は次の数3で示される。
【数3】Z=jX+R
【0010】ただし、インダクタンス成分Xと抵抗成分
Rは以下の数4及び数5で示される。このときインダク
タンス成分Xだけでなく抵抗成分Rも角周波数ω、従っ
て周波数によって変動することはフェライトビーズの1
つの大きな特徴である。図7は、μ’及びμ”の周波数
Fに対する典型的な変化の例を示している。また、図8
は、Z及びX夫々の絶対値、並びにRの周波数Fに対す
る典型的な変化の例を示している。
Rは以下の数4及び数5で示される。このときインダク
タンス成分Xだけでなく抵抗成分Rも角周波数ω、従っ
て周波数によって変動することはフェライトビーズの1
つの大きな特徴である。図7は、μ’及びμ”の周波数
Fに対する典型的な変化の例を示している。また、図8
は、Z及びX夫々の絶対値、並びにRの周波数Fに対す
る典型的な変化の例を示している。
【0011】
【数4】X=ωLoμ’
【数5】R=ωLoμ”
【0012】共振の鋭さを表す量であるQ値は、一般に
ある電気回路においてその電気信号の角周波数をω、イ
ンダクタンスをX、抵抗値をRとすると、上述のように
回路に直列に挿入された場合には次の数6で表される。
ある電気回路においてその電気信号の角周波数をω、イ
ンダクタンスをX、抵抗値をRとすると、上述のように
回路に直列に挿入された場合には次の数6で表される。
【0013】
【数6】Q=ωX/R
【0014】数6からわかるようにRが大きく、Xが小
さいほどQ値が小さくなる。ここで図8を参照すると、
周波数fr付近を境にしてXの絶対値が急激に小さくな
る一方でRが大きくなっている。つまり、frより高い
周波数領域ではQ値が小さくなり、フェライトビーズが
発振やノイズを防止する効果を発揮することがわかる。
しかし、図8から周波数frより低い周波数領域では、
発振を防止する効果が充分には発揮されないこともわか
る。
さいほどQ値が小さくなる。ここで図8を参照すると、
周波数fr付近を境にしてXの絶対値が急激に小さくな
る一方でRが大きくなっている。つまり、frより高い
周波数領域ではQ値が小さくなり、フェライトビーズが
発振やノイズを防止する効果を発揮することがわかる。
しかし、図8から周波数frより低い周波数領域では、
発振を防止する効果が充分には発揮されないこともわか
る。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】従来の発振防止部材で
は、低周波数領域において発振やノイズ等を充分に防止
することができなかった。
は、低周波数領域において発振やノイズ等を充分に防止
することができなかった。
【0016】そこで本発明の目的は、低周波数領域にお
いても効果的に発振、ノイズ等を防止することができる
発振防止部材を提供することである。
いても効果的に発振、ノイズ等を防止することができる
発振防止部材を提供することである。
【0017】
【課題を解決するための手段】従来から電気信号路20
を高透磁率部材10の中空部分に通すことにより電気信
号の発振を防止することが行われいるが、本発明の発振
防止装置によれば、電気信号路20を1次側とし高透磁
率部材10を2次側として形成されるトランスの2次側
に抵抗を結合させることにより電気信号の交流成分に対
して抵抗成分を等価的に直列に付加する。これによっ
て、低い周波数領域から発振、ノイズ等を防止すること
ができる。
を高透磁率部材10の中空部分に通すことにより電気信
号の発振を防止することが行われいるが、本発明の発振
防止装置によれば、電気信号路20を1次側とし高透磁
率部材10を2次側として形成されるトランスの2次側
に抵抗を結合させることにより電気信号の交流成分に対
して抵抗成分を等価的に直列に付加する。これによっ
て、低い周波数領域から発振、ノイズ等を防止すること
ができる。
【0018】
【実施例】本発明によれば、フェライトビーズのような
高透磁率部材を使用して発振又はノイズ等を防止したい
電気信号路との間にトランスを形成し、トランスの2次
側である高透磁率部材に磁気的に抵抗を付加することに
より等価的に電気信号の交流成分に直列に抵抗成分を挿
入することができる。
高透磁率部材を使用して発振又はノイズ等を防止したい
電気信号路との間にトランスを形成し、トランスの2次
側である高透磁率部材に磁気的に抵抗を付加することに
より等価的に電気信号の交流成分に直列に抵抗成分を挿
入することができる。
【0019】図2は、本発明の一実施例を示している。
まず従来と同じく発振を防止したい部分、実施例では電
気信号路20をフェライトビーズ10の中空部に通す。
このとき電気信号路20とフェライトビーズ10とでト
ランスが形成されたと考えることができる。本発明で
は、トランスの2次側として機能しているフェライトビ
ーズ10に導線12をn回巻いてコイルを形成してフェ
ライトビーズと磁気的に結合させ、このコイルの導線の
両端を抵抗14で短絡させる。これによって、抵抗14
がフェライトビーズ10と磁気的に結合する。図1は、
図2の等価回路を示している。電気信号路20に残留す
るインダクタンスは、2次側であるフェライトビーズ1
0の逆起磁力で減少する一方で直列に挿入された抵抗成
分が増加しているのでQ値は低下する。図1中に1:n
とあるがこの比率は任意に変更できる。フェライトビー
ズ10として高透磁率のものを使用すれば、かなり低い
周波数領域から発振又はノイズ等を防止したい部分との
間にトランスを形成することができ、発振防止の効果を
発揮する。
まず従来と同じく発振を防止したい部分、実施例では電
気信号路20をフェライトビーズ10の中空部に通す。
このとき電気信号路20とフェライトビーズ10とでト
ランスが形成されたと考えることができる。本発明で
は、トランスの2次側として機能しているフェライトビ
ーズ10に導線12をn回巻いてコイルを形成してフェ
ライトビーズと磁気的に結合させ、このコイルの導線の
両端を抵抗14で短絡させる。これによって、抵抗14
がフェライトビーズ10と磁気的に結合する。図1は、
図2の等価回路を示している。電気信号路20に残留す
るインダクタンスは、2次側であるフェライトビーズ1
0の逆起磁力で減少する一方で直列に挿入された抵抗成
分が増加しているのでQ値は低下する。図1中に1:n
とあるがこの比率は任意に変更できる。フェライトビー
ズ10として高透磁率のものを使用すれば、かなり低い
周波数領域から発振又はノイズ等を防止したい部分との
間にトランスを形成することができ、発振防止の効果を
発揮する。
【0020】図3は、本発明の他の実施例を示してお
り、導線の代わりに抵抗線16をn回巻いて短絡させた
ものである。抵抗線がフェライトビーズと磁気的に結合
するので、これによっても図1と同じ等価回路を形成す
ることができる。図4は、本発明のさらに他の実施例を
示している。これは、フェライトビーズ10の表面全体
に抵抗皮膜18を施すことにより、上述の実施例と同じ
効果を得るものである。これはフェライトビーズ10に
抵抗皮膜18を施すだけであるため実施は非常に容易
で、かつ大量生産に適している。抵抗皮膜18は、フェ
ライトビーズ10によって発生するインダクタンスに磁
気的に結合して抵抗を付加する働きがあり、これによっ
てかなり低い周波数領域から発振を防止する極めて顕著
な効果を得ることができる。これは実験によって確認さ
れている。
り、導線の代わりに抵抗線16をn回巻いて短絡させた
ものである。抵抗線がフェライトビーズと磁気的に結合
するので、これによっても図1と同じ等価回路を形成す
ることができる。図4は、本発明のさらに他の実施例を
示している。これは、フェライトビーズ10の表面全体
に抵抗皮膜18を施すことにより、上述の実施例と同じ
効果を得るものである。これはフェライトビーズ10に
抵抗皮膜18を施すだけであるため実施は非常に容易
で、かつ大量生産に適している。抵抗皮膜18は、フェ
ライトビーズ10によって発生するインダクタンスに磁
気的に結合して抵抗を付加する働きがあり、これによっ
てかなり低い周波数領域から発振を防止する極めて顕著
な効果を得ることができる。これは実験によって確認さ
れている。
【0021】本発明によれば、カーブトレーサやパラメ
ータ・アナライザなどの測定機器のように被測定デバイ
スに電圧又は電流を供給する必要がある場合に、被測定
デバイスや電気信号を供給する電気信号路に発生する発
振やノイズ等をかなり低い周波数領域から防止すること
ができる。また、パルス回路のリンギングの防止や、電
磁干渉(EMI)対策としても有効である。
ータ・アナライザなどの測定機器のように被測定デバイ
スに電圧又は電流を供給する必要がある場合に、被測定
デバイスや電気信号を供給する電気信号路に発生する発
振やノイズ等をかなり低い周波数領域から防止すること
ができる。また、パルス回路のリンギングの防止や、電
磁干渉(EMI)対策としても有効である。
【0022】
【発明の効果】電気信号路を高透磁率部材の中空部分に
通すことにより電気信号の発振を防止する場合には、電
気信号路を1次側とし高透磁率部材を2次側としてトラ
ンスが形成されるが、本発明の発振防止装置はこのとき
トランスの2次側に抵抗を結合させることにより電気信
号の交流成分に対して抵抗成分を等価的に直列に付加す
る。これによって、これによって、高周波数領域のみな
らずかなり低い周波数領域から抵抗成分を大きくするこ
とができるので電気信号の発振やノイズを効果的に防止
することができる。
通すことにより電気信号の発振を防止する場合には、電
気信号路を1次側とし高透磁率部材を2次側としてトラ
ンスが形成されるが、本発明の発振防止装置はこのとき
トランスの2次側に抵抗を結合させることにより電気信
号の交流成分に対して抵抗成分を等価的に直列に付加す
る。これによって、これによって、高周波数領域のみな
らずかなり低い周波数領域から抵抗成分を大きくするこ
とができるので電気信号の発振やノイズを効果的に防止
することができる。
【図1】図2に示す回路の等価回路を示す図である。
【図2】本発明の好適な一実施例を示す図である。
【図3】本発明の好適な他の実施例を示す図である。
【図4】抵抗皮膜を用いた本発明のさらに他の実施例を
示す図である。
示す図である。
【図5】フェライトビーズの使用例示す図である。
【図6】図5のフェライトビーズの等価回路を示す図で
ある。
ある。
【図7】フェライトビーズの透磁率μの実数成分μ’と
虚数成分μ”の周波数に対する変化を示すグラフであ
る。
虚数成分μ”の周波数に対する変化を示すグラフであ
る。
【図8】フェライトビーズのZ及びX夫々の絶対値、並
びにRの周波数Fに対する典型的な変化を示すグラフで
ある。
びにRの周波数Fに対する典型的な変化を示すグラフで
ある。
10 高透磁率部材 12 導線 14 抵抗 16 抵抗線 18 抵抗皮膜 20 電気信号路 30 信号源 40 被測定デバイス
Claims (1)
- 【請求項1】 電気信号路を高透磁率部材の中空部分に
通すことにより電気信号の発振を防止する発振防止部材
において、 上記電気信号路を1次側とし上記高透磁率部材を2次側
として形成されるトランスの上記2次側に抵抗を結合さ
せることにより上記電気信号の交流成分に対して抵抗成
分を等価的に直列に付加することを特徴とする発振防止
部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28101992A JPH06112048A (ja) | 1992-09-25 | 1992-09-25 | 発振防止部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28101992A JPH06112048A (ja) | 1992-09-25 | 1992-09-25 | 発振防止部材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06112048A true JPH06112048A (ja) | 1994-04-22 |
Family
ID=17633157
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28101992A Pending JPH06112048A (ja) | 1992-09-25 | 1992-09-25 | 発振防止部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06112048A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2403352A (en) * | 2003-06-24 | 2004-12-29 | Hewlett Packard Development Co | Adjustable radio frequency filter using a ferrite core |
JP2010110008A (ja) * | 2010-01-12 | 2010-05-13 | Sony Corp | ケーブル信号分離回路、ヘッドホンアンテナ及び携帯型無線機 |
WO2011136232A1 (ja) * | 2010-04-26 | 2011-11-03 | Terakawa Takashige | ノイズ減衰器 |
JP2016046401A (ja) * | 2014-08-25 | 2016-04-04 | 三菱電機株式会社 | 配線用コア構造、半導体評価装置及び半導体装置 |
WO2018043062A1 (ja) * | 2016-08-30 | 2018-03-08 | 富士電機株式会社 | サージ抑制回路及びインバータ駆動モータシステム |
US10699843B2 (en) | 2017-04-06 | 2020-06-30 | Audi Ag | Motor vehicle |
-
1992
- 1992-09-25 JP JP28101992A patent/JPH06112048A/ja active Pending
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2403352A (en) * | 2003-06-24 | 2004-12-29 | Hewlett Packard Development Co | Adjustable radio frequency filter using a ferrite core |
US6917251B2 (en) | 2003-06-24 | 2005-07-12 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | System and method for suppressing radio frequency (RF) radiation |
JP2010110008A (ja) * | 2010-01-12 | 2010-05-13 | Sony Corp | ケーブル信号分離回路、ヘッドホンアンテナ及び携帯型無線機 |
WO2011136232A1 (ja) * | 2010-04-26 | 2011-11-03 | Terakawa Takashige | ノイズ減衰器 |
US9171661B2 (en) | 2010-04-26 | 2015-10-27 | Takashige Terakawa | Noise reducer |
JP5872458B2 (ja) * | 2010-04-26 | 2016-03-01 | 寺川 隆成 | ノイズ減衰器 |
JP2016046401A (ja) * | 2014-08-25 | 2016-04-04 | 三菱電機株式会社 | 配線用コア構造、半導体評価装置及び半導体装置 |
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CN108684212A (zh) * | 2016-08-30 | 2018-10-19 | 富士电机株式会社 | 浪涌抑制电路和逆变器驱动马达系统 |
US10581368B2 (en) | 2016-08-30 | 2020-03-03 | Fuji Electric Co., Ltd. | Surge suppression circuit and inverter drive motor system |
CN108684212B (zh) * | 2016-08-30 | 2020-07-21 | 富士电机株式会社 | 浪涌抑制电路和逆变器驱动马达系统 |
US10699843B2 (en) | 2017-04-06 | 2020-06-30 | Audi Ag | Motor vehicle |
EP3385125B1 (de) * | 2017-04-06 | 2021-10-13 | Audi Ag | Kraftfahrzeug |
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