JPS5919835A - 衝撃摩耗試験機の回転円板軸支持装置 - Google Patents
衝撃摩耗試験機の回転円板軸支持装置Info
- Publication number
- JPS5919835A JPS5919835A JP12944582A JP12944582A JPS5919835A JP S5919835 A JPS5919835 A JP S5919835A JP 12944582 A JP12944582 A JP 12944582A JP 12944582 A JP12944582 A JP 12944582A JP S5919835 A JPS5919835 A JP S5919835A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thrust bearing
- bearing
- impact force
- shaft
- outer cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N3/00—Investigating strength properties of solid materials by application of mechanical stress
- G01N3/56—Investigating resistance to wear or abrasion
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、@撃摩耗試験機の回転円板に動力を伝達する
回転軸の支持装置に関するものである。、プレーキイ]
は、使用時に於ける保安上その品質性能に確実さが要求
されるため、衝sya耗試験が行われている。
回転軸の支持装置に関するものである。、プレーキイ]
は、使用時に於ける保安上その品質性能に確実さが要求
されるため、衝sya耗試験が行われている。
従来、上記試験は、その前面外周に平滑に貼設されたラ
イニング材を有する円板を回転させ、このライニング材
に耐摩レジン・鋳鉄等の試験片を所定の押圧力で圧接し
て行われていた。しかしながら、実際の使用条件はさら
に苛酷な状態になっており1.現実には、ブレーキ材の
当接面が完全な平滑面である状況は少い。従って、より
実際の使用状態に近い状況でのブレーキ材の衝撃摩耗度
を調査するためには試験態様も現実に即応した状態にす
る必要がある。
イニング材を有する円板を回転させ、このライニング材
に耐摩レジン・鋳鉄等の試験片を所定の押圧力で圧接し
て行われていた。しかしながら、実際の使用条件はさら
に苛酷な状態になっており1.現実には、ブレーキ材の
当接面が完全な平滑面である状況は少い。従って、より
実際の使用状態に近い状況でのブレーキ材の衝撃摩耗度
を調査するためには試験態様も現実に即応した状態にす
る必要がある。
すなわち、ライニング材の表面に現実と同様の段差をつ
けて上記試験を行なう必要がある。しかし、上記の如く
円板に貼設するライニング材の表面に段差をつけて試験
を行なった場合には、回転円板及び回転軸に繰り返し大
きな軸方向の衝撃が加わるため、従来の試験機をそのま
ま使用すると軸受部や継手部が損傷するという問題があ
る。
けて上記試験を行なう必要がある。しかし、上記の如く
円板に貼設するライニング材の表面に段差をつけて試験
を行なった場合には、回転円板及び回転軸に繰り返し大
きな軸方向の衝撃が加わるため、従来の試験機をそのま
ま使用すると軸受部や継手部が損傷するという問題があ
る。
本発明は」二記の実状に鑑みて成されたものであって軸
方向の@撃力を吸収して試験機の保守向上を図れる衝撃
摩耗試験機の回転円板軸支持装置を提供することを目的
どし、その特徴とするところは、回転円板軸の軸心方向
のスライドを許容する一対のベアリングケースにより回
転円板軸を支承して垂直荷重を受は止めさせると共に、
前記一方のベアリングケースと軸継手間に前記回転円板
軸を支承するスラスト軸受を外装固定し、該スラスト軸
受の外輪に精成された外筒を、復元弾性力を有する緩衝
材を介して固定基材で受は止め匡つ定位置に復帰せしめ
る構成とした点にある。以下、本発明の回転円板軸支持
装置の一実施例を図面に基づいて説明する。
方向の@撃力を吸収して試験機の保守向上を図れる衝撃
摩耗試験機の回転円板軸支持装置を提供することを目的
どし、その特徴とするところは、回転円板軸の軸心方向
のスライドを許容する一対のベアリングケースにより回
転円板軸を支承して垂直荷重を受は止めさせると共に、
前記一方のベアリングケースと軸継手間に前記回転円板
軸を支承するスラスト軸受を外装固定し、該スラスト軸
受の外輪に精成された外筒を、復元弾性力を有する緩衝
材を介して固定基材で受は止め匡つ定位置に復帰せしめ
る構成とした点にある。以下、本発明の回転円板軸支持
装置の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明装置の要部を一部破断して示す1実施例
図で、(1)は回転円板、(2)は前記回転円板(1)
の前面外周に貼設されたライニング材であり、該ライニ
ング材(2)は、シリ゛ンダ等に依り田接される試験片
(3)に対して繰返しの衝撃を付与する摩耗試験を行な
えるようにしたもので第2図に拡大断面として示す如く
、前記試験片(3)と接触する表面に段差がつけられて
いる。
図で、(1)は回転円板、(2)は前記回転円板(1)
の前面外周に貼設されたライニング材であり、該ライニ
ング材(2)は、シリ゛ンダ等に依り田接される試験片
(3)に対して繰返しの衝撃を付与する摩耗試験を行な
えるようにしたもので第2図に拡大断面として示す如く
、前記試験片(3)と接触する表面に段差がつけられて
いる。
(4)は回転円板(1)の回転軸、(5)は回転円板(
1)を回転軸(4)に一体化するキーである。そして前
記回転円板(1)、回転軸(4)はモータ(6)の作動
により、カップリング(7)、軸継手(8)等を介して
回転駆動される。
1)を回転軸(4)に一体化するキーである。そして前
記回転円板(1)、回転軸(4)はモータ(6)の作動
により、カップリング(7)、軸継手(8)等を介して
回転駆動される。
(0)は前記回転円板(1)両側に位置する回転軸(4
)の軸受部0Φに配設された一対のベアリングケースで
あり、前記回転軸(4)はこれらベアリングケース(9
)に内装された円筒コロ軸受αυにより軸心方向へスラ
イド可能に支承保持されている。
)の軸受部0Φに配設された一対のベアリングケースで
あり、前記回転軸(4)はこれらベアリングケース(9
)に内装された円筒コロ軸受αυにより軸心方向へスラ
イド可能に支承保持されている。
又、スラスト軸受(ロ)は軸継手(8)と上記一方のベ
ア 1Jングケース(9)間に介装されて回転軸(4)
を支承保持するスラスト軸受であシ、該スラスト軸受0
2)の外輪に精成された外筒0B)の回転円板(1)側
端縁にはフランジθ〜を周設し、又前記外筒08)には
前記フランジθ荀に照合する径大のリング体05)を、
軸継手(8)寄り位置において外筒(18)を軸方向ス
ライド可能に遊嵌させると共に、固定基材(16)に一
体化支持させ、更に前記フランジ04jとリング体θ5
)との間に円筒ゴム、皿ばね、コイルばね等の復元弾性
力を有する緩衝材(17)を介設し、加えて前記両者0
→(ロ)間に復ツ61慝調整用のアクチュエータ(ホ)
を軸心周りに適数11111(例え1ギ120°間隔に
3個という如く)配設している。
ア 1Jングケース(9)間に介装されて回転軸(4)
を支承保持するスラスト軸受であシ、該スラスト軸受0
2)の外輪に精成された外筒0B)の回転円板(1)側
端縁にはフランジθ〜を周設し、又前記外筒08)には
前記フランジθ荀に照合する径大のリング体05)を、
軸継手(8)寄り位置において外筒(18)を軸方向ス
ライド可能に遊嵌させると共に、固定基材(16)に一
体化支持させ、更に前記フランジ04jとリング体θ5
)との間に円筒ゴム、皿ばね、コイルばね等の復元弾性
力を有する緩衝材(17)を介設し、加えて前記両者0
→(ロ)間に復ツ61慝調整用のアクチュエータ(ホ)
を軸心周りに適数11111(例え1ギ120°間隔に
3個という如く)配設している。
上記例示した構成に依るものは、常法通1す、回転円板
(1)と一体に回転するライニング材<2)Vr−試験
片(3)を匝接して摩耗試験が行′われるのであり、こ
の際、ライニング材(2)が平滑面でない故に大きな衝
撃力が発生する。
(1)と一体に回転するライニング材<2)Vr−試験
片(3)を匝接して摩耗試験が行′われるのであり、こ
の際、ライニング材(2)が平滑面でない故に大きな衝
撃力が発生する。
この衝撃力は、第1図矢印(イ)として示す向きに回転
円板(1)、回転軸(4)を後退させる力が主たるもの
であるが、前記回転軸(4)は一対のベアリングケース
(9)に内装された円筒コロ軸受01)に・より軸心方
向にスライド可能に支承保持されているため、上記(イ
)方向のms力は、前記一方のベアリングケース(0)
と軸継手(8)間に介装されて、回転軸(4)を支承保
持するスラスト軸受(ロ)に伝達され、ここでスラスト
軸受02)を精成した外筒08)に形成されたフランジ
04)がリング体(15)側に緩衝材θηを押圧し、こ
の過程で衝撃力は緩衝材θ7)に吸収されることになる
。
円板(1)、回転軸(4)を後退させる力が主たるもの
であるが、前記回転軸(4)は一対のベアリングケース
(9)に内装された円筒コロ軸受01)に・より軸心方
向にスライド可能に支承保持されているため、上記(イ
)方向のms力は、前記一方のベアリングケース(0)
と軸継手(8)間に介装されて、回転軸(4)を支承保
持するスラスト軸受(ロ)に伝達され、ここでスラスト
軸受02)を精成した外筒08)に形成されたフランジ
04)がリング体(15)側に緩衝材θηを押圧し、こ
の過程で衝撃力は緩衝材θ7)に吸収されることになる
。
従って、衝撃力は軸継手(8)等、スラスト軸受0乃か
らモーター(6)側に位1fffiする部材には伝達さ
れないことになり、該部材の機能が保全されることにな
る。
らモーター(6)側に位1fffiする部材には伝達さ
れないことになり、該部材の機能が保全されることにな
る。
゛勿論、衝当゛I力吸収後、スラスト軸受(ロ)、回転
軸(4)、回転円板(1)は、緩衝材(17)の復元弾
性力により第1図矢印←)方向に押し戻されて定位置に
復帰するものであり、この際にアクチュエータ(+13
>が復帰遺を一定に制御していて以後の?&撃摩耗試験
が連続して順調に行われる。
軸(4)、回転円板(1)は、緩衝材(17)の復元弾
性力により第1図矢印←)方向に押し戻されて定位置に
復帰するものであり、この際にアクチュエータ(+13
>が復帰遺を一定に制御していて以後の?&撃摩耗試験
が連続して順調に行われる。
以上説明したように本発明は、ベアリングケースに内装
された円筒コロ軸受が軸心方向のスライドを許容しつつ
垂直荷重を受は止めていて、該軸受部に加わるi撃力が
無視できるのであり、衝撃に依る回転軸の軸心方向のス
ライドは、スラスト軸受の外輪に清液された外筒と固定
基材との間に介在する緩衝材に吸収されて、スラスト軸
受よシもモーター側に位置する他の部材に大きな衝撃力
を与えず、この結果、衝撃摩耗試験機の損傷が未然に防
止されることになる。
された円筒コロ軸受が軸心方向のスライドを許容しつつ
垂直荷重を受は止めていて、該軸受部に加わるi撃力が
無視できるのであり、衝撃に依る回転軸の軸心方向のス
ライドは、スラスト軸受の外輪に清液された外筒と固定
基材との間に介在する緩衝材に吸収されて、スラスト軸
受よシもモーター側に位置する他の部材に大きな衝撃力
を与えず、この結果、衝撃摩耗試験機の損傷が未然に防
止されることになる。
又、緩衝材自体が復元弾性力を有するものである故に、
衝撃力吸収後、回転円板が換言すればライニング材が、
緩衝材の復元弾性力に依り元の位置に復帰してfi撃摩
耗試験が円滑に継続できるのであり、衝撃摩耗試験機の
回転軸支持装置として有効適切な発明である。なお、ス
ラスト軸受を精液した外筒の軸方向移動を検出すべく例
えば光電管の受光器と投光器を前記外筒の両側に配置1
ハこれに軸方向の移動回数を積算するカウンターを設け
れば、繰返し緩衝回数が設定可能である。
衝撃力吸収後、回転円板が換言すればライニング材が、
緩衝材の復元弾性力に依り元の位置に復帰してfi撃摩
耗試験が円滑に継続できるのであり、衝撃摩耗試験機の
回転軸支持装置として有効適切な発明である。なお、ス
ラスト軸受を精液した外筒の軸方向移動を検出すべく例
えば光電管の受光器と投光器を前記外筒の両側に配置1
ハこれに軸方向の移動回数を積算するカウンターを設け
れば、繰返し緩衝回数が設定可能である。
図面は本発明の1実施例を示すもので、第1図は部分的
に切欠して示す側面図、第2図はライニング材の付設態
様を例示する拡大断面図である。 (1)は回転円板、(2)はライニング材、(3)は試
験片(4)は回転軸、(8)は軸継手、(9)はベアリ
ングケースθ2)はスラスト軸受、0Φは外筒、06)
は固定基材、(17)は緩衝材、(ホ)はアクチュエー
タ。
に切欠して示す側面図、第2図はライニング材の付設態
様を例示する拡大断面図である。 (1)は回転円板、(2)はライニング材、(3)は試
験片(4)は回転軸、(8)は軸継手、(9)はベアリ
ングケースθ2)はスラスト軸受、0Φは外筒、06)
は固定基材、(17)は緩衝材、(ホ)はアクチュエー
タ。
Claims (1)
- (1)、前面外周の表面に段差をつけて貼設されたライ
ニング材を有する円板を回転させ、該ライニング材に対
し試験片を圧接させて性能試験を行う衝撃摩耗試験機の
回転円板の回転軸支持装置において、前記回転軸は一対
のベアリングケースに内装された円筒コル軸受によシ軸
方向へスライド可能に支承保持させると共に、前記一方
のベアリングケースと軸継手間には前記回転軸を支承保
持するスラスト軸受を介装し、このスラスト軸受を精成
する外筒を復元弾性力を有する緩衝材を介し固定基材に
受は止めさせさらに前記外筒と固定基材との間にアクチ
ュエータを設けたことを特徴とするm撃摩耗試験機の回
転円板軸支持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12944582A JPS5934972B2 (ja) | 1982-07-23 | 1982-07-23 | 衝撃摩耗試験機の回転円板軸支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12944582A JPS5934972B2 (ja) | 1982-07-23 | 1982-07-23 | 衝撃摩耗試験機の回転円板軸支持装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5919835A true JPS5919835A (ja) | 1984-02-01 |
JPS5934972B2 JPS5934972B2 (ja) | 1984-08-25 |
Family
ID=15009643
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12944582A Expired JPS5934972B2 (ja) | 1982-07-23 | 1982-07-23 | 衝撃摩耗試験機の回転円板軸支持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5934972B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103558106B (zh) * | 2013-11-05 | 2015-11-25 | 山东理工大学 | 一种滚动摩擦磨损试验装置 |
-
1982
- 1982-07-23 JP JP12944582A patent/JPS5934972B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5934972B2 (ja) | 1984-08-25 |
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