JPS59198275A - エレベ−タ−非常時救出運転装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は停電等の非常時にエレベータ−全救出運転する
制御装置に関する。

〔発明の背景〕

停電などによってエレベータ−常用電源の供給が断たれ
たり、必ろいは、エレベータ−安全スイッチの動作以外
の他の原因で、エレベータ−が階と階の中間に停止した
場合、乗客のかご内閉じ込め防止策として交流エレベー
タ−の場合、ｍ電池等の＠流電源及びインバータ装置に
より、三相交流電動機を駆動してエレヘーターを最寄ｌ
＠才で運転して乗客を救出する方法がとられている。

従来の非常時救出運転装置は、蓄電池舌の直流′−カを
インバータ装置に、Ｉｌ：り所定周波数の三相交流に変
換してエレベータ−駆動用三相誘導′東動俊に電力全供
給すると共に、インバータ装置により別な同波数？持っ
た単相交流に変換して非常時救出遅転用制御盤内の制御
装置に電力を供給して救出運転制御する方法をとってい
た。この場合、非常時救出運転制御盤内の制御装置は、
非常救出運転時のごく僅かな限られた時間のみ動作する
装置である。この非常時救出運転装置は、主制御盤内の
平常時運転制御装置の一部と、全く同一の制ｆｉ＋機能
を持ったものである。そして、これらの制御装置は完全
に独立したシステムとして用いられていた。前述の様に
、同一機能を持った制御装置力瓢一つのシステムで重複
しているのは、はなはだ不経済でコストアップの大きな
要因となっていた、１だ、非常時救出運転装置は、稼働
時間が非常に短く、これとは反対に、稼働間隔は非常に
長いものであって、リレー等の制御装置の動作信頼性の
点でも間部があった。

第１図は、従来のエレベータ−非゛濱時救出運転システ
ムの構成例である。第１図の従来のエレベータ−非常救
出運転制画システム図により、本４山鉤方式の問題点を
掲げる。停電等により、平常電源が遮断されると、停電
検出装置１６が動作し、この検出装置の信号を受けたイ
ンノく−２起動指令発生装置１７によりインノ（−タ装
置１２力；起すυ）する。インバーター装置１２内の単
相交流発生ノ」」の第２のインバータ部１４は、非常時
救出運転電ｉｊ側ｊ＠内の救出運転制呻７ステムに電力
を供給し、１糺インバーメ装置１２内の三相交流発生用
の第１のインバータ部１３はエレベータ−１駆動用三和
誘冴電動機６に供給する′電力を発生する。シト帛時〕
里転制ｎ装置２０はエレベータ−が安全装置の動イ乍に
工り停止した力Ｓどうかを確認した後、コンタクタ９の
付勢により非常時救出運転しｌ−！１路を形成させる。

これＶＣより、エレベータ−は救出運転を開始する。

救出運転中は、非常時収出運転ｉｊ’、：Ｉ御ａ＆内の
救出運ｋ　ｆｕｌｌ　ｎシステムにより、エレベーター
ノＡ　転ｉ１＋１１　ｍｌを行なっている。どの非常救
出運転制臼１１内の救出運転側頭１プステムは、平當時
運転制側１／ステムの一部とほぼ同一の機能金持った重
複したンスγムであり、エレベータ−救出運転時に（・
ま、平′Ｉイ時運転制（財）システムから全く独立した
／ステムとして動作していた。ｆｆ１ｌ述の様に、従来
の非常時救出運転は、非常時救出運転側斜盤内の制（財
）７ステム単独で運転制御を行なっており、平常時運転
制御装置と全く独立したシステムであった。

この様に、両制鐸盤内の同−機能金持った制鐸榛置愛そ
れぞれ独立に使用することは、制御Ｍ置の斂の増加をま
ねき、非常時救出運転装置の大型化及びコストアップの
大きな要因となっていた。

なお、図中１はかご、２１ｄ：カウンターウエート、３
は主索、４は綱屯、５は減速機、７け速度発電様、８は
コンタクタ、１５は直瀧亀源装置である。

〔発明の目的〕

本発明の目的は主制御盤内の平常時運転制御装置に、非
“常時救出運転制御機能を持たせ、両測針盤内で重複１
〜た制御装置を非濱時救出運転制御盤内から潅す去り、
非常時救出運転装置全小型軽量化すると共に大巾なコス
トダウン全図り、同時に信頼性及び安全性の高いエレベ
ータ−救出運転装置全提供するにある。

〔発明の実施ｅ１」１ 第２図において、停電検出装置１６により停電を検出し
た場合、インバータ起動指令装置１７はインバータ装置
ぴ１２に起動指令奮発し、インバータ装置１２を起動さ
せ、三相誘４電動磯６及び主制御盤内の測針装置１９に
供給する電力を発生する。また、これと同時に、停電検
出装置１６の信号を受け、エレベータ−運転制御Ｌｉ：
Ｉ回路が非常時救出運転回路に切り換えられる。すなわ
ち、平常時制＠１装置゛亀力供給用コンタクタ１０が消
勢されるとともに、非常時電力供帖用コンタクタ１１が
付勢される、これにより、インバータ装↑４１２内の単
相交流発生用の第１のインバータ部１３から、非常時運
転開側１機能を持った主制御盤内の平常時運転制ｅ４１
装置１９に電力全供給するため、主制御盤内のメイント
ランス１８の一次側１とインバータ出力とが連かる回路
が形成される。そこで、エレベータ−非常時救出運転装
置が稼働し、安全装置の動作でエレベータ−が停止した
かとうか全チェックし、エレベータ−救出運転可能状態
か否かを判断する。エレベータ−が起）（Φ可能であれ
ば、電源（ロ）路が非常時救出運転回路に切り換えられ
る。

すなわち、コンタクタ９が付勢され、エレベータ−は救
出運転を開始する。この時のエレベータ−救出運転装置
は主制御盤内の制−システムにより行なわれる。したが
って、非常時救出運転制峙盤内のエレベータ−運転制＠
１装置の中で、平常時用及び非常時用の両制御盤内で重
複していた側斜装置は、全く必要なくなる。

本発明の装置ｔを採用することにより、非常時救出運転
用制御盤内に実装される機器は、蓄電池等の直流電源装
置、前記蓄゛醒池の充電装置百、インバータ装置及び、
非常運転時専用のごくわずかな制ω１ｊ装置たけとなり
、従来の非常時運転機能様能を単独で持っていた。非常
時運転制御盤に比べ非常に小型軽量な装置となり、本制
鉤盤の商略化が図れる。同時に、非常時運転制御盤内に
は、平常時運転側斜盤内と重複する制御装置の省略が可
能となるため、大巾なコスト低減全図ることができる。

〔発明の効果〕

主制舞盤内の平常時運転削（財）は現在７１コンソフト
で行なっているため、この主側斜装置に非常時運転機能
を持たせるには、測針用マイコンソフトのプログラムを
一部変更及び追加するだけで、主制御盤のハードに関す
る特別な改造も必要としない。

また、現在のマイコン制（財）エレベータ−は、主マイ
コン、恢マイコンの二重糸により選−転制鍔が行なわれ
て２す、主マイコンが、たとえ、ダウンしたとしても、
従マイコンのバックアンプにより、エレベータ−の運転
が可能となっている。したがって、非常時運転制御／ス
テムも、マイコン二重系制御を行なえば、救出運転装置
としての信頼性及び安全性が大幅に向上できる。

したがって、主制曲１盤内の平常時運転機能に非常時救
出運転機能を持たせた主１ｕ（１釧≠直により運転側斜
を行なえは、非常時運転１ｔｊｉｌ叫［装置は従来製品
と比べ制御システム゛の小型軽量化が可能となり、大巾
なコストダウンが実現できる。捷た、救出運転７ステム
として、伝頼性及び安全性の商い非常時救出運転′Ａ７
１］仰装宵を提供できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の非常時救出運転制御システム図、纂２図
は本発明による非常時救出運転制両７ステム図である。 １０・・・平常時制御電源用コンタクタ、１１・・・非
常。 ４７９

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、停電或いは故障等の非常時に、非常用直流電源及び
   インバータにより非常時救出運転を行なう交流エレベー
   タ−において、 前記インバータにより非常用直流電力を所定の周波数の
   交流電力に変換し、この交流電力を主制師監内の非常時
   救出運転手段を備えた平常時救出運転側（財）装置に供
   給することを特徴とするエレベータ−非常時救出運転装
   置。 ２、特許請求の範囲の第一項において、前記主制御卸盤
   に交流電力を供給する前記インバータと共に非常用直流
   電力を所定周波数の三相交流電力に変換し、エレベータ
   −運転用三相交流誘導電動機を駆動するインバータを備
   えたこと全特徴とするエレベータ−非常時救出運転装置
   。 ３、　　ＡｉＪ記主制仰盤内の制御装置に連なるメイン
   トランスの一次側に前記インバータにより変換された交
   線、電力を供給することを特徴とする特許請求の範囲第
   一項記載のエレベータ−非常時救出運転装置。