JPS59198189A - ナフトイル化ロイコフエナジン染料を使用する熱写真材料 - Google Patents

ナフトイル化ロイコフエナジン染料を使用する熱写真材料

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JPS59198189A
JPS59198189A JP59067336A JP6733684A JPS59198189A JP S59198189 A JPS59198189 A JP S59198189A JP 59067336 A JP59067336 A JP 59067336A JP 6733684 A JP6733684 A JP 6733684A JP S59198189 A JPS59198189 A JP S59198189A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 染料が還元されたロイコ体でカラー1象形成システムの
基本材料になり得ることはよく知らnている。ロイコ染
料は最初は比較的無色であるが、酸化された(例えば酸
性条件下で空気によって酸化された)ときに、着色体に
もどることができる。
カラー1象形成システムに使用されているロイコ染料の
例はトリアリールメタン、キサンチン、スチリル染料、
およびアジン染料例えばフェノキサジン、フェノチアジ
ンおよびフェナジンである。
また、安定性促進のための染料構造の変更がなされてい
ない場合には、与えられた染料のロイコ体はロイコ体の
製造時に瞬時に染料の着色体にもどってしまうことがよ
くあると云うことも知られている。
転写紙やノンカーボン紙の製造にはメチレンブルーのロ
イコ体〔ろ、7−ビス(ジメチルアミン)フェノチアジ
ン〕がしばしば使用されているが、その場合、1〇−位
をアシル化することによって安定化が図られてきた。例
えば、米国特許第2,646,367号は、ノンカーボ
ン紙系に使用するためのベンゾイル化されたロイコメチ
レンブルーを開示している。
米国特許第2,783.227号は、米国特許第2.6
46,367号のベンゾイル化ロイコメチレンブルーが
ノンカーボン紙に使用されたときに極めて光安定性でな
い、即ち、光にさらされたときに分解して青緑色になる
と云うこ々を開示している。1〇−位を1−ナフトイル
基または2−ナフトイル基で置換すると、1〇−位のベ
ンナイル化の場合よりも光安定性の誘導体が得られる。
米国特許第2,783.228号はニトロベンゾイル化
ロイコメチレンブルーがベンゾイル化ロイコメチレンブ
ルーよりも光安定性であると云うことを開示している。
上記特許はアシル化ロイコメチレンブルーに関するもの
であり、ナフトイル基による置換もはっきり示されてい
る。しかし、フェノチアジンの3゜7−位アシル化は包
含されていない。これ等特許5 は環窒素のアシル化だけを包含する。さらに、これ等特
許は1−ナフトイル基と2−ナフトイル基の間の有効性
の差異を認識していない。
西独特許公開第2154659号は、フェノチアジン、
フェノキサジンおよびフェナジンの染料核から環窒素を
置換基V−Q−CO−(但し、Qは0またはNHであり
、モして■は芳香族または脂肪族炭化水素である)でア
シル化することによって誘導されたノンカーざン紙用ロ
イコ染料を開示している。6−位の核置換基は第二また
は第三アミノ基であり、そして7−位の置換基は水素、
ヒドロキシル基、アミノ基、または置換アミノ基である
環窒素だけがアシル化される旨示されている。西独特許
同様第2,154,660号は環窒素を簡単なアシル基
(好ましくはベンゾイル基)でアシル化されたフェノキ
サジンを開示している。6−位および7−位の置換基は
ヒドロキシル基、アミノ基、または置換アミノ基から選
択することができ、そして6−位と7−位の置換基の一
方は水素であることができる。上記西独特許はフェナジ
ンを包含6 するアシル化アジンロイコ染料に関するものである。し
かしながら、これ等特許は6−位と7−位の非置換アミ
ン基のアシル化にI’l係しない。
英国特許第1,271,289号明細書は発色団中にア
ジン環またはオキサジン環を含有する水溶性染料から誘
導された安定化されたロイコ染料に関するものである。
この特許はその安定化されたロイコ染料が還元環系中の
第三窒素原子に結合したアシル基を有すること、及び、
そのアシル基がナフトイル基であってもよいことを開示
している。
しかしながら、この特許は上記西独特許同様、3−位と
7−位の非置換アミン基をアシル化する可能性を無視し
ている。
転写紙やノンカーボン紙における有用性とは別に、アシ
ル化343体染料(フェノチアジンやフェノキサシンを
包含する)は熱写真イメージングシステムにおいて有効
であることが判明している。
特願昭49−60264号(昭49年5月30日に出願
され、そして昭52年6月27日に特公昭52−238
06号として公告された)は一層が酸性条件下の無色ロ
イコ染料と無機硝酸塩からなる二層様(bilayer
 )熱写真カラーイメージングシステムを開示している
。このロイコ染料は安定化するために10−位をアシル
化されたフェノチアジンおよびフェノキサジン系のもの
である。
ベンゾイル基、置換ベンゾイル基およびアルコキシカル
ボニル基だけが使用されており、そして6.7−アミノ
置換基は第三アミンに限定されている。
特願昭49−67026号(昭49年6月14日に出願
され、そして昭52年7月7日に特公昭52−2533
0として公告された)は10−位窒素がアシル化されて
いるフェノキサジンおよびフェノチアジンロイコ染料に
関する構造式を有するロイコ染料を開示している。脂肪
酸からのアシル基だけを包含するものであるが、その中
にナフトイルロイコメチレンブルーが掲載されている。
ロイコ染料と硝酸塩の組合わせを使用する現在主流の熱
写真システムは本譲受人の共願、即ち、着色体に酸化可
能なロイコ染料をバインダー中に硝酸塩と反応性会合状
態で含有している系を開示する米国特許出願第199,
444号(1980年10月22日出願)、バインダー
中に硝酸塩と反応性会合状態のロイコ染料を最低2s類
含有しており墨色像を与えることができる系を開示する
米国特許出願第218.559号(1980年12月2
2日出願)、および酸化防止剤の相乗組合わせ例えばフ
ェニドンとカテコールによって安定化された熱写真用ロ
イコ染料/硝酸塩の系を開示する米国特許出願第352
,053号(1982年2月24日出願)Qこよって例
示される。米国特許出願第218,559号および米国
特許出願第352,053号の系に適する好ましい種類
の染料の中にはN−アシルオキサジン染料例えばベンゾ
イル化ロイコフェノキサジン、およびN−アシルチアジ
ン染料例えばベンゾイル化ロイコメチレンブルーがある
ロイコ染料と硝酸塩の組合わせをベースにした従来の熱
写真システムにおいて、熱と化学線の両件用に対する安
定化の問題を改善するために少なくとも2つの方法が使
用されてきた。オーバーへ9 ラドプロジェクタ−用透明画を作製するための熱写真法
に関する熱作用は像露出の典型的範囲である1008C
〜200°Cの温度範囲と長時間操作後のプロジェクタ
−ステージの典型的範囲である25℃〜60℃の温度範
囲との間で最大限の可能な熱スピード差を得ると云う問
題に属する。化学線作用は仕上り透明画がプロジェクタ
−ステージ上で受ける高照度と高温に関連した問題に属
する。
一つの方法は像形成システムに安定化用化合物(大抵の
場合、通常穏やかな酸化防止剤例えばフェニドンやアス
コルビン酸)を添加することである。第二の方法はロイ
コ染料の構造を変えることである。第一の方法は時には
うまく行っているが、しばしば像形成温度での感度損失
を引き起す。従って、第二の方法が好ましい。
そうは云うものの、構造的に変化したロイコ染料は緑と
青の像を与えるためには適するが、赤とマゼンタの像を
与える染料は不安定であるので安定化用化合物の添加を
必要とする。安定化用化合物の存在下でさえ、それ等の
安定性にはしばしば0 限度がある。
従来の考察は、フェナジン核を有するロイコ染料が赤領
域の像カラーを与えるであろうことを示している。これ
等ロイコ染料は1〇−位をアシル化されたときに良好な
安定性を示すことが判明している。更なる分析は、1〇
−位にアシル置換基を持たない所定のロイコフェナジン
が光に不安定であるばかりでなく、1〇−位にアシル置
換基を持たない類似のロイコフェノチアジンよりもはる
かに光年安定性でさえあることを示している。
1〇−位のベンゾイル化はロイコフェナジンおよびロイ
コフェノチアジンどちらの光安定性も改善するが、かか
るベンゾイル化ロイコフェノチアジンは熱写真イメージ
ング組成物用の有効な化合物であっても、類似のベンゾ
イル化ロイコフェナジンは未だ不安定過ぎるので同じよ
うなタイプの熱写真イメージング組成物用として有効で
ない。
発明の概要 本発明は硝酸塩と反応性会合状態にある安定化されたロ
イコ染料71)らなり還元された比較的無着色彩感のロ
イコ染料を加熱によって酸化させて着色染料形態にする
ことができるサーマルイメージングシステムに関する。
ナフトイル置換基を少なくとも10〜位および任意に一
方または両方のアミン基に有する6−アミノまたは6,
7−ジアミツフエナゾンロイコ染料が提供される。かか
るロイコフェナジン染料の10−位における1−ナフト
イル化はこの染料のベンゾイル化またはその他のアシル
化形態よりもかなり大きなオーダーの優れた安定度をも
たらす。1−ナフトイル化は2−ナフトイル化(これ自
体はベンゾイル化よりも高い安定性を与える)よりも明
らかに高い光化学安定性を与える。本願に使用する時、
用語「1−ナフトイル化」は1−ナフトイル基によるア
シル化を意味し;用語「2−ナフトイル化」は2−ナフ
トイル基によるアシル化を意味する。非置換3−アミノ
基と7−アミノ基のナフトイル化も可能であって、付加
的効果例えば酸化ロイコ染料の吸収ピーク波長の制御に
おける改善を生ずる。この染料は艮好なサーマルイメー
ジングスピードを保つ一方、周囲およびオーバーヘッド
投影条件によって与えられる熱および化学線作用の両方
に対して高い安定性を示し続ける。この染料は酸化され
たときに可視カラーの広範囲をカバーし、赤、黄および
マゼンタも包含する。ナフトイルロイコフェナジンは本
発明で意図されるサーマルイメージングシステム用に使
用できる安定な赤およびマゼンタのイメージング染料を
与えるに十分な光安定性を有する。
詳細な記述 硝酸塩(その陽イオンはロイコ染料と反応しない)と反
応性会合した酸化変色可能なロイコ染料からなる本発明
の熱写真システムにおける、ロイコ染料はフェナジン核
を有する染料の還元体である。ここで使用されている用
語「変色」は(1)非着色または軽い着色状態(光学濃
度0.2未満)から着色状態への変化(少なくとも0.
2単位の光学濃度の増加)、および(2)色相の央僑的
変化を包含する。染料の還元体の構這は下記一般式によ
って表わされる: 6 〔式中、 R1はアルキル基、アリール基、アルコキシ基およびア
ロイル基からなる群から選択され、R2は1−ナフチル
および2−ナフチルからなる群から選択され、 R3およびR4は個々に水素、!10デン、置換または
非置換アルキル基、および1,2−位および8,9−位
に縮合した芳香族基からなる群から選択され、 2は水素、−oH,−3H,置換または非置換アルキル
基、アルコキシ基、−NR5R6、および−NR7R8
からなる群から選択され、R5およびR6は個々に水素
、アルキル基、アリール基、アラルキル基、1−ナフト
イル基、4 および2−ナフトイル基からなる群から選択され(但し
 R5またはR6のどちらかが水素である場合には他方
は水素でないことを条件とする)、 R7およびR8は個々に水素、アルキル基、アリール基
、およびアラルキル基からなる群から選択される(但し
 R7またはR8のどちらかが水素である場合には他方
は水素でないことを条件とする)〕。
R1がアルキル基である場合、それは炭素原子1〜10
個を有することが好ましい。R1がアリール基である場
合、それは6個以下の縮合環を有するだけのものが好ま
しい。R3、R4、Z XR5、R6、R7またはR8
がアルキル基である場合、それは炭素原子1〜4個を有
することが好ましい。
R3、R4またはZがアルキル基である場合、それは熱
写真システムに不活性でありそして品質に有害でない限
りにおいて種々の置換基を有していてもよい。かかる置
換基は限定されるものではないがハロゲン例えば塩化物
、臭化物、フッ化物およびヨウ化物、ヒドロキシル、2
よびアルコキシ等である。
ここに記載されているサーマルイメージングシステムに
適するロイコ染料は下記のものを包含する= 酸化体の極大吸光nm 8 7 9 ■ 本発明に適する硝酸塩それ自体は周知である。
それは種々の化合物として供給できるが好ましくは金属
塩として、最も好ましくは水和金属塩として供給される
。イメージング組成物中(こ硝酸塩を供給する大抵の手
段は満足なものである。例えば、有機塩、金属塩、酸性
塩、酸と塩の混合物、Sよびその他のイオン供給手段が
有効である。亜鉛、カドミウム、カリウム、カルシウム
、ジルコニル(Zr02)、ニッケル、アルミニウム、
クロム、鉄、銅、錫、マグネシウム、鉛、およびコバル
トの硝酸塩、硝酸アンモニウム、2よび硝酸セリウム(
I)アンモニウムが使用できる。
本発明ζこおける硝酸塩成分は、2008C以下の温度
で60秒間、好ましくは160 ’0以下で60秒間又
は最も好ましくは60秒間加熱されたときに組成物内に
酸化lこ必要な首のHNO3、No XNo2、または
N2O4を生ずるように成る形態でイメージング組成物
中に存在していなければならない。この項はその陽イオ
ンがロイコ染料と非反応性であるように選択されねばな
らない。非反応性塩は、本発明の実施においては、その
陽イオンがそれと会合している染料を室温で瞬時に酸化
しないような塩として定義される。
好ましい塩は硝酸ニッケル6水和物、硝酸マグネシウム
ろ水和物、硝酸アルミニウム8水和物、硝酸第二鉄8水
和物、硝酸第二鋼6水和物、硝酸亜鉛ろ水和物、硝酸カ
ドミウム4水和物、硝酸ビスマス5水和物、硝酸トリウ
ム4水和物、硝酸コバルトろ水和物、硝酸ガドリニウム
またはランタン8水和物、これ等水利硝酸塩の混合物の
ような水和金属塩である。これ等を非水和硝酸塩や有機
硝酸塩と混合してもよい。
染料1モル当り少なくとも0.10モルの硝酸イオンを
有することが好ましい。より好ましくは、染料1モル当
り少なくとも0.30モルまたは0.50モルの硝酸イ
オンを有する。
硝酸塩によるロイコ染料の熱的酸化は酸の存在ζこよっ
て促進することができる。本発明の熱写真システムにお
ける任意の有効な酸は化学者に一般的に知られているよ
うな酸である。有機酸(好ま1 しくはカルボキシル基を有するもの例えばフタル酸)が
好ましいが、無機酸も使用できる。酸は硝酸イオンの0
〜10倍の比で存在できる。
ロイコ染料、硝酸塩、および、必要ならば酸はバインダ
ー中に溶解されるが、そのバインダーは強塩基性でも強
酸性でもないけれども成分を溶液状に保つために十分に
極性である。バインダーは重合体材料から選択されるこ
とが好ましい。ポリビニルアセタール例えばポリビニル
ブチラール、ポリビニル樹脂、ポリビニルピロリドン、
ポリエステル、ポリカーざネート、ポリアミド、ポリア
クリレート、セルロースエステル、これ等クラスの樹脂
の共重合体やプレンVのような樹脂を使用できる。サラ
ン即ち塩化ビニル−塩化ビニリデン共重合体が特に好ま
しい。天然重合体材料例えばゼラチンやアラビアゴムも
使用できる。
ロイコ染料はバインダーの少なくとも0.6重量%、好
ましくはバインダーの少なくとも1重7%、そして最も
好ましくはバインダーの少なくとも2〜10重t%の量
で存在すべきである。
2 本発明に適するナフトイル化ロイコ染料の製造は周知の
手法に従う。米国特許第2,909,520号はアンル
化ロイコメチレンデル−の農法を開示しているが、そこ
ではロイコ染料ヲ爵解できろ水非混才り注浴削例えば塩
化メチレンまたはトルエンの存在下で水性アルカリ性条
件下で出発化合W即ちフェナジン染料を適切な還元剤例
えばハイドロサルファイド即ち亜ジチオン酸ナトリウム
によって還元する。それから、反応混合物に塩化ナフト
イルを添加し、そしてpH’i 5〜6、好ましくは約
4に調整する。反応を数時間進行させた後、PHを約1
0に上げ、そしてロイコ采科生成物を含百している環化
メチレン相を分#fる。この浴液からナフトイル化ロイ
コ采P+を、従来の分離技術(活性クレー例えばアタパ
ルガスクレーまたは活性炭による礫返し脱色、アルコー
ルからの再結晶化、またはンリカデルのカラムクロマト
グラフィー寺)によって分離できる。
米国特許第2,909,520号の方法はロイコ染料の
10−位乞ナフトイル化するためはかりでなく非置換ア
ミノ基例えば6−位もしくは7−位またはその両方をナ
フトイル化するためにも可動である。この特許による方
法はアミン基の水素原子のうちの一方を#換できる。ロ
イコ染料の安定性をざらに顕著に改善するものではない
が、非置換アミノ基のナフトイル化は出発染料即らコイ
コ体に還元される前の染料に比らべて酸化されたロイコ
染料の吸収ピーク波長の更なる制御を可能にする。赤外
分光分析はアミン基の氷菓対による二重項が消失したこ
とを示し、そしてロイコ染料のNMRスペクトルと分子
量は存在するこの余分のナフトイル基に一致する。
従来の塗布技術によって適用可能な配合物は、安定化さ
れたロイコ染料、硝酸金属塩、2よび重合体バインダー
を何機eおよび任意の安定化用化合物と共に不活性何機
溶剤例えばアセトン、メチルエチルケトンまたはテトラ
ヒドロフラン中に浴解せしめることによって製造できる
この配合物は周矧の方法例えば線巻ロッド、ナイフ\ 
または押出塗布によって支持体上に塗布することかでき
る。層の代表的な湿潤厚は約10〜約100μmの範囲
であってよく、そして層は20℃〜50°Cの範囲の温
度で強制通風で乾燥できる。塗膜厚は染料の色に対して
補色のカラーフィルターを1更用するマクベス・カラ濃
i計モデルTD504で測足したとぎに0.2より高い
、好ましくは範囲0.5〜1.5の最大−1象濃度を与
えるように選択されることが好ましい。
支持体材料はペーパー、ガラス、重合体フィルム等を包
含する広範囲の材料から、特に画鐵形成の要求に依って
選択できる。好ましい材料はポリエステルのような艮好
な熱安定性を有する重合体等である。特に好ましいポリ
エステルはポリエチレンテレフタレートである。
本発明のナフトイル化ロイコフェナジン染料はいくつか
の仔益な特注、例えば a)硝酸金属塩による酸化を基杢にしたサーマルイメー
ゾング7ステムにおける加熱時の変色能力 b)投影条件に対する安定性の教書 5 C)従来は熱と光に対する非常に低い安定性と云う犠牲
をはらってのみ可能であった赤、黄およびマゼンタ色相
のカラー付与 をもたらす。
投影条件に対する安定性に関して、1〇−位をナフトイ
ル基で置換されたフェナジンは1〇−位をベンゾイル基
で置換されたフェナジンより優れており、そして1−ナ
フトイル種ば2−ナフトイル種より優れている。
熱写真ンステムにおける酸化時に1ナフトイル化ロイコ
フエナゾンは1〇−位からナフトイル基を失う。しρ)
しながら、その他のナフトイル基は6.7−アミ7基上
のものも構造哨の5−位のものも離れない。上記の通り
、これ寺ナフトイル基の保持はこれ等が酸化ロイコ染料
の光吸収特性に影響するので直装である。
本発明のロイコ染料から炸裂した塗膜の安定性のテスト
は、画1家部と非画1象部’に!するフィルムを点灯し
たオーバヘットプロジェクタ−のステージ上にさらすこ
とによって行われた。ベンゾイル6 誘導体は一般に3〜4時間後には許容できない背景部濃
度を示すが、同じロイコ染料のナフトイル誘導体は約1
5時間後にはじめて同様の許容できない状態に達する。
背景濃度の増加は主に化学線作用によって生ずるが、熱
作用もいくら13)寄与する。
製法1〜5は構造I、 III、vXvIXvlNノナ
フトイル化ロイコ染料の製法を説明するものである。
製法1 染料ジエチルフェノサフラニン(0,05モル)をエチ
レンジアミン四酢酸(EDTA ) 1.0.9と共に
脱イオン水1を中に浴解し、そしてこの浴液を不活性雰
囲気(アルゴン)中で激しく撹拌した。溶液のPHは約
3.5であった。それから塩化メチレン(5001d)
を添加し、そしてPHを25%水酸化ナトリウム水浴液
の添カロによって10.0に調整した。それから亜ジチ
オン酸ナトリウム(16g)を添加してPHを急速に約
6に下げた。それから、塩化メチレン100dK啓解さ
れた塩化1−ナフトイル(0,15モル)を、P[”1
を3〜4に維持するために十分な水酸化ナトリウムと共
に、添加した。
得られた混合物を約5時間攪拌し、その間にpHは約5
.5に上った。さらに水酸化ナトリウム#液を迫力目し
てPHを10.0に調整し、得られた4液をさらに1時
間激しく攪拌した。それから塩化メチレン相を分離し、
そして残りの水性相を塩化メチレンによって2回抽出し
た。この相を先に分子4された塩化メチレン相と一緒に
した。この−緒にされた総量に対して4さじの41製ア
タパルガスクレー(アタデル[F]50)および乾昧の
ための硫酸マグネシウムを添加し、そしてこの混合物を
分液ろう耳内で一晩放置した。それから、固体をろ過に
よって集め、そして塩化メチレンによって洗浄した。
4にした液をさらに2(Pi、lアタデル■50によっ
て脱色した。それから、溶剤即ち塩化メチレンを真壁下
で除去したところ、黄色粉末が残った。この粉体をエチ
ルアルコール中に激しく撹拌しなから溶解し、残った固
体をろ過し、そしてろ液からアルコールを除去すること
によって数回積装した。
得られた生成物は構造Iのロイコ染料であった。
製法2 ジエチルフェノサフラニンの代すにフェノサフラニンを
便用した以外は製法10手順によって、構造■のロイコ
染料をつ(つた。
製法6 ジエチルフェノサフラニンの代りにアメ7ストバイオレ
ツト乞使用した以外は製法10手順によって、構造Vの
ロイコ染料をつくった。
製法4 ジエチルフェノサフラニンの代りにマグダラレッドを便
用した以外は製法10手順によって、構造■のロイコ染
料をつくった。
製法5 ジエチルフェノサフラニンの代りにサフラニン−〇を便
用した以外は製法1の手順によって、構造V■のロイコ
染料をつくった。
製法6 塩化1−ナフトイルの代りに塩化2−ナフトイルを使用
した以外は製法10手順によって構造■のロイコ染料を
つくった。
9 製法7 塩化1−ナフトイルの代りに塩化2−ナフトイルを使用
した以外は製法20手J須によって、構造■のロイコ染
料をつくった。
製法8 ジエチルフェノサフラニンの代りにノイトラルレッドを
使用した以外は製法10手順によって、構造■のロイコ
染料をつくった。
製法A−E 塩化1−ナフトイルの代りに塩化ベンゾイルを使用した
以外はそれぞれ製法1.2.6.5および8の手順によ
って、構造I、m、Vs vLおよび■で表わされるロ
イコ染料のベンゾイル化比較物をつ(つた。
製法F アシル化化合物として塩化ビフェニルカルバモイルを使
用した以外は製法1の工程に従ってロイコ染料を4遺し
た。この生成されたロイコ染料をロイコ染料x■と呼ぶ
被覆フィルムのテスト画像形成用露出はフィル0 ムとプラテンの間の良好な密着を確保するために真空保
持された40°Cに加熱されたプラテン上で行われた。
このフィルムはフィルムから2.5cIrLの処に配置
された反射板保有赤外直線フィラメントランフ″′13
50Wによって照射される。フィルムはカムドライブに
よって連続的に変化する速度でラングの荊を移動させら
れるので、得られる露出はフィルムに沿って連続的に変
化する。
上記画像の安定性テストには、2種のモデルの5Mオー
バーヘッドグロジエクターを1更用した。
モデル66は高ワツトの電球を有するので比較的高いス
テージ温度を与えた。モデル216は熱スクリーンと共
に低ワツトランプを有するもので比較的低いステージ温
度を与えた。これ等2渾類のグロジエクターは従来の使
用に見られるステージ条件の範囲を代表する。
下記実施例は本発明を説明するためにあるのであってそ
れを制限するものと見られるべぎではない。パーセント
は別に示されていない限りいずれも重量による。
実施例1 この実施例は、本発明のロイコ染料を含有するイメージ
ング組成物から形成された画像がオーバーヘッドグロゾ
エクターのステージ上に於いて増大された寿命を示すと
云うことを立証する。
配合物AおよびBは下記成分乞指定された量で混合する
ことによってつくられる: 成    分           A       
Bベンゾイルロイコ染料)ff   O,07g1−ナ
フトイルロイコ染料V        O,077&テ
トラヒドロフラン    3.OF   3.0.!9
15%メチルエチルケトン  8.0g8.OF配合物
人並びに配合物Bを4ミル(100μm)ポリエステル
(TATS )上に醒潤厚6ミル(75μnr )に塗
布し、そして49℃(120″F’)で5分間乾燥した
。乾燥された両配合物を指定された量の下記成分からつ
くられた溶液で表面被覆した:成   分      
          量N1(NO3)2      
              0.15 1p−)ルエ
ンスルホン酸     0.075 g水      
                     5.0 
gグロゾエクターステージ上での寿命即ち6Mモデル6
6オーバーヘツドプロジエクターのステージ上での時間
に対する背景部濃度は第1表に示されている。背景S濃
度はマクベス濃度計モデルTD504で測定した。全て
の場合に、約1.0の画像染料最大濃度を便用した。
5 第  1  表 0      黄     0.03      0.
03赤    0.02     0.02緑    
0.03     0.03背 0.04 0.04 1      黄    0.14     0.03
赤    0.03     0.02緑    0.
12     0.05青      0.07   
    0.口43      黄    0.39 
    0.14赤    0.05     0.0
4緑    0.39     0.13背     
 o、io        o、口5配合物Aと比らべ
て配合物Bの増大した安定性が明らかに認められる。
4 料の1−ナフトイル化は同じロイコ染料の2−ナフトイ
ル化よりも高い安定性をもって染料含有イメージング組
成物から形成された画像を与える。
配合物CおよびDは下記成分を指定された量で混合する
ことによって夷遺された: 1−ナフトイルロイコ染料I  O,08892−す7
トイルロイコ染料II       O,088Ilナ
フトイル化ロイコ染料   fl、078.9 0.0
78 &ジン             [1,022
F  O,022、Fフタル酸           
0.06 gO,06lIテトラヒドロフラン    
 5.0.F   5.0,9Ni(NO3)2   
       0.13 、!i’  0−1311注
1)サランは市販の塩化ビニル−塩化ビニリデンの共重
合体である。
両配合物を4ミルポリエステルフイルム(1001Er
L)上に6ミル(75μm)の湿潤厚さに塗布し、そし
て52°C(125’F)で4.5分間乾燥した。
安定性を第2表に示す。
0       黄     0.03      0
.03赤     0.02     0.03緑  
   0.03     0.03T    O,04
0,04 6黄     0.04     0.10赤    
 0.04     0.05緑     0.04 
    0.10青     0.05     0.
09注1)3Mモデル66オーバーヘツドグロジエクタ
ー配合物りと比らべて配合物Cの増大された安定性が明
らかに認められる。
実施例に の実施例はイメージング組成物の所定のペンジイルフェ
ナジンロイコ染料を1−ナフトイル類似物で置辣換える
ことによってもたらされる画像の光化学安定性の向上を
立証するものである。配合物EおよびFは下記成分を指
定された量で混合することによって調製された: ロイコ染料XV          O,023,!i
l  O,口23.9ベンゾイルロイコ染料X    
[1,050,90,050,9ベンゾイルロイコ染料
IK    O,058,91−ナフトイルロイコ染料
I       O,092、?7 タ# @    
        0−061 0.06 、!i’Ni
(NO3)2          D、129 0.1
2115%サラン(メチルエチルヶ  8.61  8
.0gトン中) 7 テトラヒドロフラン     5.0ji   5゜O
gFC4311滴  1/IIi!i 配合物E並びにFを4ミル(100μWL)ポリエステ
ル(TATS )上に5ミル(75μm)の湿潤厚に塗
布し、そして49°C(120”F)で5分間乾燥した
。安定性結果を第6表に示す。
0     黄       0.03     0.
03赤      0.03    0.05緑   
 0.O,l   0.03 青    0.04   0.04 5     黄       0.08     0.
04赤       0.04    0.03緑  
、     0.10    0.05青      
0.11    0.078     黄      
 0.22     0.098 赤      0.06    0.05緑     
 0.26    0.10背      0.24 
   0.12注2)3Mモデル66オーバーヘツドプ
ロジエクター 配合物Eに比らべて配合物Fの増大された安定性が明ら
かに認められる。
実施例4 この実施例はイメージング組成物の両フエナゾン染料が
1−ナフトイルロイコ体で存在するとぎに画像の光化学
安定性がさらに向上されると云うこと乞立証する。配合
物Gは下記成分を指定量で混合することによって調製さ
れた: 成    分               量ロイコ
染料XV          O,023Fl−ナフト
イルロイコ染料III    O,075、!91−ナ
フトイルロイコ染料I    O,092F5%カテコ
ール(テトラヒドロフラン中) o、o75gフタル酸
             0.06 、li’1%フ
ェニドン(テトラヒドロフラン中)C1,70I!N1
(No3)2                0.1
57915%サラン(メチルエチルケトン中)8.0.
9テトラヒドロフラン       50口IFC−4
311滴 配合物G’&4ミル(100μrrL)ポリエステルフ
ィルム上に6ミル(75μ7n)の湿潤厚に塗布し、そ
して49℃(120’F)−C−5分間乾燥シタ。
安定性結果を第4辰に示す。
第  4  表 0       黄         0.04赤  
      0.06 緑  0.06 青     0.04 5  黄  0.06 赤        0.06 緑  0.06 背  0.04 13       黄         0.05赤 
       0.04 緑         0.04 青        0.06 19       黄         0.07赤 
       0.05 緑        肌07 背        0.08 注3)3Mモデル216オーバーヘツドプロジエクター 第6表の結果と比較して、画家形成ンステムに第2ナフ
トイル化フエナゾン染料を使用することによって安定性
がさらにかなシ改善されると云うことを認めることかで
きる。
実施例5 この実施例は当量のp−フェニルベンゾイルロイコ染料
XIVの代ジにナフトイル化ロイコ染料Iをイメージン
グ組成物中に使用することによって得られる画家安定性
の教書を表わす。
配合物Hおよび工は下記成分を指定された量で1 混合することによって調製された: ペルがスクリプトターコイズ   0.02.lS 、
9  C1,025,9ナフトイルジアジンイエロー 
  fl、07.9 0.07.9テトラヒドロフラン
     5.O,!i’   5.0,9フタル酸 
         0.06.9 0.06 、?Ni
(NO3)2          0.14 Ji’ 
 0−14 jjFC−4311滴 1滴 ロイコ染料I          O,09,90イコ
染料X■0.09 & 配合物H並ひにJを4ミル(100μm)ポリエステル
フィルム上に5ミル(75μm)の湿潤厚に塗布し、セ
して52°0(125″F)で5分間乾譲した。
この被覆フィルムをモデル213オーバーヘツ2 ドブロゾエクターでテストした。その結果を第5辰に示
す。
黄       0.07       0.12赤 
     0.06       0.07緑    
  0.08       0.12青      [
1,10[1,13 注5)ステージ上での時間は6時間であった。
ナフトイル化ロイコ染料は同類のp−フェニルベンゾイ
ル化ロイコ染料よりもかなり有益であることを示してい
る。この結果はナフトイル基の佇効性がベンゾイル基よ
り高い分子量に依るものでないことを立証するものであ
る。p−フェニルベンゾイル化ロイコ染料はナフトイル
化ロイコ染料によって示される安定性よシもベンゾイル
化ロイコ染料によって示される安定性に似た安定性を示
丁。
当菓者にとっては本発明の範囲を逸脱せずに本発明の棟
々の改良および変形が明らかになろう。
そして本発明がここに記載された例示的態様に不必要に
限定されるべきでないと云うことを理解できるはずであ
る。
代理人  浅 村   皓 5 555−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)硝酸塩と反応的組合せ状態にある少なくとも1種
    のロイコ染料からなり、熱の作用により上記少なくとも
    1種のロイコ染料を酸化して変色させることができる熱
    写真材料において、上記少なくとも1種のロイコ染料が
    下記構造式を有する還元形態のフェナジン染料からなる
    ことを特徴とする熱写真材料: 〔式中、 R1はアルキル基、アリール基、アルコキシ基およびア
    ロイル基からなる群から選択され、R2は1−ナフチル
    および2−ナフチルからなる群から選択され、 R3およびR4は個々に水素、ハロゲン、置換または非
    置換アルキル基、2よび1,2−位および8,9−位に
    縮合した芳香族基からなる群から選択され、 Zは水素、−OH,−8R,置換または非置換アルキル
    基、アルコキシ基、−NR5R6、および−NR7R8
    からなる群から選択され、R5およびR6は個々に水素
    、アルキル基、アリール基、アラルキル基、1−ナフト
    イル基、および2−ナフトイル基からなる群から選択さ
    れ(但し R5またはR6のどちらかが水素である場合
    には他方は水素でないことを条件とする)、 R7およびR8は個々に水素、アルキル基、アリール基
    、およびアラルキル基からなる群から選択される(但し
     R7またはR8のどちらかが水素である場合には他方
    は水素でないことを条件とする)〕。 (2)  ロイコ染料のうちの少なくとも1棟がからな
    る群から選択される、特許請求の範囲第1項の熱写真材
    料。 (3)  さらに、酸を含有している、特許請求の範囲
    第1項の熱写真材料。 (4)酸が少なくとも1個のカルボキシル基を有する有
    機酸である、特許請求の範囲第6項の熱写真材料。 (5)  さらに、フェニドン、カテコール、および/
    Xイドロキノンからなる群から選択された安定剤を含有
    している、特許請求の範囲第1項の熱写真材料。 (6)  さらにサランを含有している、特許請求の範
    囲第1項の熱写真材料。 (力 染料1モル当り少なくとも0.10モルの硝酸イ
    オンが存在する、特許請求の範囲第1項の熱写真材料。 (8)染料1モル当り少なくとも0.50モルの硝酸イ
    オンが存在する、特許請求の範囲第7項の熱写真材料。 (9)酸が硝酸イオン量の0〜10倍の比で存在する、
    特許請求の範囲第6項の熱写真材料。 110)  下記構造式を有するロイコフェナジン染料
    :〔式中、 R1はアルキル基、アリール基、アルコキシ基およびア
    ロイル基からなる群から選択され、R2は1−ナフチル
    および2−ナフチルからなる群から選択され、 R3およびR4は個々に水素、ハロゲン、置換または非
    置換アルキル基、および1,2−位および8,9−位に
    縮合した芳香族基からなる群から選択され、 Zは水素、−OH,−8H,置換または非置換アルキル
    基、アルコキシ基、−NR5R6、および−NR7R8
    からなる群から選択され、R5およびR6は個々ζこ水
    素、アルキル基、アリール基、アラルキル基、1−ナフ
    トイル基、および2−ナフトイル基からなる群から選択
    され(但し R5またはR6のどちらかが水素である場
    合には他方は水素でないことを条件とする)、 R7およびR8は個々に水素、アルキル基、アリール基
    、およびアラルキル基からなる群から選択される(但し
     R7またはR8のどちらかが水素である場合には他方
    は水素でないことを条件とする)〕。 ■ 下記構造式を有するロイコフェナジン染料二〔式中
    、 R1は炭素原子1〜10個のアルキル基、6個以下の縮
    合環を有するアリール基、アルコキシ基、およびアロイ
    ル基からなる群から選択され、 R2は1−ナフチルおよび2−ナフチルからなる群から
    選択され、 R3およびR4は間々に水素、ハロゲン、炭素原子1〜
    4個を有する置換または非置換アルキル基、および1,
    2−位および8,9−位に縮合した芳香族基からなる群
    から選択され、Zは水素、−OHz−8Hz炭素原子1
    〜4IIi!ilを有する置換または非置換アルキル基
    、アルコキシ基、−NR5R6、および−NR7R”か
    らなる群から選択され、 R52よびR6は個々に水素、炭素原子1〜4個のアル
    キル基、アリール基、アラルキル基、1−ナフトイル基
    、および2−ナフトイル基からなる群から選択され(但
    し R5またはR6のどちらかが水素である場合ζこは
    他方は水素でないことを条件とする)、 R7およびR8は個々(こ水素、炭素原子1〜4個のア
    ルキル基、アリール基、およびアラルキル基からなる群
    から選択される(但し R7またはR8のどちらかが水
    素である場合には他方は水素でないことを条件とする)
    〕。 (12 1 3 Z からなる群から選択されるロイコフェナジン染料。
JP59067336A 1983-04-05 1984-04-04 ナフトイル化ロイコフエナジン染料を使用する熱写真材料 Granted JPS59198189A (ja)

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