JPS59197320A - 金型の製造方法 - Google Patents

金型の製造方法

Info

Publication number
JPS59197320A
JPS59197320A JP7205583A JP7205583A JPS59197320A JP S59197320 A JPS59197320 A JP S59197320A JP 7205583 A JP7205583 A JP 7205583A JP 7205583 A JP7205583 A JP 7205583A JP S59197320 A JPS59197320 A JP S59197320A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shape
panel
punch
mold
die
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7205583A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH035889B2 (ja
Inventor
Arata Ujihara
氏原 新
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP7205583A priority Critical patent/JPS59197320A/ja
Publication of JPS59197320A publication Critical patent/JPS59197320A/ja
Publication of JPH035889B2 publication Critical patent/JPH035889B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D37/00Tools as parts of machines covered by this subclass
    • B21D37/20Making tools by operations not covered by a single other subclass

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
  • Electroplating Methods And Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、プレス用の金型等の各種金型を少ない工程に
より正確に製造し得るようにした金型の製造方法に関す
る。
板材をプレス加工するための上型(例えばポンチ)と下
型(例えばダイ)は、それぞれ所定の形状に製造された
金型素材の表面を切削加工ないし放電加工等によって機
械加工することにより製造されている。ところがトラン
クリッドアウターパネルやドアアウターパネル等の自動
車車体構成部品のように、複雑かつ微妙な曲面を有する
パネル製品をプレス加工するための上型や下型等の金型
を製造するには、パネル製品のスプリングバックないし
、ひけの量等を正確に算出することが困難であるため、
通常、何回か金型を製造し、これを修正するという試行
錯誤によって始めて目的とする形状の金型を得るように
している。何回も金型を製造することは莫大な工数が掛
ることから、樹脂を用いてプレスの上型及び下型の試作
品(簡易プレス型)を作り、これにより板材をプレス加
工することによって、プレス加工されたパネルの試作品
と最終的に必要とされるパネル製品の形状との相違を測
定し、順次簡易プレス型の形状に修正を加えて目的とす
る形状の金型を得るようにする場合もある。しかし、樹
脂を用いて簡易プレス型を何回も作り直ずことは莫大な
工数を必要とする。
そこで、基本となる金型の表向に上乗せされる修正量つ
まりオーバクラウンを見込んだ形状をコンビコーターを
用いて計算し、金型を加工するようにした金型の製造方
法が開発されている。第1図はこの製造方法を示す図面
であり、実車の形状と同一の外形に成形されたクレイモ
デル等の加工用モデル1に基づいて、形状のデータを測
定器2によりNCテープ3に数値情報として記録する。
これをコンピューター4に入力して、このコンピュータ
ー4によりFEM(有限要素法)を利用した計算を行な
って、オーバークラウンの見込み量を決定し、この形状
データーをテープ5に記憶した後、加工用テープ6に記
録している。そして、この加工用テープ6を用いて、N
CIC機作により金型7の加工を行なっている。
しかしながら、このような方法によって金型7を製造し
ても、この金型7を用いてプレス加工した試行パネルT
にひげの見込み違いを起こすことがあり、正確にオーバ
ークラウン量を見込むことはできず、経験や勘にたよる
ところがあり、見込量が外れることがある。そして、そ
の場合には、金型7の再加工を行なわな【Jればならな
いが、金型7の表面に余分な形状を附与するための仕上
げ加工は容易でない。また、見込み手法そのものも多く
工数を必要とするという問題点があった。
本発明はこのような従来技術の問題点に着目してなされ
たもので、迅速に所望の形状の金型を製造し得るように
することを目的とするものであり、プレス加工されるパ
ネル製品の表面形状に対応した基本形状に金型の加工面
を形成する工程と、前記基本形状の加工面を有する金型
を用いてパネル材をプレス加工する工程と、前記パネル
材をプレス加工することにより得られた試作パネルの形
状と最終パネル製品の形状とを比較して前記試作パネル
のひげの量の測定する工程と、前記ひけの量に相当する
厚みに前記金型の表面にメッキ層を形成する工程と、仕
上げ工程とを有する金型の製造方法である。
次に、プレス加工用のポンチを¥J造すめために本発明
を具体課した場合を示す図面を持って説明3− する。第2図(A>は、金型の一例であるポンチ10を
示す図であり、このポンチ10はトランクリッドアウタ
ーパネルを絞り加工するためのものである。ポンチ10
の先端の加工面11には、プレス加工される最終パネル
製品の表面形状に対応し、それと同一の形状に加工面1
1が形成されている。
このようなポンチ(雄型)10と、これと凹凸関係が逆
となった加工面を有する図示しないダイ<n型)とを用
いてパネル材Wをプレス加工する。
第2図(B)はポンチ10を用いてパネル材Wをプレス
加工して得られた試作パネルTを示ず図である。第2図
(B)において2点鎖線で示す部分aは、最終的に加工
すべきパネル製品の形状、つまり正規形状を示し、実線
で示す部分すはパネル材Wのスプリングバックによりひ
げを生じた結果の試作パネルTの形状を示す。尚、■は
ひけを生じた部分全体を示す。このび【ノVは加工すべ
きパネル製品の最終形状や成形条件及び使用した鋼板の
種類によって相違するが、ひけは一般に正規形4− 状よりは、へこんで発生する。
上述のようにして、試作パネルTを成形した後、第3図
(A)に示すように、試作パネルTの形状と最終的に成
形すべきパネル製品の形状とを比較して試作パネルのひ
げのIvを測定する。第3図(A)において、aは最小
パネル製品の形状、つまり、正規形状を示し、bは試作
パネルTの形状を示すものであり、ひけは図中のハツチ
ングで示しである。次いで、このひけVの洛に相当する
厚みに、第3図(B)に示すように、ポンチ10の表面
にメッキ層Pを形成し、オーバークラウンをポンチ10
の表面に付ける。
第4図(A)〜(D)は、メッキ層Pの形成工程の詳細
を示す図であり、まず、最も盛りつけ量の多い部分以外
をマスキング材Mによりマスキングし、部分メッキ工具
(例えば、アイコーKKのダーリックプレーティング)
Rにより、ポンチ10の表面に第1層目のメッキ層P■
を形成する。
メッキの種類はNiメッキかCrメッキ、N1−Wメッ
キなど耐摩耗性のあるものが最適である。
メック層の厚みは通電の電流値と時間によって制御が可
能であり、メッキ層PIは、はぼ均一の厚さでメッキす
ることが出来る。
次に、マスキング部の面積を広げ、同じ作業を行ない、
第4図(B)に示すように第2層目P2、そして第4図
(C)に示すように第3層目P3とメッキする。ひけ部
分の面積及び高さに応じて、マスキングの面積とメッキ
時間を調達し、メッキ付けを行なう。はぼ所定の形状に
メッキ層Pが形成されたなら第4図(D)に示すように
バフ8を用いてバク研磨を行ない、メッキ@Pの表面が
なだらかになるようにする。特に、メッキ層部と、マス
キング部の境界は入念に研磨し、段差の出ないようにづ
る。見込量は、図示するようなパネル製品を成形する金
型の場合、通常最大厚さ部で1〜21+1111で、最
大でも3mn+であり、メッキは充分可能でる。厚いメ
ッキ層が必要な時は、第1〜2層はCuメッキ、又はN
1メッキとすると良い。
このように、ポンチ10の加工面11にメッキ層Pを形
成してオーバークラウンを付けたポンチ10を用いてパ
ネル材Wをプレス加工すると、オーバークラウンの量だ
Cノひげを生じ、はぼ正規形状のパネル製品が塑性加工
される。ただし、見込量ガ少なかった場合には、さらに
メッキを行ないポンチ10の加工面11を修正するが、
既になされた修正でほぼ正規形状に近づけられるので、
修正は簡単に行なうことができる。
万一、真込みが外れた場合であっても、塩酸。
塩素酸等の剥離液を用いて簡単にメッキ層Pを剥すこと
ができ、ボンデ10の表面の基本形状はそのまま保存さ
れ、次の対策を行なうことが可能となる。尚、第5図は
最終のパネル製品WOの形状を示す図であり、二点鎖線
Cで示す形状9のポンチ10を用いてパネル材Wをプレ
ス加工すると、最終パネル製品WOとほぼ同様の形状に
成形される。
第6図は本発明の他の実施例に係るメッキ工程を示す図
であり、第4図に示す場合とは逆にひけ部の外周からマ
スキング材Wによりポンチ10の加工面を覆う部分の面
積を次第に狭めながら、メ7− ツキ層Pを形成していくものである。
以1−のように、本発明はプレス加二[されるパネル製
品の表面形状に対応した基本形状に金型の加工面を形成
する工程と、前記基本形状の加工面を有する金型を用い
てパネル材をプレス加工する工程と、前記パネル材をプ
レス加工する口とにより得られた試作パネルの形状と最
終パネル製品の形状とを比較して前記試作パネルのひげ
の量を測定する工程と、前記ひけの量に相当する厚みに
前記金型の表面にメッキ層を形成する工程と、仕上げ工
程とを有するので、ポンチ等の金型を機械加工するには
所定の基本形状で良く、しかも見込み量の修正も容易に
行なうことができ、最終形状の金型の成形時間ないし工
程を大幅に短縮ηることができるという効果が得られた
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の金型の製造方法を示す概略図、第2図〈
A)は基本形状の加工面を有するポンチの斜視図、第2
図(B)は同図(A)のポンチを用いてプレス加工した
試作パネルを示す斜視図、8− 第3図(A>は試作パネルのひけの状態を示す断面図、
第3図(B)は表面にメッキ層が形成された状態を示す
ポンチの断面図、第4図(A)〜(D)はメッキ工程を
示すポンチの要部拡大断面図、第5図は最終パネル製品
を示す断面図、第6図(A)〜(D)は本発明の他の実
施例に係るメッキ工程を示す断面図である。 10・・・ポンチ、 11・・・加工面、 W・・・パ
ネル材、WO・・・Jl’パネル製品、 T・・・試作
パネル、P・・・メッキ層、 ■・・・ひけ部。 特許出願人     日産自動車株式会社― −124− (A) り (B) 特開昭59−197320’(5) 第5図 て60

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. プレス加工されるパネル製品の表面形状に対応した基本
    形状に金型の加工面を形成する工程と、前記基本形状の
    加工面を有する金型を用いてパネル材をプレス加工する
    工程と、前記パネル材をプレス加工することにより1n
    られた試作パネルの形状とR終パネル製品の形状とを比
    較して前記使用パネルのび(Jの吊を測定ザ−るT稈と
    、前記ひけの醋に相当する厚みに前記金型の表面にメッ
    キ層を形成するT稈と、仕上げ1゛程とを仕上げ工程と
    を有する金型の製造方法。
JP7205583A 1983-04-26 1983-04-26 金型の製造方法 Granted JPS59197320A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7205583A JPS59197320A (ja) 1983-04-26 1983-04-26 金型の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7205583A JPS59197320A (ja) 1983-04-26 1983-04-26 金型の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59197320A true JPS59197320A (ja) 1984-11-08
JPH035889B2 JPH035889B2 (ja) 1991-01-28

Family

ID=13478312

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7205583A Granted JPS59197320A (ja) 1983-04-26 1983-04-26 金型の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59197320A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62136322A (ja) * 1985-12-09 1987-06-19 Toshiba Corp 金型の製作方法
JPH0492119A (ja) * 1990-08-08 1992-03-25 Toyota Motor Corp スライド式等速ジョイント
JP2015517915A (ja) * 2012-04-16 2015-06-25 マグナ インターナショナル インコーポレイテッド レーザ支援ツール製作及び補修方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62136322A (ja) * 1985-12-09 1987-06-19 Toshiba Corp 金型の製作方法
JPH0492119A (ja) * 1990-08-08 1992-03-25 Toyota Motor Corp スライド式等速ジョイント
JP2015517915A (ja) * 2012-04-16 2015-06-25 マグナ インターナショナル インコーポレイテッド レーザ支援ツール製作及び補修方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH035889B2 (ja) 1991-01-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN100429014C (zh) 模压成形方法和模压成形设备
US20040176863A1 (en) A method of modifying stamping tools for spring back compensation based on tryout measurements
CN111070661A (zh) 一种铸造模具的制造方法
JPS59197320A (ja) 金型の製造方法
EP0893171A1 (en) Methods for constructing a die for press bending machine and determining cushion forces therefore
JPS5850863B2 (ja) 複合部品の製作法
JP4041766B2 (ja) プレス成形金属部品を含む構造体の特性解析方法、特性解析プログラム及びそのプログラムを記録した記憶媒体
JPH0442014Y2 (ja)
WO1995002476A1 (fr) Methode de fabrication d'une matrice
JPH0455034A (ja) 精密鍛造法
JPH11105040A (ja) 金型設計方法
CN116933442B (zh) 一种冲压工艺仿真模型建模方法及相关装置
JP2672194B2 (ja) 金型の製造方法
JP7484862B2 (ja) 金型の設計方法、金型の製造方法、及びプログラム
Takahashi et al. Computer aided engineering in body stamping
JP2512498B2 (ja) 電鋳加工によって製作される成形型の製造方法
JPS6164413A (ja) インサ−ト成形品の製造方法
JP2669489B2 (ja) 射出成形金型の製造方法
JP3007184B2 (ja) Icカード用カード基材の製造方法及び製造用金型
JP4058953B2 (ja) 薄肉部品の製造方法
US3573864A (en) Apparatus for making machine tool templates
JP2023149635A (ja) 金型の設計方法、金型の製造方法、プログラム、プレス部品の製造方法
JPH0824959A (ja) プレス金型
JP3108880B2 (ja) 木型モデルの製作方法
JP4043709B2 (ja) 歯車の製造方法