JPS59197236A

JPS59197236A - 内視鏡管路の洗浄方式

Info

Publication number: JPS59197236A
Application number: JP58072522A
Authority: JP
Inventors: 幸治高村; 石井　文昭; 幸生中島; 久雄矢部; 笹　宏行; 剛明中村
Original assignee: Olympus Corp; Olympus Optical Co Ltd
Current assignee: Olympus Corp
Priority date: 1983-04-25
Filing date: 1983-04-25
Publication date: 1984-11-08

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は内視・に組み込−４ｎた各種管路を洗浄する内
視鏡管路の洗浄方式に関する。

一般に、内視鏡には送気、送水、吸引、送ガスなどを行
なうため各種のｇ路が紹み込ま扛ている。したがって、
使用済みの内視鏡を洗浄する際にはその内視鏡の外表面
ばかりでなく、その各管路内も洗浄する必要がある。こ
こで云う洗浄とは、管路内の汚染を取り除く、いわゆる
水抗いおよびこの水洗い後に薬液を用いての消毒、さら
に、との消禅後の水批いであって、迎常は上記の順序で
洗浄するのが普通である。ところで、従来、その各管路
内を洗浄する方式では各管路の口金にそｎぞｔ′Ｌ抗浄
液注入用チュ−プ全接続するとともに、各管路の開閉９
Ｆを操作して開通する状態に設定しておく必要がある。

つ１夛、竹管路へ洗浄液注入用チューブを個別的に接続
するとともに、各開閉弁の切換え操作が必要であり、そ
の洗浄に際しての操作が煩雑で面倒であった。さらに、
上記従来の洗浄方式によると、特に、開閉弁における弁
体の細部やシリンダの弁体で櫟わｎている部分の洗浄か
不完全になりやすい重大な欠点があった。

そこで、本出願人は、既に上述のような問題を解消した
内視鉾管路の洗浄器具を！＋！ｆ願昭５６−１１１９４
０号として出願している。こ、ｆ′Ｌは、内祝惨の操作
部に設けらｎた送気送液シリンダと吸引シリンダとから
伏浄液を供給し、各管路に送液してその内周面と上記両
シリンダの内周面を同時に洗浄できるようにしたもので
ある。−ｒなわち、送気送液シリンダおよび吸引シリン
ダに内挿さｎている開閉弁を抜去し、開口したシリンダ
にアダプタを装着する。そしで、このアダプタと接続す
る迭准チューブ全送徹ポンプに接続し、との送液ポンプ
からの液体金アダプタ全弁して上記各シリンダに供給し
、このシリンダから送液管路、送気管路および吸引管路
に送液して内視鎖の先端部の吸引口体、ノズルおよびコ
ネクタ部の送気口体、送液口体および吸引口体から流出
して洗浄するようになっている。

ところが、内視鏡の各管路はその内径が異なる。具体的
に述べると、一般に送気９ｖ−および送液管路は細く、
吸引管路は太いが、こｎら同一管路においても内楕鍋の
挿入部狽１１の管路は細く、ライトガイドケーブル１１
］１の管路は太く構成さｎている。したがって、こｎら
竹管Ｗ−を連通させる上記シリンダから送液しても流路
抵抗の小さい管路へ集中して流ｎ１流路抵抗の太きい管
路には洗浄液が充分に流′ｎない。っまυ、すべての管
ｊＷｌ確笑に洗浄できないという欠点がある。

さらに、内視鏡には体腔内へＣＯ２ガスなどすることに
ついてなんら開示さｎていない。

本発明は上記事情に着目してなさｎたもので、その目的
とするところは、内視鏡の各管路に対する接続が容易で
あるとともに、各管路および開閉弁用シリンダ内などを
確実に洗浄できるようにした内視ψ管路の洗浄方式を提
供することにある。

以下、本発明の一実施例を図面にもとづいて説ψ１する
。

第１図中１は内祝鎖であシ、この内視彎ｌは挿入部２、
操作部３およびライトガイドケーブル４とから構成さ几
ている。この内視鏑ｌの内部には後述するように各種の
管路が組み込壕ｎている。′−ｉ−ず、挿入部２、操作
部３およびライトガイドケーブル４にわたって送気管路
５と送液管路６とが挿入配置さｎている。送気管路５と
送液管路６の先端は合流して挿入部２の先端に設けた送
気送液用ノズル７に接続さｎ１上記送気送准用ノズル７
は観察窓（図示しない。）の外表面に向けて設けらｎて
いて、その観察窓の外表面に向けて洗浄液および窒気を
吹き付けるようになっている。上記ライトガイドケーブ
ル４の延出先端にはコネクタｓ９が設けらｎｌこのコネ
クタ部９には送気管Ｗ＋５に連通ずる第１および第２の
送気ロ体１０，１１．送液管路６に連通する送液口体１
２および後述する吸引用管路に連通ずる吸引口体１３さ
らに送ガスロ体１４がそ几ぞ扛設けらｎている。そして
、上記第１の送気ロ体１０１ｄコネクタ部９全元源装置
（図示しない。ンに装着したときその元ａｘ　ｉ　ｉ。

内の送気ポンプに接続さｎるようになっている。

また、第２の送気口体１１と送液口体１２はそｎぞれ送
液タンク（図示しない。）に接続さｎるようになってい
る。さらに、上記吸引口体１３は吸引器（図示しない。

）に接続さγしるようになっている。

一方、上記挿入部２、操作部３およびライトガイドケー
ブル４０内部にはとｎらにわたって吸引管路１５が挿入
配置さｎている。この奴引管路１５は光源側については
処置具挿通用テヤンイ・ルとして形成さｎている。そし
て、処置具挿通用チャンネルの先端は挿入部２の先端面
における吸引口１７に開口し、また、処獣具挿通用チャ
ンネルの基端は操作部３において外部に開口して鉗子口
体１Ｂ’ｃ形成している。この鉗子口体１８〆は着脱自
在な栓体１８１によって閉塞さする。なお、１６は逆止
−）’ＰＩ　６８を有する副送液口体で、上記送液管路
６に連通している。

さらに、上記処置具挿通用チャンネルは吸引管路１５０
基端側に対し吸引開閉弁用シリンダ１９全介して接続さ
ｎている。−また、上記送気管路５と送液管路６の途中
には送気送液開閉弁用シリンダ２θが介挿さｆている。

この各開閉弁用シリンダ１９．２０は操作部３の１ｌｊ
１１面に並べて近接する状態で設置さｎておυ、この隣
側には送ガス用開閉弁２１が設置さ２’している。この
送ガス用開閉弁２１Ｖ？ｃは送ガス管路２２が接続さｎ
ｌこｎは上記送気送液開閉弁用シリンダ２０と送気送液
用ノズル７との間の送気管路５および送ガスロ体１４に
接続している。そして、上記各開閉弁用シリンダ１９，
２θおよび送ガス開閉弁２１に詳述すると、第２図に示
すように構成さ扛ている。すなわち、吸引開閉弁用シリ
ンダ１９は有底円筒状をなし、その開口縁にはフラ７　
シ２３　カ一体に設けらｎている。また、送気送液開閉
弁用シリンダ２ｏも同様に有底円筒状をなし、その開口
縁にはフランジ２４が一体に設けらｎている。さらに、
送ガス用開閉弁２１は、送ガス開閉弁用シリンダ２５と
このシリンター２５内に装着さｎた弁機構２６とがら構
成さｎている。シリンダ２５内には弁室２７が同心的に
設けらｎｌこの弁室２７には４ｆ：庁２８に対して接離
自在な弁体２９が設けらｎている。この弁体２９はコイ
ルはね３ｏによって常に弁座２８に接合す女わち閉弁方
向に付勢さ庇ており、送ガス管路２２の上流側管路部２
２ａと下流側管路部２２ｂとを結ぶ通路２１８葡しゃ断
するようになっている。さらに、上記フランジ′２５の
開口縁にはフランジ３１が一体に設けらｎている。そし
て、上記吸引と送気送液の各開閉弁用シリンダ１９．２
０にはそｔぞｎ栓体３２．３３が装着さ几、開口停を閉
塞している。さらに、各栓体３２．３３の内筒面には上
記フランジ２３゜２４と係合する係合溝３２Ｂ、３３８
が刻設さｆていて、シリンダ２３．２４の内圧が高１つ
でも上記栓体３２，３３が外ｎないようになっている。

また、上記送ガス開閉弁用シリンダ２５には栓体３４が
装着さｎ開目端を閉塞しているとともに、この栓体３４
の内部中央には突起部３５が設けらｎている。この突起
部３５は枠体３４をシリンダ２５に装着したとき、その
内部の弁体２９をコイルばね３０の復元力に抗して押し
込み、デ体２９を弁座２８から離して通路２１ａを連通
させるようになっている。また、この栓体３４にも上述
と同様の目的のためにフランジ３ノと係合する係合溝３
４ａが刻設さｎている。

−１，た、上Ｈピ挿入都２の先端部にはキャップ３６が
気密な状態で着脱自在Ｋ［ｉ着さｎている。そして、こ
のキャップ３６の内部窒１司奮介して上記ノズル７と吸
引口１７とが遵通さｎている。

さらに、上記コネクタ部９の吸引口体１３には送液チュ
ーブ３７の一端が接続さｎている。この送液チューブ３
７の他端部は液体りが収容さｎた液体タンク３８に気誓
に挿通さスｔ１その末端は液体ＬＰ’ｉに没入している
。また、部体タンク３８には加圧チューブ３９の一端部
が気密に接続さｎている。この加圧チューブ３９の一端
は液体タンク３８の上部９間に開口し、他端には送気ポ
ンプ４０が接続さｎている。したがって、送気ポンプ４
０が作動して液体り／り３８内が加圧さｎると、液体り
が送液チューブ３７から送シ出さｆるようになっている
。

なお、上記吸引開閉弁用シリンダ１９と送気送液開閉弁
用シリンダ２０には通常ピストン（図示せず）が挿入さ
ｎｌこのピストンの操作によって送気管路５、送液管路
６および吸引管路１５の上流側管路部５ａ＋　６２＋１
５ａと下流側１管路部５ｂ、６ｂ、１５ｂを連通おるい
は遮断できるが、上記各シリンダ１９，２θに栓体３２
．３３を取着するときには上記ピストン全抜去してがら
行なう。

つき゛に、上記内視鏡ｌの＠管路の洗浄について説明す
る。まず、第１図に示すように各シリンダ７９　、２０
　、２５に栓体３２，３３．３４を装着するとともに鉗
子口体１８にも栓体１　ａ　ａ　′ｆｆ：ｒｓ層し、コ
ネクタ部９の吸引口体１３に送液チューブ３７を接続し
、さらに挿入部２の先端部にキャンプ３６を装着する。

この状態で送気ポンプ４０を作動させると、液体タンク
３８内の液体りが送液チューブ３７から送り出さ几、吸
引口体１３全通って吸引管路１５の上流（Ｉｌｌｌｌ管
路部１５Ｂに流入する。この上流側′！！−路部１５ａ
に流入した液体りは吸引開閉弁用シリンダ１９内分通っ
て下流倶ｉ管路部Ｊ５ｂＫ派ｎ１吸引口１７からキャッ
プ３７に流出する。このとき、鉗子口体１８は４全体１
８ａで閉塞さｎているから、ここから液体りが流出する
ことがない。キャップ３７内に流出した液体りはノズル
７から送気管路５と送液管路６の下流側管路部５ｂ、６
ｂを辿って送気送液開閉弁用シリンダ２Ｏｆ）’、に流
入づ−る。そして、液体りは上記シリンダ２０から各管
路５，６の下流側管路部５ａ、６ａを辿って第１、第２
の送気口体１０．１１および送液口体１２から流出する
。また、送気管路５の下流側管路部５ｂに流入した液体
りの一部は、こ扛に連通する送ガス管路２２の下流側管
路部２２ｂ’ｉ通って送ガス開閉弁用シリンダ２５内に
流入する。

このシリンダ２５内に流入した液体りは第２図に矢印で
示すようにその内部を通シ、上Ｍ１伸側管路２２８に流
れて送ガスロ体１４から流出する。

したがって、このような液体りのＮ、’　ｆＬによシ各
管路５．６，１５．２２の全長と各シリンター１９゜２
０．２５の内面とを一度に洗浄することができる。

なお、上記一実施例において送気管路５と送気管路６と
の下流側管路５ｂ、６ｂを＠流をぜて１つのノズル７に
連通させたが、挿入部２の先端部に２つのノズル７を設
け、上記各下流側管路部５ｂ、６ｂをそｔぞｎ別々にノ
ズル７に連通きせる行ｑ造にしてもよい。

また、液体を送る手段は送液ポンプ４０に代シソリンジ
にピストンが挿入さｎた、いわゆる注射器を用いて行な
ってもよい。

ざらに、上記実施例における液体は水または薬液でちゃ
、薬液を用いる場合には一般に消肯と呼んでいるが、こ
こで云う洗浄とはいわゆる水洗い洗浄および消審全含む
ものである。

−！た、鉗子口体１８に取着さｎる栓体１８ａ乞に小孔Ｘ開設し、この小孔から液体全わずかに流出させ
るようにすｎば、鉗子口体１８の内面全良好に洗浄する
ことができる。

本発明は以上欽、明したように、送気送液開閉弁用シリ
ンダ、吸引開閉弁用シリンダ、送ガス開閉弁用シリンダ
および鉗子口体を閉塞し、挿入部先端部の吸引口とノズ
ルと全連通させるとともに、コネクタ部の吸引口体から
送液してその液体？上記コネクタ部の送気口体、送液口
体および送ガスロ体から排出させるようにした。

したがって、液体は各シリンダ内を通って各管路の全長
を流ｎるから、こｎら管路の全長とシリンダ内を一度に
洗浄することができる。また、各管路の内径が異なって
もこｆｌｃ）管路の全長にわたって液体を確実に流がて
ことができ、さらに送液時にとくに操作を必要としない
がら作黄性に優ｎる。

【図面の簡単な説明】

図面はこの発明の一実施例を示し、第１図は洗浄時の全
体の概略的構成図、穿、２図は操作部の一部を拡大した
断面図である。ｌ・・・内視鏡、３・・・操作部、５・・・送気管路、
６・・・送液管路、７・・・ノズル、９・・・コネクタ
ｇ４３．１０．１１・・・送気口体、１′２・・・送液
口体、１３・・・吸引口体、１４・・・送ガスロ体、１
５・・・吸引管路、１７・・・吸引口、１８・・・鉗子
口体、１９・・・吸引開閉弁用シリンダ、２０・・・送
気送液開閉弁用シリンダ、２５・・・送ガス開閉弁用シ
リンダ、１８８＋３２．３３．３４・・・栓体、３７・
・・送液チューブ、４０・・・送気ポンプ。出願人代理人　　弁理士　鈴　江　武　診第１頁の続き０発　明　者　笹宏行東京都渋谷区幡ケ谷２丁目４３番２号才リンパス光学工業株式会社内０発　明　者　中村川明東京都渋谷区幡ケ谷２丁目４３番２号才リンパス光学工業株式会社内

Claims

【特許請求の範囲】

送気管路、送液管路、吸引管路および送ガス管路を備え
た内視鏡の操作部に、上記送気管路と送液管路とが接続
さ７″した送気送液開閉弁用シリンダ、上記吸引管路が
接続さＡた吸引開閉弁用シリンダ、上記送ガス管路が接
続さｎた送ガス開閉弁用シリンダおよび上記吸引管路に
連通丁゛る鉗子口体が設けらｎｌ、上記内視鏡の挿入部
の先端部に上記吸引管路と連通する吸引口および上記送
気管路と送液管路とに連通ずるノズルを設けるとともに
、上記操作部に接続さ几たライトガイドケーブルのコネ
クタ部に上記送気管路に連通ずる送気口体、上記送液管
路に連通する送液目体、上記吸引管路に連通する吸引口
体および上記送ガス管路に連通ずる送ガスロ体が設けら
ｔ’Ｌｆｃ内視鏡の各管路を洗浄する方式において、上
記送気送液開閉弁用シリンダ、吸引開し−ｊ升用シリン
ダ、送ガス開閉弁用シリンダおよび鉗子口体を閉塞し、
上記吸引口々ノズルとを連通させるとともに、上記吸引
口体から送液してその液体を送気口体、送液目体および
送ガスロ体から排出させることを特徴とする内祝＠管路
の洗浄方式。