JPS59197227A - 電気湯沸器 - Google Patents

電気湯沸器

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JPS59197227A
JPS59197227A JP5262584A JP5262584A JPS59197227A JP S59197227 A JPS59197227 A JP S59197227A JP 5262584 A JP5262584 A JP 5262584A JP 5262584 A JP5262584 A JP 5262584A JP S59197227 A JPS59197227 A JP S59197227A
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JP
Japan
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container
heater
water heater
stainless steel
plate
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JP5262584A
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JPS6238975B2 (ja
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岡田 勝郎
米良 貴文
健治 岡村
馨 前川
山中 司一
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 jI、業」二の利用分野 本発明はステンレス容器を用いた電気湯沸器に関するも
のである。
従来例の構成とその問題点 従来、この種の電気湯沸器ば5USs○4(NICrス
テンレス)材をプレス絞り加工により容器31を形成し
、第6図に示すように構成窟れでいた。この第6図にお
いて、32は容器31の下部外周に巻装はねたヒーター
、33は容器31の下面に固着されたザーモスタソトで
ある。
この従来の電気湯沸器は下記の欠点を有していた。
(イ)  5US304材をプレス加工すると板側内部
に応力が生じ、湯沸しによって金属の粒界腐食が生じ、
応力腐食割れが生じ、著しく寿命を短くする。
(ロ)前記の応力を除去するためSOO″C〜1000
℃に於て焼鈍処理を行うと容器31のヒーター32の取
付部等が歪み、ヒーター32との密着性が似下し、熱効
率を悪くすると共に焼鈍処理に高いコストがかかる。
(ハ)絞り加工では容器31の下部の角部が太きな曲率
半径R1となる。この角部にはヒーター32が取付けら
7′1.ないのでヒーター32の下女11.1と容器3
1の底面とtri i+’l’、離が犬きくなる。
このため、底部に設けられたサーモスタット33の11
″]情1tが大きくなり、例えは誤って水を入え1ずに
通電しだ場1合や底部に少h4.の水しかない場合、ヒ
ーター32からサーモスタット33への熱供給は容器3
1の拐質が、5US304利でアルミ等と異なり熱伝心
率が悪い上に、前記したように距肉[1が大きいので茗
しく悪く々す、ヒーター32が増付けらrlている部分
の容器31は高温となって変色したり、拐旧の組hat
変化によって耐食性を眼下させる。
発明の目的 本発明は上記従来の欠点を解消するもので、安価にして
得られ、かつ耐久性にすぐれた?+7気湯沸器を捉供す
ることを目的とするものである。
発明の構成 手記目的を達成するために本発明は、有底円筒形の容器
の下部にバンド状のヒーターを備えだ電気湯沸器におい
て、平板ゼを円筒形に曲げ形成し合わせ目を母材6接し
て円筒となし、この円fF7+の上端を外方に広げて上
フランジを形成し、かつ下部の開口端に底板を切材溶接
して有底円筒形の容器を形成するとともに、この容器の
Aシ質を極低炭素15〜20チクローム鋼に0.75〜
3.0係のモリブテンを加え、さらに0,1〜1係のチ
タンまたはニオブを添加したステンレス鋼板としたもの
で、この構成によりは、容器が前述した組成のステンレ
ス鋼板により構成されているため、平板材から母材婢接
して製作しても、耐食性が高く、かつ焼鈍処理をする必
要もなく、加工が極めて容易となり、したがってコスト
的にも安価に得ることができるものである。
実施例 以下、添付図面にもとづいて本発明の実lK11例につ
いて欣1明する。
第1図〜第3図において、1は有底円筒形の容器であり
、円筒部2の下部には小径部3が形成してあり、この小
径部3にバンド状のヒーター4か巻回装着されている。
5は円筒部2の上端に、外方へ広げて形成された上フラ
ンジで、この上フランジ5け断面が略ト字状の注口6の
突出部7にパツキン8を介して載置されている。9はボ
デーであり、その上端に注口6を載浴し、かつ下端に基
台1oか嵌合され、でらに容器1の底板11に固;11
1された固定金具12を基台10側へ取付ねじ13で引
張抄固定することにより、上フランジ5がパツキン8を
介して注口6をボデー9に押しつける/こめ、容器1が
注口6と水密的にボデー9内に同定される。14はヒー
ター4への給?l);を制御して客器1内の水温を制御
する温度調拓器であり、容器1の底板11に押圧ばね2
5により感熱的に押目−保持されている。15は把手、
16は蓋、17if、蓋つ甘みである。
容器1は第2図に示すように、帯状板材を小径RB 3
の径で円筒状に折り曲げ、かつ合わせ目18をTI G
 le: 4’);方法(乞接部にアルゴン等の不活性
ガスを吹きつけながら寒気アークでfJ4ンを溶して溶
接する方法)で#接することにより、円筒部2が形成さ
れる。次に円筒部2をプレス型で大径部1゛9を押し拡
けて形成し、上端を外方に折り曲げて上フランジ5を形
成している。底板11は外周を略へ字状に折り曲げて形
成され、かつ小径部3の下端に隙間なく嵌合され、そし
てこの嵌合部2QをTI(、浴接で第3図のように溶接
する。このP利:り部2及び底板11の材質としては、
炭素Cが0.03係以下、クロムOrが15〜20係、
ケイ素Siが1.0%以下、マンガンMnが1.0係以
下の極低炭素17係クローム鋼にモリブデンMO0,7
5〜3・○係を添加し、さらに0.1〜1.○係のニオ
ブNb 4たはチタンTiを添加したフェライト系ステ
ンレス鋼板が使用さfシる。この」場合、カーボンCを
0.03%以下としたのばTIG溶接により高温にさら
されマルテンザイト組織となることを防ぎ、この部分が
腐食浴液に対して極めて錆び易くなることを防止するも
のである。さらにモリブデンMoは耐食性を高めるとと
もに、フェライト組織を維持するために除却されている
。ニオブNbは溶接時に炭素Cが析出しないようにCを
11”3合する作用をなし、チタンTiはTIGとして
結合し、炭素Cの析出をlIhぐものである。
このようにしてTIG淫月ザで高温にされても而(食イ
/1のリメ1ミいフェライト系のクロームーモリブデン
ースデルス銅助赫II°、持きれる効果を発揮し、全体
とし7てJ、:J相をアークで04 接しても耐食性が
低下しんい。
そ)1と回11力VC」二記々11・成のステンレス鋼
1ばN1分が11サクめて少ないので、熱伝導率も高い
ものである。
このように形成された容器1を用いると、第1図に示す
ように、小径部3は下端−まで直線の円1)ζ〕とする
ことができるので、ヒーター4は下糸:面21が底板1
1と略同−高さとなるようにしてηV伺けることかでき
る。
ね′1,4図及び第5図は本発明の他の実1j’ip例
を示したものであり、大径部19′と小径7′ζIX3
′と上フランジ5′を有する円筒部2′の小径部3′の
下端を内方に(JVり曲げて下フランジWll 22を
形成し、これに円板状の底板23を嵌合し、そして第5
図に示すように低面の合わぜ目を対向するX点とY点の
2ケQiよシTig溶接して容器1′を形成したもので
ある。
この場合、下フランジ部22は折り曲は形成されるので
角部24は極めて小さい曲率半径として加工でき、前実
施例の如くヒーター4 tISl: ’T’ eA:a
面21を底板23と略同−高さに数個けることがてr・
る。
なお、固定金具12(d底&11の下面にスポット溶接
で取付けられている。
上記構成において、容器1に水を入れてヒーター4に通
知加熱すると、第1(2)の矢印で示すように、水が対
流するため、容器1内の水温は6F、: l/3:差が
小さくなり、−また底板11に押土された温度調節器1
4も水温と略等しい/irM度に加熱される。こ、!′
l−は底板11とヒーター4の下乾′1−11’l 2
1が略同−高さに取付けられていることと、容器1の拐
なノ1として熱仏心率のよいフェライト系ステンレス鋼
か使用されていることによって水)′11吊と痛1度調
節器14の温度差を少なくしているO 捷だ、容器1はその)12質が極低ツノ−ボンでクロー
ム、モリブデン、ニオブ、捷たけクローム−モリブデン
、チタン答金のステンレスであるため、TIG俗接やス
ホノトm接を行ったとしても、商lu姓ニしてマルデン
ザイト化することがなく、かつツ)ン界がモリブテンに
よって保強きれるので極めて+ii1食性かよいもので
あり、かつ応力が残存しても応力1昌食;1□1jれを
起こさないイ)のである。
さらに従来例のような焼鈍も不要であり、かつ効率の良
いTig浴Jを加工がなされるため、安価にし壬得らi
zるという効果を有する。
なお、不実篩例では、加熱体としてバンド状のヒーター
を用いたものについて説明したが、従来公知のスペース
状ヒーターを容器の底(niに装着しかつ温度調節器を
容器の側壁に設けるようにしても同様の効果か得られる
ものである。すなわち、本発明の要点は、特定の組成を
有1−る51′−板拐をIU’A)lに溶接して有底′
8器を形成する点にあり、発熱体及び温度3+r1節器
の形態、装着位il¥ばIjj一定のものに規制きれる
ものでに[ない。
発明の効果 以上のh511明から明らかなように本発明の電気湯沸
器によれば、その容器を前述した組成のステンレス鋼板
により構成している/ζめ、平板材から刊材外接して製
作しても、1制食性が高く、かっ灯1鈍処丹をする必要
もなく、加工が極めて容易となり、し/ζがってコスト
的にも安価て得ることができる。
また熱伝、!0度がよいだめ、湯幅を正確に制御するこ
とができる。特に容器の下側部((バント状のヒーター
を密着して装着するものにおいては、容器の底面にヒー
ター下端を近接させて装着できるため、加熱効率が高く
、かつ温I8調節器を底1イ11に設ける場合には、よ
り正確な湯瀞制机が可能となるものである。
【図面の簡単な説明】
第1(2)は本発明の一実施例を示す1(1気ur ?
jf罵:(の一部欠截断1rji図、第2図シ」[l′
l−1l′「b仏法11沸?: )y= ’t’:rs
 ノ一部欠截余1視ン1、第3図は同容器の吸)6シ断
面1ンJ、第4図は本凭祈の他の実施例を示す電気法1
沸器の容器の分角イ斜親[2,第6図は回答器のネ目に
後における要部斜視図、第6図は従来の電気湯沸器び)
一部欠碇1断面図である。 1・・・・・h Rw、4−・−・ヒーター、5・、 
上フランジ、22−・斗フランジ7<ISO イ(即人の氏名 71”JIIj士 中 1尾 敏 男
 にか1名第1図 I’7 IU f2 f3 /1t25/7 第2図 第4図 、5 ぞ 第5図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)イ]底円筒形の容器の下部にヒーターを備えだ電
    気湯沸器において、平板材を円筒形に曲げ形成し、合わ
    せ目を旬材射接して円筒となし、この円筒の上端を外方
    に広げて上フランジを形成し、かつ下部の開口端に底板
    金旬材溶接して有底円1】1.形の容器を形成するとと
    もに、この容器の利賀を徐低炭素15〜20係クローム
    鋼に0.76〜3.0%のモリブデンを加え、さらに0
    .1〜1%のチタン寸たはニオブを添加したステンレス
    容器としてなる電気湯沸器。
  2. (2)  円1:θの下端を内方に折曲して下フランジ
    部を形成し、この下フランジ部に底板を母材溶接しでな
    る私許請求のれ、囲第1項記載の電気湯沸器。
JP5262584A 1984-03-19 1984-03-19 電気湯沸器 Granted JPS59197227A (ja)

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JP5262584A JPS59197227A (ja) 1984-03-19 1984-03-19 電気湯沸器

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JPS59197227A true JPS59197227A (ja) 1984-11-08
JPS6238975B2 JPS6238975B2 (ja) 1987-08-20

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