JPS5919638B2 - 放電灯調光装置 - Google Patents
放電灯調光装置Info
- Publication number
- JPS5919638B2 JPS5919638B2 JP10741479A JP10741479A JPS5919638B2 JP S5919638 B2 JPS5919638 B2 JP S5919638B2 JP 10741479 A JP10741479 A JP 10741479A JP 10741479 A JP10741479 A JP 10741479A JP S5919638 B2 JPS5919638 B2 JP S5919638B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- discharge lamp
- light source
- bidirectional
- resistor
- terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Discharge-Lamp Control Circuits And Pulse- Feed Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、放電灯への供給電力をその位相制御により
制御する双方向性３端子サイリスタのオフ時、放電灯に
補助電流を制御して流し、放電灯の再点弧電圧の上昇を
抑止するようにした放電灯調光装置に関する。
制御する双方向性３端子サイリスタのオフ時、放電灯に
補助電流を制御して流し、放電灯の再点弧電圧の上昇を
抑止するようにした放電灯調光装置に関する。
つぎにこの発明を、その１実施例を示した図面とともに
詳細を説明する。
詳細を説明する。
第１図において、１、２は商用交流電源の両電源端子、
３は一端が一方の電源端子１に接続された安定器、４は
一方のフイラメン１・ ４ａの一端が安定器３の他端に
接続された螢光灯等の放電灯、５は放電灯４の一方のフ
ィラメント４ａの他端と他方のフィラメント４ｂの一端
間に接続された始動用のグロー放電管等の点灯管、ＬＬ
は安定器３、放電灯４および点灯管５からなる光源負荷
である。
３は一端が一方の電源端子１に接続された安定器、４は
一方のフイラメン１・ ４ａの一端が安定器３の他端に
接続された螢光灯等の放電灯、５は放電灯４の一方のフ
ィラメント４ａの他端と他方のフィラメント４ｂの一端
間に接続された始動用のグロー放電管等の点灯管、ＬＬ
は安定器３、放電灯４および点灯管５からなる光源負荷
である。
Ａ、Ｂは放電灯４の他方のフィラメント４ｂの他端と他
方の電源端子２にそれぞれ接続された調光器の両入力端
子、６は両入力端子Ａ、Ｂ間に接続された雑音防止用コ
ンデンサであり、７は同じく両入力端子Ａ、Ｂ間に接続
された主電流制御用のトライアツク等の第１の双方向性
３端子サイリスタ、（以下゛トライアツク”と称する）
８、９は両入力端子Ａ、Ｂ間に直列接続された第１の充
電用コンデンサ、および調光調整用の抵抗であり１０は
一端が充電用コンデンサ８と調光調整用抵抗９の接続点
イに接続されたＳＢＳ）ダイアツク、トリガ用５５５等
の第１のトリガ素子であつて１１は逆直列接続されたツ
ェナダイオードで１２、１３はツェナダイオード１１と
直列接続され、入力端子Ａ、Ｂ間に接続された電圧変動
補正用の抵抗である。１４は抵抗１２と抵抗１３の接続
点口にタイアツク１０と共に接続されたトリガ信号伝達
用コンデンサであつて、他端は第１のトライアツクＴの
ゲートＧに接続されており、調光調整用抵抗９、充電用
コンデンサ８、第１のトリガ素子１０、ツェナダイオー
ド１１、電圧変動補正用抵抗１２、１３、およびトリガ
信号伝達用コンデンサ１４により主電流位相制御回路Ｐ
Ｃを構成している。
方の電源端子２にそれぞれ接続された調光器の両入力端
子、６は両入力端子Ａ、Ｂ間に接続された雑音防止用コ
ンデンサであり、７は同じく両入力端子Ａ、Ｂ間に接続
された主電流制御用のトライアツク等の第１の双方向性
３端子サイリスタ、（以下゛トライアツク”と称する）
８、９は両入力端子Ａ、Ｂ間に直列接続された第１の充
電用コンデンサ、および調光調整用の抵抗であり１０は
一端が充電用コンデンサ８と調光調整用抵抗９の接続点
イに接続されたＳＢＳ）ダイアツク、トリガ用５５５等
の第１のトリガ素子であつて１１は逆直列接続されたツ
ェナダイオードで１２、１３はツェナダイオード１１と
直列接続され、入力端子Ａ、Ｂ間に接続された電圧変動
補正用の抵抗である。１４は抵抗１２と抵抗１３の接続
点口にタイアツク１０と共に接続されたトリガ信号伝達
用コンデンサであつて、他端は第１のトライアツクＴの
ゲートＧに接続されており、調光調整用抵抗９、充電用
コンデンサ８、第１のトリガ素子１０、ツェナダイオー
ド１１、電圧変動補正用抵抗１２、１３、およびトリガ
信号伝達用コンデンサ１４により主電流位相制御回路Ｐ
Ｃを構成している。
１５、１６は入力端子Ａ、Ｂ間に接続された補助電流制
御用トライアツクと電流制限用抵抗であつて、ＩＴ、１
８はツェナタイオート１１と電圧変動補正用抵抗１２の
接続点ハと入力端子Ｂ間に直列接続された第２の充電用
抵抗およびコンデンサであり、１９は第２のトリガ素子
、ダイアツク等であつて一端は、第２の充電用抵抗ＩＴ
とコンデンサ１８の接続点二に接続され、他端は補助電
流制御用トライアツク１５のゲートＧに接続されてハー
おり、第２のトリガ素子１９、第２の充電用コンデンサ
１８および抵抗１７、補助電流制御用トライアツク１５
、電流制限用抵抗１６により補助電流用位相制御回路Ｓ
Ｃを構成している。
御用トライアツクと電流制限用抵抗であつて、ＩＴ、１
８はツェナタイオート１１と電圧変動補正用抵抗１２の
接続点ハと入力端子Ｂ間に直列接続された第２の充電用
抵抗およびコンデンサであり、１９は第２のトリガ素子
、ダイアツク等であつて一端は、第２の充電用抵抗ＩＴ
とコンデンサ１８の接続点二に接続され、他端は補助電
流制御用トライアツク１５のゲートＧに接続されてハー
おり、第２のトリガ素子１９、第２の充電用コンデンサ
１８および抵抗１７、補助電流制御用トライアツク１５
、電流制限用抵抗１６により補助電流用位相制御回路Ｓ
Ｃを構成している。
次に前記実施例の動作を第１図および第２図を参照して
説明する。
説明する。
いま、第１図において補助電流用位相制御回路ＳＣが設
けられていない場合を仮定して、動作を説明すると、両
電源端子１，２間に印加された商用交流電源により、第
１の充電用コンデンサ８および抵抗９の時定数に基づい
て、第１の充電用コンデンサ８が充電されて上昇してい
く（イ点）と同時に、ツエナダイオード１１を介して接
続されている電圧変動補正用抵抗１２および１３の接続
点口の電圧も上昇していくが、イ点および口点の電位差
が第１のトリガ用ダイアツク１０のブレークオーバー電
圧ＶＢＯに達すると、第１のダイアツク１０がオンし、
充電用コンデンサ８の電荷が、第１のダイアツク１０お
よびコンデンサ１４を介して主電流制御用トライアツク
７のゲートＧに流れ、トライアツク７はオンし、交流電
源が第１のトライアツク７を介して光源負荷ＬＬに供給
され、点灯管５が点灯、短絡し、かつ放電灯４の両フイ
ラメント４ａ，４ｂに予熱電流が流れ、点灯管５により
放電灯４が点灯されるとともに安定器３によつて点灯保
持される。
けられていない場合を仮定して、動作を説明すると、両
電源端子１，２間に印加された商用交流電源により、第
１の充電用コンデンサ８および抵抗９の時定数に基づい
て、第１の充電用コンデンサ８が充電されて上昇してい
く（イ点）と同時に、ツエナダイオード１１を介して接
続されている電圧変動補正用抵抗１２および１３の接続
点口の電圧も上昇していくが、イ点および口点の電位差
が第１のトリガ用ダイアツク１０のブレークオーバー電
圧ＶＢＯに達すると、第１のダイアツク１０がオンし、
充電用コンデンサ８の電荷が、第１のダイアツク１０お
よびコンデンサ１４を介して主電流制御用トライアツク
７のゲートＧに流れ、トライアツク７はオンし、交流電
源が第１のトライアツク７を介して光源負荷ＬＬに供給
され、点灯管５が点灯、短絡し、かつ放電灯４の両フイ
ラメント４ａ，４ｂに予熱電流が流れ、点灯管５により
放電灯４が点灯されるとともに安定器３によつて点灯保
持される。
なお、この発明は放電灯４への供給電力を位相制御によ
り制御する調光装置であるため、放電灯４への供給電力
を５０ないし６０パーセントに減じたときに第２図の破
線で示すように放電灯４の両フイラメント間の電圧、す
なわち放電灯４の再点弧電圧の上昇があり、点灯管５が
点滅し、そのために放電灯４も点滅し、放電灯４および
点灯管５が損傷される等のトラブルが生じる。
り制御する調光装置であるため、放電灯４への供給電力
を５０ないし６０パーセントに減じたときに第２図の破
線で示すように放電灯４の両フイラメント間の電圧、す
なわち放電灯４の再点弧電圧の上昇があり、点灯管５が
点滅し、そのために放電灯４も点滅し、放電灯４および
点灯管５が損傷される等のトラブルが生じる。
そこで前述の不都合を解消するために、第１の主電流制
御用トライアツク７がオンする直前に第２の補助電流制
御用トライアツク１５がオンし放電灯４に微弱な電流を
流し、再点弧電圧の上昇を抑止し、点灯管５の点滅を防
止して放電灯４の放電を安定ならしめている。
御用トライアツク７がオンする直前に第２の補助電流制
御用トライアツク１５がオンし放電灯４に微弱な電流を
流し、再点弧電圧の上昇を抑止し、点灯管５の点滅を防
止して放電灯４の放電を安定ならしめている。
次に補助電流用位相制御回路ＳＣの動作を説明する。
ツエナダイオード１１の両端ハおよびＢ間電圧によつて
第２の充電用コンデンサ１８および抵抗１７の時定数に
基づいて、第２の充電用コンデンサ１８が充電されて上
昇し、第２のダイアツク１９のブレークオーバー電圧Ｂ
Ｏに達すると、第２のダイアツク１９がオンし、第２の
充電用コンデンサ１８の充電電荷が第２のトライアツク
１５のゲートＧに流れ、第２のトライアツク１５はオン
し、交流電源が第２のトライアツク１５および電流制限
用抵抗１６を介して光源負荷ＬＬに供給され、放電灯４
に放電を維持できるだけの微弱な電流が流れる。しかる
のち、主電流制御用トライアツク７が前述の動作過程を
経てオンし、主電流を流し、放電灯４は点灯して、第２
図の鎖線で示すように放電灯４の再点弧電圧の上昇が抑
止される。
第２の充電用コンデンサ１８および抵抗１７の時定数に
基づいて、第２の充電用コンデンサ１８が充電されて上
昇し、第２のダイアツク１９のブレークオーバー電圧Ｂ
Ｏに達すると、第２のダイアツク１９がオンし、第２の
充電用コンデンサ１８の充電電荷が第２のトライアツク
１５のゲートＧに流れ、第２のトライアツク１５はオン
し、交流電源が第２のトライアツク１５および電流制限
用抵抗１６を介して光源負荷ＬＬに供給され、放電灯４
に放電を維持できるだけの微弱な電流が流れる。しかる
のち、主電流制御用トライアツク７が前述の動作過程を
経てオンし、主電流を流し、放電灯４は点灯して、第２
図の鎖線で示すように放電灯４の再点弧電圧の上昇が抑
止される。
以上のように、この発明の放電灯調光装置によると、螢
光灯等の放電灯および安定器等からなる光源負荷と、光
源負荷と交流電源端子との間に接続されたトライアツク
等とトリガ素子、コンデンサおよび調光調整用の抵抗等
からなり、トライアツク等の双方向性３端子サイリスタ
を位相制御する調光用位相制御回路と、前記双方向性３
端子サイリスタの両端に接続され、かつ、該双方向性３
端子サイリスタよりさきにオンして、前記光源負荷に微
弱電流を流す補助電流制御用回路を備え、調光による放
電灯の再点弧電圧の上昇を抑止するようにすることによ
り、放電灯の点灯休止期間をかなり大きくしても点灯管
５が点灯するようなことがなく、調光比を大きくするこ
とができる。
光灯等の放電灯および安定器等からなる光源負荷と、光
源負荷と交流電源端子との間に接続されたトライアツク
等とトリガ素子、コンデンサおよび調光調整用の抵抗等
からなり、トライアツク等の双方向性３端子サイリスタ
を位相制御する調光用位相制御回路と、前記双方向性３
端子サイリスタの両端に接続され、かつ、該双方向性３
端子サイリスタよりさきにオンして、前記光源負荷に微
弱電流を流す補助電流制御用回路を備え、調光による放
電灯の再点弧電圧の上昇を抑止するようにすることによ
り、放電灯の点灯休止期間をかなり大きくしても点灯管
５が点灯するようなことがなく、調光比を大きくするこ
とができる。
その上部品点数が少なく小型化する事が出来るので安価
に製作出来るものである。
に製作出来るものである。
第１図は、この発明の放電灯調光装置の１実施例の結線
図、第２図は第１図の放電灯の両フイラメント間の電圧
および電流を示す動作説明図である。 １，２・・・・・・電源端子、５・・・・・・放電灯、
７・・・・・・主電流制御用トライアツク、１０・・・
・・・ＳＢＳｌｌｌ・・・・・・ツエナダイオード、１
５，１６・・・・・・トライアツク、１９・・・・・・
トリガ素子。
図、第２図は第１図の放電灯の両フイラメント間の電圧
および電流を示す動作説明図である。 １，２・・・・・・電源端子、５・・・・・・放電灯、
７・・・・・・主電流制御用トライアツク、１０・・・
・・・ＳＢＳｌｌｌ・・・・・・ツエナダイオード、１
５，１６・・・・・・トライアツク、１９・・・・・・
トリガ素子。
Claims (1)
- １ 螢光灯等の放電灯および安定器等からなる光源負荷
と、前記光源負荷と交流電源端子との間に接続された、
トライアツク等の双方向性３端子サイリスタと、トリガ
素子、コンデンサおよび調光調整用の抵抗等からなり、
前記双方向性３端子サイリスタを位相制御する調光用位
相制御回路と、前記双方向性３端子サイリスタの両端に
接続され、かつ前記双方向性３端子サイリスタより先に
オンして前記光源負荷に微弱電流を流す補助電流制御回
路とを備え、前記放電灯の再点弧電圧の上昇を抑止する
ようにしたことを特徴とする放電灯調光装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10741479A JPS5919638B2 (ja) | 1979-08-21 | 1979-08-21 | 放電灯調光装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10741479A JPS5919638B2 (ja) | 1979-08-21 | 1979-08-21 | 放電灯調光装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5630291A JPS5630291A (en) | 1981-03-26 |
| JPS5919638B2 true JPS5919638B2 (ja) | 1984-05-08 |
Family
ID=14458535
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10741479A Expired JPS5919638B2 (ja) | 1979-08-21 | 1979-08-21 | 放電灯調光装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5919638B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FI61781C (fi) * | 1981-06-15 | 1982-09-10 | Helvar Oy | Effektregulator speciellt ljusregulator |
-
1979
- 1979-08-21 JP JP10741479A patent/JPS5919638B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5630291A (en) | 1981-03-26 |
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