JPS59195994A - 多段密封式静的破砕工法 - Google Patents

多段密封式静的破砕工法

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JPS59195994A
JPS59195994A JP7009883A JP7009883A JPS59195994A JP S59195994 A JPS59195994 A JP S59195994A JP 7009883 A JP7009883 A JP 7009883A JP 7009883 A JP7009883 A JP 7009883A JP S59195994 A JPS59195994 A JP S59195994A
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JP
Japan
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crushing
static crushing
hole
agent
sealed
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Application number
JP7009883A
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English (en)
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JPH0320560B2 (ja
Inventor
石井　忠志
雅男 佐藤
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Sumitomo Cement Co Ltd
Aoki Construction Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Cement Co Ltd
Aoki Construction Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は多対式静的破砕工法に関する。
先ず従来の静的破砕工法について第１図を参照して説明
すると、従来の静的破砕工法は、岩盤（１）に孔（２）
を穿殺し、この孔（２）に静的破砕剤（３）を封入する
。
静的破砕剤は予め水と混合してスラリー状として充填す
る場合と水と別個に充填する場合がある。　また図中（
４）は孔口（２ａ）の密封剤であって、通常急結セメン
トが使用されている。
このようにすると、破砕剤（３）がその後膨張し、この
膨張力を利用して岩盤（１）を破砕することができる。
ところが、この工法を盤下げに採用した場合、岩盤（１
）の表面（５）付近に前回までの破砕の影響で多数の亀
裂（６）が入っているのが普通である。
したがってこのような場合、従来工法のように孔口（２
ａ）のみを密封したのでは、亀裂（６）の影響で、破砕
剤（３）の膨張圧力が充分に周囲の岩盤（１）に及んで
破砕作用をなす以前に、亀裂（６）が入っている部分（
Ａ）が先に破壊され、ここ効果が発揮されないことが多
かった。
このような問題は盤下げの場合に限らず、直立に近いト
ンネル掘削を行なう場合にも生ずることである。
本発明の目的は、以上のような従来工法の欠点を除去し
、亀裂が入っている場合においても、充分な破砕効果が
発揮きれるようにすることにある。
この目的を達成するため、本発明多対式静的破砕工法は
、静的破砕剤の孔中への封入を幾段かに区切って封入す
るようにした。
本発明工法は、上記の構成としたので次の作用効果を奏
する。　すなわち、 （Ｄ　　静的破砕剤が幾段かに区切られて孔中に封入さ
れているので、岩盤表面付近に亀裂があり・その影響で
、孔の上部において区切られ密封された破砕剤が亀裂部
分を破壊し噴出したとしても、その影響は孔の下部にお
いて区切られ密封された破砕剤に及ばず、したがって、
この下部において区切られ密封された破砕剤は、順調に
その膨張圧を周囲に伝え、所望の破砕効果を発揮するこ
とができる。
（１１）　　また、従来工法のように、孔の中に一本の
連続状の破砕剤を密封した場合は、破砕剤の反応（即ち
膨張作用）が同一時期に起るため、一時に周囲の大きな
岩盤負荷に作用するしかないが、本発明工法にあっては
、破砕剤を幾段力１に区切って孔中に封入するに当り、
破砕剤としてその反応時間の異なるものを採用し、自由
面（盤下げの場合は地表面が自由面である。）に近いも
のから順次反応時間の早いものを封入すれば、火薬の段
発のように自由面に近い方から少しずつ小さい負荷を起
砕できるので、全体として効率的な破砕を行なうことが
できる。
つまり、従来と同−剤量であってもより大きな破砕効果
を得ることができる。
（ｉｉｉ＞　　更に、孔の途中に破砕帯等が確認されて
いる場合には、その区間に破砕剤を装填しないでおくと
か、これに隣接する区間を早く反応させることにより、
有効な破砕ができるなど、この分野に多大な貢献をなす
ことができる。
以下、図示の実施例について説明する。
第２図は、本発明工法の１例を示すものであって、（１
）は岩盤、（２）は従来同様岩盤（２）に穿った孔であ
る。
本工法は、静的破砕剤の孔（２）への封入を幾段かに区
切って封入する。
すなわち、本工法は、先ず孔（２）の底部に静的破砕剤
（３ａ）を充填し、密封（４ａ）を施す。
しかる後、静的破砕剤（３ｂ）を充填し、密封（４ｂ）
を施す。
以下同様に順次孔口（２ａ）直下まで静的破砕剤（３Ｃ
）、密封（４Ｃ）、破砕剤（３ｄ）、密封（４ｄ）を施
す。
このようにして放置すれば、仮りに地表面（５）付近に
亀裂（６）があり、その影響で上部の破砕剤（３ｄ）が
噴出を起しても、その影響は下部にある他の破砕剤（３
ａ）　（３ｂ）　（３ｃ）には及ばず、したがって之等
の破砕剤は、順調にその膨張圧を周囲に伝え、所望の破
砕効果を発揮することができる。
また、破砕剤（３ａ）〜（３ｄ）を充填する際、それぞ
れ反応時間の異なるものを採用し、（３ａ）よより（３
ｂ）の方が早く、更に（３ｂ）より（３ｃ）の方が早く
、そして（３Ｃ）より（３ｄ）の方が早く反応するもの
を充填すれば、火薬の段発のように岩盤表面（５）（自
由面）に近い方から少しずつ小ざい負荷を起砕できるの
で、全体として効率的な破砕を行なうことができる。
更に、例えば、孔（２）の途中に破砕帯（７）などが確
認されている場合には、その区間に破砕剤（３ｂ）を装
填しないでおくとか、これに隣接する区間、すなわち（
３ａ）　（３ｃ）の部分を早く反応σせることにより、
有効な破砕ができる。
【図面の簡単な説明】
第１図は従来工法の説明図、 第２図は本発明工法の説明図である。 （１）。０００．岩　盤 （２）・・・・・孔 （３）。９００．静的破砕剤 （４）・・・・・封 第　１１ ２ａ 第　２１ ａ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. （１）岩盤に穿った孔中に静的破砕剤を封入して岩盤を
    静的に破砕する工法において、静的破砕剤の孔中への封
    入を幾段かに区切って封入するようにした多対式静的破
    砕工法。
  2. （２）幾段かに区切って孔中に封入される静的破砕剤の
    反応時間を２種以上とした特許請求の範囲第１項記載の
    多対式静的破砕工法。
JP7009883A 1983-04-22 1983-04-22 多段密封式静的破砕工法 Granted JPS59195994A (ja)

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JP7009883A JPS59195994A (ja) 1983-04-22 1983-04-22 多段密封式静的破砕工法

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JPS59195994A true JPS59195994A (ja) 1984-11-07
JPH0320560B2 JPH0320560B2 (ja) 1991-03-19

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61154497A (ja) * 1984-12-27 1986-07-14 Mitsubishi Electric Corp エレベ−タの制御装置

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JPS5816294U (ja) * 1981-07-18 1983-02-01 太平洋セメント株式会社 破壊拘束器具
JPS5865895A (ja) * 1981-10-16 1983-04-19 電気化学工業株式会社 岩石、コンクリ−ト等の破砕用補助具及びそれを用いた破砕剤と破砕方法

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