JPS5919556B2 - 新規ヌクレオシドおよびその製法 - Google Patents

新規ヌクレオシドおよびその製法

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JPS5919556B2
JPS5919556B2 JP3634277A JP3634277A JPS5919556B2 JP S5919556 B2 JPS5919556 B2 JP S5919556B2 JP 3634277 A JP3634277 A JP 3634277A JP 3634277 A JP3634277 A JP 3634277A JP S5919556 B2 JPS5919556 B2 JP S5919556B2
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正 平田
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【発明の詳細な説明】 本発明はペントース部位がアラビノース構造を有する新
規なヌクレオシドおよびその製法に関する。
この種のネクレオシドは公知であり、そのなかには9−
β−D−アラビノフラノシルアデニンや9−β−D−ア
ラビノフラノシルシトシンのように制がん作用を有する
ものがある。しかしz位の置換基がアミノ基であるもの
は知られていなかつた。さて意外にも一般式〔旧(式中
xおよびYは同一でも異なつてもよく、アミノ基、水酸
基、チオール基または水素を表わす)で表わされる化合
物を還元することによつて、ペントース部位がアラビノ
ース構造で、z位の置換基がアミノ基である新規なヌク
レオシドを得ることができ、しかもこのヌクレオシドが
制がん作用を示すことが認められた。
なお上記の式〔l〕の化合物も新規化合物である。本発
明は上記の知見に基くものである。本発明の目的はペン
トース部位がアラビノース構造を有する新規なヌクレオ
シドおよびその製法を供することにある。なお、本出願
人の出願に係る特願昭48−26061号(特開昭49
−110891号)明細書には、式(X)で示される化
合物の開示があり、本発明化合物を文言上含んでいるよ
うにみえる。
しかしながら、特願昭48−26061号を優先権主張
して出願された米国特許第3,987,030号によれ
ば、上記特許公開公報記載の化合物は式(X)のペント
ース環i位のアミノ基がα位であることがわかる。本発
明化合物はアラビノフラノシル型であるのでz位のアミ
ノ基がβ位であるから上記特許公開公報記載の化合物な
らびに上記米国特許記載の化合物とは異なる化合物であ
る。本発明化合物が特開昭49−110891号記載の
化合物と比較しても抗腫瘍活性において優れていること
は、後記実験例2によつて明らかである。本発明により
供されるヌクレオシドは次の一般式〔1〕で示されるこ
とを特徴としている。
(式中xおよびYは前記と同一の意義を有する)式〔1
〕で表わされるヌクレオシド類の理化学的性状の例は次
のとおりである。(イ) 9−(2−デオキシ−2−ア
ミノ−β−D−アラビノフラノシル)−グアニン(実施
例2参照)以上によつて式〔1〕で表わされるヌク【ノ
オシド類は新規であり、(イ)の場合は、式〔1〕にお
いてxが水酸基でYがアミノ基であるもの、すなわち9
−(2−デオキシ−2−アミノ−β−D−アラビノフラ
ノシル)−グアニンであり、(0)の場合は式〔1〕に
おいてXがアミノ基で、Yが水素原子であるもの、すな
わち9−(2−デオキシ−2−アミノ−β−D−アラビ
ノフラノシル)−アデニンであることが確認された。
次に本発明は上記の新規なヌクレオシド〔1〕の製法を
供することを目的としている。
本発明により、上記のヌクレオシドは式〔〕(Xおよび
Yは前記と同一の意義を有する)の化合物を還元するこ
とによつて得られる。この式〔〕の化合物と水素とを用
いて触媒の存在下に接触還元するのは、アジド基をアミ
ノ基に変換するための有利な方法である。
触媒としては、パラジウム炭素、酸化白金、ラネーニツ
ケル等が用いられるが、亜硫酸水素ナトリウム、硫化ナ
トリウム等のアジド基の還元に常用される還元剤を用い
てもよい。反応時の水素圧は一般に常圧でよい。
反応温度は一般に室温でよいが10℃から80℃の範囲
で行なうこともできる。反応時間は30分ないし24時
間で、反応温度、水素圧等の条件によつて異なる。反応
に用いる溶媒は、原料を溶解しうるもので、反応に参加
しないものならばとくに限定されないが、たとえば水性
メタノール、水性エタノール等が用いられる。
原料と同等量以上(好ましくは1〜10倍当量)の鉱酸
(たとえば塩酸)または有機酸(たとえば酢酸)を溶媒
に含有させて反応を行なうと、反応産物を対応する酸の
付加塩として得ることができる。本発明はさらに式〔l
〕(XおよびYは前記と同一の意義を有する)で表わさ
れる新規化合物およびその製法を供する。
この式〔l〕の化合物は、本発明により式…〕 (ただし、XおよびYは前記と同一意味を表わし、Rは
アルキル基またはアリール基を表わす)で表わされるi
−スルフオニルオキシ化合物をアジ化水素酸塩と反応さ
せることによつて得ることができる。
式〔〕において、Rとしてはメチル、エチル、p−トリ
ル、p−ニトロフエニル基等が具体的にあげられる。
この反応は一般式〔〕で表わされる化合物のスルホニル
基の立体配置の転位を伴なうアジド基への置換反応であ
つて、用いられる溶媒はとくに限定はないが、ジメチル
ホルムアミド、ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホ
キシド、ヘキサメチルホスホリツクトリアミド等の溶媒
中で行なうのが好ましい。
アジド化剤としては、親核置換反応を行なうものであれ
ばとくに限定はないが、アジ化ナトリウム、アジ化リチ
ウム等のようなアジ化水素酸塩を用いるとよい。反応温
度は100〜18『C程度であるが、副反応を最少限に
するために、好ましい温度は130〜150℃である。
反応時間は、反応温度、溶媒によつて異なるが、通常は
1時間ないし24時間である。上記の式…〕で表わされ
るZ−スルホニルオキシ化合物のうち、Xが水酸基で、
Yは水素原子で、Rがp−トリル基であるものと、Xが
アミノ基で、Yが水素原子で、Rがp−トリル基である
ものは公知である。
式I〕で表わされる化合物は、式(至)(式中xおよび
Yは前記と同一の意義を有する)で表わされるリボヌク
レオシドをジ一n−ブチル錫オキシドと反応させ、次い
で塩基の存在下スルホニル化剤と反応させることによつ
て得られる。
ここでジ一n−ブチル錫オキシドとの反応について述べ
れば、反応に用いられる溶媒はとくに限定はないが、例
えばメタノール、エタノール、n−プロパノール、イソ
プロパノールのような脂肪族低級アルコール類が好適で
ある。反応温度はとくに限定はないが、通常、使用する
溶媒の沸点付近で加熱還流するのが好ましく、反応時間
は約1ないし10時間である。この反応で生成されるI
,3′−0−ジブチルスタニレン化合物は一般には単離
することなく、そのまま次のスルホニル化反応に用いる
。すなわち、次のスルホニル化反応は、上記反応液に有
機塩基(たとえばトリエチルアミン、トリメチルアミン
、トリプロピルアミン、トリブチルアミン、トリアミル
アミンのような第3級アミンまたはピリジンのような異
項環アミン等)を触媒として加え、スルホニル化試剤と
反応させる。スルホニル化試剤としては、メタンスルホ
ニルクロリド、エタンスルホニルクロリド、p−トルエ
ンスルホニルクロリド、p−トルエンスルホニルプロミ
ド、p−ニトロベJャ[ンスルホニルクロリド等のアルキ
ルあるいはアリールスルホニルハライドがあげられるが
、一般にはp−トルエンスルホニルクロリドが好ましい
。反応温度は通常は室温付近で行なう。反応時間は主と
して反応温度、反応材料、溶媒等によつて異なるが、通
常は約5分間ないし5時間である。本発明により供され
るアミノヌクレオシド類は新規であり、以下の実施例に
示すように抗がん作用を有する。
実施例 1 人がん細胞としてHeLa−S3細胞を使用した。
YLE培地に小牛血清およびペニシリン・ストレプトマ
イシンをそれぞれ1009/11および100u/dと
なるように添加することにより測定用培地(PH7.2
)を調整した。HeLa−S3細胞を測定用培地中で3
7℃で培養する。
培養開始後24時間目に被5検化合物、すなわち、9−
(2−デオキシ−2−アミノ−β−D−アラビノフラノ
シル)グアニンまたは9−(2−デオキシ−2−アミノ
−β−D−アラビノフラノシル)アデニンの燐酸緩衝生
理食塩水←PBS)(PH7.2)溶液を表1に記した
濃度となるように添加してさらに培養を続ける。培養9
6時間目に培地を遠心分離によつて除去する。
得られたHeLa−S3細胞にクリスタルバイオレツト
を0.29/lを含む0.1Mクエン酸溶液を加えて、
細胞核数を顕微鏡で数える。コントロールとして被検化
合物を含まない燐酸緩衝生理食塩水(PH7.2)を培
養開始後24時間目に加え、同様に細胞核数を数える。
被検化合物の場合の細胞核数をコントロールの細胞核数
で除した値に100を乗じたものをI%(阻止%)とし
て算出し、I%が50%になるような化合物の濃度をI
C5O(50%増殖抑制濃度)として算出する。
結果を表1に示す。
表1から本発明化合物が抗がん活性を有することが明ら
かである。
実験例 2 抗ザルコーマ一180試験 ザルコーマ一180の5X106細胞をDd系マウス1
群5匹の右腋下に皮下移植し、24時間後に特開昭49
−110891号公報実施例1で得られる化合物100
0TI1f/Kg、本発明実施例1記載の化合物500
TV/I<9を腹腔内に1回投与する。
移植1週間後の、薬剤処理群(T)と未処理対照群(0
の腫瘍容積の比(T/C)をもつて制癌効果を表わす。
以下、本発明を実施例により説明する。
実施例 1 (イ)9−(2−デオキシ−2−アジド−β−D−アラ
ビノフラノシル)−アデニンの製造法9−(2−デオキ
シ−2−0−トシル一β−D−リボフラノシル)−アデ
ニン600TVとアジ化ナトリウム560ηをヘキサメ
チルホスホリツクトリアミド6m1中、130℃で6時
間加熱する。
溶媒を減圧溜去し、残渣を5070水性メタノールに溶
解し、ダウエツクス1X2(010カラム(100m0
に通塔し、カラムを水洗後、ムの2倍容通塔後、99%
メタノールで溶出される260mμでの吸光度5以上の
区分を集め、減圧濃縮後100%エタノールから再結晶
すると190mgの白色結晶が得られる。第1図にこの
化合物の核磁気共鳴スペクトルを示し、第6図に赤外吸
収スペクトルを示す。
これらの物性値より、この化合物は9−(2−デオキシ
−2−アジド−β−D−アラビノフラノシル)−アデニ
ンと同定される。収率45.7%o ]) 9−(2−デオキシ−2−アミノ−β−D−アラ
ビノフラノシル)−アデニンの製造法9−(2−デオキ
シ−2−アジド−β−D一アラビノフラノシル)−アデ
ニン1.09を67?水性メタノール150dに溶解し
、10%パラジウム炭素500ηを触媒にして水素ガス
を攪拌しながら5時間導入する。
メタノールをほぼ減圧溜去後、熱水100mjを加えて
、ろ過助剤(セライト545)を用いろ過し、ろ液を濃
縮乾固させ、エタノユルから再結して粉末390ηを得
る。第2図にこの化合物の核磁気共鳴スペクトルを示し
、第7図に赤外吸収スペクトルを示す。
これらの物性値より、この化合物は9−(2ーデオキシ
−2−アミノ−β−D−アラビノフラノシル)−アデニ
ンと同定される。収率68.5e実施例 2 (イ)9−(2−デオキシ−2−アジド−β−Dーアラ
ビノフラノシル)−グアニンの製造法9−(2−デオキ
シ−2−0−トシル一β一D−リボフラノシル)−グア
ニン3.69とアジ化ナトリウム3.29をヘキサメチ
ルホスホリツクトリアミド45d中140℃で7時間加
熱する。
溶媒を減圧溜去し、残渣をエーテル中でよく洗い、さら
によく砕いて洗う。エーテルをろ別後の固形物に200
m1の33%水性メタノールを加え、熱時攪拌して、不
溶物を除去後、ろ液を沈殿物が生成しない程度に、一部
減圧溜去する。これをダウエツクス1X2(0H)カラ
ム(200d)に通塔する。カラムを水洗後、50%お
よび8070水性メタノールを順次、カラムの約4倍容
通塔後、0.3M塩化リチウム溶液で溶出される260
mμでの吸光度5以上の区分を集め、希塩酸でPH6.
8とした後、30m1となるまで濃縮して、ダ不ヤイオ
ンHPlO樹脂(三菱化成)(300m1!)に通塔す
る。カラムを水洗後、10%水性メタノールでカラムの
約2倍容通塔後、20%水性メタノールで溶出を行なう
。溶出後は40m1ずつ分画する。第14〜21分画部
のものを集め、減圧濃縮すると220ηの薄層的に単一
な淡黄色粉末を得る。薄層クロマトグラフイー:Rf値
0.46第3図にこの化合物の核磁気共鳴スペクトル
を示し、第8図に赤外吸収スペクトルを示す。これらの
物性値より、この化合物は9−(2−デオキシ−2−ア
ジド−β−D−アラビノフラノシル)−グアニンと同定
される。収率10.8%。]) 9−(2−デオキシ−
2−アミノ−β−D−アラビノフラノシル)−グアニン
の製造法9−(2−デオキシ−2−アジド−β−D−ア
ラビノフラノシル)−グアニン1307Vを33%水性
メタノール45dに溶解し、10%パラジウム炭素60
mgを触媒として加え、攪拌しながら水素ガスを3時間
導入する。
メタノールをほぼ減圧溜去後、熱水50mjを加えて、
ろ過助剤(セライト545)を用いろ過し、ろ液を濃縮
乾固させ、水から再結して白色粉末90mgを得る。上
記粉末は明確な融点を示さなかつた。第4図にこの化合
物の核磁気共鳴スペクトルを示し、第9図に赤外吸収ス
ペク2トルを示す。
これらの物性値より、この化合物は9−(2−デオキシ
−2−アミノ−β−D−アラビノフラノシル)−グアニ
ンと固定される。収率75.6S考例 19−(2−デ
オキシ−2−0−トシル一β−D−リボフラノシル)−
グアニンの製造法グアノシン5.669とジ一n−ブチ
ル錫オキシ!5.009を1.11のメタノールに懸濁
させ、3与間加熱還流する。
反応液を5℃に冷却後、トリチルアミン42d<!1,
P−トルエンスルホニルクロリド57.29を添加し、
室温で45分間攪拌を行なう。メタノールを減圧溜去後
、残渣に水600m1を加え、エーテル600m1で3
度水層を洗滌する。水層およびエーテル層に不溶の沈殿
物と、水層を約300m1に濃縮後、冷蔵庫に放置し析
出した結晶とを合わせ、800dの80%水性エタノー
ルに熱時溶解させ、不溶物を除去後、溶媒を60m1に
減圧濃縮後、0℃に冷却保存して得られる沈殿物をろ取
し、白色結晶4.29を得る。第5図にこの化合物の核
磁気共鳴スペクトルを示し、第10図に赤外吸収スペク
トルを示す。これらの物性値より、この化合物は9−(
2−デオキシ−2−0−トシル一β−D−リボフラノシ
ル)−グアニンと同定される。収率48.0700参考
例 29−(2−デオキシ−2−0−トシル一β−D−
リボフラノシル)−アデニンの製造法アデノシン7.0
9とジ一n−ブチル錫オキシド5.09を500m1の
メタノールに懸濁させ、30分間還流下に加熱する。
得られた透明な溶液を5℃に冷却した後、トリエチルア
ミン42.0701<15P−トルエンスルホニルクロ
リド57.29を添加し、室温で10分間攪拌を行なう
。メタノールを減圧溜去後、残渣に水600m1を加え
、エーテル500m1で3度水層を洗滌する。水層およ
びエーテル層に不溶の沈殿物と、水層を約300m1に
濃縮後、冷蔵庫に放置し析出した結晶とを合わせ、30
0dの80%水性エタノールに熱時溶解させ、不溶物を
除去後、溶媒を30m1に減圧濃縮後、O℃に冷却保存
して得られる沈殿物をろ取し、白色結晶6.39を得る
。第11図にこの化合物の核磁気共鳴スペクトルを示し
、第12図に赤外吸収スペクトルを示す。
これらの物性値より、この化合物は9−(2−デオキシ
−2−0−トシル一β−D−リボフラノシル)−アデニ
ンと同定される。収率57.0%o
【図面の簡単な説明】
第1図および第6図は9−(2−デオキシ−2−アジド
−β−D−アラビノフラノシル)−アデニンの核磁気共
鳴スペクトルおよび赤外吸収スベクトルをそれぞれ表わ
す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I 〕(式中、X
    はアミノ基または水酸基を表わし、Yは水素またはアミ
    ノ基を表わす)で表わされる化合物。 2 式〔 I 〕において、Xがアミノ基でYが水素であ
    る特許請求の範囲第1項記載の化合物。 3 式〔 I 〕において、Xが水酸基でYがアミノ基で
    ある特許請求の範囲第1項記載の化合物。 4 一般式〔II〕 ▲数式、化学式、表等があります▼〔II〕(式中、Xは
    アミノ基または水酸基を表わし、Yは水素またはアミノ
    基を表わす)で表わされる化合物を還元することを特徴
    とする式〔 I 〕▲数式、化学式、表等があります▼〔
    I 〕(式中、XおよびYは前記と同一の意義を有する
    )で表わされる化合物の製法。
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