JPS59194850A - 印字装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は印字装置に係り、さらをこ詳しくは縦書き横書
きが可能なディジーホイールを持った印字装置に関する
ものである。

従来技術 従来に於ては第１図に示すような横書きＹ、縦書きＸ（
文字は水平方向を向く）の混じった文書を印字する場合
には、まず横書きの箇所を印字しそのあとで印字用紙を
９０’回転させて印字装置に入れ直すか、あるいはディ
ジーホイールの交換を行なって縦書きの箇所を印字する
方法をとらざるを得なかった。

この結果縦書き横書きの混じった文書作成の能率が悪い
という欠点があった。

目的 本発明は、以」二のような従来の欠点を改良するために
なされたもので、縦書き横書きの混じった文書を作成す
る時Ｑこも、印字用紙の入れ直しゃディジーホイールの
取り換え等を行なうことなく印字できるように構成した
印字装置を提供することを目的としている。

実施例 以下、図面に示す実施例Ｑこ基いて本発明の詳細な説明
する。

第２図〜第４図は本発明の一実施例を説明するためのも
のである。

第２図は本発明印字装置のディジーホイールの全体図で
、第３図は活字部分の拡大図である。

活字部分はデーイジーホイールの中心０を中心とする同
一の円周上に所定ピッチで並べられている。

第３図に於て、Ｃは活字部分の中心点であり、３点Ｏ，
Ｃ，ａは同一直線上Ｑこある。各活字部分についてＯａ
の方向を径方向と名づける。ｂは活字の向きを示す垂直
線上にあり、Ｃもこの線上にある。

各活字部分についてごｂ方向を活字の向きの方向と名づ
ける。

本発明に於てはどの活字部分についても／ａＣｂ−４５
°であるように構成されている。すなわちどの活字部分
昏こついても活字の向きの方向は径方向から反時計回り
Ｇこ４５°回転した方向である。

第２図に於て、Ｎは水平な直線ＰＯＬを反時計回りに４
５°回転した半径ＯＭとディジーホイール円周（活字部
分）との交点である。図では文字Ａの活字エレメントが
この位置にある。この位置は活字エレメントがハンマー
によって打たれて印字が行なわれる位置のうちの１つで
、印字される活字の向きは水平な直線ＰＯＬに垂直であ
る。すなわち通常の横書き用の印字位置である。

また、Ｒは半径ＯＬが反時計回りに１３５°回転した半
径ＯＱとディジーホイール円周との交点であり、図では
文字Ｈの活字エレメントがこの位置にある。

この位置は活字エレメントがハンマーによって打たれて
印字が行なわれるもう１つの位置で、印字される活字の
向きは水平な直線ＰＯＬと平行である。すなわち縦書き
用の印字位置である。

第４図は、第２，３図で説明した本発明ディジーホイー
ルを組み込んだ本発明印字装置の一実施例を示す図であ
る。

図に於てｌはディジーホイールでディジーホイール駆動
用モーター４に所定の回転伝達系を介して接続されてい
る。２はインクリボンであり、３で示すのはコの字形の
インクリボン収納カセットであり、これは着脱可能であ
る。５は活字ハンマーソレノイドで支持台６に固定され
ている。支持台６は支持レール９に摺動自在に嵌合され
ており、移動用モータ８（こつながれたタイミングベル
ト７昏こよって前述したディジーホイール上のＮ点、Ｒ
点間を支持レール９Ｑこ沿って摺動する。１０はリボン
巻き取りモータであり、着脱可能なインクリボン収納カ
セットに連結されて、巻き取り動作を行なう。１１はキ
ャリッジ支持台であり、活字ホイール駆動用モータ４、
支持レール９、活字ハンマー移動用モータ８、リボン巻
き取りモータ１０を支持し図示せぬキャリッジ移動機構
により、印字方向に移動される。

以上のように構成された本発明実施例の動作について説
明する。

まず通常印字すなわち横書き印字の場合、キーボードか
らの印字情報によってディジーホイール駆動用モーター
４は、印字情報の活字エレメントを印字位置Ｎに据える
。次にすで（こＮ位置にある活字ハンマーソレノイド５
に通電がパルス状になされＮ位置の活字エレメントを印
字用紙との間にインクリボン２をはさんだまま押圧する
ことで印字が行なわれる。次にキャリッジ支持台１１は
１印字分だけ印字方向に進む。

次に縦書き印字を行う場合、まずオペレータは図示せぬ
縦書き横書き切り換えスイッチを縦書きに入れる。する
と活字ハンマー移動用モータ８が駆動して、Ｒ点にハン
マーがくるように活字ハンマーソレノイド支持台６がタ
イミングベルト７０このって移動する。次にキーボード
からの印字情報によってディジーホイール駆動用モータ
ー４は印字情報の活字エレメントを印字位置Ｒに据える
。

そして、活字ハンマーソレノイド５にパルス状通電がな
され、Ｒ位置の活字エレメントを印字用紙との間（こイ
ンクリボンをはさんだまま押圧することで縦書ぎ印字が
なされる。このままの状態で図示していない記録紙を上
または下に１印字分だけ送り、次の印字を行なう。

本実施例は以上のように構成されているため、印字用紙
の入れ直しやディジーホイールの取り換え等を行なわな
くとも縦書き、横書きの混ざった文書を印字することが
できるという効果が得られる。

効果 以上の説明から明らかなようを二本発明によれば縦書き
横書きの混ざった文書作成能率が従来の印字装置に比べ
て大きく向」ニするという効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

を説明するもので、第２図はディジーホイール部である
。 ■・・・ディジーホイール　５・・・活字ハンマーソレ
ノイド６・・・支持台　　　　　　　７・・・タイミン
グベルト８・・・活字ハンマー移動用モータ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 放射状に配置されたスポークの先端に活字エレメントを
   有するディジーホイールを備えた印字装置において、前
   記活字エレメントの向きがスポークの軸線と４５°の角
   度をもって配置されており、ディジーホイールの中心を
   通る垂直線から左右を３４５°離れた位置をそれぞれ横
   書き及び縦書き印字位置としたことを特徴とする印字装
   置。