JPS5919461Y2 - 押釦式同調器 - Google Patents
押釦式同調器Info
- Publication number
- JPS5919461Y2 JPS5919461Y2 JP17479979U JP17479979U JPS5919461Y2 JP S5919461 Y2 JPS5919461 Y2 JP S5919461Y2 JP 17479979 U JP17479979 U JP 17479979U JP 17479979 U JP17479979 U JP 17479979U JP S5919461 Y2 JPS5919461 Y2 JP S5919461Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- channel selection
- apex
- memory piece
- moving plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本願は、腕金に記憶片を有した規定板を備えて戊る選局
部材と、V字状のカム部を有した横動板とを蓋枠に対し
直交状に摺動可能に装備し、選局部材を押圧操作したと
き、前記記憶片を前記カム部に作用させることにより横
動板を横動させ、この横動板の横動量に相当して可変同
調素子を可変するように構成した押釦式同調器に関し、
前記記憶片がカム部のV字状頂点に合致したときに記憶
ピンが多少とも傾動して選局誤差をもたらす惧れを防止
して、選局精度の向上をはかったもので、その実施例を
以下図面について詳述すると、選局部材Aは前後方向に
長く、かつその長さ方向の両側縁にリブ1′を有した腕
金1から成り、その腕金1の面上に、一端が枢軸2によ
り枢着され他端に記憶片3を突設した回動自在の周波数
規定板4と、軸ピン5により傾動自在に取付けられその
傾動作用により前記規定板4の他端を抑止する抑止片6
と、この抑止片6に傾動作用を付与する摺動自在の作動
部片7とが夫々装備され、かつ腕金1の端部に前記作動
部片7を固着した押釦8が摺動自在に連結されている。
部材と、V字状のカム部を有した横動板とを蓋枠に対し
直交状に摺動可能に装備し、選局部材を押圧操作したと
き、前記記憶片を前記カム部に作用させることにより横
動板を横動させ、この横動板の横動量に相当して可変同
調素子を可変するように構成した押釦式同調器に関し、
前記記憶片がカム部のV字状頂点に合致したときに記憶
ピンが多少とも傾動して選局誤差をもたらす惧れを防止
して、選局精度の向上をはかったもので、その実施例を
以下図面について詳述すると、選局部材Aは前後方向に
長く、かつその長さ方向の両側縁にリブ1′を有した腕
金1から成り、その腕金1の面上に、一端が枢軸2によ
り枢着され他端に記憶片3を突設した回動自在の周波数
規定板4と、軸ピン5により傾動自在に取付けられその
傾動作用により前記規定板4の他端を抑止する抑止片6
と、この抑止片6に傾動作用を付与する摺動自在の作動
部片7とが夫々装備され、かつ腕金1の端部に前記作動
部片7を固着した押釦8が摺動自在に連結されている。
横動板Bは横長の板材から戊り、その前縁部に前記記憶
片3の介入を許容するV字状のカム部9が形成されてお
り、この横動板Bと前記選局部材Aとが蓋枠Cに対し直
交して摺動するように装備され、図示しないが横動板B
には可変同調素子が連結される。
片3の介入を許容するV字状のカム部9が形成されてお
り、この横動板Bと前記選局部材Aとが蓋枠Cに対し直
交して摺動するように装備され、図示しないが横動板B
には可変同調素子が連結される。
10は選局部材Aの復元用スプリングである。
しかして規定板4が抑止されている状態で、押釦11を
押圧すると、選局部材Aが復元用スプリング10に抗し
て前進摺動し、記憶片3がカム部9の側縁と接しながら
その頂点に合致し、横動板Bは規定板4の回動角に相当
して横動し、その横動量により可変同調素子が可変し、
選局が達成されるものであるが、本願はこのような構成
において、記憶片3が合致するカム部9の頂点部を前記
横動板Bの横動面から腕金1側に近接するように形成せ
しめたことを特徴とするものである。
押圧すると、選局部材Aが復元用スプリング10に抗し
て前進摺動し、記憶片3がカム部9の側縁と接しながら
その頂点に合致し、横動板Bは規定板4の回動角に相当
して横動し、その横動量により可変同調素子が可変し、
選局が達成されるものであるが、本願はこのような構成
において、記憶片3が合致するカム部9の頂点部を前記
横動板Bの横動面から腕金1側に近接するように形成せ
しめたことを特徴とするものである。
即ち実施例では、カム部9の頂点部を含む後方位置を、
例えばプレス加工により腕金1側に窪むように凹状部1
1を形成して、頂点部を可及的記憶片3の根元部に位置
するように構成した場合を示している。
例えばプレス加工により腕金1側に窪むように凹状部1
1を形成して、頂点部を可及的記憶片3の根元部に位置
するように構成した場合を示している。
一般にこの種の押釦式同調器においては、腕金1におけ
る水平面と横動板Bとの間に、所要の間隔tを必要とす
る関係上、記憶片3も介護間隔tに相当する高さ寸法を
必要とする。
る水平面と横動板Bとの間に、所要の間隔tを必要とす
る関係上、記憶片3も介護間隔tに相当する高さ寸法を
必要とする。
しかして選局部材Aが前進して記憶片3がカム部9の頂
点部に合致したとき、記憶片3の先端にカム部9との衝
合力が作用するので、該記憶片3の該衝合力により多少
とも傾動する傾向がある。
点部に合致したとき、記憶片3の先端にカム部9との衝
合力が作用するので、該記憶片3の該衝合力により多少
とも傾動する傾向がある。
特にこの傾向は第1図想像線で示すように、規定板4が
回動状態にあるとき大きくなり、これが選局誤差をもた
らす起因を有する。
回動状態にあるとき大きくなり、これが選局誤差をもた
らす起因を有する。
しかるに本願によれば、カム部9の頂点部を横動板Bの
横動面から読合1側に近接するように構成したので、記
憶片3の根元部にカム部9の頂点部が当接するので、記
憶片3の傾動する作用を防止し得て、選局精度の向上を
はかることが出来る。
横動面から読合1側に近接するように構成したので、記
憶片3の根元部にカム部9の頂点部が当接するので、記
憶片3の傾動する作用を防止し得て、選局精度の向上を
はかることが出来る。
而もこの構成によれば、カム部の頂点部の強度を増すこ
とが出来るので、横動板として薄い板材の使用が可能で
、同調器の薄形化に有効な考案である。
とが出来るので、横動板として薄い板材の使用が可能で
、同調器の薄形化に有効な考案である。
図面は本願の実施例を示すもので、第1図は平面図、第
2図は第1図のI−I線断面図である。 図中Aは選局部材、1は読合、3は記憶片、4は周波数
規定板、6は抑止片、7は作動部片、8は押釦、Bは横
動板、9はカム部、11は凹状部、Cは蓋枠である。
2図は第1図のI−I線断面図である。 図中Aは選局部材、1は読合、3は記憶片、4は周波数
規定板、6は抑止片、7は作動部片、8は押釦、Bは横
動板、9はカム部、11は凹状部、Cは蓋枠である。
Claims (1)
- 腕金に記憶片を有した規定板を備えて成る選局部材と、
V字状のカム部を有した横動板とを蓋枠に対し直交状に
摺動可能に装備し、選局部材を押圧操作したとき、前記
記憶片を前記カム部に作用させることにより横動板を横
動させ、この横動板の横動量に相当して可変同調素子を
可変するように構成した押釦式同調器において、前記横
動板のカム部における頂点部を、前記横動板の横動面か
ら読合側に近接するように形成せしめて成る構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17479979U JPS5919461Y2 (ja) | 1979-12-19 | 1979-12-19 | 押釦式同調器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17479979U JPS5919461Y2 (ja) | 1979-12-19 | 1979-12-19 | 押釦式同調器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5693030U JPS5693030U (ja) | 1981-07-24 |
JPS5919461Y2 true JPS5919461Y2 (ja) | 1984-06-05 |
Family
ID=29685514
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17479979U Expired JPS5919461Y2 (ja) | 1979-12-19 | 1979-12-19 | 押釦式同調器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5919461Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-12-19 JP JP17479979U patent/JPS5919461Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5693030U (ja) | 1981-07-24 |
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