JPS59193969A - コ−テイング用組成物 - Google Patents

コ−テイング用組成物

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JPS59193969A
JPS59193969A JP6834483A JP6834483A JPS59193969A JP S59193969 A JPS59193969 A JP S59193969A JP 6834483 A JP6834483 A JP 6834483A JP 6834483 A JP6834483 A JP 6834483A JP S59193969 A JPS59193969 A JP S59193969A
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coating
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Kanji Sakata
勘治 坂田
Kazuo Yomo
四方 和夫
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Tokuyama Corp
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Tokuyama Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はグラスチック、全極等の成型品表面に耐擦傷性
及び耐摩耗性に餘れ、かつ染色性が良好なコート膜を、
高い賃看性會もって形成させることがoJ能なコーティ
ング用組成物に関する。
一般にグラスチック成形品やアルミニウム、亜鉛などの
金属成形品は、表面硬度が低いために傷つきやすい、摩
耗しやすいなどの欠点がある。これら問題を改良する目
的で上記の如き成形品の表面にa1化性物質のコート膜
を形成する方法が行われ、該コート膜を形成させるため
に種々のコーチ・fング用組成物が拵案されている。
例えば、特開昭!3−7g273号、特開昭ダg−ss
gglI号、米国喝許第ケ0ニア073号には、アルキ
ルトリアルコキシシランのあるいはこれにテトラアルコ
キシシランやコロイドシリカを混合させたコーティング
用組成物が開示されている。しかしながら、こ才tらコ
ーチ・fング組成物を加水分解後、これを加熱硬化させ
て得られるコート膜は、耐擦傷性はすぐれているものの
成型品表面との接沼性あるいはコート股自体の可撓件か
恋いため、密附性に劣シ、熱水中でにかれ、ひび割れを
生ずる。そこで、かかるコーティング用組成物のココア
・インクに除し、下塗り層(アミンアクリレート系)を
設ける方法が開示されている(特開昭!;3−/3g’
17乙)が、該方法により密着性は改良されるものの得
られるコート膜は平滑性に欠け、例えば分散染料による
均一な染色が困難である。一方、エヂキシ基を含不ゴる
オルガノアルコキシシランやエポキシ積用1を主体とす
るコーティング用組成物は4#着性、染色性にすぐれて
いるが表面硬度が低く、これを高めるために硬化剤、架
橋剤の混合割合を増加すると元来良好であった染色性、
密着性か不良となる。
そこで本発明者等は、グラスチック成形品の表面に耐擦
傷性、耐摩耗性及び染色性か優れたコート膜を高い密着
性をもって形成可能なコーティング用組成物を開発すべ
く鋭意制光した結果、スピラン構造を含有する特定なジ
シラン化合物を構成成分とするコーティング用組成物よ
り得られるコート膜が、これら緒特性を全て満足するこ
とを見い出し本発明を完成するに至った。
即ち、本発明は一般式 表わされるジシラン化合物(式中、kはコまたは3、R
1及びR2は同一または異称のアルキル基、R3及びR
4は1i1−またはp担1のアルキル基で、!及びmは
0またけlである)を+H球成分とするコーチ・fング
Jli 組成物である。
本発明の最大の特徴は、上記の如く従来のコーティング
用組成物がシラン化合物とし7てはモノシラン化合物の
みを構成成分としているのに対し、スピラン構造を含有
するジシラン化合物ri使用する点にある。このジシラ
ン化合物は一分子あたり両末端にグないしる個のアルコ
キシ基l−肩しているため、その加水分解物のl糾合反
応によって形成されるコート膜は架橋庇取がhく、商い
表面硬度を示し、耐擦傷性、′wF摩耗性に1と・れ、
1だ耐溶剤性が与えられるものと考えられる。また、3
181  間の官能基が一定の距*i1i・持つ構造で
あるために、成形品との染みがよく、シかもコートKi
自体に弾性があり、可h Pが停れているので、熱によ
る成型品の膨張、収縮に対応でき、優れた密着性を発揮
する。更に分散染料による染色台も良好で通宮の染色力
法で容易に染色できる。
以下、本発明のコーティング/I’1組成物について詳
細に説明する。
上記の一般式+I+で示されるジシラン化合物において
、R及びRは同一1だFi異種のアルコキシアルキル基
を含め大アルキル系であり、炭素数が〆〜乙、特にl〜
3のアルキル基または炭素数l〜乙、特にl〜3のアル
コキシ基を結合した炭素数/〜乙、特にl〜3のアルキ
ル基よりなるアルコキシアルキル基が好適である。−A
体重には、メチル基、エチル基、グロビル基、メトキシ
エテル基などが一般的である。また RA及びR4は同
一または異種のアルキル基であり、炭素数がt〜ダのも
のが好適である。其体的には、メチル基、エチル基、グ
ロビル基などが例示される。
こねら一般式(11で示されるジシラン什名物は、往来
公知の(!11々の方法によって合成することが出来る
。911メけ、一般式 曾たは−CH2−CH= CH2)で示さiする化合物
に、白金触媒下で (式中のR1−R4および)、mは前言(”とド1−)
で示すtEるアルコキシシランを付加反応させることに
よって合成できる。tiは、アルコキシシランの代わり
に、 で示されるクロロシランを伺加反応させ、次いでR’O
HあるいはR20Hで示されるアルコールでアルコキシ
化すtLばよい。(上記式中 R1−R4及び、13、
mは前記と同一)上記反応Φ件は特に制限されないが、
一般に常圧で一20〜/乙0℃の崗度下に、必要1cよ
シベンゼン、トルエン、ジメチルエーテル等の極性非水
溶媒中で上記反応を行えばよい。また、白金触媒として
白金黒を用いることが無色透明な生成物を得ることがで
き好ましい。
本発明のジシラン化合物を構成成分とするコーティング
用組成物は、成形品へのコーティングに先立って該ジシ
ラン化合物を加水分解することが好ましく、その加水分
解したあるいは更に部分的に卸縮合した形態で使用する
ことが好捷しい効果を発揮する。このジシラン化合物の
加水分解は、塩酸、硫酸などの無持あるいはく酸、酢酸
などの有機酸を含む弱酸性水溶液f添加、轡拌すること
によって行えばよい。しかし、加水分解による発熱によ
って過度にN縮合が進行して反応液か固化したり調製し
たコーティング用組成物の寿命が短かくなることがある
。したがって、ジシラン化合物を適当な溶媒に、好まし
くはジシラン化合物が完全に加水分解してl縮合した状
態妊俟りしたときのa!度(以下、仲檜砲度という)で
30ηえ旬・ぐ−セント以下となるように混介した後、
徐々に加水分解するのがg−ましい。−)、た、加水分
り練応と引きわLき生起する部分的な重縮合反応を確実
に進行させ、再親、性のある安定し、たコート股性能を
得るために該反応液を放簡し熟成することが望ましく、
その期間は室温でl〜2日間程度が適当である。
本発明のコーティング用成物は、使用に際し上記加水分
解によυ副成するアルコール、アルコキシアルコール、
未反応の水あるいは溶媒を含んでいてもよいが、加水分
解した後に加熱及び/または減圧下で上記成分を慟出さ
せることによって除去し、その後に適当な溶媒を加える
ことによって溶媒をb′換することもできる。そして、
最終的にコーティング用組成物として換In濃度はlO
〜9θ庫量z4’−セントが好ましく、これ以下では形
成されるコート14p、 I/Cついて充分な耐落傷性
、耐摩耗性が栴tc < < 、これ以上では粘性が太
きくなり、被コート曲に均一に塗布することが困難とな
る。
前記溶媒の筋換に好適な泗媒と[−ては、炭素数/〜り
のメタノール、エタノール、グロパ/ −ル、ブタノー
ル等の低級アルコール類:O[酸、酢酸メチル等の低級
カルゲン飯知あるいし」そのアルキルエステル;セルソ
ルブ等のエーテル随:アセトンアセチルアセトン等のケ
トン知;メチレンクロライド等のハロダン化炭化水素類
;ベンゼン、トルエン等の芳香族炭化水素類等の/極め
るいは2行以上である。
以上説明したように、前記一般式(11で示さgるジシ
ラン化合物をS成成分とするコーチ・fング用糾成物は
優れた特注のコート膜を形成することが可能であるが、
本発明は、更に該ジシラン化合物に特定の化合物を添加
することにより、鞠られるコート膜の表面硬度を同上さ
せることができるコーティング用組成物をも提供する。
即ち、本発明は一般式 %式%(11 で表わされるジシラン化会物ノ(式中、kは2または3
、R1及びR2は同一または異抄のアルキル基R3及び
R4は1.=1−1たは異紳のアルキル基、)及びmは
0または/である)と、一般式%式%) (2) で示されるオルガノアルコキシシラン化合物(ただし 
R5はビニル基、メタクリロキ゛シ基、メルカプト基、
エポキシ基及びアミノ基のうちひとつを官能基として鳴
する炭化水素基あるいはアルキル基またはアリール基、
R6はアルキル基で、nは0または/、R’  はアル
キル基である)、−蝦式 %式%(3) で示されるテトラアルコキシシラン化合物(たたし、R
8ハアルキル基である)、コロイドシリカ、エポキシ化
付物及びメラミン誘導体より選ばれた少なくとも一柚の
添加剤とヲ0)取成分とするコーティング用+1i11
成物である。
上記添加剤のうち、一般式(2)で示されるオルガノア
ルコキシシラン化合物は、和にR6の炭素数が/−+、
R’  の炭素数が/−1のものが一般に使用される。
具体的には、メチルトリメトキシシラン、ジメチルジメ
トキシ、シラン、メチルトリエトキシシラン、エチルト
リメトキシシラン、フェニルトリメトキシシラン、エチ
ルトリエトキシシラン、ビニルトリメトキシシラン、ビ
ニルトリエトキシシラン、ビニルトリアセトキシシラン
、ビニルトリスメトキシエトキシシラン、γ−グリシド
キシグロビルトリメトキシシラン、γ−グリシドキシグ
ロピルメチルジメトキシシラン、γ−メタクリロキシグ
ロビルトリメトキシシラン、γ−メルカグトグロビルト
リメトキシシラン、β−(3,’l−エポキシシクロヘ
キシル)エチルトリメトキシシラン、γ−アミノグロビ
ルトリエトキシシラン等が誉けられる。捷だ、一般式(
3)で示されるテトラアルコキシシラン化合物はR8の
炭素数が/−1のものが=虹に使用される。具体的には
、テトラメトキシシラン、ナト2エトキシシラン、テト
ラブトキシシラン、テトラブトキシシラン等が挙けられ
る。上記一般式(2)及び(3)で示さレルアルコキシ
シラン化会物は、ジシラン化合物と1ml様の方法(こ
の場合、無溶媒で加水分解することもb]能である)で
加水分力′トして使用する態様が推痩さjる。例えは、
該アルコキシシラン化合物は加水分解した後にジシラン
化合物の加水分解物溶液に加えてもNいし、ジシラン化
合物と共に同時に加水分hγさせても良い。
コロイドシリカは、従来公知のi7々の方法で製造され
ている粒径l〜/QQmμのシリカ微粉体をその捷まあ
るいはこれを極性溶媒に分散させたコロ・イド済淑の状
態で使用可能である。本発明の組成物としては、該コロ
−イドシリ力を極性溶媒、例えば水やイングロパノール
等のアルコール系溶媒に分散させたコロ・イド溶液は、
弱酸性にb4整したものが好ましい。
エポキシ化合物は、従来公知の糊々の方法で製か、され
ているポリオレフ−fン系エポキシ桐月旨、月旨Lj[
エポキシ樹脂、エポキシノボラック柄脂、多価アルコー
ルのポリグリシジルエーテルなどが¥げらハる。
メラミン誘導体は、市販されているヘキサメトキシメチ
ルメラミンなどのアルキルエーテル化メチロールメラミ
ンの硝化綿との混合物、あるいは/、4−ブタンジオー
ルなどの多価アルコールとの予備網金物が従来公知の方
法により訓製され使用できる。
上記添加剤は、その総かが換a、濃度比でジシラン化合
物lOθ1針部に対して10〜900 M架部の範囲と
することが好適である。
本発明のコーティング川組成物は、硬化温度の低下や硬
化時間の短縮を図るため、硬化触媒として公知の化合物
、例えば塩酸、硫酸、酢酸/酢酸ナトIJウム混合物、
塩化錫、過塩素酸、過塩素酸アンモニウム等の過塩素酸
塩、アルミニウムアセチルアセトナート等の金属アセチ
ルアセトナート、ナフテン酸金属塩、p−)ルエンスル
ホンh’l、安息香酸、リン酸アルカリ金統塩、チオシ
アン繰ナトリウム等ケ使用することが好ましい。その世
用加は、コーティング用組成物中の1紬台可能な戟分か
児全に石懸・1合した状態に俣宮・、 L ;/j j
i’c (以下侠q、にという)に対して0.o/〜j
 li便・ぞ−セントが好捷しい。勿論、硬化触読の使
用は必須ではない。
また、本発明のコーティング用組成物にはコート膜の平
滑性奮より向上させる目的で、シリコン系やフッ素糸の
界面活性剤を加えることが可能である。また、その他の
各科添加斎1、例えば紫外線吸収剤、酸化防止剤、染料
や顔料あるいはグル化防止剤として蟻酸゛、酢酸等の肩
伝カルボン#グおも使用可能である。
本発明において、対象とする被コート物は特に制限され
ない。一般には表面硬ハtが低く耐擦傷性、耐I?耗性
が乏しい成形品、特にゲラステック成形品が主として対
象とされる。ψ11えは、ポリメチルメタクリレート、
ポリメタクリレート、ポリエチレンテレフタレート、ポ
リアクリレート、ポリメチルアクリレート等のポリ不飽
和エステル類:Iリスチレン類;ポリ塩化ビニル:エポ
キシlj’j Bh’ *ポリアミド知:ボリカーボネ
ート:ポリジエチレングリコールビスアリルカーボネー
ト等のポリアリルカーボネート類;酢酸#に細索プラス
チック等のN合体、あるいはこれらの沖−合体を形成す
るモノマー相互まfcは核モノマーと他のモノマーとの
共重合体よシなる成形品が鰺げられる。就中、゛ポリメ
タクリル酸エステル類、ポリアクリル酸エステル類、ポ
リカーボネート類、ポリアリルカーボネート類等の重合
体よシなる透明性に優れたグラスチック成形品に対して
は、本発明のコーティング用組成物から得られるコート
膜は透明性が高く外観良好なため、その光学的特性を失
うことがない点で特に効果的である。なお、グラスチッ
ク成形品はその表面の状態が得られるコート膜の性状に
大いに影繋するので、溶剤などによって脱脂洗浄するこ
とによってその表面を清浄にすることが好ましい。また
、グラスチック生地によって、不発ゆ」のコーチ・イン
グ用組成物でも’tfjM性が不十分な部付、例えはポ
リカーボネート類、スチレン系ポリマー等のグラスチッ
ク成形品においては、水酸化ナトリウム水浴液、1.ク
ロム酸カリヮム/硫酸浴液等による試薬処理、グラズマ
等による放電1処理、あるいはプライマー塗装等の公知
の方法がグラスチック成形品とコートB=との屈看性を
向上させるのが効果的である。また、上記放電処理さf
+た面は、ゲラステックを実質的に溶解しない溶剤で該
処理によって変性された層を溶層することが更に好捷し
い。
本発明のコーティング用組成物をプラスチック成形品の
表面に塗布する方法は特に制限することなく使用するこ
とができる。例えば成形品をコーティング用組成物の溶
液中に浸漬する方法、該溶液をスプレー、ハケ、ローラ
ー等で塗布する方法等が一般に採用される。塗布を行つ
f?:、後、乾燥空気あるいは孕包中で風乾して通常加
熱処理することによって硬化しコート膜が形成される。
加熱温度は成形品Vこよって異なるが、5(7℃以上好
1しくに70℃以上ないしは成形品が熱変化を生じない
温度、一般にij: 750℃以下が好適である。級化
時間は、加熱温度が130℃で約7時間、7θ〜gυ℃
で約2〜j時間が一応の目安となる。硬化して形成され
るコート膜は0.7μ〜30μ程度の厚みとすることが
可能で≧)るが、lμ〜20μの厚みが特に好適である
このようにして本発明のコーティング用組成物から形成
されるコート膜は、耐擦傷性、面1摩耗性、染色性、耐
温水性、耐熱性等の表面特性tUずぐtllいる。以下
、本発明を具体的に説明するため実施例全庁すが、本発
明ね、これらの実施例に限定されるものではない。なお
、コート月−の性能評価は下記の方法によって実施した
(!1 密着性試験 先端が鋭利なカッターナ・イフで試料表面に/潤X /
 li++lのマス目を700個つけた後、市販のセロ
テープを貼り付け、すばやくはかした時に残ったマス目
の数で表示した。
(21耐擦傷性試験 福田機械工業@製のit ’f’、;−傷性に〜験益に
す000θのステールウールヲ取り付け、/に9の荷重
下で試験片表面をlO回往俵させ7j後の表面の伽つき
度合を目視により観ンにし、全く03つかなかった状態
をA1そし7てポリメチルメタクリレート生地の非常に
傷つき易い状態をEとしてA−Eの5段階で評価した。
(3)  耐熱性試験 730℃に設定した空気オーブン中に3時間散餌シフ、
コート膜の外観を目視により観察する。
コート膜にひひ、はがれ、ふくれ、白化等がなくて外観
、の良好な場合に○、不良な場合は×とした。
(4)  耐温水性試験 沸騰水中(たたし、ポリメチルメタクリレートについて
はgθ℃の湖水を使用した)に2時間放置し、コート膜
の外観を目視によりMuした。コート膜にはがれ、ふく
れ、ひび、白化等がなくて外観の良好な場合外○、不良
な場合は×とした。
(5)  染色性試駆 分散染料(日本化系社製;カヤロンーポリエステル、ブ
ラウンA F ) 0 、52I、飢部を水100重お
部に分11り浴甫芒せた染色浴を30℃に保ち、10分
■1染色し、た。好染色性を示すポリジエチレングリコ
ールビスアリルカーボネートと同程度あるい(はそれ以
上に艮〈染色される場合′(rA %そ[7て、染色性
に劣しいHそりメチルメタクリレートと同程度あるいは
それ以下に染色されない星合をCとし、て、A−Cの3
段階で評価した。
実施例 グラスチック成形品として、市販のチリメチルメタクリ
レート板状体を用い、1ずメタノールで洗浄して充分に
風乾し清澄な状態とした後、第1表に示す組成から成る
コーティング用糺成物に浸漬し、室温で充分風乾後、g
θ℃で3時間加熱して硬化させコート膜を得た。コーテ
ィング組成物は第1表に示す組成物を侠算濃度か2S止
量)や−セントになるように溶媒のイソグロビルーγル
コールに各相当量を混合18所し、次いで上記組成の一
アルコキシ基の加水分解に必要な渦量のり、O5規定地
酬を室温で添加して1日放置熟成した後硬化触媒として
i゛1酸ナトリウム/酢畝(/ / / Om 鋤’。
比)を−y4算針に対して、2重訃パーセント加えて傅
i評ジターなお、コロイドシリカは、触媒化成社製03
CA L(商品名:5I023(7重量/や−セント、
わ゛i径10〜20mμ、溶奴イングロビルアルコール
)を使用した。各コーテイング液から得たコート膜の評
価結果を第1表に併ぜて示寸。いずれの林1合もコート
p厚は、約5−10μであった。
以下余白 す舵f!+ 2 プラスチック成形品とし7で、η−型却合により製造し
たチリエチレングリコールビスアリA・カーボネート板
状体をI(」いた。寸す、前処理とし、て該根状体をア
セトンで洗浄シ、て充分にlft、乾し笛澄A状態とし
た体、S%NgOI−1水溶液にS分間δ゛瀕し7、充
分に水洗し7て角ひ風乾し5斤。上記処理]7た板状体
をメ“施9jj /のf/〜lユにおいて硬化触媒ケ詮
加1.なtつた以夕)け全<[h]様にしそ心・預し、
たコーティング組成物に夫々没した鉢、室温で充分風乾
し、730℃で7時間加熱硬化させコート服をりJた。
各コーチ・fング糸11成¥!!1カ・・ら伯たコート
H〜の評II!+!結果f2.2表に示す。いずれの場
合もコート膜身、け、約S〜10μであった。
第  2  表 実施例3 グラスチック成型品を注型重合によ)製造したコ、2−
ビスC’1−(2−メタクリロキシ)−エトキシ−31
S−ジブロモフェニル〕−グロパンとスチレンとの共1
1合体(以下、1日−スチレン共重合体という)でTB
/スチレン重伊比が2/3よりなる板状体を用いた。1
ず、前処理として該板状体をアセトンで洗浄して充分に
風乾し清澄な状態とした後、プラズマ処理装置中で、ア
ルゴン/酸素混合ガス(流i1:30ml/mln /
 / Oml/m1n)圧力0.7Torr、出力20
0 W、処理時間1分の条件で処理し、次いでアセトン
を浴剤としてS分間超音波洗浄機を用いて洗浄し、再び
風乾した。上記処理した板状体を実加例コのA/〜12
において、同様にコーチ・インク処理してコート膜を得
た。各コーチ・インク組成物から得たコート膜の評価結
果を第3表に示す。いずれの場合も、コート膜厚は、約
S〜10μであった。
第  3  表 実施例ダ 実施例1のA5において、 ングリコールジグリシジルエーテル(共栄社油脂製、工
Iライト200E)あるいはへキサメトキシメチルメラ
ミンSO軍W部と/、4−ブタンジオールδ0肋i51
部とからなる予備縮会物を同量添加したコーティング用
組成物を用いて、注型重合により製造される。ポリジエ
チレングリコールビスアリルカーボネートとTB/スチ
レン共重合体の板状体を¥施例3と同様にして前処理及
びコーティングし、てコートst ?得た。いずれの場
合も、コート膜の密着性(/ 00// 00 )、耐
擦傷性(A)、耐熱性(○)、耐温水性(○)、ぞして
染色性(A)は良好であった。
実施例5 注型石会によシ製造されるポリエチレングリコールビス
アリルカーボネートと、TB/スチレン共重合体の板状
体を実施例3と1h1様にして前処理し、実施例1と同
様な剖′4壺力法によって第9表に示す各柚組成からな
るコーティング用組成物に浸漬した後、室温で充分風乾
し、次いで130℃で1時間加熱硬化してコート膜を得
た。
ポリエチレングリコールビスアリルカーボネートとTB
/スチレン共重合体のコート膜は各コート液について同
様のコートIII性能を示した。コート液組成とともに
第11表に評価結果を示した。
以下余白 実施例乙 アルミニウム板をアセトンによシ洗浄し風乾して清澄な
状態にした稜、表1のコート液扁Sに浸漬し7てコーテ
ィングし、室温で充分風乾した後、730℃で1時間力
[・熱硬化した。得らねたコート膜は、密着性(100
/’100 )、耐孤傷性(Aン、耐熱性(○)、lt
I温水性(○〕が良好であった。
唱許出願人  徳山曹達株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1:  一般式 で表わされるジシラン化合物(六だし、kFiコまたは
    3、R1及びR2は同一または$種のアルキル基、R5
    ・・及・び・IR4Fi同一または異種のアルキル基、
    !及びmはθ甘たは/である)を構成R5分とするコー
    ティング用組成物。 (21一般式 で表わされるジシラン化合物(たたし、kはコまたtr
    l、3、R’及びR2は同一または異紳のアルキル基、
    !及びmは01にはlである)と、一般式 %式%) で示されるオルガノアルコキシシラン化合物。 (ただし R5はビニル基、メタクリロキシ基、メルカ
    7’)基、エポキシ基及びアミン基のうちひとつを官能
    基として肩する炭化水素基あるいはアルキル基またはア
    リール基、R6はアルキル基で、nは0または/、R’
    Fiアルキル基である)、一般式5l(OR)4  で
    示されるテトラア、ルコキシシラン化合物(たたし、R
    はアルキル基である)、コロ・fドシリ力、エポキシ化
    f物及びメラミン誘導体より運はれた少なくとも一池の
    添加剤とf構1i!A成分とするコーティング用組成物
JP6834483A 1983-04-20 1983-04-20 コ−テイング用組成物 Granted JPS59193969A (ja)

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JP6834483A JPS59193969A (ja) 1983-04-20 1983-04-20 コ−テイング用組成物

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002528590A (ja) * 1998-10-23 2002-09-03 エスディーシー、コーティングズ、インコーポレーテッド 改良された接着性および改良された耐亀裂形成性を有する、耐磨耗性コーティングを支持体上に与える組成物

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JP2002528590A (ja) * 1998-10-23 2002-09-03 エスディーシー、コーティングズ、インコーポレーテッド 改良された接着性および改良された耐亀裂形成性を有する、耐磨耗性コーティングを支持体上に与える組成物

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