JPS59193914A - エチレン重合体 - Google Patents
エチレン重合体Info
- Publication number
- JPS59193914A JPS59193914A JP6692083A JP6692083A JPS59193914A JP S59193914 A JPS59193914 A JP S59193914A JP 6692083 A JP6692083 A JP 6692083A JP 6692083 A JP6692083 A JP 6692083A JP S59193914 A JPS59193914 A JP S59193914A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ethylene
- polymer composition
- butene
- propylene
- content
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はエチレン重合体組成物に関し、詳しくは機械的
強度が高く、かつインフレーション成形性に優れている
エチレン重合体組成物に関する。
強度が高く、かつインフレーション成形性に優れている
エチレン重合体組成物に関する。
高密度ポリエチレンは機械的強度が比較的良好なため、
射出および中空成形品、延伸テープ、繊状等に広く用い
られている。しかし、このポリエチレンを加工する場合
、■樹脂圧力が高いだめ、インフレーション成形時に多
大の消費電力エネルギーを要し、また吐出量が少ない、
■バブル安定性が悪い、■高速成形時にフィルム表面が
さめ皿状になり商品価値を低下させるなど多くの問題点
を有している。また、高密度ポリエチレンの機械的強度
は−、前述したように、比較的高いものであるが、単位
重量当りのフィルム生産切をより一層向上するだめに、
さらにフィルム強度の向上が望まれている。
射出および中空成形品、延伸テープ、繊状等に広く用い
られている。しかし、このポリエチレンを加工する場合
、■樹脂圧力が高いだめ、インフレーション成形時に多
大の消費電力エネルギーを要し、また吐出量が少ない、
■バブル安定性が悪い、■高速成形時にフィルム表面が
さめ皿状になり商品価値を低下させるなど多くの問題点
を有している。また、高密度ポリエチレンの機械的強度
は−、前述したように、比較的高いものであるが、単位
重量当りのフィルム生産切をより一層向上するだめに、
さらにフィルム強度の向上が望まれている。
本発明者らは、上記問題点を解消するために鋭意研究し
た結果、所定の物性を有し、所定量のブテン−1および
プロピレンを含有するエチレン重合体組成物が機械的強
度などの物性が優れている上に加工性、生産性等も優れ
、これらのバランスが良好であることを見い出し、本発
明を完成するに至った。
た結果、所定の物性を有し、所定量のブテン−1および
プロピレンを含有するエチレン重合体組成物が機械的強
度などの物性が優れている上に加工性、生産性等も優れ
、これらのバランスが良好であることを見い出し、本発
明を完成するに至った。
すなわち本発明は、密度0.935〜0.”960g/
crn3.極限粘度(77) 1.5〜5.5 d13
/9 、 エチレン含量92.5〜99.7重量%、プ
ロピレン含量3.5〜0.1重量係、ブテンー1含量4
.0〜0.2重量%であシ、かつメチル分枝数/エチル
分枝数が0.06〜10であるエチレン重合体組成物を
提供するものである。
crn3.極限粘度(77) 1.5〜5.5 d13
/9 、 エチレン含量92.5〜99.7重量%、プ
ロピレン含量3.5〜0.1重量係、ブテンー1含量4
.0〜0.2重量%であシ、かつメチル分枝数/エチル
分枝数が0.06〜10であるエチレン重合体組成物を
提供するものである。
本発明のニゲーレン重合体組成物はエチレンをベースと
してプロピレンおよびブテン−1が共重合し/Cものあ
るいは該共重合体とポリエチレンとの混合物等を包含す
るものである。このエチレン重合体組成物は密度が0.
935〜0.960り7cm3、好捷しくは0.940
〜0.9559重cm3のものである。密度が0.93
5 g−/Cm3未満であると、フィルムの腰が弱いも
のとなり、0.960り7cm3を超えると、フィルム
強度が低下したりフイノンユアイが発生しやすくなり好
ましくない。まだ、極限粘度(77) ハ1..5〜5
.5 d13/g、好”!、シクハ2.5〜5、Od、
M!7、さらに好ましく ハ3.0〜4.Oda、Qで
ある。〔η〕が1.5 a、Vg未満であると、フィル
ム強度が低下し、5.jdVりを超えると、流動性、成
形性が悪化して実用に供し得ないものとなる。
してプロピレンおよびブテン−1が共重合し/Cものあ
るいは該共重合体とポリエチレンとの混合物等を包含す
るものである。このエチレン重合体組成物は密度が0.
935〜0.960り7cm3、好捷しくは0.940
〜0.9559重cm3のものである。密度が0.93
5 g−/Cm3未満であると、フィルムの腰が弱いも
のとなり、0.960り7cm3を超えると、フィルム
強度が低下したりフイノンユアイが発生しやすくなり好
ましくない。まだ、極限粘度(77) ハ1..5〜5
.5 d13/g、好”!、シクハ2.5〜5、Od、
M!7、さらに好ましく ハ3.0〜4.Oda、Qで
ある。〔η〕が1.5 a、Vg未満であると、フィル
ム強度が低下し、5.jdVりを超えると、流動性、成
形性が悪化して実用に供し得ないものとなる。
本発明のエチレン重合体組成物は、」二記の如き密度、
〔η〕を有しており、さらにエチレン、プロピレンおよ
びブテン−1のそれぞれの含量が特定されたものである
。エチレン含量は本発明の重合体組成物c1月r(Hエ
チレン単位として含まれる量であって92.5〜99,
7重量%、好ましくは96.7〜99.2重量%である
。これらの中にはポリエチレンにおけるエチレン単位も
含まれる。エチレン単位は本発明の重合体組成物のベー
スとなるものであって、92.5重量%未満であると、
エチレン重合体としての特性が低下するため好ましくな
い。
〔η〕を有しており、さらにエチレン、プロピレンおよ
びブテン−1のそれぞれの含量が特定されたものである
。エチレン含量は本発明の重合体組成物c1月r(Hエ
チレン単位として含まれる量であって92.5〜99,
7重量%、好ましくは96.7〜99.2重量%である
。これらの中にはポリエチレンにおけるエチレン単位も
含まれる。エチレン単位は本発明の重合体組成物のベー
スとなるものであって、92.5重量%未満であると、
エチレン重合体としての特性が低下するため好ましくな
い。
プロピレン含量とは本発明の重合体組成物中にメチル分
枝を有するエチレン単位の含まれる量を意味し、3.5
〜0.1重量%、好ましくは1.8〜0.5重量%であ
る。プロピレン含量が0.1重量%未満であると、フィ
ルム成形時のバブル安定性が悪化し、3.5重量%を超
えると、フィルムの衝撃強度が低下して実用に供し得な
くなる。また、ブテン−1含量とは本発明の重合体組成
物中にエチル分枝を有するエチレン単位の含まれる量を
意味し、4.0〜0.2重量%、好ましくは1.8〜0
.3重量%である。ブテン−1の含量が0.2重量%未
満゛であると、フィルム強度が低下し、かつフィルム外
観が悪化し、4.0重:1七%を超えると、フィルム成
形11.1の・・プル安定性が悪化する。さらに、本発
明の重合体組成物はメチル分枝数/エチル分枝数が00
6〜10、好ましくは0.5〜5の条件を満足するもの
でなければならない。ここでメチル分枝数ハEIEにプ
ロピレン含量にエチル分枝数は主にブテン−1含量に」
;り決定されるものである。両者の比、すなわち前者/
後者が0.06未満であると、フィルト成形時のバブル
が不安定となり成形性が悪化し、フィルムにしわ、たる
みが発生ずる。−ツバ 10を超えると、フィルム強度
が低下しかつ樹脂圧力が高くなるためンヤークスキンが
発生し、フイルノ、外観が悪化する。しだがって、プロ
ピレンおよびブテン−1の含量は本発明の重合体組成物
の使用目的を考慮して適切に選定すべきである。
枝を有するエチレン単位の含まれる量を意味し、3.5
〜0.1重量%、好ましくは1.8〜0.5重量%であ
る。プロピレン含量が0.1重量%未満であると、フィ
ルム成形時のバブル安定性が悪化し、3.5重量%を超
えると、フィルムの衝撃強度が低下して実用に供し得な
くなる。また、ブテン−1含量とは本発明の重合体組成
物中にエチル分枝を有するエチレン単位の含まれる量を
意味し、4.0〜0.2重量%、好ましくは1.8〜0
.3重量%である。ブテン−1の含量が0.2重量%未
満゛であると、フィルム強度が低下し、かつフィルム外
観が悪化し、4.0重:1七%を超えると、フィルム成
形11.1の・・プル安定性が悪化する。さらに、本発
明の重合体組成物はメチル分枝数/エチル分枝数が00
6〜10、好ましくは0.5〜5の条件を満足するもの
でなければならない。ここでメチル分枝数ハEIEにプ
ロピレン含量にエチル分枝数は主にブテン−1含量に」
;り決定されるものである。両者の比、すなわち前者/
後者が0.06未満であると、フィルト成形時のバブル
が不安定となり成形性が悪化し、フィルムにしわ、たる
みが発生ずる。−ツバ 10を超えると、フィルム強度
が低下しかつ樹脂圧力が高くなるためンヤークスキンが
発生し、フイルノ、外観が悪化する。しだがって、プロ
ピレンおよびブテン−1の含量は本発明の重合体組成物
の使用目的を考慮して適切に選定すべきである。
本発明のエチレン重合体組成物は以」二の如き物性等を
有しているものであれば良く、他には制限はないがイン
ル−ンヨン成形におIrj 7.バブル安定性の面から
溶融張力が10〜25g、好ましくは12〜20g、よ
り好適には14〜18gであるものが望ましい。溶融張
力が10g−未満であると、バブル安定性が悪化して横
揺れが生じフィルムにしわ、たるみが発生するとともに
フィルム強度が低下する。一方、25りを超えると、や
はりバブル安定性が悪化し、上下動するようになり好ま
しくない。本発明のエチレン−プロピレン−ブテン−1
三元共重合体の成形性がよい原因は必ずしも明確ではな
いが、共重合組成によりその分子量分布が微妙に変化し
、成形性に好影響を与えるためと考えられる。
有しているものであれば良く、他には制限はないがイン
ル−ンヨン成形におIrj 7.バブル安定性の面から
溶融張力が10〜25g、好ましくは12〜20g、よ
り好適には14〜18gであるものが望ましい。溶融張
力が10g−未満であると、バブル安定性が悪化して横
揺れが生じフィルムにしわ、たるみが発生するとともに
フィルム強度が低下する。一方、25りを超えると、や
はりバブル安定性が悪化し、上下動するようになり好ま
しくない。本発明のエチレン−プロピレン−ブテン−1
三元共重合体の成形性がよい原因は必ずしも明確ではな
いが、共重合組成によりその分子量分布が微妙に変化し
、成形性に好影響を与えるためと考えられる。
本発明のエチレン重合体組成物は、種々の方法で製造す
ることが可能である。例えば、チーグラー型触媒を用い
て単段で所定量のエチレン、プロピレンおよびブテン−
1を圧力0.5〜l 5 kg/cm2 。
ることが可能である。例えば、チーグラー型触媒を用い
て単段で所定量のエチレン、プロピレンおよびブテン−
1を圧力0.5〜l 5 kg/cm2 。
温度50〜95°Cの条件下で共重合させる方法などが
あげられるが、特に効率良<鯛造するためには以下の如
き2段階による方法が好ましい。
あげられるが、特に効率良<鯛造するためには以下の如
き2段階による方法が好ましい。
まず、第1段階においてエチレンのみを高活性のチーグ
ラー型触媒の存在下で〔η〕が0.4>1.0 d13
/L、/ 、 !J了t:しくは0.5〜0.8 d1
3/り、エチレン申合:11:25〜80重量%、好ま
しくは35〜65 爪間%となるよ5な条件下て反応ぜ
しめる。
ラー型触媒の存在下で〔η〕が0.4>1.0 d13
/L、/ 、 !J了t:しくは0.5〜0.8 d1
3/り、エチレン申合:11:25〜80重量%、好ま
しくは35〜65 爪間%となるよ5な条件下て反応ぜ
しめる。
さらV(、第2段階においては、得られ/こポリエチレ
ンにエチレン、フロピレンおよヒフテン−1を加えてエ
チレン含量、7″ロピレン含量およびブテン−1含量が
所定量となるように重合を行なう。
ンにエチレン、フロピレンおよヒフテン−1を加えてエ
チレン含量、7″ロピレン含量およびブテン−1含量が
所定量となるように重合を行なう。
この第2段階では〔η〕が4.0〜8.0 dll’j
、好ましくは5.0〜7 、Od、e/g、重合量75
〜20重叶%、好丑しくは65〜35重最チとなるよう
な条件で反応せしめ、前記物性等をイラする本発明のエ
チレン重合体組成物を得る。ここで、高活性のチーグラ
ー習llμ触媒とし、では各種のものを用い得るが、例
えば特願昭57−222161号明細書に開示されてい
る触媒は好適に使用することができる。
、好ましくは5.0〜7 、Od、e/g、重合量75
〜20重叶%、好丑しくは65〜35重最チとなるよう
な条件で反応せしめ、前記物性等をイラする本発明のエ
チレン重合体組成物を得る。ここで、高活性のチーグラ
ー習llμ触媒とし、では各種のものを用い得るが、例
えば特願昭57−222161号明細書に開示されてい
る触媒は好適に使用することができる。
2段階による重合方法において懸濁重合、溶液l[合、
気相重合なといずれもげ能であシ、また連続式も回分式
も可能である。例えば、懸濁二段重合を行なう場合は、
溶媒としてペンタン、n−へキサン、ンクロヘキサン、
ヘプタン、ベンゼン。
気相重合なといずれもげ能であシ、また連続式も回分式
も可能である。例えば、懸濁二段重合を行なう場合は、
溶媒としてペンタン、n−へキサン、ンクロヘキサン、
ヘプタン、ベンゼン。
トルエンなどの不活性溶媒を用い、第1段目では温度7
0〜95°C1好ましくは80〜90’C,圧力0.5
〜15 kg/Cm2、好ましくは4〜10 kq/C
m2、反応時間1〜3時間で重合を行ない、第2段目で
は温度50〜900c1好ましくは6−0〜80’C1
圧力Q 、5〜15 kg/(?77!2、好ましくは
3〜10kg/cn12、反応時間0.5〜1.5時間
で重合を行なうととによシ本発明のエチレン重合体組成
物を得ることができる。まだ、極限粘度は分子量調節剤
(例えば水素など)の種類、濃度などを変化させること
により調節可能である。
0〜95°C1好ましくは80〜90’C,圧力0.5
〜15 kg/Cm2、好ましくは4〜10 kq/C
m2、反応時間1〜3時間で重合を行ない、第2段目で
は温度50〜900c1好ましくは6−0〜80’C1
圧力Q 、5〜15 kg/(?77!2、好ましくは
3〜10kg/cn12、反応時間0.5〜1.5時間
で重合を行なうととによシ本発明のエチレン重合体組成
物を得ることができる。まだ、極限粘度は分子量調節剤
(例えば水素など)の種類、濃度などを変化させること
により調節可能である。
本発明のエチレン重合体組成物は機械的強度、特にフィ
ルム強度が高いため、その生産性が優れている。まだ、
フィルム成形用、押出成形用、中空成形用の組成物とし
て優れた加工特性を有し、特に高密度ポリエチレンの薄
肉強化フィルム用として適している。さらに、インフレ
ーンヨン成形に供した場合、高速成形性にすぐれ、バブ
ルの安定性も良く、かつフィルム外観も良好で、樹脂圧
力が低く成形性に優れている。
ルム強度が高いため、その生産性が優れている。まだ、
フィルム成形用、押出成形用、中空成形用の組成物とし
て優れた加工特性を有し、特に高密度ポリエチレンの薄
肉強化フィルム用として適している。さらに、インフレ
ーンヨン成形に供した場合、高速成形性にすぐれ、バブ
ルの安定性も良く、かつフィルム外観も良好で、樹脂圧
力が低く成形性に優れている。
次に、実施例VCより本発明を訂しく説明する。
製ノ告例
固体触媒成分の製造
+1− ”、フ0クン5Ome中にマグネンウムジエト
キン)・’1.09 (8,8ミリモル)および市販の
無水硫酸マグネシウム1.06 g(8,8ミリモル)
を懸濁さぜ、さらに四塩化ケイ素1.5 g(8,8ミ
リモル)とエタノール1.6り(35,2ミリモル)を
加えて80℃で1時間反応を行なった。次いで、四塩化
チタン5 ml (45ミリモル)を加えて98°Cで
3時間反応させた。反応後、冷却静置し上澄液を傾斜法
により除去した。次いで、新たにn−ヘノタンI OO
mlを加えて攪拌、静置、上澄液除去の洗浄操作を3回
行なった後、1〕−ヘプタン200.mlを加えて固体
触媒成分の分散液を得だ。このもののチタン担持批を」
:1色法により求め/C結果、42m!7−T1/り一
担体であった。
キン)・’1.09 (8,8ミリモル)および市販の
無水硫酸マグネシウム1.06 g(8,8ミリモル)
を懸濁さぜ、さらに四塩化ケイ素1.5 g(8,8ミ
リモル)とエタノール1.6り(35,2ミリモル)を
加えて80℃で1時間反応を行なった。次いで、四塩化
チタン5 ml (45ミリモル)を加えて98°Cで
3時間反応させた。反応後、冷却静置し上澄液を傾斜法
により除去した。次いで、新たにn−ヘノタンI OO
mlを加えて攪拌、静置、上澄液除去の洗浄操作を3回
行なった後、1〕−ヘプタン200.mlを加えて固体
触媒成分の分散液を得だ。このもののチタン担持批を」
:1色法により求め/C結果、42m!7−T1/り一
担体であった。
実施例1〜5
28答のステンレス製、オートクレーブを乾燥窒素で置
換した後、乾燥ヘキサン0.5n、l記(1)で製造し
た固体触媒成分を0.08ミIJモル、トリエチルアル
ミニウム0.21 ミリモルおよびジエチルアルミニウ
ムクロライドを0.59ミリモル加えた。
換した後、乾燥ヘキサン0.5n、l記(1)で製造し
た固体触媒成分を0.08ミIJモル、トリエチルアル
ミニウム0.21 ミリモルおよびジエチルアルミニウ
ムクロライドを0.59ミリモル加えた。
次に、ポリエチレンが第1表に示す極限粘度となるよう
計量された水素および反応器の全圧が64kg/cm2
Gになるようにエチレンを連続的に供給し、90°Cで
120分間攪拌しながら反応を行なった。
計量された水素および反応器の全圧が64kg/cm2
Gになるようにエチレンを連続的に供給し、90°Cで
120分間攪拌しながら反応を行なった。
次いで、反応器を40°C4で冷却後、脱気して乾燥窒
素置換した後、0.5 、+3の乾燥ヘキサンを追加投
入した。しかる後、エチレン、プロピレンおよびブテン
−1の各所定量と第1表に示す極限粘度となるように計
量された水素を加え、全圧83kg/an20.、温度
80°Cで30分間攪拌し′ながら反応を行なった。
素置換した後、0.5 、+3の乾燥ヘキサンを追加投
入した。しかる後、エチレン、プロピレンおよびブテン
−1の各所定量と第1表に示す極限粘度となるように計
量された水素を加え、全圧83kg/an20.、温度
80°Cで30分間攪拌し′ながら反応を行なった。
反応終了後、得られたエチレン重合体組成物を洗浄、乾
燥した後、その物性を測定した。結果を第1表に示す。
燥した後、その物性を測定した。結果を第1表に示す。
比較例]−=−5
エチレン、プロピレンおよびブテン−Jの配合j、、−
i[を変えたこと以外は実施例と同様に行なった。
i[を変えたこと以外は実施例と同様に行なった。
結果を第1表に示す。
第 1
) l デカリン中135°Cにて411]定しだ。
12 ・分校電比はCBNMR(日本電子■製FX20
0)にて測定した。
0)にて測定した。
+ 3 束’t:(’−M根源メルトテンションテス
ターを使用、オリフィスD= 2.10 m / m
、 L −8、Q Q m / m 、温度190°0
1 ノジンジャー降下速度]、 Q mm 7分、糸引
取り速度20rplnの条件での測定値。
ターを使用、オリフィスD= 2.10 m / m
、 L −8、Q Q m / m 、温度190°0
1 ノジンジャー降下速度]、 Q mm 7分、糸引
取り速度20rplnの条件での測定値。
ト4 ・イ(Iられたエチレン重合体組成物を2Qmm
φのインル−ンヨン成形機(東洋精機製。
φのインル−ンヨン成形機(東洋精機製。
ダイス径17 mmφ)を用いてダイス温度195°C
1吐出量22g/分、引取速度5.1 rn、 7分、
フィルム厚み20μ、フィルl、折径113 m、mの
条件で成膜した。このフィルムのフィルム強度をフィル
ムインパクトデスタ−(東洋精機製)を川(θて測定し
/こ 。
1吐出量22g/分、引取速度5.1 rn、 7分、
フィルム厚み20μ、フィルl、折径113 m、mの
条件で成膜した。このフィルムのフィルム強度をフィル
ムインパクトデスタ−(東洋精機製)を川(θて測定し
/こ 。
)・5 得られたエチレン重合体組成物を20順φのミ
ニインフレーション成形機(東洋精機源、ダイス径17
mmφ)を用いて195°Cで吐出量20’;) /
minとした際の樹脂圧力を測定した。
ニインフレーション成形機(東洋精機源、ダイス径17
mmφ)を用いて195°Cで吐出量20’;) /
minとした際の樹脂圧力を測定した。
*6・・目視、バブルの振れ幅1 m / m以内を良
好とした。
好とした。
*7・・目視、しわ、たるみがないことおよびンヤーク
スキンが発生しないこと、が満足されている場合を良好
とした。フィッシュアイが6μ厚のフィルムで10個/
100 Q cm2以下を良好とした。
スキンが発生しないこと、が満足されている場合を良好
とした。フィッシュアイが6μ厚のフィルムで10個/
100 Q cm2以下を良好とした。
手続補正書(自発)
昭和59年4月13日
特許庁長官 若杉和夫 殿
1、事f′[の表示
特願昭58−66920
2、発明の名称
エチレン重合体組成物
3、補正をする者
事件との関係 特許出願人
出光石油化学株式会社
4、代理人
5、補正の対象
明細書の発明の詳細な説明の欄
6、補正の内容
明細占第12頁、の第1表を別紙の通りに訂正する。
(以上)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 密度0.935〜0.9GOg/cm3.極限粘度1.
5〜5.5d、g/り、 工f L/ ン含j492.
5〜99.7重量係。 プロピレン含量3,5〜0.1重量%、ブテン−1含1
fi4.0〜0.2重量%であシ、かつメチル分枝数/
エチル分枝数が0.06〜10であるエチレン重合体組
成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6692083A JPS59193914A (ja) | 1983-04-18 | 1983-04-18 | エチレン重合体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6692083A JPS59193914A (ja) | 1983-04-18 | 1983-04-18 | エチレン重合体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59193914A true JPS59193914A (ja) | 1984-11-02 |
JPH0373571B2 JPH0373571B2 (ja) | 1991-11-22 |
Family
ID=13329892
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6692083A Granted JPS59193914A (ja) | 1983-04-18 | 1983-04-18 | エチレン重合体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59193914A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5610506A (en) * | 1979-07-09 | 1981-02-03 | Mitsui Petrochem Ind Ltd | Production of ethylene polymer composition |
JPS5692937A (en) * | 1979-12-26 | 1981-07-28 | Nippon Oil Co Ltd | Resin composition for molding polyethylene film |
-
1983
- 1983-04-18 JP JP6692083A patent/JPS59193914A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5610506A (en) * | 1979-07-09 | 1981-02-03 | Mitsui Petrochem Ind Ltd | Production of ethylene polymer composition |
JPS5692937A (en) * | 1979-12-26 | 1981-07-28 | Nippon Oil Co Ltd | Resin composition for molding polyethylene film |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0373571B2 (ja) | 1991-11-22 |
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