JPS59193011A - リアクトル付き変圧器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、交流リアクトルを一体に組み込んだ変圧器の
構成に関する。

変圧器のりアクタンスが小さいために、制御上必要なり
アクタンスを得るためには、別個ＫＩＪアトｌレ ク鼻ｙＸを設けるようにしており、設置スペースが広く
なるとともに、全体の鉄心使用量が増え。

重量も大きくなるなどの欠点がある。

本発明は、変圧器コイルを環状に形成してその内外周を
放射方向にかこむ分割された鉄心を設け。

変圧器コイルと鉄心との間にリアクトル用のコイルを組
み込んで一体に構成し、前記欠点をなくすとともに、鉄
心を放射状に分割配置することにより冷却効果を向上さ
せ小形に１とめ得るようにしたものである。

図に示す実施例において、１は環状に構成したコイルで
、変圧器の一次コイル１１と二次コイル１２を断面が角
形になるように巻装し、その上下にリアクタンスコイル
１３．１４を変圧器コイルと同じ幅に同径で巻装し２両
側コイル１８．１４は同じターン数で１巻方向が反対に
なるようにしである。２は前記環状のコイル１の内周面
および２４で構成された分割鉄心で、コイルｌに放射状
に複数個設けである。３は基台、４は取付脚である。

このように構成し、リアクタンスコイル１３゜１４を、
たとえば変圧器二次コイルＩ２に直列に接続すれば、−
次コイル１１と二次コイル１２により変圧器を構成する
とともに、リアクタンスコイル１３・１４は巻方向が反
対であるため、それぞれ両測部鉄心２１・２２と一方の
継鉄鉄心２３または２４を通って、方向を異にする磁束
φ１．φ２を生じ１両側部鉄心相互間のコイルを収納し
た磁気空隙を介して、二次コイルに大きなりアクタンス
を得ることができる。

なお、磁束φ１．φ２の大きさが等しいので側部鉄心か
ら他方の継鉄鉄心に廻わるもれ磁束をなくし、変圧器へ
の干渉を防ぐことができ、磁束密度Ｂは ＸＩ Ｂ＝−一− ｏ、ｓｘｗ ただし、Ｎは巻数 Ｗは空隙幅 で表わされるので、空隙幅Ｗあるいは２巻数Ｎによって
インダクタンスを調整することができる。

このように１本発明は変圧器の一部コイルと二次コイル
を環状に形成し、このコイルの外周面と内周面に当接し
て側部鉄心を設け、側部鉄心の両端相互を連結する継鉄
鉄心と前記変圧器コイルとの間に、それぞれリアクタン
スコイルを互いに巻方向が反対になるようにして、同じ
巻数で巻装収納しであるから、変圧器とりアクドルとを
同一鉄心に巻装でき、１だ１両側のリアクタンスコイル
による磁束は、それぞれ一方の継鉄と側部鉄心を通り、
変圧器コイルを収納した側部鉄心相互間の磁気空隙を介
して反対方向に成形されるから、側部鉄心を通る変圧器
コイルの磁束への干渉がなく。

磁気空隙が鉄心の内側にあるため漏洩磁束をほとんど生
じない。さらに、コイルと鉄心との接触が良好で熱伝達
がよく、鉄心が放射状に分割配置されているので、鉄心
の組み立てが簡単で、冷却が有効に行なわれ、鉄量を少
なくすることができ。

取シつけスペースも小さく、大きなりアクタンスをもっ
た変圧器を生産性よく提供できるなどの効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例を示す上面図で一部を断面にし
である。第２図は側断面図である。 １１は一部コイル、１２は二次コイル、１３・１４はリ
アクタンスコイル、２１・２２は側部鉄心、２３・２４
は継鉄鉄心である。 第１図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　変圧器の一次コイルと二次コイルを環状に形成し、
   この変圧器コイルの外周面と内周面にそれぞれ当接させ
   て平行に設置した側部鉄心と、この側部鉄心相互の両端
   部をそれぞれ連結する継鉄鉄心をそなえ、前記両端の継
   鉄鉄心と変圧器コイルとの間に互いに巻方向を反対にし
   たりアクタンスコイルを収納したことを特徴とするりア
   クドル付き変圧器。 ２　前記リアクタンスコイルを角形断面とした変圧器コ
   イルの両端に同径で配置した特許請求の範囲第１項記載
   のりアクドル付き変圧器。