JPS59192901A - 渦電流式計測装置 - Google Patents

渦電流式計測装置

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Publication number
JPS59192901A
JPS59192901A JP6679683A JP6679683A JPS59192901A JP S59192901 A JPS59192901 A JP S59192901A JP 6679683 A JP6679683 A JP 6679683A JP 6679683 A JP6679683 A JP 6679683A JP S59192901 A JPS59192901 A JP S59192901A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
detection
impedance
thin
eddy current
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6679683A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeo Yamada
健夫 山田
Hiroyuki Hojo
北條 博行
Yoshihiro Kawase
川瀬 芳広
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical NKK Corp
Priority to JP6679683A priority Critical patent/JPS59192901A/ja
Publication of JPS59192901A publication Critical patent/JPS59192901A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Magnetic Means (AREA)
  • Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、例えは導体の表面傷の検出や導体との距離測
定用として用いられる渦電流式計測装置の改良に関する
渦電流式計測装置は、一般にコイルが発生する磁束が金
属等の導体と交差したときに導体中に流れる渦電流の反
作用によりコ、イルのインピーダンスが変化することを
利用し、さらKこのインピーダンス変化が導体の物理定
数、形状あるいはコイルど導体との間の距離に依存する
ことに着目して、導体の温度、材質、表面傷、導体との
距離等を計測するものである。
ところで、この種の装置のインピーダンス検出回路とし
ては、従来より例えば第1図(al、 (bL(C1に
示すものが使用されている。すなわち第1図(a)のも
のは、検出コイル1を1要素として交流ブリッジを構成
し、このブリッジのン衡からのずれを電圧量Vとして得
るブリッジ形で、(b)は検出コイル1のインピーダン
ス変化を演算増幅器2の帰還量の変化として検出する帰
還増幅形、(C)は検出コイル1とコンデンサ3とによ
りLC共振回路を構成し、その共振周波数の変化を検出
出力とする発振形である。
しかし、これらのいずれの回路においても、測定レンジ
を広くとりかつ精度良く計測を行なうには、検出コイル
の形態およびインピーダンス値を最適なものにすること
が最も重要である。
すなわち、コイルのインダクタンスLは、巻き数をさ、
コイル長を!、コイルの断面積をS1長岡係数をkとす
ると、 L = k)to8N27A    ()l〕と表わさ
れる。したがって、この式から明らかなように、インダ
クタンスLを大きくするにはコイルの断面積および巻き
数を大きくする必要があZ・。また、導体と検出コイル
との距離(リフトオフ)を変化させたときのコイルイン
ビーダンヌの変化量は、コイル厚が薄いほど大きくなる
ことが本発明者等の測定により判明している。
ところが、従来より多く使用されている検出用コイルは
、例えば第2図に示す如く、薄形がビン5にエナメル線
を多層巻きしたものからなっている。このため、コイル
によってインダクタンスのバラツキが、大きく、このノ
ぐラツキが検出値に大きな影響を及ぼし、非常に好まし
くない。そこで、このバラツキを補正するため、従来で
は検出回路に可変利得増幅器等を設けて、この増幅器の
利得を微調整するようにしている。
しかし、このようにすると検出回路の構成が複雑化する
とともに調整が煩雑化するため、装置が高価で取扱いが
著しく面倒となっていた。
本発明は、上記事情に着目してなされたもので、その目
的とするところは、検出コイルを金属蒸着法にまり作製
した薄形コイルとすることにより、検出コイルのインピ
ーダンスのバラツキを低減して検出出力の微調整を不を
にし、構成および調整が簡単でしかも高精度の計測を行
ない得る渦電流式計測装置を提供することにある。
以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。第
3図は、本発明の渦電流式計測装置を連続鋳造モールド
湯面計として用いた場合の概略構成図である。
モールド1θ内には、ノズル1ノを介して溶鋼12が注
入され、この溶ta12は導出口よりロール13で連続
的に引ぎ出されるようになっている。
ところで、上記モールド10の溶鋼面と対向する位置に
は、検出マイル20が配設されている。この検出コイル
20は、アルミニウムの蒸着により形成した薄形のコイ
ルからなるもので、例えば基板上にコイル・やターンを
多層にわたって順次蒸着することにより作製される。そ
して、この検出コイル20は、駆動回路210発振出力
により励振駆動され、そのときのインピーダンス変化が
検出回路22で検出されて、この検出出力は表示部23
に表示される。
−このような構成であるから、検出コイル20を駆動回
路21により励振駆動すると、このと4きの溶鋼12表
面と検出コイル20との間の距離に応じて検出コイル2
0のインピーダンヌカ5変化シ、コのインピーダンスの
変化量が検出回路22で検出される。ここで、上記イン
ピーダンスの値Zは、次のように表わされる。すなわち
、検出コイル20の各部分の寸法を第4図に示す如く表
わし、かつ駆動周波数を0)、溶鋼の導電率をσ、コイ
ルの巻数なN1ベッセル関数をJ、とすると、インピー
ダンス2は 一コ η1−ξ2+jωμmσ1a である。
そうして、検出回路22で検出されたインピーダンス値
は、表示部23に供給され、ここで表示される。したが
って、オペレータは上記表示部23の表示結果を視認し
ながら、ノズル1ノの口径あるいはロール13の送り速
度を調節する操作を行なえばよく、これによりモールド
10内における溶鋼面の位置を一定に保つことができる
ところで、本実施例の装置では、検出コイルとしてアル
ミニウム蒸着により作製した薄形コイルを使用している
。このため、インダクタンス値のバラツキが極めて少な
く、検出出力が非常に安定なものとなる。したがって、
従来のように可変利得増幅器を設けてこれにより検出出
力を補正する8袂がなくなり、この結実装置の構成を簡
単化し、かつ調整作業を大幅に容易にすることができる
。また、薄形コイルを用いたことにより、渦電流による
インピーダンス変化が大きくなり、感度が向上する。第
5図は、リフトオフ特性の一例を示すもので、この特性
からも明らかなように、薄形コイル(図中■)の場合の
インピーダンス変化量は、厚形コイル(図中0)に比べ
て例えば18%も向上することが本発明者等によって確
認された。なお、第5図のリフトオフ特性は、薄形コイ
ルの厚さ0、Q5mR,厚形コイルの厚さ2朋の場合の
特性である。
このように、本実施例であれば、検出コイルとしてアル
ミニウムの蒸着により作製した薄形コイルを用いたこと
により、コイルのインピーダンス値のバラツキが低減し
て検出出力の補正が不要となり、この結果検出回路の構
成および調整を著しく簡単にすることができる。まだ、
検出感度が向上するため、上記バラツキの低減と相まっ
て高精度の開側を行なうことが可能となる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではない。
例えば、前記実施例ではモールドの溶鋼面位置を測定す
る場合に適用したが、その他溶接シーム部の検出、薄板
の形状計測、スラブの表面傷検査等に適用してもよい。
その他、薄形コイルの作製方法等についても、本発明の
賛旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる。
以上詳述したように、本発明によれば、検出コイルとし
て金属蒸着により形成した薄形コイルを用いたことによ
って、検出コイル、のインピーダンスのバラツキを低、
減し得て検出出力の微調整を不要にすることができ、構
成および調整が簡単でしかも高精度の計測を行なうこと
ができる渦電流式計測装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(C)はそれぞれ異なるインピーダンス
検出回路の構成を示す回路図、第2図は従来における検
゛出コイルの構造を示す部分側断面図、第3図〜第5図
は本発明の一実施例を示すも′の構成図、第41B]−
は検出コイルと被対象物との位置関係を示す模式図、第
5図はリフトオフ特性を示す図である。 lθ・・・モール・ド、1ノ・・・ノズル、12・・・
溶鋼13・・・ロール、20・・・検出コイル、21・
・・駆動回路、22・・・検出回路、23・・・表示部
。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第1 図 (a) (b)                (C)第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 金属蒸着により構成した薄膜形コイルからなり被計測対
    象に近接配置された検出コイルと、この検出コイルを励
    振駆動する駆動回路と、この励振駆動状態において前記
    検出コイルのインピーダンスを検出しその変化から前記
    被計測対象の状態を求める検出回路とを具備したことを
    特徴とする渦電流式計測装置。
JP6679683A 1983-04-15 1983-04-15 渦電流式計測装置 Pending JPS59192901A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6679683A JPS59192901A (ja) 1983-04-15 1983-04-15 渦電流式計測装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP6679683A JPS59192901A (ja) 1983-04-15 1983-04-15 渦電流式計測装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS59192901A true JPS59192901A (ja) 1984-11-01

Family

ID=13326184

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JP6679683A Pending JPS59192901A (ja) 1983-04-15 1983-04-15 渦電流式計測装置

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