JPS59192802A - 軸シ−ル装置 - Google Patents
軸シ−ル装置Info
- Publication number
- JPS59192802A JPS59192802A JP6448983A JP6448983A JPS59192802A JP S59192802 A JPS59192802 A JP S59192802A JP 6448983 A JP6448983 A JP 6448983A JP 6448983 A JP6448983 A JP 6448983A JP S59192802 A JPS59192802 A JP S59192802A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- turbine
- seal
- shaft
- oil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D25/00—Component parts, details, or accessories, not provided for in, or of interest apart from, other groups
- F01D25/18—Lubricating arrangements
- F01D25/183—Sealing means
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は冷熱発電設倫のＮＧツタ−ン、フロンタービ
ンのような特殊流体を作動ガスとして使用するタービン
の輔シール装置に関するものである。
ンのような特殊流体を作動ガスとして使用するタービン
の輔シール装置に関するものである。
従来、ＮＧツタ−ンやフロンタービンでは作動ガスが特
殊流体であるので、タービン機外へのガスの靜洩を防止
するためタービン軸端部に軸シール装置を設けている。
殊流体であるので、タービン機外へのガスの靜洩を防止
するためタービン軸端部に軸シール装置を設けている。
この軸シール装置は使用争件（二ヨリメカニカルシール
やオイルフィルムシール等多種あるが、シール油を供給
することによりガスのシールを行なうものが多い。例え
ばメカニカルシールの場合、シール油はシール部から若
干タービン機内および機外（二漏洩するので、この漏洩
したシール油を回収しシール油タンクＣ二戻される系統
が設けられている。
やオイルフィルムシール等多種あるが、シール油を供給
することによりガスのシールを行なうものが多い。例え
ばメカニカルシールの場合、シール油はシール部から若
干タービン機内および機外（二漏洩するので、この漏洩
したシール油を回収しシール油タンクＣ二戻される系統
が設けられている。
ところが、機内側（二漏洩したシール油がタービン機内
へ流入しないようにタービンと軸シール装置の間にラビ
リンスシールが設けられているが、このラビリンスシー
ルはロータと静止部との間に間隙があり、この間隙から
機内に漏洩したシール油はタービン内へ混入することが
ある・。シール油がタービン内（二混入すると、例えば
ＮＧツタ−ンではタービン下流側（二設置されたＮＧガ
ス似焼装置（二損傷を与えたり、フロンタービンのＷ−
合Ｃ二はフロン蒸発器や凝縮器を汚し、ゼ）交換性能の
低下をもたらすという欠点があった。
へ流入しないようにタービンと軸シール装置の間にラビ
リンスシールが設けられているが、このラビリンスシー
ルはロータと静止部との間に間隙があり、この間隙から
機内に漏洩したシール油はタービン内へ混入することが
ある・。シール油がタービン内（二混入すると、例えば
ＮＧツタ−ンではタービン下流側（二設置されたＮＧガ
ス似焼装置（二損傷を与えたり、フロンタービンのＷ−
合Ｃ二はフロン蒸発器や凝縮器を汚し、ゼ）交換性能の
低下をもたらすという欠点があった。
この発明は上記の点に鑑み、機内側（二靜洩したシール
油のタービン内への混入を防止し、タービンその他機器
の損傷をな（し、タービン性能の低下をもたらさないよ
うな軸シール装置を提供することを目的とする。
油のタービン内への混入を防止し、タービンその他機器
の損傷をな（し、タービン性能の低下をもたらさないよ
うな軸シール装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため本発明は、軸シール装置の機内
側（二軸を包囲する環状のポケットを設けるととも（二
、このポケットの両側の軸との間隙（二うビリンスシー
ルを設け、このポケット（ニバツファガスを供給して両
側のラビリンスシールな通過させ、シール油がタービン
機内（二混入するのを防止したことを特徴とするもので
ある。
側（二軸を包囲する環状のポケットを設けるととも（二
、このポケットの両側の軸との間隙（二うビリンスシー
ルを設け、このポケット（ニバツファガスを供給して両
側のラビリンスシールな通過させ、シール油がタービン
機内（二混入するのを防止したことを特徴とするもので
ある。
〔発明の実施例〕
以下本発明の一実施例につき図面を参照して説明する。
ＮＧフタ−ンあるいはフロンタービンその他特殊流体の
タービンは軸端（二軸シール装置な装（ｉｆ＃ Ｌ、、
ているが、図面はその一例を示すもので、タービン後部
を代表例として示したものである。タービン軸１（ニポ
イール２が軸１と一体あるいははめ込みで取り付いてお
り、このホイール２（二羽根３が植込まれている。ター
ビンの作動ガス４は羽根３を通過してケーシング５のス
クロールからケーシング出口６へと向う。軸シール装置
はメカニカルシール装置を示したもので、タービン軸Ｉ
Ｃ二はリテーナリング７が固定されており、ケーシング
５側（二はシールリング８が保持され、スプリングでリ
テーナリング７に押しつけられてこの接触面でシールさ
れる。またシール油のポケット９がリテーナリング７の
外周側にあり、供給シール油１０はこのポケット９を満
たし、リテーナリング７とシールリング８の接触面を制
御計する。接触面での発熱によりシール油は温度り昇し
、戻りシール油１１は冷却器を通って冷却されシール油
タンク（−戻る。ポケット９のシール油は接触面から漏
洩するが、一つは機外側のポケット１２（二人り、ター
ビン外に’ＩＱ出しないようにラビリンスシール１３が
ポケット１２の外側（二ある。ポケット１２に入ったシ
ール油は機外側シール泪Ｊ戻すライン１４をｉｌｌつて
シール油タンクに戻る。一方、機内側（二Ｊｌｉｉ ｒ
曵したシール油は１幾内側のポケット１５（二人り、こ
れも前述の檄外側漏洩浦と同様（二様内側シール浦（夫
すライン１６を通ってシール油タンクＣ二戻る。
タービンは軸端（二軸シール装置な装（ｉｆ＃ Ｌ、、
ているが、図面はその一例を示すもので、タービン後部
を代表例として示したものである。タービン軸１（ニポ
イール２が軸１と一体あるいははめ込みで取り付いてお
り、このホイール２（二羽根３が植込まれている。ター
ビンの作動ガス４は羽根３を通過してケーシング５のス
クロールからケーシング出口６へと向う。軸シール装置
はメカニカルシール装置を示したもので、タービン軸Ｉ
Ｃ二はリテーナリング７が固定されており、ケーシング
５側（二はシールリング８が保持され、スプリングでリ
テーナリング７に押しつけられてこの接触面でシールさ
れる。またシール油のポケット９がリテーナリング７の
外周側にあり、供給シール油１０はこのポケット９を満
たし、リテーナリング７とシールリング８の接触面を制
御計する。接触面での発熱によりシール油は温度り昇し
、戻りシール油１１は冷却器を通って冷却されシール油
タンク（−戻る。ポケット９のシール油は接触面から漏
洩するが、一つは機外側のポケット１２（二人り、ター
ビン外に’ＩＱ出しないようにラビリンスシール１３が
ポケット１２の外側（二ある。ポケット１２に入ったシ
ール油は機外側シール泪Ｊ戻すライン１４をｉｌｌつて
シール油タンクに戻る。一方、機内側（二Ｊｌｉｉ ｒ
曵したシール油は１幾内側のポケット１５（二人り、こ
れも前述の檄外側漏洩浦と同様（二様内側シール浦（夫
すライン１６を通ってシール油タンクＣ二戻る。
１ｔ；」圧作動ガスラインから抽気されたバッファガス
１７は］幾内側ｉ！ａ：洩シール油用ポケット１５の内
（Ｉｌ’ｌ ＋二あるバッファガス用ポヶント１８に供
給され、−Ｆ：］ｌのガス１９はこのポケット１８の内
側にあるラビリンスシール２０を通過して主流のｆ’Ｖ
動ガス４に混入する。他の−？イ１３のガス２１はラビ
リンスシール２２を通過して漏洩シール／１１１川ポケ
ツト１５に入る。このバッファガス２１はバッファガス
ライン２３を通ってオイルセパレータ２４に入り、ここ
で（古浄化されたバッファガス２５はターヒ゛ンの出し
］ライン（−戻される。一方、オイルセパレータ２４で
骨粗されたシール油２６はシール油タンクに戻るように
構成されている。
１７は］幾内側ｉ！ａ：洩シール油用ポケット１５の内
（Ｉｌ’ｌ ＋二あるバッファガス用ポヶント１８に供
給され、−Ｆ：］ｌのガス１９はこのポケット１８の内
側にあるラビリンスシール２０を通過して主流のｆ’Ｖ
動ガス４に混入する。他の−？イ１３のガス２１はラビ
リンスシール２２を通過して漏洩シール／１１１川ポケ
ツト１５に入る。このバッファガス２１はバッファガス
ライン２３を通ってオイルセパレータ２４に入り、ここ
で（古浄化されたバッファガス２５はターヒ゛ンの出し
］ライン（−戻される。一方、オイルセパレータ２４で
骨粗されたシール油２６はシール油タンクに戻るように
構成されている。
タービンの作動ガス４は軸シール装置によりタービン機
外への７局洩を防止されているが、これはリテーナリン
グ７とシールリング８の面接触によるものである。ポケ
ット９のシール油圧力は軸シール装置の両側にある機内
側ポケット１５および機外側ポケット１２の圧力よりも
高い圧力に設定されており、このポケット９のシール油
のほとんどは戻りシール油１１のライン（二戻るが、一
部はリテーナリング７とシールリング８の接触面の潤滑
に供せられ、ポケッ）１５．１２に流入する。この流入
したシール油は漏洩シール油戻りライン１６．１４をａ
ってシール油タンクに戻る。特に機内側に漏洩したシー
ル油がラビリンスシール２０゜２２を通ってタービン作
動ガス４中に混入するようなことがあれば、ｉ）ｌ」述
のようにタービンの性能低下や、ＮＧフタ−ンの場合（
二は下流側の燃焼装置（−損傷を与えるので大きな問題
となるが、本構成（−おいてはバッファガス１７がポケ
ット１８（二供給され、一部はラビリンスシール２２を
通ってポケット１５に流れ込むことにより、ポケット１
５内の漏洩シール油はバッファガス２１の流れに逆つて
ラビリンスシール２２を通ってポケット１８に流れ込む
ことはできないので、漏洩シール油がタービン内に混入
することはない。戻りバッファガスライン２３（二はポ
ケット１５の謡７曳シール油が含まれているので、オイ
ルセパレータ２４を通過することによりバッファガスは
清浄化されターヒ゛ン（二戻される。
外への７局洩を防止されているが、これはリテーナリン
グ７とシールリング８の面接触によるものである。ポケ
ット９のシール油圧力は軸シール装置の両側にある機内
側ポケット１５および機外側ポケット１２の圧力よりも
高い圧力に設定されており、このポケット９のシール油
のほとんどは戻りシール油１１のライン（二戻るが、一
部はリテーナリング７とシールリング８の接触面の潤滑
に供せられ、ポケッ）１５．１２に流入する。この流入
したシール油は漏洩シール油戻りライン１６．１４をａ
ってシール油タンクに戻る。特に機内側に漏洩したシー
ル油がラビリンスシール２０゜２２を通ってタービン作
動ガス４中に混入するようなことがあれば、ｉ）ｌ」述
のようにタービンの性能低下や、ＮＧフタ−ンの場合（
二は下流側の燃焼装置（−損傷を与えるので大きな問題
となるが、本構成（−おいてはバッファガス１７がポケ
ット１８（二供給され、一部はラビリンスシール２２を
通ってポケット１５に流れ込むことにより、ポケット１
５内の漏洩シール油はバッファガス２１の流れに逆つて
ラビリンスシール２２を通ってポケット１８に流れ込む
ことはできないので、漏洩シール油がタービン内に混入
することはない。戻りバッファガスライン２３（二はポ
ケット１５の謡７曳シール油が含まれているので、オイ
ルセパレータ２４を通過することによりバッファガスは
清浄化されターヒ゛ン（二戻される。
ｒ発明の効果〕
しＩＬ説明したようにこの発明によれば、軸シール装置
の機内側にバッファガスのポケットを設は両側のラビリ
ンスシール部にバッファガスの流れを作ることによりタ
ービン内へのシール油の混入は防止される。更（二、バ
ッファガス中（：含有されたシール油はオイルセパレー
タにより除去されてタービン内へ戻されることにより、
タービン内へのｊ４ｊｊ洩シール油の混入を防止するこ
とができる。
の機内側にバッファガスのポケットを設は両側のラビリ
ンスシール部にバッファガスの流れを作ることによりタ
ービン内へのシール油の混入は防止される。更（二、バ
ッファガス中（：含有されたシール油はオイルセパレー
タにより除去されてタービン内へ戻されることにより、
タービン内へのｊ４ｊｊ洩シール油の混入を防止するこ
とができる。
したがって、タービンの性能低下あるいは他機器（の損
傷をもたらすことなく、信頼性が高く安定した運転が可
能となる。
傷をもたらすことなく、信頼性が高く安定した運転が可
能となる。
図面は本発明の一実施例を示す断面図である。
■・・・タービン軸、１１・・・作動ガス、１０・・・
供給シール油、 １１・・・戻りシールｆ１ｔＪ、１
７・・・バッファガス、 １８・・・ポケット、１９
・・・バッファガス、２ｏ・・・ラビリンスシール、２
１−−−バッファガス、２２・・・ラビリンスシール。
供給シール油、 １１・・・戻りシールｆ１ｔＪ、１
７・・・バッファガス、 １８・・・ポケット、１９
・・・バッファガス、２ｏ・・・ラビリンスシール、２
１−−−バッファガス、２２・・・ラビリンスシール。
Claims (1)
- ＮＧ、フロン等の特殊流体を作動ガスとするタービンの
軸端部に設けられ、シール油を供給することにより作動
ガスの乱洩を防止する軸シール装置において、この軸シ
ール装置の機内側（−軸を包囲するＩ’？、’を状のポ
ケットを設けるとともに、このポケットの両側の軸との
間隙（ニラピリンスシールを設け、前記ポケットにバッ
ファガスを供給して前記ラビリンスシールを通過させ、
シール油がタービン機内（二混入するのを防止したこと
を特徴とする軸シール装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6448983A JPS59192802A (ja) | 1983-04-14 | 1983-04-14 | 軸シ−ル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6448983A JPS59192802A (ja) | 1983-04-14 | 1983-04-14 | 軸シ−ル装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59192802A true JPS59192802A (ja) | 1984-11-01 |
Family
ID=13259671
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6448983A Pending JPS59192802A (ja) | 1983-04-14 | 1983-04-14 | 軸シ−ル装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59192802A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63223304A (ja) * | 1987-03-11 | 1988-09-16 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | ガス膨張タ−ビン用軸封装置 |
| KR100601480B1 (ko) * | 2000-09-06 | 2006-07-14 | 에스케이 주식회사 | 부타디엔 가스 압축기를 실링하는 방법 |
| JP2014190616A (ja) * | 2013-03-27 | 2014-10-06 | Ebara Refrigeration Equipment & Systems Co Ltd | ターボ冷凍機の圧縮機用電動機 |
| JP2014199026A (ja) * | 2013-03-29 | 2014-10-23 | メタウォーター株式会社 | バイナリー発電システム |
| CN105386801A (zh) * | 2015-12-17 | 2016-03-09 | 哈尔滨通能电气股份有限公司 | 压差式密封装置 |
-
1983
- 1983-04-14 JP JP6448983A patent/JPS59192802A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63223304A (ja) * | 1987-03-11 | 1988-09-16 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | ガス膨張タ−ビン用軸封装置 |
| KR100601480B1 (ko) * | 2000-09-06 | 2006-07-14 | 에스케이 주식회사 | 부타디엔 가스 압축기를 실링하는 방법 |
| JP2014190616A (ja) * | 2013-03-27 | 2014-10-06 | Ebara Refrigeration Equipment & Systems Co Ltd | ターボ冷凍機の圧縮機用電動機 |
| JP2014199026A (ja) * | 2013-03-29 | 2014-10-23 | メタウォーター株式会社 | バイナリー発電システム |
| CN105386801A (zh) * | 2015-12-17 | 2016-03-09 | 哈尔滨通能电气股份有限公司 | 压差式密封装置 |
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