JPS5919257Y2 - 冷房機 - Google Patents

冷房機

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Publication number
JPS5919257Y2
JPS5919257Y2 JP4547679U JP4547679U JPS5919257Y2 JP S5919257 Y2 JPS5919257 Y2 JP S5919257Y2 JP 4547679 U JP4547679 U JP 4547679U JP 4547679 U JP4547679 U JP 4547679U JP S5919257 Y2 JPS5919257 Y2 JP S5919257Y2
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JP
Japan
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outdoor unit
outdoor
indoor
solenoid valve
energized
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JP4547679U
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JPS55144946U (ja
Inventor
勝正 畑本
憲三 渡辺
Original Assignee
ダイキン工業株式会社
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Publication date
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Publication of JPS55144946U publication Critical patent/JPS55144946U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は1室だけの空調運転、2台以上複数の室内ユニ
ットを用いた多室向空調運転とが可能な冷房機に関し、
特に始めから多室向用を見込して据付けることができて
、しかも将来買増しの予定で室外ユニット1基に対し、
室内ユニットを1基だけ設置する場合に、イニシャルコ
ストを最少限に留めることが可能な経済性にすぐれた冷
房機を提供することをその目的とするものである。
多室向用を前提として取敢ずは室内ユニットを1基だけ
据付け1室のみを冷房したい要望が最近頓に多くなって
きているが、従来では、将来の増設に対処して多室向用
の室外ユニット1基に対し、室内ユニット1基とを据付
けたのでは1室専用セパレ一ト形空調機に比し、装置コ
ストが高くつくことが最大欠点として挙げられている。
というのは、従来の多室向用の室外ユニットでは複数の
液側分岐管に対しそれぞれ通電間の電磁弁の弁本体が介
設されているため、この弁本体全数に電磁弁のコイル部
、さらに電磁弁用の制御部品(リレー等)を夫々必要と
するばかりでなく、運転用の電気回路が増設分を含んだ
複雑多岐にわたるものを装備しなければならなく、従っ
て室外ユニットのコストが非常に高くつく結果、取敢ず
室内ユニットを1基だけ据付けたいという場合、イニシ
ャルコストが高くなり、当初の多室用冷房機の設置を峻
巡させることとなって、1室専用冷房機を−先ず設置し
ておき、以後1室専用冷房機を順次増設するような傾向
とならざるを得なくなり、これでは綜合的な装置コスト
が高くつく上に、ランニングコストも増大して却って逆
効果となるきらいがあった。
か・る問題を解消するために、最初における室内・外ユ
ニット各1基の場合のイニシャルコストを低減しながら
も、将来の増設に当っては室内ユニットを増やすだけで
対応できる構造のものが既に提案されている。
ところが、この種の冷房機はキット方式と称して増設工
事の場合に室外ユニットと室内ユニット群との間に中間
ユニットとしての接続ユニットを必要とするものであっ
た。
か・る構造を有する冷房機は、冷媒配管を既設の室外ユ
ニットと新設の接続ユニットとの間に接続する必要があ
るために、配管スペースが必要となって予めこの点を考
慮しておく煩わしさがあるばかりでなく、据付スペーサ
を広く占有するし、工事上についても配管およびユニッ
トの追加に伴って体裁が非常に悪くなり、さらに現地で
の配管工事が増してコストおよび工期の両面から需要者
の満足が得られないのが欠点どして挙げられ、そのため
に普及されるには至らなかった。
本考案はか・る従来の装置が有する前記諸欠陥を悉く排
除することが可能で、しかも当初、室内ユニットを1基
だけ設置する場合におけるイニシャルコストを低減させ
ながら、将来の増設に際しては配管工事の簡易化と綜合
的な装置コストの引下げをはかることができる実用的な
冷房機を提供しようとして威されたものであり、か・る
特徴を有する本考案の具体的内容につき添付図面を参照
しつつ以下詳細に説明する。
第1図において1は本考案冷房機に係る室外ユニット、
2a、2bは冷房対象の各室毎に設けられて、前記室外
ユニット1に接続する室内ユニットである。
室外ユニット1は、圧縮機3.凝縮器4.減圧機構5、
据付後の運転時に開かせる開閉弁8.アキュムレータ9
.電磁弁10a、10bならびに逆止弁11a、llb
を備けており、前記凝縮器4出口側の高圧液管12を、
前記室内ユニツ)2a、2bの数に対応して分岐し、液
側分岐管14 a 、14 bを形成するとともに、こ
の分岐管14 a 、14 bのうちの1本14 aに
は、通電閉即ち非通電間の電磁弁10 aの弁本体10
avを介設し、残りの分岐管14b全てに通電開即ち非
通電閉の電磁弁10 bの弁本体10b−、を介設する
さらに、前記高圧液管12に主キャピラリーチューブ6
を、前記各分岐管14 a 、14 bにはそれぞれ補
助キャピラリーチューブ7a、7bを介設し、前記主キ
ャピラリーチューブ6と補助キャピラリーチューブ7
a 、7 bとにより減圧機構5を構成する。
前記圧縮機3吸入側の低圧ガス管13を室内ユニツ)2
a、2bの数に対応して分岐し、ガス側分岐管15 a
、15 bとを形成すると共に、この各分岐管15
a 、15 bに室内ユニット2a、2b側への冷媒逆
流を阻止する逆止弁11 a、11 bをそれぞれ介設
する。
前記液側、ガス側分岐管14 a 、14 b 、15
a 、15bそれぞれの先端にはフレア接続式の接続
部を接続する。
そしてこの接続部に室内ユニツ)2a・・・・・・を接
続しないときは、前記接続部の先端に、いわゆる盲蓋(
図示せず)を介して周知のフレヤナットを締結して密閉
する。
次に室内ユニツ)2a、2bは蒸発器20 a 、20
bおよび図示しない室内2アンを夫々備えていて、室外
ユニット1との組合せにより分離形直膨式冷房機が構成
される。
上記構造になる室外ユニット1は第2図に示すように、
立方形をなすケーシング21にコンパクトに収納した形
状であって、前面には室外ファン用の吹出口22と、前
記各接続口17a、17b、18a。
18 bおよび前記開閉弁8のエヤパージ用開閉操作部
8−1を突出して配置してなる配管接続部イと、蓋23
によって掩われた電気品箱部口とを配設している。
しかして前記電磁弁10.10’に関しては、それ等を
ケーシング21内の適当個所で点検容易な位置に設けて
もよいが、図示例の装置においては特に第3図および゛
第4図に示しているように、電磁弁10 a 、10
b・・・・・・の弁本体におけるプランジャ一部(図示
せず)を内蔵する筒状部10−、.10’−1に対し、
それ等に囲繞せしめるコイル部10−2.10’−2を
分離可能な構造となしていて、前記筒状部10− 、
、10’−1を冷媒配管部品として取扱って、ケータン
グ21内に組込むようにする一方、コイル部10 2.
10’ 2は電気部品として取扱って、将来増設の場
合に追加装備せしめるための追加電装キット24側に組
込ませるようにしている。
また、上記電気品箱部口は、その箱内を上下2段に正分
していて、下室ハを室外ユニット1およびはじめに設置
する室内ユニッ)2aとに関連した電気回路が組込まれ
た部分に形成する一方、上室二を前記追加電装ユニット
24の収容部となる空所に形成している。
そして上記上室二の後板裏面側に前記電磁弁10.10
’の弁本体側を添設するとともに、丸棒状をなす筒状部
10−、.10’−、を前記後板がら前方に向けて貫挿
突設している。
一方、前記追加電装キット24には、第4図に略本する
如く、2台目以降の室内ユニッ)2b・・・・・・に関
連した電磁リレーなどの電気品を有する中継回路および
前記コイル部10−2.10’−2を面内に収納固定す
るとともに、前記下室へに設置した雌側コネクタ25と
結合させるための雄側コネクタ26を有する連絡用継線
27を引出させている。
なお、コイル部10−2.10’−2は、追加電装キッ
ト24の後板に前記筒状部1(11,10’−、を挿通
ずるため穿設した丸孔(図示せず)に合心するよう所定
位置に配設せしめており、かくすることによって、この
追加電装キット24を前記上室二に収容固定した場合に
、コイル部10 2.10’ 2と筒状部10 1゜1
0’−、とを正しく組み付けることが可能となっている
次に室外ユニット1の電気品箱部口の下室ハに組込んで
なる電気回路と、各室内ユニッ)2a、2bに組込んだ
室内側電気回路と、追加電装キット24に組込んでなる
中継電気回路とを、第5図によって説明する。
先ず室外ユニット1の電気回路は、1室目の室内ユニツ
)2aの配線と連絡せしめる母線L1〜L3.2室目の
室内ユニッ)2bの配線と連絡せしめる母線L4.L5
、電磁開閉器28、圧縮機用単相モータ29および室外
ファン用単相モータ30を要素となして、それ等を図示
の配線要領により連絡するとともに、前記雌側コネクタ
25の各極25−1〜25−7に接続している。
なお、雌側コネクタ25は、極25−1と極25−2と
が常時は閉成していて、雄側コネクタ26と係合した際
は開放するスイッチに形成しているほがは、他の極25
−3〜25−7は共に接触片となっている。
次に、1室目の室内ユニッ)2aの電気回路は、操作ス
イッチ31a、室内ファン用単相モータ32aおよび温
度調節サーモ33 aを要素となして、電源に対し図示
の直列関係になるよう相互連絡するとともに、前記母線
L1〜L3と連絡させるよう形成している。
また、増設対象となっている2室目の室内ユニツ)2b
の電気回路は操作スイッチ31b、室内ファン用単相モ
ータ32 bおよび温度調節サーモ33bを室内ユニツ
)2aと全く同要領にて結線して、これを母線り、、
L5と連絡させるよう形成している。
一方、追加電装キット24の中継電気回路については、
補助リレー34.タイムリレー35,1室目用リレー3
6a、2室目用リレー36 bならび゛にコイル部分1
0−2.10’−2を要素となして、それ等を図示の要
領によって連絡するとともに、前記雄側コネクタ26の
各極に連絡せしめている。
なお、雄側コネクタ26の1極26−1は前記雌側コネ
クタ25のスイッチ極25−、.25−2を開放するた
めのものであって回路とは絶縁されており、他の極26
−2〜26−7は夫々対応する極25−2〜25−7と
接触する接触子に形成して前記各要素に電気的連繋をも
たせている。
また、タイムリレー35はオン・オフディレィ形タイム
リレーであって、励磁によって接点35−1を閉成する
ときには1室目用リレー36 aの動作との間に時間協
調をとるため数分の1秒程度遅れて接点35−1の閉成
を行うとともに、消磁によって接点35−1を開放する
ときには数分例えば3分程度閉戒を保持した後開放する
ように作動するものであって、圧縮機が自動停止後直ち
に再起動することを防止し、圧縮機3に対する過負荷負
担を排除し得る起動補償として機能するようになってい
る。
以上述べた回路構成としたことによって2室目の室内ユ
ニツ)2bを追加しかつ追加電装キット24を収納した
後、コネクタ25.26の結合を行わせることによって
、全回路の接続が戊される一方、室外ユニット1に対し
て1室目の室内ユニツ)2aのみを接続した場合には二
点鎖線で囲んだ中継電気回路と、2室目の室内ユニツ)
2bの電気回路とを除いた残りの回路で運転が威される
ことは言う迄もない。
次に第1図乃至第5図の全図を参照しつつ本考案冷房機
の使用態様を説明すると、室外ユニット1および1室目
の室内ユニッ)2aを所定個所に夫々設置した後、冷媒
配管の接続および相互の電気配線の連絡を母線L1〜L
3によって行う。
この時点では追加電装キット24は装着されておらない
ので、電磁弁10.10’はコイル部分10−2゜10
’−2が省略されており、従って電磁弁10は非通電に
よって開放されており、一方、電磁弁10′は非通電に
よって閉止されているので、2室目の室内ユニッ)2b
を追加しない限り電磁弁10′は開く必要がなく、冷媒
系統には何等問題を生じない。
次いでエヤパージ作業の完了後、スイッチ31 aを投
入し運転に入らせると、温度調節サーモ33 aの接点
閉成により室内ファンモータ32 aが付勢し、かつ電
磁開閉器28が投入される。
その結果、接点28 a 、28 bの閉成で圧縮機用
モータ29.室外ファンモータ30が付勢して冷房運転
に入る。
そして温度調節サーモ33 aの開放・閉成によって前
記各モータ29,30,32 aの消勢・付勢が行われ
、自動温度調節運転により室内の温度を一定に保持した
冷房が可能となる。
この場合、電磁弁10は常に開いているので停止直後の
均圧が速やかに行われる結果、再起動時の過負荷運転は
防止される。
以上述べた室内ユニツ)2al基の据付は時には追加電
装キット24を必要としないので室内ユニット1側の装
置コストは低置におさまり、しがも最初から室内ユニッ
トの増設を見込んだ据付けが廉価にて行える。
一方、室内ユニット2bを追加して2室用としたい場合
には、当該ユニツ)2bを据付けて室外ユニット1に配
管接続する一方、追加電装キット24を前記電気品箱部
口の収容部二に組み込んで、コネクタ25.26相互の
保合を行わせるとともに、母線L4.Lsを用いて両ユ
ニツH,2b間の結線を行うことにより、冷媒配管およ
び電気配線の連結は簡単に終る。
そして例えば一方の室内ユニッ)2aのみを運転させる
場合には、スイッチ31 aを投入すれば良く、このイ
スッチ318投入によって、室内ファン用モータ32
aは付勢し、一方、補助リレー34の接点34−1が閉
成していることから1室目用リレー36 aが付勢し、
自己保持用接点36a−1によりこの付勢は保持される
一方、接点36a−2の閉成でタイムリレー35が付勢
する。
同時に接点36a−3が閉成、接点36a−4が開放す
るが、スイッチ31 bは開放したま・なのでコイル1
0−2.10’−2は共に消磁した状態に存し、電磁弁
10は開放、電磁弁10′は閉成したま・である。
l室目用リレー36 aの付勢によって接点36a2が
閉成し、電磁開閉器28が投入されて該接点28 a
、28 bの閉成により圧縮機モータ29、室外ファン
用モータ30は付勢し、冷房運転に入る。
室温が所定温度まで低下すると、温度調節サーモ33
aが接点を開放するため、室内ファン32 aは消勢し
、一方1室用リレ一36 aは消磁する。
従って接点36 a−□〜36a−4は復帰し、接点3
6a−2の開放により電磁開閉器28とタイムリレー3
5は釈放、消勢される。
かくして圧縮機および室外ファンは停止し、冷房運転が
止まるが、タイムリレー35の接点35−1は約3分間
は閉成したよ・であるため、その間補助リレー34は付
勢した状態を保って、接点34−1の閉成側への復帰を
拘束する。
従って停止後3分間は温度調節サーモ33 aが閉成し
ても冷房運転に入ることがなく、3分間の起動補償が確
実に行われる。
このようにして1室目の室内ユニット2aは自動発停が
繰り返されるが、その間電磁弁10’は閉成したま・で
あって、室内ユニッ)2bには低圧液冷媒が流れること
はない。
一方、2室目の室内ユニッ)2bのみを運転させたい場
合には、スイッチ31 bを投入することにより室内フ
ァンモータ32 bが付勢する一方、補助リレー34の
消磁により接点34−2の閉成維持で電磁弁10′のコ
イル10’ 2および2室目用リレー36 bが付勢す
る。
また、スイッチ31 aの釈放により1室目用リレー3
6aが消磁しているので、該接点36a−4の閉成維持
で電磁弁10のコイル10−2は励磁している。
従って電磁弁10’は開放、電磁弁10は閉止している
接点36a−2の閉成で1室目用の室内ユニット2aと
同じように圧縮機モータ29、室外ファン用モータ30
は付勢し、冷房運転に入る。
爾後の自動温度調節ならびに3分間の補償起動も同要領
により行われる。
さらに、両室内ユニツ)2a、2bを同時に運転する場
合について説明すると、この場合は何れか一方のユニッ
トが運転している限り、並列関係となっている接点36
a−2,36b 2は運転している側のリレー36
a或は36 bが付勢していることによって一方が閉成
したよ・であり、従って電磁開閉器28は投入のよ・で
室外ユニット1は運転を続行している。
一方、停止側ユニツ)2b或は2aのリレー36bある
いは36 aは消勢することから、電磁弁10はコイル
の消磁により開放して室内ユニツ)2aを運転続行させ
るし、電磁弁10′は接点36b−、の閉成維持によっ
てコイル10’−、の励磁で開放し、室内ユニツ)2b
を運転続行させる。
これに対して停止側ユニット2b或は2aは、温度調節
サーモ33 a或は33 bの開放により、コイル10
’−2を消磁して電磁弁10’を閉止させるし、接点3
6a<の閉成によりコイル10−2を励磁して電磁弁1
0を閉止させ、共に室内側冷媒回路への冷媒流通を遮っ
て冷房を止める。
また、起動の場合は逆に電磁弁10’を開放させ、ある
いは電磁弁10を開放させて冷房運転に入らせるが、こ
のとき3分間の起動補償は不必要であって、タイムリレ
ー35は励磁したま・であるから起動補償回路は実質的
に作動しない。
但し、両ユニット2a、2bが共に停止している状態か
ら少くとも一方が起動する際にはタイムリレー35が3
分間の起動補償を行うものである。
以上の実施例では、前記接続部がフレヤ式のものについ
て説明したが、この他に例えばクイックジヨイント等の
方式のものであってもよい。
本考案は以上の説明によって明らかなように、蒸発器2
0 a 、20 b・・・・・・を夫々有する複数の室
内ユニツ)2a、2b・・・・・・の少くとも室内ユニ
ット2aを圧縮機3.凝縮器4が設けられた室外ユニッ
ト1に接続可能となした冷房機であり、室外ユニット1
の高圧液管12および低圧ガス管13には、室内ユニツ
)2a、2b・・・・・・の数に対応させた液側分岐管
14a、14b・・・・・・およびガス側分岐管15a
、15b・・・・・・を夫々映出せしめて、液管分岐管
14a、14b・・・・・・には通電時に閉成する電磁
弁10の弁本体をそのうちの1つ14 aに、通電時に
開放する電磁弁10′の弁本体を残りの全部14 b・
・・・・・に夫々介設するとともに、各電磁弁10.1
0′・・・・・・には弁本体の筒状部10−、.10’
−、・・・・・・に対しコイル部10−2.10’−2
・・・・・・を係脱可能な別体に形成せしめ、さらに液
側分岐管14 aに連絡される室内ユニツ)2aの電気
回路と連絡することにより、圧縮機3等室外機器の運転
を行わせる室外側電気回路、追加電装キット24を挿脱
可能に収納し得る収容部二を室外ユニット1に夫々装備
するとともに、前記筒状部10−、.10’−、・・・
・・・を前記収容部二内に突設せしめてなり、1基の室
内ユニツ)2aを接続して単独運転が可能であるととも
に、他の室内ユニツ)2b・・・・・・の各電気回路と
前記室外側電気回路とを、前記コイル部10−2.10
’−2が内蔵され、かつコネクタ結合によって接続し得
る中継回路が内蔵された前記追加電装キット24を収容
部二に収納固定し、かつ、各室内ユニツ)2b・・・・
・・を室外ユニット1に配管接続することによって、複
数の室内ユニット2a、2b・・・・・・の同時運転が
可能である構成としたから、1吉日の室内ユニツ)2a
については非通電時に開放する電磁弁10を冷媒回路に
設けたことによって、圧縮機3の発停を行わせる簡単な
回路で冷房運転の自動制御が可能であり、将来の室内ユ
ニット増設を見込んで1:1の据付けが容易に行える。
また、2台目以降の室内ユニツ)2b・・・・・・の冷
媒回路については、通電時に開放、非通電時に閉止する
電磁弁10′を液側分岐管14b・・・・・・に設けて
いるので、制御回路を何等要せずして冷媒回路の遮断が
可能であり、綜合的に装置が極めて簡略化され、従って
イニシャルコストが非常に安価になる゛利点がある。
さらに2台目以降の室内ユニツ)2b・・・・・・を増
設する場合には所要の冷媒配管接続を行うとともに、追
加電装キット24を室外ユニット1に組み込んでコネク
タ接合を行わせるだけで済むので、接続ユニットなどの
付帯設備が一切不要である点と合わせて配管スペーサを
とらなくて据付スペースが小さくて済むし、体裁が良く
、シかも現地配管工事が従来のキット方式に比して少く
なり、材料費、工期の縮減化が果せる。
以上の如き種々の特長を発揮する本考案は多室接続用で
ありながら、1:1の分離形量様安価かつ簡単に設置で
きるので、一般の購売意慾を高めて大量販売に寄与する
など実用価値に富むところ頗る大なる冷房機である。
【図面の簡単な説明】
各図は本考案冷房機の例の態様を示し、第1図は冷媒回
路系統図、第2図は室外ユニットの外観斜視図、第3図
は第2図における要部拡大部分図、第4図は増設時に組
込ませる追加電装キットの開放状態を示す斜視図、第5
図は第1図に示す装置に係る電気回路図である。 1・・・・・・室外ユニット、2a、2b・・・・・・
室内ユニット、3・・・・・・圧縮機、10・・・・・
・電磁弁、10′・・・・・・電磁弁、10−、.10
’−、・・・・・・筒状部、10−2.10’−、・・
・・・・コイル部、12・・・・・・高圧液管、13・
・・・・・低圧ガス管、14a、14b・・・・・・淡
側分岐管、15 a 、15 b・・・・・・ガス側分
岐管、20 a 、20 b・・・・・・蒸発器、24
・・・・・・追加電装キット、二・・・・・・収容部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 蒸発器20 a 、20 b・・・・・・を夫々有する
    複数の室内ユニツ)2a、2b・・・・・・の少くとも
    室内ユニット2aを、圧縮機3.凝縮器4が設けられた
    室外ユニット1に接続可能となした冷房機であり、室外
    ユニット1の高圧液管12および低圧ガス管13には、
    室内ユニツ)2a、2b・・・・・・の数に対応させた
    液側分岐管14a、14b・・・・・・およびガス側分
    岐管15 a 、15 b・・・・・・を夫々映出せし
    めて、液側分岐管14 a 、14 b・・・・・・に
    は通電時に閉成する電極弁10の弁本体をそのうちの1
    つ14aに、通電時に開放する電磁弁10′の弁本体を
    残りの全部14b・・・・・・に夫々介設するとともに
    、各電磁弁10.10’・・・・・・は弁本体の筒状部
    10−、.10’−、・・・・・・に対しコイル部10
    −2.10’−2・・・・・・を係脱可能な別体に形成
    せしめ、さらに液側分岐管14aに連絡される室内ユニ
    ッ)2aの電気回路と連絡することにより、圧縮機3等
    室外機器の運転を行わせる室外側電気回路、追加電装キ
    ット24を挿脱可能に収納し得る収容部二を室外ユニッ
    ト1に夫々装備するとともに、前記筒状部10−、.1
    0’−、・・・・・・を前記収容部二内に突設せしめて
    なり、1基の室内ユニット2aを接続して単独運転が可
    能であるとともに、他の室内ユニツ)2b・・・・・・
    の各電気回路と前記室外側電気回路とを、前記コイル部
    10−2.10’−2が内蔵され、かつコネクタ結合に
    よって接続し得る中継回路が内蔵された前記追加電装キ
    ット24を収容部二に収納固定し、かつ、各室内ユニッ
    ト2b・・・・・・を室外ユニット1に配管接続するこ
    とによって、複数の室内ユニッ)2a、2b・・・・・
    ・の同時運転が可能であることを特徴とする冷房機。
JP4547679U 1979-04-05 1979-04-05 冷房機 Expired JPS5919257Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4547679U JPS5919257Y2 (ja) 1979-04-05 1979-04-05 冷房機

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JP4547679U JPS5919257Y2 (ja) 1979-04-05 1979-04-05 冷房機

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JPS55144946U JPS55144946U (ja) 1980-10-17
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JPS55144946U (ja) 1980-10-17

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