JPS59192573A

JPS59192573A - インクカ−トリツジの残量検知装置

Info

Publication number: JPS59192573A
Application number: JP6807483A
Authority: JP
Inventors: Hiroshi Yamazaki; 博史山崎; Takuo Isayama; 伊佐山　拓郎; Yasuo Katano; 泰男片野; Shuzo Matsumoto; 松本　修三
Original assignee: Ricoh Co Ltd
Current assignee: Ricoh Co Ltd
Priority date: 1983-04-18
Filing date: 1983-04-18
Publication date: 1984-10-31

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】遺４分」本発明はインクジェット印写装置におけるインクカート
リッジ残量検知装置に関する。

従米狭東インクジェット印写装置におけるインクカートリッジの
インク残量を検出するために、従来、次のような装置が
提案されている。すなわち、第１図に示すように、イン
ク袋１をはさむ押圧板２とインクカートリッジ底部３に
複数対の電気接点４゜４′を設け、インク袋１が空にな
った時に前記電気接点が接触するようにしたもの、或い
は、第２図に示すように、キャリッジ５に固定した支持
部材６に回動自在に取りつけたレバー７の先端に錘８を
設け、該錘８をインク袋１上に載置し、インク袋が空に
なった時に前記レバー７がキャリッジ５に設けたマイク
ロスイッチ９を作動するようにしたもの等が提案されて
いる。しかし、上記従来装置は、いずれもスイッチ部分
を確実に動作させるために、押圧板２またはレバー７の
錘の重、量を必要とし、そのため、インク袋１を加圧し
てインクダレの危険を与える欠点があった。また、イン
クカートリッジが差し込まれるキャリッジ５に錘つきの
レバー７を設けた場合、錘８の慣性力および揺動により
インク袋１に予期しない荷重がかかり非印写時にインク
７滴を吐出させたり、印写時には吐出不安定現象を生じ
させるおそれがあった。

また、上記以外に、歪ゲージをインク袋等に貼付し、イ
ンク消費に伴う重量変化を抵抗値変化としてとらえてイ
ンク残量を検知するようにしたものも提案されているが
、高価な歪ゲージを用いるためコストが増し、更には、
歪ゲージの較正作業を必要とする等の欠点があった。そ
の他インク袋をアルミ箔で形成し、インク消費に伴う容
量値変化によりインク残量を検知するものや、インク袋
を透明な材質で形成して光の透過により残量を検出する
ようにしたもの等が提案されたが、いずれもインク袋の
材質が限定される欠点があった。さらに、インク中に１
対の電極を浸漬し、この電極間の抵抗値変化からインク
残量を検出するものも提案されているが、このものは構
造が複雑になる欠点があった。

第３図は、インク・オン・デマンド型インクジェットプ
リンターにおいて使用されているインク′本　　　　　
カートリッジの一例を示す側断面図で、図中、１０はイ
ンクカートリッジ部、２０は例えばキャリッジに設けら
れたインクカートリッジ固定部で、インクカートリッジ
部１０は、インクカートリッジ筐体１１、該インクカー
トリッジ筐体に装着されたインク供給用口金１２、該イ
ンクカートリッジ筐体１１内に収納されかつ前記インク
供給用口金１２にチューブ１３を介して連通されたイン
ク袋１、前記インク供給用口金１２を封止する例えばゴ
ム製の封止部材１５、押圧板１６、把手１７等より成り
、インクカートリッジ固定部２０には、インクジェット
ヘッドへインクを供給するためのインク供給針２１が設
けられている。使用時、上記インクカートリッジ部１０
は、矢印Ａ方向よりインク供給針２１に差し込まれ、イ
ンク袋１内のインクは該インク供給針２１を通してイン
クジェットヘッドへ供給されるが、その際、押圧装置３
０にて押圧板１６を押してインク袋１内のインクを強制
的にインクジェットに初期充填し、或いは。

気泡の排出を行う。インクカートリッジ筐体１１及び押
圧板１６にはそれぞれ開口部１１ａ、１６ａが設けられ
ており、該開口部を通してインク袋１内のインク残量を
検知するようにしている。而して、このインク残量検知
手段として、従来より、３− 前述のように種々のものが既に提案されているが、いず
れも、前述のように必ずしも満足のいくものではなかっ
た。

１的本発明の目的は、上述した欠点を除去してインクカート
リッジのインク残量を安価かつ簡単に検出することがで
きるようにしたインクカートリッジ残量検知装置を提供
することにある。

員−一戒本発明の構成について、以下、実施例に基づいて説明す
る。

第４図は、本発明の一実施例を示す図で、前記インクカ
ートリッジｌＯをキャリッジ２０に差し込み装着してイ
ンク残量検知装置を取りつけたところを示す。第４図に
おいて、２２はキャリッジ２０に設けたカートリッジ１
０の差し込み孔、２３は同じくキャリッジ２０に設けた
インク残量検知装置を前記インク袋１に接触させるため
の開口部である。キャリッジ２０の上部には支持部材２
５を固定し、該支持部材２５に位置検出レバー２４− ６の一端を回動自在に取りつける。該レバー２６の他端
は前記キャリッジの開口部２３およびインクカートリッ
ジ外枠の上蓋部に設けた開口部１１ａ、１６ａを通って
インク袋１に接触しており、該インク袋１を加圧しない
ような軽い材質で形成されている。位置検出レバー２６
の回動支点近傍には光速へい板２７が設けられ、該光速
へい板２７をはさんで例えばフォトインターラブター等
の発光、受光素子２８．２８’がキャリッジ２０上に固
定されている。前記光速へい板２７は、インク量の減少
につれ位置検出レバー２６が降下するのに伴って下がり
、インクが空になると遮光する。

この受光素子２８′にはインク残量がなくなったことを
検知した時に、警報を発生させる手段あるいは一定時間
印写可能ならしめた後印写を自動的に停止させる手段等
が接続されている。なお、以上には、インクの残量を光
学的に検出する手段の一例を示したが、本発明は、上記
実施例に限定されるものではなく例えば光速へい板の位
置にリードスイッチ（図示せず）を配設し、キャリッジ
上に該リードスイッチをはさんで永久磁石（図示せず）
を配設するようにしてもよいことは容易に理解できよう
。

効　　　敦本発明は以」二のような構成であるから、インクカート
リッジにおけるインク残量検出を低価格でかつ確実に実
施できる。また、位置検出レバーを軽量にし、揺動によ
る慣性力が発生してもほとんどインク袋を加圧しないよ
うに配慮されているので、インクダレを防ぐことができ
、インク袋に予期しない荷重がかかつて非印写時にイン
ク滴を吐出させたり、印写時に吐出不安定現象を生じさ
せたりするおそれもない。また、位置検出レバーに設け
た光遮へい板或いはリードスイッチ等によりインク残量
の位置検出を行なうようにしたので、インク袋は不透明
な材質でもよく、インク袋の製作が容易になる等の利点
がある。

【図面の簡単な説明】

第１図および第２図は、従来例の説明図、第３図は、本
発明が適用されるインクカートリッジの７− 一例を示す要部断面図、第４図は、本発明の一実施例を
説明するための楕成図である。 ■・・・インク袋、１ｏ・・・インクカートリッジ部、
２０・・・固定部、２５・・・支持部材、２６・・・レ
バー、２７・・・光遮へい板、２８・・・発光素子、２
８′・・・受光素子。８−

Claims

【特許請求の範囲】

弾性体膜よりなるインク袋を装填したインクカートリッ
ジが装着される固定部上に配設された支持部材と、該支
持部材に一端が回動自在に取り付けられ他端が前記イン
ク袋上に載置されたレバーと、該レバー及び該レバーの
回動支点近傍に取りつけられ、前記インク袋のインクが
減少した時に作動するスイッチ手段とを具備することを
特徴とするインクカートリッジの残量検知装置。