JPS59192378A

JPS59192378A - ゴルフスイング練習器

Info

Publication number: JPS59192378A
Application number: JP58065284A
Authority: JP
Inventors: 清永　紀夫
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1983-04-15
Filing date: 1983-04-15
Publication date: 1984-10-31
Also published as: JPS6155395B2; US4577868A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明はゴルフスイングの練習器、特にスイングがタイ
ミングの合った正しいリズムをもって行えるよう番こし
たスイング練習器に関するものである。ゴルフホールの
ショントを正しく行なうだめの条件の中には、グリップ
を正しくするとか、正しいスタンスをするとか、ポール
から目を離さないとか、スイングの動作を常に一定のリ
ズムによって行うようにするとか、種々の条件がある。

これらの条件のうち、グリップとかスタンスなどは、自
分の眼ぞ通してその状ｙルを具体的に見ることができる
から、他人からの指摘や指導書などより得た知識に基い
て自からもその適否が確認でき間違いを容易に修正する
ことかできる。しかしながら前記のようなグリップやス
タンスなどと異り、スイングが常に一定のリズムをもっ
て行えるようにするというスイングの感覚的要素を基と
した条件は、他人からの指導によって容易に知得できる
ものではなく、結局自分自身の努力や練習によって知覚
していくより方法がない。

ゴルフのスイングが正しく行われるだめの条件としては
、アドレスの状態からバックスイング、ダウンスイング
、インパクト、フォロースルーを経て、フィニツシユに
至るまでの一連の動作がタイミングの合った正しいリズ
ムをもって行われることが極めて重要なことである。特
にアドレスからバックスイングトップに至る間における
体重の右移動が完了する迄の時間の設定と割合即ちテン
ホト、バックスイングトップの状態からダウンスイング
を開始するときのきっかけ即ちタイミングとは需要な要
素であり、このテンポとタイミングとを円滑にして常に
−・定に行えるようになれば正しいスイングリズムかＦ
Ｊられたと言える。

従来における各種のゴルフ練習器としては、特定の器具
を用いて手や足の動きを規制することにより、正しいと
されるスイングのフオームを造るようにした練習器は数
多く存在したが、スイングをリズムの面でとらえて一定
の正しいリズムでスイングが行えるようにする種類のも
のがなく、間違ったリズムによるスイングを解消できな
いために正確なショットが行えないとか、正しいリズム
によるスイングを憶えられないために上達しない人が多
いという問題点があった。

本発明は上記のような理由により、アドレスの状ｙＬ、
からパックス・「ング、インバクＩ・、フォローフルー
、フィニツシユに至るまでの一連のスイング動作が、タ
イミングの合った正しいリズムをもって行え、その結果
、常に自分の体に合った一定のリズムによるスイングを
感覚として憶えられるようにしたスイング練習器の提供
を目的としたものである。

またこの発明に係るス・イング練習器は、アドレスのと
きの両足を支える一対のセンサからイｉＩられる体重に
ノ１（いた信号によって、スイングにあける体ＩＴｉの
右移動状１ハ；を記憶するスイングチェンク回路（６）
と、このチェック回路からの信号によりパンクスイング
による体重の右移動状態をスイングリズムの第１音とし
・て表わし、次いで、バックスイングからダウンスイン
グを開始するタイミングを第２音として表わし、更にダ
ウンスイングからフィニツシユに至る迄の体重の左移動
状態を第３音として表すリズムガイド回路（７）とから
なることを特徴とするものである。

次に本発明に係る練習器を図示の￥薙倒に基いて説明す
れば、第１図に示すようにプレーヤーがアドレスするプ
レート（１）の下面に両足を介して体重を検出する一対
のセンサ（２）　（２）が配置されており、例えば６０
Ｋｇの人がこれらのプレー！−（１）の上にバランスよ
く立ったときに夫々３０Ｋｇずつの重さが両センサによ
って検出されるようになっている。この画センサ（２）
　（２）には、夫々の足より伝えられる体重の信号増幅
回路（３）と、体重に基く抵抗値を発振信号に変換する
信号発生回路（４）とが接続され、増幅回路（３）から
は複数個の発光体（１５）の連続的な点滅により、体重
が左右いづれの側に多くかかっているかを判別し得る体
重移動表示部（５）が設けられている。この体重移動表
示部（５）はアドレスプレート（１）の全面部分に配置
されており、第３図の如くプレーヤーが左右の足によっ
て均等にバランスされた状態では、多数の発光ランプ（
１５）のうち中央部の少数個のみか点灯し、体重が右側
に移動するに従って順次′右側のランプ群に点灯状態が
移動し、反対に体重が左側に移動するときには同様に左
側のランプ群に点灯状態が順次移動するようになってい
る。

それ故スイングの練習を行うに際して、この体重移動表
示部（５）によって、第３図ａのアドレスの状態から第
３図Ｃのバックスイングに至るまでの間に正しく体重が
右側へ移動したか、また第３図ｄのパックスインクトッ
プから第３図ｅのダウンスイング、同図ｆのインパクト
を経て同Ｚｇのフォロースルー、回ＩＫ　ｈのフィニツ
シユの状態で体重の左移動が行えたか否かを自分の眼を
通じて確認することかできる。

前記の増幅回路（３）及び信号発生回路（４）には、更
に前記の休止移動という現象から、スイングによる体重
の移動分布を記憶するスイングチェンク回路（６）か接
続されている。×××〆　また、このチェック回路（６
）には、同回路からの信号に基いて体重の右移動状態を
示す発信音と、第３図ｄにおけるバックスイングトップ
の状態から、第３図ｅのダウンスイングを開始するとき
のきっかけ即ちスイングのタイミングをつくるための発
信音、及び前記第３図ｅのダウンスイングの状態から第
３図りに示すフィニツシユに至るまでの正しい体重の左
移動が行われたときに発信音を発生するためのリズムガ
イド回路（７）が接続されている。

スイングチェック回路（７）は、第３図すからＣにおけ
るハックスイングで正しく体重が右側に移動した状態及
び第３図ｆからｈにかけて体重が左側へ移動した状ｙル
を入力信号によって記憶するメモリー素子Ｍ１を有して
おり、このメモリー素子Ｍ１に前記体重の移動信号が入
力されると、その体重移動状態を表示するためのリズム
音がリズムガイド回路（７）に設けられたチャイム（８
）より発生するようになっている。

リズムガイド回路（７）には、第３図すがらＣにかけて
のバックスイングでの体重の右移動を記憶したメモリー
素子Ｍ１からの信号により、この体重の右移動状態をリ
ズム的な第１音としてチャイム（８）から発生させる発
信音素子Ｍ２と、第３図ｅからｈにかけてのスイングに
より体重が左移動した状Ｅζを別の音として発生ぎせる
発信音素子Ｍ３とをイラしている。また前記の発信音素
子Ｍ２は、体重の右移動状態がメモリー素子Ｍｌから伝
えられてリズム音としてのＨｚ　を音を発生させたのち
、次に瞬間的なａ゛間ｊ置いてからバックスイングトッ
プからタウンスイングへ切返すだめのタイミングを第２
音として表す機能を備えている。この発信音素子Ｍ２に
は、調整器（９）が設けられていて、この調整器（９）
を適宜調整しておくことにより、体重の右移動状態を表
す第１音か鳴ってからタウンスイングのタイミングを与
える第２音か鳴るまでの間隔を可変できるようになって
いる。

この調整器（９）による第１音と第２音との間隔調整は
、バックスイングトップからタウンスイングに入るタイ
ミングを比較的早くとれる人とゆっくりとった方がよい
人との相違に対応して行われる。

それ故前記の如く、第３図す乃ｐｃに示したバックスイ
ングによって体重の右移動が正しく行われると、前記発
信音素子Ｍ２によりまず「ピンＡという第１音がチャイ
ム（８）から発生し、次いでその後予め調整器（９）に
より設定された第１音からの瞬間的「間」を置いてから
、第３図ｄのバックスイング）・ツブから第３図ｅのダ
ウンスイングに切換えるためのきっかけ即ちダウンスイ
ングのタイミングを与えるための例えば「ポンＪという
第２音が発生する。

このようにしてダウンスイングか開始され、第３図ｆの
インバクＩ・を経て同図ｇのフォロースルー及び同図り
のフィニツシユに至ると、体重は正しく左に移動したこ
とになり、その信号がメモリー素子Ｍ１を通って発信音
素子Ｍ３に与えられることにより、例えば「パン」とい
う第３音が発生する。即ち第３図ａからｈにかけて示す
ような一連の正しいスイングによる体重移動が初めは右
へ続いて右から左へとタイミングよくしかもリズミカル
に行われたときには、そのスイングの過程で例えばｌ′
ピン」１′ポンＪｌパンｊというような三つの連続音が
リズミカルに発生する。　　これに反してバックスイン
グによる体毛の右移動或いはインパクト以後の体重の左
移動が正しく行われないときには、前記の連続音が鳴ら
ないこともあり、またバックスイングトップからダウン
スイングへの切り返しがタイミングよく行えないときに
は、体重の左移動が早すぎたり遅れたりすることにより
、第１；Ｉと第２音との間隔に対応する第２音と第３１
′Ｊとの間隔がおかしくなり、三つの連続音が例えば予
めテープなどに吹込まれて設定された正しいリズムとは
異った調子の合わない状態となる。

以りに述べた如く本発明のゴルフスイング練習器は、ス
イングによる正しい体重の移動をチェックすることによ
って、スイングをリズミカルに行える指針となる三・つ
の連続音が発生するようにしたので、この練習器を用い
てスイングを行っても三つの連続音が発生しなしでとき
には、スイングによる正しい体重の右もしくは左への移
動が適切に行われておらず、どこかにスイングの欠点が
あるということ、また三つの連続音か鳴ってもそれが調
子の合わないｔ？であるときには、タイミングが合わな
いスイングであることなどを知ることができる。勿論前
記のように連続音が鳴らなかったり調子が合わないとき
には、スイングを繰返して７研究しながら練習すること
により、連続音が出るようになったり、或いはりズミカ
ルな連わ”Ｃン：Ｘ−を９１ノられるようになれば、そ
れが正しいスイングであることを自から知得することが
できる。更に本発明の練習器では、第３図Ｃのバックス
イングトップから第３図ｄのダウンスイングを開始する
タイミングとなる第２音を第１音から所定の間隔を置い
た後に発つすることができるので、スイングとしてのタ
イミングの合った正しいリズムを把むことかでき、この
リズムを繰返し練習することによって身に憶えこませれ
ば、常に一定のリズムのある正しいスイングを確実に身
につけるとこができるという利点を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係るスイング練習器の構成を示すブロ
ック図、第２図は回路図、第３図は本発明に係るスイン
グ練習器の使用例としてのスイング分解図である。図に
おいて、（１）ニブレート、（２）：センサ、（３）検出回路Ｃ
４）二信号発生回路、（５）二体重移動表示部、（す：
スイングチェック回路、（７）・リスムカイド回路、（８）：チャイム、（９）
・調整器、　　Ｍｌ：メモリー素子、Ｍ２　、　Ｍ３：
全低音素子特許出願人　　　　清水　紀夫代理人　弁理士　　武Ｉ」　賢市

Claims

【特許請求の範囲】１、アドレスの状態における両足を支える一対のプレー
ト（１）の下面に設けられた一対のセンサ（２）と、該
センサにより検出された体重に基く信号によりスイング
における体重の移動状ｙ魚を記憶するスイングチェック
回路（６）と、同回路からの信号によりバックスイング
による体重のも移動状態を第１音として表し、次Ｕ・で
バックスイングからダウンスイングを開始するタイミン
グをスイングリズムの第２音として表わし、更にタウン
スイングからフィニツシユに至る迄の体重の左移動状態
を第３音として表すリズムカイト回路（７）とからなる
ゴルフスイング練習器。２、アドレスの状態における両足を支える一対のプレー
ト（１）の下面に設けられた一対のセンサ（２）と、該
センサから検出された体重に基く信号によりスイングに
おけるバックスイングからフィニツシユに至る迄の体重
の左右移動変化状態を複数個の発光体の点滅により表す
ように０した体重移動表示部（５）とからなるゴルフス
イング練習器。