JPS59192198A - セグメント用リング継手及びそのリング継手を用いたセグメントの連結方法 - Google Patents

セグメント用リング継手及びそのリング継手を用いたセグメントの連結方法

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JPS59192198A
JPS59192198A JP58064419A JP6441983A JPS59192198A JP S59192198 A JPS59192198 A JP S59192198A JP 58064419 A JP58064419 A JP 58064419A JP 6441983 A JP6441983 A JP 6441983A JP S59192198 A JPS59192198 A JP S59192198A
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JP
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JP58064419A
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English (en)
Inventor
松下 邦治郎
克 金子
近藤 三樹郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Publication date
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  • Lining And Supports For Tunnels (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はセクメント間を連結するリンク継手とそのリン
ク糸1本手を用いた十クメンI・の連結方法に関するも
のである。
シールド工法による1−ンネルの構築は円弧状のセクメ
ントをリンク状に組み立て、そのリンク状セクメント間
を円弧状の複数個のリンク継手で連結A−ろものである
。従来のこの種リンク継手を第1図に断面図で示すと、
リンク継手10は各リンク状セクメン]−12・12′
にポルI・14・14′で固定される一対の断面枠状の
支持部拐16・16′をイj−シ、これら支持部材16
・16′間に棒状または帯状の多数個の耐力部材18を
摺動自在に取付けると共に、その耐力部材18の配置位
置の外側で支持部材16・16′の対向面に円弧状の一
次止水コt、20及び二次止水コム22を取付けたもの
である。前記耐力部材18の両端には支持部材16・1
6′の枠内からの抜は出しを阻止するためのストッパγ
−[丞24が形成されている。また、支持部材16・1
6′に形成される酬力部材18用挿通孔は耐ブ月t、1
5材18の断面よりかなり大きなものとされている。従
って支持部材16・16′は軸方向及びせん断方向に一
定範囲内で移動可能となり、このリンク継手10によっ
て連結されるセグメント12・12′は地盤の不等沈下
や長手方向並びに長手方向にと直角な方向への地盤の移
動に耐え得るものである。セグメント1262′の内側
に二次巻コンクIJ −1−26・26′を打つ場合に
は、−次俊工終了後に仕切板28・28′の一嬬]を支
持部材16・16′に他端を二次巻コンクリート26・
26′に固定し、その仕切板28・28′間に三次止水
コム60並びに内面カバー62をlI2I2イボ。
ところかこの従来構成のリンク継手10は予め伸縮自在
かつせん断方向等に移動可能に構成されているため、単
にセグメント12・12′をこのリング継手10て連結
すると、セグメント12・12′間の間隔が不均一にな
る。その結果セグメント12・12′の中心軸にずれが
生じ、真直なトンイルが構築できないおそれがあった。
このため、従来構成のリンク継手10を用いてセグメン
ト12・12′を連結する場合には、セグメント12・
12′間の間隔を一定にする作業並びにリンク状のセク
メント同士の中心軸を同一にする作業が必要となり、か
なりの作業工数がかかるものてあった。更に、リンク状
セグメントとリンク継手とを順次連結して成る一次法工
の際には、軸方向に推力か作用するので、この従来構成
の可撓性リンク継手10には変形か生し、その後の地盤
の不等沈下や軸方向の移動に対応できなくなるおそれが
ある。
本発明は上記欠点に鑑みてなされたもので、一対の円弧
状の支持部材と、それらの支持部材の外周間を覆うシー
ルテールプレー1・と、前記支持部材間に固定された円
弧状の一次止水コムと、前記支持1ηIS材間に固定さ
れ支持部材間の変位に追随できる複数個の変位制限部材
と、前記支持部材間に着脱自在に取付けられる反力部材
とから成るリンク継手と、そのリンク継手を用いたセグ
メントの連結工法を提供するもので、−欠壊工時に発生
する軸方向の推力によるリンク継手の変形を防止すると
共に、セフメン]・の連結作業を簡素化てきるようにし
たものである。
次に本発明を図面に基づいて説明する。
第2図は本発明に係るリンク継手の一部分を示す正if
n図、第6図は第2図のA矢祝方向図、第4図はFai
l記リンク継手をセグメントに数句けた状態ての第21
¥1におけるH −13線断面1図を示す。リンク継手
40は一般には円弧形状をしており(第2図)、これを
複数個組み合わせてリンク状に構成するもので、リンク
状に構造されたセグメント42・42′間を連結するも
のである。このリンク継手は一対の円弧状の支持部材4
4・44′を有し、この支持部材44・44′と前記セ
フメン1−42・42′がボルト46・46′で固定さ
れる。この支持部材44・44′間の外周にはシールテ
ールプレー1・48が被着される。このシールテールプ
レー)・48の内側で支持部材44・44′間にわたっ
て断面波形形状で帆布を埋設した円弧状の一次止水コム
50が取付けられる。−次止水口1.50内に帆布を埋
設したことによって強度を増加させることができ、支持
部材44・44′間に数句ける止水コムの数を従来の2
個から1個に減少できる’bのである。支持部材44・
44′間にはまた一次止水コム50の内側に複数個の変
位制限部材52か円周方向に等間隔に数句けられている
。この変位制限部材52は各支持部材44・44′に固
定される節状体54・54′と、その節状体54・54
′内に摺動可能に装着され筒状体錨1部からの脱出か阻
止されるピストン体56・56′と、このピストン体5
6・56′に一体に形成された腕58・58′と、それ
ら腕58・58′の先端を連結して形成されるユニバー
−リール/田イントロ0とから成る。このような構成の
変位制限部材52においては、ユニバーサルジヨイント
60によって支持部材46・46か自由方向に揺動可能
であり、しかもユニバーサルジョインI・60が支持部
セ44・44′の軸方向に摺動可能とされているので、
支持部材44・44′は一定範囲内で近接離反も可能と
なる。支持部材44・44′間にはまた、変位制限部材
52の取付位置にり史に内側の複数位置に反力部材62
が、支持部材44・44′に固定されたy)ねし体64
・64′に着脱可能に数例けられている。この反力部材
62は中火の回転体66の両側に右ねしと左ねしを有す
るもので、回転体66の回転により両側のねし部が同時
に外方へ伸長したり内方へ後退したりするものである。
この反力部材62は支持部拐44・44′間の間隔がど
の位置でも均一となるように支持部材44・44′間に
数例けられている。
支持部材44・44′に反力部材62を着11ca自在
に取付ける手段は上記構成に限られるものではない。
次に本発明におけるセフメン1〜の連結方法について説
明すると、反力部材62によって支持部材44・44′
間の間隔を均一にしたリンク継手40を用いてリンク状
のセクメントを順次連結させて一次覆工を行う。そして
−次農工完了後にすべての反力部材62を取り外すもの
である。反力部材62を外したリンク継手40はb]禎
状態となり、不等沈下やE軸方向の移動やその他の方向
の移動に対処できるものである。
本発明に係るリンク継手40は従来の可撓性のあるリン
ク継手と異なり、セフメンI・42・42′を連結する
際には反力部材62を数例けて均一幅に固定しであるの
で、セフメン]・42・42′間をリング継手4Dで単
に連結するたけて、セフメン1〜42・42′を均一か
つ真直に連結することができるものである。即ち、本発
明では従来のリンク継手の連結作業時に必要としたセフ
メン]・間の間隔を一定に保つ作業やセクメント同士の
中心軸を合わせる作業等の困難な作業が不要となり、連
結作業を大幅に簡素化することができるものである。
また、リンク継手40に反力部材62を数羽けておくこ
とによって、一時覆工時に軸方向に作用する推力に抗す
るこ−とかでき、リンク継手40にあらかじめ変形が生
じてその後の地盤の不等性下等に対処できなくなるおそ
れを無くしている。
なお、二次)麦工を行わない場合には反力部材62を外
した後、支持部材44・44′間に環状波形の帆布を埋
設した二次止水コム(図示せず)を  ノ数句けてもよ
い。才だ、二次農工を行う場合には、反力部材62を支
持部材44・44′から取り去った後、セクメント42
・42′の内側に二次巻コンクリ−1・68・68′を
打つ(第4図)。その後二次巻コンクリート68・68
′のそれぞれ対向する面に真円を出すための内径調整板
70・70’を数例け、その内径調整板7o・70’に
環状波形の帆布を押設した二次止水ツム72を敗り伺け
る。この場合帆布を押設した二次止水コムは強度が大で
あるので、止水コムの取付個数は従来の2個から1個に
減少できる。
以上のように本発明に係るリンク継手並びにそのリンク
継手を使用した工法によれは、反力部材を取付けて非変
形状態としたリンク継手を用いて一次覆工を行い、−欠
壊工後に反力部材を外して可撓継手として利用できるも
のてあり、セクメントの連結作業時に従来のようなセフ
メンI・間の間隔を揃える作業等を必要としないのて、
連結作業を簡素fヒてきるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のリンク継手を示す断面図、第2図は本発
明に係るリンク継手の一部分を示す正面図、第・6図は
第2図のA矢視方向図、第4図は本発明に係るリング継
手をセクメントに数例けた状態ての第2図におけるB 
−13線断面図を示す。 40・ リンク継手 42・42′・−士クメン)・4
4・44′・ 支持部材  48・・シールテールブレ
ー1〜50・・−次止水コム  52・変位制限部材6
2・・・反力部材 第1図 21′i4図 1:)Φ 第20 416・

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)一対の円弧状の支持部材と、それらの支持部材の
    外周間を段うシールテールプレートと、前記支持部月間
    に固定される円弧状の一次止水コムと、前記支持部材間
    に固定され支持部材間の変位を制限する複数個の変位制
    限部材と、前記支持部月間に着脱自在に取付けられる複
    数個の反力部材とから成ることを特徴とするセフメン1
    −用リンク継手。 (2)前記−次止水コム内に補強用帆布を埋設したこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1Jβ記載のセクメント
    用リンク継手。 (ろ)前記変位制限部材か、前記一対の支持HB材にそ
    れぞれ固定される筒状(4辺と、各筒状(4)内に摺動
    iiJ能に装着され筒状体端部からの脱出が阻止されて
    いるピストン体と、各ピストン体に−rイ(に連結され
    た各腕と、それら一対の腕の先グ111を連結して形成
    されるユニバーサルジョイン)・とから成ることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載のセフメン1−用リン
    ク継手。 (4)一対の円弧状の支持部材と、それらの支持部材の
    外周間を良うシールテールプレ−1・と、前記支持部材
    間に固定される円弧状の一次止水コムと、前記支持部材
    間に固定され支持部月間の変位を制限する複数個の変位
    制限部材と、前記支持部月間に着脱自在に数句けられた
    複数個の反力部材とから成るリンク継手を隣接セクメン
    トに固着して一次捷工を行い、−次(h工完了後に支持
    部材間に数句けられている反力部材を取り外すことを特
    徴とするセクメントの連結方法。
JP58064419A 1983-04-14 1983-04-14 セグメント用リング継手及びそのリング継手を用いたセグメントの連結方法 Pending JPS59192198A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02101896U (ja) * 1989-01-31 1990-08-14
JPH0376095U (ja) * 1989-11-25 1991-07-30
JPH0389788U (ja) * 1989-12-27 1991-09-12

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