JPS59192075A - アロエ抽出物の苦味改良法 - Google Patents

アロエ抽出物の苦味改良法

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JPS59192075A
JPS59192075A JP58063074A JP6307483A JPS59192075A JP S59192075 A JPS59192075 A JP S59192075A JP 58063074 A JP58063074 A JP 58063074A JP 6307483 A JP6307483 A JP 6307483A JP S59192075 A JPS59192075 A JP S59192075A
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aloe
aloe extract
bitterness
microorganisms
extract
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Naoto Seto
直人 瀬戸
Tadashi Katabami
方波見 忠
Shinji Suzuki
鈴木 真次
Teruo Matsumoto
松本 照夫
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Lotte Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発りIJの属する技術分野〕 本発明は、アロエ抽出物の苦味改良方法に関し、さらに
言)細には微生物または加水分解酵素によりアロエ抽出
物中の配糖体を加水分解させるアロエ抽出物の苦味改良
方法に関するものである。さらに、本発明は、アロエ抽
出物と植物性多糖類もしくはグルコシル糖化合物とを含
有する浴液に微生物または転移酵素を作ノ1]させるア
ロエ抽出物の苦味改良方法に関するものである。
〔従来技術とその問題点〕
近年、アロエ他物の桑炒作用にM′r目して、その抽出
物が薬品、食品などに配合されている。
アロエ(Aloe )第11物は現在/とθ金4111
が知られておシ、主として南・東アフリカ地方に分布し
ているが、世界各地でも栽培され始め、その変種の数も
約100わ1に及んでいる。
薬用植物としてのアロエに一へケープアロエ、ソコトラ
アロエ、キュラソーアロエなどが包含される。ケープア
ロエは南アフリカ、ケープタウン地方のアロエであって
、原植物はアロエ・7エロツクスーミル(Aloe f
erox Mi Il、)および7 、r−o ツクス
・ミk (ferox Mi l 10月11とアロエ
・アフリカ東部・ミ/l/ (Aloe afr 1c
anaハ(1目、)およびアロエ・スピカータCバク(
A 1oespicata Bak、)との雑机でアシ
、ソコトラアロエはアフリカ東部およびアラビヤ産のア
ロエでめって、原植物はアロエ・ベリイ・バク(Alo
e perryi Bak、)である。また、キュラソ
ーアロエは西インド諸島のバルバドスまたはキュラソ島
などにおいて栽培され、原他物はアo 工eパルバデン
シ、x−ミル(Aloe barbadensisMi
ll、)である。これらのうち、日本で使用されている
ものはほとんどがケープアロエであって1日本系局力に
も記載されている。
アロエの主成分は、構造式 %式% 〔式中、Xは■■゛またはラムノース残基でるる〕を有
するアントロン配糖体のバルバロイン(上記式中、X二
H)であるが、その他にもインバルバロイン(X”” 
H) 、アロイノシトA、B(H−ラムノース残基)が
含有されている。さらに、アントラキノン類、たとえは
クリソファナール、アロエ・エモジン、アロエ・エモジ
ン・ラムノシトなど、ならびにクロモンg4体ノことえ
ばアロエシン、λ“−o−p−クマロイルアロエシン(
アロエシンB)、λ“−O−ンエルロイルアロエシンな
ども4火出されている。
一方、日本1へ各地、竹に1区坤で栽珊され−Cいるキ
ダチアロエ(Aloe arboresce++s f
+4i11゜war nataler+sis Der
g、 ) fよ民間系として胃腸系、便秘桑などのほか
、入信1、き9傷、ずシmlどにも用いられ、これにも
アントラキノン誘心体であるアロエ・エモジンとアント
ロン配糖体であるバルバロインとが含イ1されている。
。 主成分は苦味配糖体のアロエニンおよび乳酸マグネシウ
ムであり、その他にコハク02.シトステロール、n−
)リアコンタナールなども4負出されている。主成分の
アロエニンは次の41bd式を有する。
特に、最近ではキダチアロエが食品などに配合されて販
売されているが、苦味が強いという欠点を有する。
本発明者宿は、食品への利用に際し、アロエの苦味を除
去すべく鋭意研究を重ねた結果、アロエ抽出物の苦味は
ね類を加水分解する微生物もしくは酵素の作用により、
或いは糖類の転移活性を翁する微生物もしくは酵素の作
用によシ著しく軽減されることを突き止めた。
〔発明の目的」 したがって、本発明の目的は、食品或いは医薬の一成分
としてアロエ抽出物を配合する除虫ずる苦味を除去する
、アロエ抽出物の苦味改良方法を提供j−るにある。
〔発明の擦点〕
本発明によれば、アロエ抽出物中に含有される配糖体に
対し加水分解活性を有する微生物または加水分角イ酵素
をアロエ抽出物に添加し、前記配糖体を加水分解させる
ことを喘・徴とするアロエ抽出物の苦味改良方法が提供
でれる。
さらに、本発明によれは、アロエ抽出物と。
β−/、v−もしくはβ−/、3−結合企イJする41
L(物性多糖類またはβ−/、弘−もしくはβ−/、3
−グルコシル糖化合物と奮含イ」する水浴液に、β−/
、≠−4.L<rj、β−/、3−クルコンル払移活性
を有する微生物またはβ−/、グーもしくはβ−/、3
−グルコシル 反応を行ない、前記殖物性多糖知lたは削Be X!’
4化合9〜こおけるグルコ−ス、キシロース、カラクト
ースおよびそれらの/ Iff以上を含む少粘り〕Aの
少なくとも/褌を付加6せることを特徴とするアロエ抽
出物の苦味改良方法が提供される。
本発明において、加水分角゛f活性を有する微生物とし
ては好ましくはアスペルギルス(Aspcrgillu
s)J!福の微生物、特にたとえばアスペルギルス・ニ
ガー( Aspergillus niger )か1
丈用される。
また、加水分解#紫は/ことえば上記微生物から得られ
る#素であって,αー/,.2ーラムノシダーゼ( E
(、 jコ./,4tO)、(β−り゛ルコシターゼ(
 EC, 3, J /, 2/ )  などを包含し
、微生物と同等に使用することができる。αー/,2 
−ラムノシダーゼ、β−グルコシダーゼとしては市販品
を使用することもでき、たとえFf.「クミタナーゼ」
(部品名、田辺製薬に.に、) 、l’−ヘスヘリシナ
−、ゼ」(商品名,田辺製薬に,に、 )、「タカジア
スターゼJ(商品名、三共製薬に,に、)などを挙ける
ことができる。
微生物から酵素を得る方法としては、上記菌株を通常使
用されている液体もしくは固体培地に接種して増殖させ
,菌体内または菌体外(すなわち培地中)に蓄f.ff
 した酵素を抽出または塩析などによって分離し、必要
に応じ担体に固定する。]−かし7ながら、酵素の11
製方法は本発明の7部を構成せず、したがって活性を維
持する限り任意の方法で得ることができる。
本発明における加水分解反応は、菌体もしくは酵素を固
定化法により固定してバッチ式或いは連続的に行なうこ
とができる。反応条件は、約0.7〜30重量%の鋲度
のアロエ抽出物を含有する溶液に、pH3〜IOにて温
度.20〜70℃で前記微生物もしくは酵素を作用させ
ればよい。
さらに、本発明において,β−/,クーもしくはβー/
,3ーグルコシル転移活性を不する微生物としては、好
ましくはアスペルギルスFssたとえばアスペルギルス
奉ニガーまたはトリコデhマ( Trioboderm
a’) 1.’4,たとえはトリコデルマsビリデ( 
Trichder+r+n viride )が使用さ
れる。また、β−l,クーもしくはβー/,3ーグルコ
シル転移活性を弔する酵宅はたとえば上記微生物から得
られる酵素であって、〜ヒルラーセ( EC, J, 
、2./,グ)、ギシロシダーセ(EC・8・2、7.
37)s  ラミナリナーセ(Ec,3,z,l,x)
などを包含し、微生物と同等に使用することができる。
セルラーゼとしては,たとえば「セルラーゼ6オノズカ
”」(商品名,近畿ヤクルトに.に、)、「メイセラー
ゼ」(商品名、明治製菓に,に、)、  ’f’セルロ
ジンJ(商品名、上田化午K。
K.)、rドリセラーゼJ(Bi品賂,協和発酵K。
に、)、「セルラーゼAPJ (商品名、大野製薬に、
に、)、  「セルレースナガセ」(商品名、長潮産業
に、に、)などが市販されており、これらも本発明にお
りる転移酵素として使用することができる。
これら転移酵素を微生物から得る方法は、加水分解#素
につき上記した方法と笑質的に同じであシ、本発明の1
部を構成しない。
本発明に用いられるβ−/、グーもしくはβ−/、3−
結合を有する植物性多糖類とは植物の種子から抽出され
る多糖を意味し、たとえばナタネ、モヤシ豆、赤インゲ
ン豆、大豆、ササゲ、タマリンドなど豆科植物の種子、
或いはイネ、オオムギ、コムギなど稲科植物の種子から
得られるβ−/、弘−もしくはβ−l、3−結合したグ
ルコース、キシロース、ガラクトースを含有スるもので
あって、β−7,≠−もしくはβ−/、3−転移酵素の
作用によυβ型単糖類またはその結合少糖類の少なくと
も1種を遊離し得るものを意味する。微脩であれば、ア
ラビノ−ス、フラクトースなどその他の単糖類を含不し
うることは勿論である。特に、本発明の目的にはタマリ
ンド(Tamarindus 1ndica )の種子
から得られるものが好適であり、たとえばグリロイド3
S、3に、、2A、C−102(商品名、大日本製薬に
、に、)として市販されているものを使用することがで
きる。
タマリンド種子の多糖類は、食品加工業界において食品
の増粘剤、安定剤などとして広く使用されておシ、食用
としての安全性が確閑され、さらに工業原料として経済
性および入手容易性の点でも優れておシ、シかも分子恰
造中にβ−/、グー結合のグルコースの他にキシロース
、ガラクトースなどをも含有し、各糖の配列が最適であ
るなどの利点を有する。
次に、本発明において、β−/、4t−グルコシル粘化
合物としてはセルロースおよびセロビオースが好適に使
用され、またβ−/、3−グルコシル糖化合物としては
カードランおよびラミナリンが好適に使用される。
本発明における転移反応は菌体もしくは酵素を固定化法
により固定してバッチ式或いは連続的に行なうことがで
きる。転移反応条件は、約0、/−10重量%の濃度の
アロエ抽出物と約0、/〜約約3京 ルコシル糖化物とを含冶する水溶液にPH3〜i。
にて温度20〜70℃で微生物もしくは転移酵素を作用
させる。かくして、βーグルコシル転移酵累によシβ−
/,≠−もしくはβ−7,3−結合にて単糖類もしくは
少糖類がアロエ抽出物に伺加される。
上記の本発明の方法によシ得られるアロエ抽出物の反応
浴液はそのままで使用することができ、或いは必要に応
じ微生物もしくは酵素を加熱失活させた後にスチレンと
ジビニルベンゼンとの重合吸着樹脂、たとえばダイヤイ
オンHP−−20(商品名、三菱化成に.に、)、アン
バライ)XAD−、2 (前品名、オルガノに,に、)
にょシ精製し、濃縮してシラツブ状にして使用するか、
或いはさらにこれを乾燥、粉末化して使用することもで
きる。
〔発明の実施例〕
以下、本発明を実施例によシ説明する。これら実施例に
おいて、%はQFB+eLない限シ重ー.Ipj’条と
する。
実施例1および比較例/ アロエ抽出物/ p l/を純水(pHA,t )/ 
Jに溶解させ、酵累りミタプーセ(商品名、田辺製薬に
.に、) / 、pを添加し,攪拌しながらto′Cで
72時間反応させた。反応後、酵素を加熱失活させ、沢
過して不浴物を静去しそしてF’液を減圧乾固すること
によシ黒褐色の粉末/ 0)、!;lを得た(実施例、
試料162)。
他方,対照として、予め加熱失活させた酵素を用いて上
記と同様に反応さ−[、処理粉末をイ4た(比較例,試
料16/)。
次いで、試料/I6/および/f62の0,/ %およ
びO1タチ水溶液を調整し,70名のパネル員によって
これら試料水溶液につき苦味の強さの比較試験を行なっ
た。その結果を下拙第/表に示す。
第7表 第1表の結果から判るように、本発明によるアロエ抽出
物の苦味改良品(試料A、2)は、いずれの濃度の場合
も対照品(試料/16/)より苦味が減少していること
が確認された。
実施例λ アロエ抽出物101/を純水(pHJ、t)tlに溶解
させ、酵素タカジアスターゼ(商品名、三共製薬に、に
、) 、2 gを添加し、撹拌しながらj。
Cで72時間反応させた。反応後、酵素を加熱失活烙せ
、H’過して不溶物を除去しそしてf液を黴圧乾向する
ことにより黒褐色の粉末/ l、jgを得た。
実施例3および比較例3 アロエ抽出物/(#およびグリロイド・−A(商品名、
大日本製梨に、に、) 301/を純水(pi1乙、t
 ) / Jに溶解させ、酵素セルロジンPC−よ(間
品名、上田化学に、に、)、2gを硝力口し、撹拌しな
がら60℃で7.2時IWI反工し、させた。反工し後
、酵素を加熱失活させた浴液刀へら多糖類などを除去す
るため濾過し、P#、を合成吸着樹脂夕゛イヤイオンH
P−20(商品名、三菱化成に、に、)に5V=2にて
通し、反応および未反工1..のアロエ抽出物を吸着さ
せた後、りs%エタノールで脱着させた。この脱着液7
冴2圧乾固して/りgの黒褐色粉末を得た(実施例、試
料164t)。
他方、対照として、予め加熱失活させた酵ふを用いて上
記と同様に反応させ、かつfD]様に吸着樹脂により精
製して対照品を得た(試料163)。
次いで、試料7163および、46 + f’Cつ戸、
夾加31り0/および比較例1と同様にして苦味の強さ
の比較試験を行なった。その結果を下拙第、2表に示す
第 、2 表 第2表の結果から判るように、本発明によるアロエ抽出
物の苦味改良品(試料A4L)は比較例の対照品(試料
、463)よ多も苦味が減少していることが確認された
実施例≠ アロエ抽出物iogおよびカードラン(商品名、和光紬
薬に、に、) j Opを純水(pH&、t)/lに溶
解させ、酵素トリセラ〜ゼ(商品名、協和発酵に、に、
)/9を添加し、攪拌しながら10℃で≠g時間反応さ
せた。反応後、酵素を加熱失活させた浴液から実施9’
lJ jと同様にして多糖類を除去し、和製された黒褐
色粉末/、2Iを得た。
使用例/:飲 料 市販の異性化糖a(異性化率jj%のものン/!011
と、4戯福清澄リンゴ果汁1011と、クエン酸2gと
、実施例で計う製したβ−グルコシルアロエ粉末o、i
 t gと、香料/gとを水13flllfに攪拌溶解
させ、n法に従ってアロエ含有健康飲料全作成した。
これは苦味のない飲料てあって、(!J!胃・感冒など
に対する健康飲料として適している。
使用例2ニハードキヤンデー 黒砂糖3θogと、水飴2009と、実M1例で調製し
たβ−グルコシルアロエ粉末sgとを水中に加熱溶解さ
せ、775〜750℃で煮つめ、減圧下で水分2−以下
になるまで加熱濃縮した。
次いで、常法によシ成形して/粒当93gの〕・−ドキ
ャンデーを作成した。
これは苦味のない食べ易いキャンチーであつて、健胃・
感冒などに対する効用を南するキャンデーとして有効で
ある。
使用例3:アロエ錠剤 結晶性粉末マルトースタogと、粉末乳抛10f/と、
コーンスターチiogと、β−グルコシルアロエ粉末、
tfとを均一混合した後、通常の拐錠機で1錠当り3 
g Otψかつ直径//rmの錠剤を作成した。
これは苦味のない飲み易い錠剤であって、アロエ本来の
(’I+!胃・便秘・痔疾・貧血症などに対して4効を
イ1する。
下記組成を有する糺歯磨を、各成分の混合により常法で
作成した: F’t ”)ン酸カルシウム    グλ、θ%グリセ
リン        /ざ、θ%力ラう−ナン    
     O,タチラウリル硫酸ナトリウム    7
.2%ザツカリンナトリウム    OlOり裂省  
 ネ’1.           /、1%パラオキシ
安息香酸ブチル    o、oos%β−クルコシルア
ロエ粉末3.0% 水              33.70jチこれは
歯槽膿漏の予防などの効用を有する歯賠である。
使用例よ:口腔清浄剤 下記組成を有する口腔清浄剤を、常法により各成分を混
合して作成した: チモール            0.3%ハツカ油 
            Ol、2%エタノール   
       、23.0%グリセリン       
  is、o%ジクロルキシジン      0.00
2%β−グルコシルアロエ粉末        2.0
%水              !7.ダ9どチこれ
は消炎作用などの効用をイjする口腔清浄剤である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、アロエ抽出物に含有される配糖体に対
し分解もしくは転移活性を有する微生物または酵素をア
ロエ抽出物に作用させることによシ、アロエ抽出物に固
イjの苦味が除去もしくは軸減される。この苦味改良さ
れたアロエ抽出物は QA康上の目的で食品、医架なと
に自己合することがで凱苦味のない食べ易い一1次は飲
み易い製品を与える。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  アロエ抽出物中に含有される配糖体に対し加
    水分解活性を有する微生物または加水分解酵素をアロエ
    抽出物に添加し、前記配糖体を加水分解式せることを特
    徴とするアロエ抽出物の苦味改良方法。
  2. (2)微生物がアスペルギルス・ニガーであル%許請求
    の範囲第1項記載の方法。
  3. (3)加水分解酵素がα−/、−2−ラムノシダーゼま
    たはβ−グルコシダーゼである特許請求の範囲第1項記
    載の方法。
  4. (4)  約0./〜30重量−の濃度のアロエ抽出物
    を含有する溶液に−3〜10にて温度20〜70℃で微
    生物または加水分解酵素を作用させる特許請求の範囲第
    1項乃至第3項のいずれかに記載の方法。
  5. (5)アロエ抽出物と、β−7,クーもしくはβ−/、
    3−結合を有する植物性多糖類またはβ−l、クーもし
    くはβ−/、3−グルコシル糖化合物とを含有する水浴
    液に、β−/、4t−もしくはβ−/、3−グルコシル
    転移活性を弔する微生物またはβ−7,≠−もしくはβ
    −/、3−グルコシル転移酵素を添加して転移反応を行
    ない、前記植物性多糖類または前記粘化合物におけるグ
    ルコース、キシロース、ガラクトースおよびそれらの7
    種以上を含む少糖類の少なくとも7種を付加させること
    を特徴とするアロエ抽出物の苦味改良方法。
  6. (6)植物性多糖類がタマリンド種子の多糖類である特
    許請求の範囲第3項記載の方法。
  7. (7)  β−/、クーグルコシル糖化合物がセルロー
    スまたはセロビオースである特許請求の範囲第3項記載
    の方法。
  8. (8)  β−/、J−グルコシル糖化合物がカードラ
    ンまたはラミナリンである特許請求の範囲第j項目ピ載
    の方法。
  9. (9)微生物がアスペルギルス争ニガーマタハトリコテ
    ルマ・ビリデである特許請求の範囲第j項乃至t4%g
    項のいずれかに記載の方法。 OO転移酵うペがセルラーゼ、キシロシダーゼまたはラ
    ミナリナーゼである特許請求の範囲第j項乃至2Bi項
    のいずれかに記載の方法。 (Ill  約o、i〜/ 0 屯尺係のアロエ抽出物
    と、約o、i〜30蒐景チの植物性多糖類またはβ−/
    、クーもしくはβ−/、3−グルコシル糖化合物とを含
    翁する水溶液にPI(3〜10にて温度20〜70℃で
    微生物または転移酵素を作用させる喘〜許請求の範囲第
    j項乃至第70項のいずれかに記載の方法。
JP58063074A 1983-04-12 1983-04-12 アロエ抽出物の苦味改良法 Granted JPS59192075A (ja)

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