JPS59191410A - 送電線の架線方法 - Google Patents
送電線の架線方法Info
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- JPS59191410A JPS59191410A JP58063240A JP6324083A JPS59191410A JP S59191410 A JPS59191410 A JP S59191410A JP 58063240 A JP58063240 A JP 58063240A JP 6324083 A JP6324083 A JP 6324083A JP S59191410 A JPS59191410 A JP S59191410A
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- length
- overhead
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- electric
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はとくに長大な耐張鉄塔間に多数の懸垂鉄塔を存
在せしめているような鉄塔列に送電線を架線しにうとり
るときに簡易か′つ高能率に延線架線づることを可能と
づる新規な送電線の架線方法に関づる。
在せしめているような鉄塔列に送電線を架線しにうとり
るときに簡易か′つ高能率に延線架線づることを可能と
づる新規な送電線の架線方法に関づる。
送電線を架線するには架設鉄塔間の一方にドラム場を設
(〕他方にエンジン場を設【ノ、ドラム場からエンジン
場に向って引き渡されたメツセンジャワイ〜7を用い−
Cドラム場の電線をエンジン場に引き取る方法がとられ
ている。しかし、この方法では架設鉄塔の数が多く長路
前を一度に延線する場合にはきわめて大きな延線張力が
必要となる。
(〕他方にエンジン場を設【ノ、ドラム場からエンジン
場に向って引き渡されたメツセンジャワイ〜7を用い−
Cドラム場の電線をエンジン場に引き取る方法がとられ
ている。しかし、この方法では架設鉄塔の数が多く長路
前を一度に延線する場合にはきわめて大きな延線張力が
必要となる。
例えば大河を横断りる送電線の架線などの場合にa3い
ては、このような高い張ツノに耐えるよう補強したりそ
のための工具が特別に設バ1使用されたりしているが、
このような工具や補強部材には汎用性がなく架設終了と
共に使い捨て状態となるため経済的に損失が大きい。ま
た、大型の緊線工具は搬入が困矢11であり、立地条件
が悪いため使用できないような事態に立ちいたることも
ある。また、大河横断架線のような場合にはあらかじめ
架線条長を旧線て求め、工場においてその条長に合わせ
(満尺製造し−C人張力を要覆る緊線作業を省略するこ
とを試みているが、この場合には現地への輸送を考える
とむやみに長尺に製造覆ることができづ゛、自ら調尺長
さに限界がある上、輸送や延線中に万一損傷を受りたす
するとその条長全部を再製造しな(〕ればならなくなる
。また仮にそのような事故が生じないにしても、誤h1
尺のJ3それがないとはいえず、鉄塔のたわみなど予期
しない因子のため調尺にくるいを生ずることもあり得る
などとかく問題点が多い。
ては、このような高い張ツノに耐えるよう補強したりそ
のための工具が特別に設バ1使用されたりしているが、
このような工具や補強部材には汎用性がなく架設終了と
共に使い捨て状態となるため経済的に損失が大きい。ま
た、大型の緊線工具は搬入が困矢11であり、立地条件
が悪いため使用できないような事態に立ちいたることも
ある。また、大河横断架線のような場合にはあらかじめ
架線条長を旧線て求め、工場においてその条長に合わせ
(満尺製造し−C人張力を要覆る緊線作業を省略するこ
とを試みているが、この場合には現地への輸送を考える
とむやみに長尺に製造覆ることができづ゛、自ら調尺長
さに限界がある上、輸送や延線中に万一損傷を受りたす
するとその条長全部を再製造しな(〕ればならなくなる
。また仮にそのような事故が生じないにしても、誤h1
尺のJ3それがないとはいえず、鉄塔のたわみなど予期
しない因子のため調尺にくるいを生ずることもあり得る
などとかく問題点が多い。
本発明はそのような実情にかんがみCなされたしのであ
り、大河横断あるいは大平原横断などのように一回の延
線距離が数Kmあるいは十数触にも及ぶような長距N1
の延線にJ3いC従来の超大型延線車あるいは超大型架
線用エンジン車などの特殊工具を全く必要とじず、しか
もきわめて手軽にわずかな駆動力と簡易かつ汎用の工具
のみによっで長路−1延線を高能率に行ない得る送電線
の架線方法を提供しようとりるものである。
り、大河横断あるいは大平原横断などのように一回の延
線距離が数Kmあるいは十数触にも及ぶような長距N1
の延線にJ3いC従来の超大型延線車あるいは超大型架
線用エンジン車などの特殊工具を全く必要とじず、しか
もきわめて手軽にわずかな駆動力と簡易かつ汎用の工具
のみによっで長路−1延線を高能率に行ない得る送電線
の架線方法を提供しようとりるものである。
以下に図面を使用し本発明の具体例について詳細に説明
する。
する。
第1図は例えば大河のデルタ地帯であって、河川横断部
が十有余面にも及ぶ径間に本発明に係る架線方法を用い
架線し−Cいる様子を承り中間省略した説明図である。
が十有余面にも及ぶ径間に本発明に係る架線方法を用い
架線し−Cいる様子を承り中間省略した説明図である。
アンプJとなる鉄塔TA 、TA −間にはそれぞれ懸
重鉄塔1− +〜T8.(河の中では鉄橋と同様など−
VがIM ’!される)があり、この鉄塔1−A。
重鉄塔1− +〜T8.(河の中では鉄橋と同様など−
VがIM ’!される)があり、この鉄塔1−A。
丁1〜T”e 、 TA −の間に電線を一気に延線し
架線しようとづるものである。
架線しようとづるものである。
まずアンカ鉄塔TA、 −T−A −の近傍外側にター
ンシーブ1,1−が設置される。このターンシーブ1,
1−は架線の際に常用される金車と形状的に変るbのC
なく、構造はきわめ−(単純なものであっ−C1線条が
シーブ猫に収まって回転できるものであればJζい。
ンシーブ1,1−が設置される。このターンシーブ1,
1−は架線の際に常用される金車と形状的に変るbのC
なく、構造はきわめ−(単純なものであっ−C1線条が
シーブ猫に収まって回転できるものであればJζい。
第3図は一力のターンシー11の近傍を側面から見た説
明図であり、第4図はそれを平面図どし′C見たもので
ある。前記反対側のターンシーブ1′の近傍の配置につ
いてムぞの構成は同じであるから、ここでは、この一方
のターンシーブ1側について説明づる。
明図であり、第4図はそれを平面図どし′C見たもので
ある。前記反対側のターンシーブ1′の近傍の配置につ
いてムぞの構成は同じであるから、ここでは、この一方
のターンシーブ1側について説明づる。
ターンシーブ1には車輪2がついていて、レール3上を
電線の延線方向に平行に移動できるようになっており、
中間に滑車4を介して市軸5に連結されている。第4図
における1ヨ2は滑車4を動作させるための滑車用エン
ジンである。この溝車用]ニンジン[2により、滑車4
を締めたり緩めたり覆ることによりターンシーブ1を延
線方向に矢印のように前進後退けしめ冑るにうにして、
後述づる緊線すなわち弛度調整ができるようになってい
る。Elはループ状のメンレンジp lノイレ10を回
転駆動するエンジンひあり、11はメッセンジャワイA
710や後述りる電線20が浮き上らないように押える
ための押え金車、′12は鉄塔に取付りられた延線用金
車である。
電線の延線方向に平行に移動できるようになっており、
中間に滑車4を介して市軸5に連結されている。第4図
における1ヨ2は滑車4を動作させるための滑車用エン
ジンである。この溝車用]ニンジン[2により、滑車4
を締めたり緩めたり覆ることによりターンシーブ1を延
線方向に矢印のように前進後退けしめ冑るにうにして、
後述づる緊線すなわち弛度調整ができるようになってい
る。Elはループ状のメンレンジp lノイレ10を回
転駆動するエンジンひあり、11はメッセンジャワイA
710や後述りる電線20が浮き上らないように押える
ための押え金車、′12は鉄塔に取付りられた延線用金
車である。
再び第1図に戻る。ターンシーブ1,1−間には各鉄塔
の延線用金車12.1’2を介してメツセンジャワイヤ
10がループ状に延線される。このメツセンジャワイヤ
10の延線は細いパイロン1〜ワイA7よりの引き替え
にJ:つ−でもよいが河川」ニにa3い−Cは20mm
径位までのものひあれば舟で引き出して行く方法によっ
て直接水の上に引き渡し、これを鉄塔の延線用金車12
.12J=に引き上げることにより延線りることか11
能である。なa5F)0はりてに架線済の架空地線C′
ある、。
の延線用金車12.1’2を介してメツセンジャワイヤ
10がループ状に延線される。このメツセンジャワイヤ
10の延線は細いパイロン1〜ワイA7よりの引き替え
にJ:つ−でもよいが河川」ニにa3い−Cは20mm
径位までのものひあれば舟で引き出して行く方法によっ
て直接水の上に引き渡し、これを鉄塔の延線用金車12
.12J=に引き上げることにより延線りることか11
能である。なa5F)0はりてに架線済の架空地線C′
ある、。
第2図は上記によりメツレンジp +ノイ〜ノ10がタ
ーンシーブ1,1′間【、二閉ループを形成して延線さ
れた様子を(I、)式的に示した平面図である。メツセ
ンジャワイjノ10 iよターンシーブ1,1′間にあ
たかもベルl−掛()されたように取(=J(、jられ
、イれ自身閉ループ状態で回転せしめ得るJうになって
いる。しかしで、メツレンジを7ワイ1710をループ
回転せしめるには、第2図によって理解されるように左
右均衡のいわばブーりとベルトの関係と同じであるから
、メツレンジレワイ1710の一個所を移動方向に軽く
引張っでヤ)れ(Jターンシーブ1,1′″が軽く回転
し、メツレンジVワイA710は小さな力でループ回転
をりる。因みに、前記従来の延線方向によりドラム場か
らエンジン楊に向ってメツセンジャワイA7を引き取る
場合には、このような長大鉄塔による長距離延線になる
と延線弛度のbイ「保のために7 tom近い張力をエ
ンジン車により負荷せしめる必要がある。しかし本発明
の場合には、メツセンジVワイA110の延線時の弛度
は滑車4によりターンシーブ゛1,1′を移動させて設
定さえJればJ:<、滑車4のシーブの数を多くするこ
とによりターンシーブ1,1−を動かツ1cめの滑車用
]ンジンF2の張力は小ざなものでよいことに4する。
ーンシーブ1,1′間【、二閉ループを形成して延線さ
れた様子を(I、)式的に示した平面図である。メツセ
ンジャワイjノ10 iよターンシーブ1,1′間にあ
たかもベルl−掛()されたように取(=J(、jられ
、イれ自身閉ループ状態で回転せしめ得るJうになって
いる。しかしで、メツレンジを7ワイ1710をループ
回転せしめるには、第2図によって理解されるように左
右均衡のいわばブーりとベルトの関係と同じであるから
、メツレンジレワイ1710の一個所を移動方向に軽く
引張っでヤ)れ(Jターンシーブ1,1′″が軽く回転
し、メツレンジVワイA710は小さな力でループ回転
をりる。因みに、前記従来の延線方向によりドラム場か
らエンジン楊に向ってメツセンジャワイA7を引き取る
場合には、このような長大鉄塔による長距離延線になる
と延線弛度のbイ「保のために7 tom近い張力をエ
ンジン車により負荷せしめる必要がある。しかし本発明
の場合には、メツセンジVワイA110の延線時の弛度
は滑車4によりターンシーブ゛1,1′を移動させて設
定さえJればJ:<、滑車4のシーブの数を多くするこ
とによりターンシーブ1,1−を動かツ1cめの滑車用
]ンジンF2の張力は小ざなものでよいことに4する。
このようにメツセンジャワイヤフ10の弛度がターンシ
ーブ1,1−の移動により定まれば、その張力はループ
の左右においで完全均衡される。従って前記従来例のよ
うに弛度を維持りるためのエンジン車による大張力の角
筒は必要でなく、延線弛度はターンシーブ1,1′が保
持し−Cいるから、メツセンジャワイヤを回転づ−るに
は、ループ線条それ自体の回転に必要な始動ツノざえノ
)えCやれば、ターンシーブ1,1′ははずみ車の役目
をし容易に回転が起る。この回転のための始動力は30
0Kg程度の引張力で十分である。′?lなわち従来方
法による延線ではエンジン車に7tO,mの引張力を要
し、その張力に対”づるブレーキとして7 tomの制
動力を持つ延線車が必要であり、きわめて大型の工具が
必要となるのに対し、本発明においてはターンシーブと
滑車と 300 Kgの張力を発生せしめる]−ンジン車とがあ
ればよく、特別の工具は一切不必要となるのである。
ーブ1,1−の移動により定まれば、その張力はループ
の左右においで完全均衡される。従って前記従来例のよ
うに弛度を維持りるためのエンジン車による大張力の角
筒は必要でなく、延線弛度はターンシーブ1,1′が保
持し−Cいるから、メツセンジャワイヤを回転づ−るに
は、ループ線条それ自体の回転に必要な始動ツノざえノ
)えCやれば、ターンシーブ1,1′ははずみ車の役目
をし容易に回転が起る。この回転のための始動力は30
0Kg程度の引張力で十分である。′?lなわち従来方
法による延線ではエンジン車に7tO,mの引張力を要
し、その張力に対”づるブレーキとして7 tomの制
動力を持つ延線車が必要であり、きわめて大型の工具が
必要となるのに対し、本発明においてはターンシーブと
滑車と 300 Kgの張力を発生せしめる]−ンジン車とがあ
ればよく、特別の工具は一切不必要となるのである。
この相違はまさしく画期的というにふされしい。
さて、以」二のようにメツセンジャワイヤ10がループ
延線されターンシーブ1.1−を移動調整づることで弛
度が確保されたら、メツセンジャワイヤ710を電線2
0に引き替えるわけであるが、そのためにはつぎのよう
な手順に従えばよい。
延線されターンシーブ1.1−を移動調整づることで弛
度が確保されたら、メツセンジャワイヤ710を電線2
0に引き替えるわけであるが、そのためにはつぎのよう
な手順に従えばよい。
第5〜11図は本発明にJ、リメツロンジャワイj71
0を電線20に引ぎ替える工稈を段階的に図示したもの
である。
0を電線20に引ぎ替える工稈を段階的に図示したもの
である。
ここでもターンシーブ1側のみを示したがターンシーブ
1−側にd3いてし同じことが行なわれる。
1−側にd3いてし同じことが行なわれる。
第5図はメツセンジセワイ1′710のターンシーブ1
と押え金車11.11との間の構成を示覆ものである。
と押え金車11.11との間の構成を示覆ものである。
この状態で第6図に示づようにカムアに]ング13,1
3によりメツセンジャワイヤ10をアンカ鉄塔TAに仮
止めし、アンノコ鉄塔T−Aよりもターンシーブ1寄り
の適当位置(第5図にX印で示した)でメツCンジレワ
イ1710の第1余長分10aを切断覆る。
3によりメツセンジャワイヤ10をアンカ鉄塔TAに仮
止めし、アンノコ鉄塔T−Aよりもターンシーブ1寄り
の適当位置(第5図にX印で示した)でメツCンジレワ
イ1710の第1余長分10aを切断覆る。
そうしたらドラム40により搬入されている電線20の
一端と該切断された第1余長分10aの一端とをジヨイ
ント14し、エンジンE+により第1余長分10aを巻
き取り、第7図に示すように第1余長分10aと電線2
0とを置ぎ替える。
一端と該切断された第1余長分10aの一端とをジヨイ
ント14し、エンジンE+により第1余長分10aを巻
き取り、第7図に示すように第1余長分10aと電線2
0とを置ぎ替える。
この置き替えが終了したら電線20を第1架線長20a
の長さで切断し、前記カムアロング13゜13で仮止め
しである残存メツセンジャワイヤ10の両端部にジョイ
ンl−1/1.14により連結し、第8図に示すように
再び閉ループを形成せしめてカムアロング13,13を
取りはり゛ず。この状態はあIJかもメツセンジャワイ
F10の閉ループに電線20の第1架線長20aが割り
入れされた状態である。この第1架線長20゛aの割り
入れが完了したらつぎにエンジンF1を駆動させ再度ル
ープ全体を第8図矢印方向に回転させ、はぼ第1架線長
20aの長さ移動させ第9図の状態で回転を11こめ第
10図にみられるJ:うにカムアロング13.13によ
りアンカ鉄塔1Aに仮止めし、第9図X印にIJ3いて
切断りる。
の長さで切断し、前記カムアロング13゜13で仮止め
しである残存メツセンジャワイヤ10の両端部にジョイ
ンl−1/1.14により連結し、第8図に示すように
再び閉ループを形成せしめてカムアロング13,13を
取りはり゛ず。この状態はあIJかもメツセンジャワイ
F10の閉ループに電線20の第1架線長20aが割り
入れされた状態である。この第1架線長20゛aの割り
入れが完了したらつぎにエンジンF1を駆動させ再度ル
ープ全体を第8図矢印方向に回転させ、はぼ第1架線長
20aの長さ移動させ第9図の状態で回転を11こめ第
10図にみられるJ:うにカムアロング13.13によ
りアンカ鉄塔1Aに仮止めし、第9図X印にIJ3いて
切断りる。
つぎに切断された第2余長分1011の一端と電線20
の一端をジヨイント14しエンジンE1により巻ぎ取り
第2余長分10bと電線20とを置ぎ苗える。置き替え
られた電線を第2架線長20bの長さで切断、電線の第
2架線長20bの一端は第1架線長20aの一端とそし
−C第2架線長20bの他端は残存メツセンジャワイヤ
10の一端とジヨイントし、再び閉ループを形成し、こ
れを回転させる。つぎに第3余長分10Cと第3架線長
20Cをというように以下同様にしてつぎつぎにメツセ
ンジャワイF10と電線20とを置ぎ替え−Cやる。第
11図はそのJ:うにしてループを矢印方面に回転しつ
つ鉄塔列の両側から電線を第1架線長20a、第2架線
長20b1第3架線艮20C−−−−−というように順
装置ぎ替えて行く様子を示したものである。このように
すれば、最終的にはメツセンジャワイヤ710のループ
は電線20のループに置き替えられ電線の延線は終了す
る。
の一端をジヨイント14しエンジンE1により巻ぎ取り
第2余長分10bと電線20とを置ぎ苗える。置き替え
られた電線を第2架線長20bの長さで切断、電線の第
2架線長20bの一端は第1架線長20aの一端とそし
−C第2架線長20bの他端は残存メツセンジャワイヤ
10の一端とジヨイントし、再び閉ループを形成し、こ
れを回転させる。つぎに第3余長分10Cと第3架線長
20Cをというように以下同様にしてつぎつぎにメツセ
ンジャワイF10と電線20とを置ぎ替え−Cやる。第
11図はそのJ:うにしてループを矢印方面に回転しつ
つ鉄塔列の両側から電線を第1架線長20a、第2架線
長20b1第3架線艮20C−−−−−というように順
装置ぎ替えて行く様子を示したものである。このように
すれば、最終的にはメツセンジャワイヤ710のループ
は電線20のループに置き替えられ電線の延線は終了す
る。
第12図はそのようにして電線20が鉄塔−II〜T8
間に延線された状態を示している。この状態でター
ンシーブ1,1′を前記滑車4により引張って第12図
矢印方向に移動さぜれば電線20の弛度dを簡単に調!
l!!できるから、この方法で緊線することにより大張
力を要づる緊線用工具を完全に省略づることが可能とな
り、従来のように鉄塔上でカムアロング打ちをづる危険
な作業を要しない画期的簡易緊線が達成−けられるのC
ある。
間に延線された状態を示している。この状態でター
ンシーブ1,1′を前記滑車4により引張って第12図
矢印方向に移動さぜれば電線20の弛度dを簡単に調!
l!!できるから、この方法で緊線することにより大張
力を要づる緊線用工具を完全に省略づることが可能とな
り、従来のように鉄塔上でカムアロング打ちをづる危険
な作業を要しない画期的簡易緊線が達成−けられるのC
ある。
このように地上緊線をターンシーブ1,1′を援用する
ことで達成できる点が本発明の第2の特筆づべき効用で
ある。
ことで達成できる点が本発明の第2の特筆づべき効用で
ある。
しかして、最後のアンカ鉄塔下A/\の引留めも、つぎ
の方法にJ:り地上で引留クランプの圧着を行なえばよ
い。第13図がその様子を示す説明図であり、点線で示
したLlがアンカ鉄塔TAと鉄塔11間の必要架線長で
ある。この架線長L1をつぎのようにして地上で求める
。まずアンカ鉄塔]−Aと鉄塔]−1の距離Sの中間に
市軸30を設は滑車31を介し7Jムアロング32を電
線20に取イ」け仮止めづる。
の方法にJ:り地上で引留クランプの圧着を行なえばよ
い。第13図がその様子を示す説明図であり、点線で示
したLlがアンカ鉄塔TAと鉄塔11間の必要架線長で
ある。この架線長L1をつぎのようにして地上で求める
。まずアンカ鉄塔]−Aと鉄塔]−1の距離Sの中間に
市軸30を設は滑車31を介し7Jムアロング32を電
線20に取イ」け仮止めづる。
つぎにエンジンE3により滑車を調整し、電線20の区
間距離Szにお(ブる弛度を読み取り図中S+区間の部
分にある電線の実長L2を計算で求める。82部分にあ
る電線に゛ついては実測により長さL3を旧尺し、 L2−1−13=L+ となるにうに実測して切断し、その端部に地上で引留ク
ランプを圧盾し、これをアンカ鉄塔TAに引き上げ碍子
連に連結してやる。このJ:うにづれば、従来行なわれ
ていた鉄塔上においての危険かつ非能率な緊線作業を完
全に省略づることが可能となる。
間距離Szにお(ブる弛度を読み取り図中S+区間の部
分にある電線の実長L2を計算で求める。82部分にあ
る電線に゛ついては実測により長さL3を旧尺し、 L2−1−13=L+ となるにうに実測して切断し、その端部に地上で引留ク
ランプを圧盾し、これをアンカ鉄塔TAに引き上げ碍子
連に連結してやる。このJ:うにづれば、従来行なわれ
ていた鉄塔上においての危険かつ非能率な緊線作業を完
全に省略づることが可能となる。
なお、上記の実施例においては河[1デルタに架線ηる
場合を例にとって説明したが、あくまでも架線場所は例
示−Cあって、平野や山岳においても本土法を適用でき
るものであることはいうまでもない。
場合を例にとって説明したが、あくまでも架線場所は例
示−Cあって、平野や山岳においても本土法を適用でき
るものであることはいうまでもない。
以上本発明に係る架線方法によれば
(1)従来例の如き強大な延線張力を必要とぜず、きわ
めて低張力延線ができ、大型の特殊延線車や架線車、緊
線工具等を一切必要としない。
めて低張力延線ができ、大型の特殊延線車や架線車、緊
線工具等を一切必要としない。
(2)必要なものはターンシーブど金車と滑車だけであ
り、取扱いがきわめて軽便容易である。
り、取扱いがきわめて軽便容易である。
(3)電線の弛度調整や引留クランプの圧着を地上で簡
易安全高能率に行なうことができる。
易安全高能率に行なうことができる。
(4)閉ループで両側2回線の電線を同時に延線するこ
とができ、その弛度調整を両側の電線についてターンシ
ーブにより同時に行なうことかできる。
とができ、その弛度調整を両側の電線についてターンシ
ーブにより同時に行なうことかできる。
(5)両回線の張ノjがバランスし作業性がJ:い。な
ど従来にない数々の利点を発揮づ゛るものであってその
斯業界に及ぼす効用は【プだし大きい。
ど従来にない数々の利点を発揮づ゛るものであってその
斯業界に及ぼす効用は【プだし大きい。
第1図は本発明に係る延線状況を承り説明図、第2図は
その模式平面図、第3図は一方のターンシーブの近傍の
構成を示り”側面図、第4図はその31′面図、第5へ
・11図はメッセンジt・ソイ17を電線にlI?l’
き替える」−稈を示づd1明図、第12図は本発明に係
る緊線状況を承り説明図、第13図は端部引留の方法を
示す説明図である。 1、l−:ターンシー1.10:メッセンジVワイ1ノ
、10a、10b、10c:メッセンジャソイtl(1
) 各余1% fll+、20:W線、20a 、20
b 。 20C:電線の各架線長、3o:市軸、31:滑車。
その模式平面図、第3図は一方のターンシーブの近傍の
構成を示り”側面図、第4図はその31′面図、第5へ
・11図はメッセンジt・ソイ17を電線にlI?l’
き替える」−稈を示づd1明図、第12図は本発明に係
る緊線状況を承り説明図、第13図は端部引留の方法を
示す説明図である。 1、l−:ターンシー1.10:メッセンジVワイ1ノ
、10a、10b、10c:メッセンジャソイtl(1
) 各余1% fll+、20:W線、20a 、20
b 。 20C:電線の各架線長、3o:市軸、31:滑車。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 架線さるべへ鉄塔列の両端にターンシーブを設け、
当該両ターンシーブ間に各鉄塔の金車を介しループ状の
メッセンジャワイA7を張り渡し、該ループ線条をター
ンシーブJ:りち所定距離内側に[I3いて仮止めし−
、当該仮止め位置よりも外側にあるメツセンシトワイヤ
の第1余長分を切断して架線リーベき電線の第1架線長
に置き替え、該置き替えられた第1架線長の電線を残存
メンロンシャワイヤの端末に接続して再びループ線条を
形成し、当該ループ線条を所定方向に回転けしめて前記
電線の第1架線長分を延線し、再び前記同様の仮止めを
して、つぎにメツセンシトワイヤの第2余艮分を切断し
゛C架線すべき電線の第2架線長と置き替え当該第2架
線長の電線を前記第1架線長の電線および残存メツヒン
ジVワイA7の端末ど接続づることにより再びループ線
条に形成し、これを回も、さけることにより前記第2架
線長分の電線を延線し、以下同様にしてメッセンジャワ
イVを順次電線に置き替え接続し−C行くことにより鉄
塔上に電線を延線する送電線の架線方法。 2 架線さるべぎ鉄塔列の両端にターンシーブを設け、
当該両ターンシーブ間に各鉄塔の金車を介しループ状の
メツセンシトワイヤを張り渡し、該ループ線条をターン
シーブよりも所定距離内側において仮止めし、当該仮止
め位置よりも外側にあるメッセンジャワイVの第1余長
分を切断しで架線リベき電線の第1架線長に置き替え、
該置き替えられた第1架線長の電線を残存メツセンジャ
ワイヤの端末に接続して14びループ線条を形成し、当
該ループ線条を所定方向に回転ゼしめて前記電線の第1
架線長分を延線し、再び前記同様の仮止めをしで、つぎ
にメッセンジャワイ)7の第2余長分を切断して架線ず
べき電線の第2架線長と置き替え当該第2架線長の電線
を前記第1架線長の電線J3よび残存メツレンジャワイ
A7の端末と接続すること【こより再びル−ブ線条に形
成し、これを回転させることにより1)r1記第2架線
長分の電線を延線し、以下同様にしCメッセンジレワイ
(7を順次電線に置き替え接続してtT <ことにより
鉄塔上に電線を延線し、延線終了後両端のターンシーブ
に張ツノを(q加しC電線の弛度を調整を覆る送電線の
架線方法。 3 架線さるべき鉄塔列の両端にターンシーブを設(ブ
、当該両ターンシーブ間に各鉄塔の金車を介しループ状
のメツレンジ17ワイVを張り渡し、該ループ線条をタ
ーンシーブよりも所定距離内側において仮止めし、当該
飯山め位置にりも外側にあるメッセンジVワイA7の第
1余長分を切断して架線づべき電線の第1架線長に置ぎ
替え、装置ぎ替えられた第1架線長の電線を残存メッセ
ンジVワイVの端末に接続して再びループ線条を形成し
、当該ループ線条を所定方向に回転ぼしめて前記電線の
第1架線長分を延線し、再び前記同様の仮止めをして、
つぎにメッセンジplノイレの@2余長分を切断して架
線サベぎ電線の第2架線長と@き替え、当該第2架線長
の電線を前記第1架線長の電線[I3よび残存メツセン
ジャワイ17の端末と接続りることにより再びループ線
条に形成し、これを回転さけることにより前記第2架線
長分の電線を延線し、以下同様にしてメツレンジ!・ワ
イヤを順次電線に置き替え接続して行くことによりvN
塔上に電線を延線し、延線終了後両端の引留鉄塔の近傍
の地上に市軸を設けて当該市軸に地上に引き下げられた
電線を仮に引留めて電線の弛度を測定し、地上で引留鉄
塔径間の電線長を調尺切断して端部に引留クランプを圧
着し引留鉄塔に連結する送電線の架線方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58063240A JPS59191410A (ja) | 1983-04-11 | 1983-04-11 | 送電線の架線方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58063240A JPS59191410A (ja) | 1983-04-11 | 1983-04-11 | 送電線の架線方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59191410A true JPS59191410A (ja) | 1984-10-30 |
JPS6358012B2 JPS6358012B2 (ja) | 1988-11-14 |
Family
ID=13223496
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58063240A Granted JPS59191410A (ja) | 1983-04-11 | 1983-04-11 | 送電線の架線方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59191410A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5938173A (en) * | 1997-02-20 | 1999-08-17 | Kitz Corporation | Device for preventing gland nut in valve from loosening |
-
1983
- 1983-04-11 JP JP58063240A patent/JPS59191410A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5938173A (en) * | 1997-02-20 | 1999-08-17 | Kitz Corporation | Device for preventing gland nut in valve from loosening |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6358012B2 (ja) | 1988-11-14 |
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