JPS59191142A - 光デイスクプレ−ヤ用トラツキングサ−ボ回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、デジタルオーディオティスフプレーヤや光
学式ビデオディスクプレーヤのような光ティスフプレー
ヤのトラッキングサーホ回路に関するものである。

この種のトラッキングサーボとしては、第１図。

第２図に示すような、いわゆるプッシュプル方式かある
。第１図において、レーサタイオート１から発生する光
ビームは偏光ヒームスブリノタ３を通過し、コリメート
レンズ４によって平行ビームに変えられ四分の一波長板
５に至る。ここで直、線傷光が円偏光に変換され、集光
レンズ６によってスポットに集光されて光ディスク７の
反射膜面８に焦点９を結ぶように照射される。反射膜面
８にはピント１０が刻まれているため、該ピットがある
ときにはレーザビームは回折されて散乱し、集光レンズ
６に集められる光量が変化する。そしてこれら円偏光さ
れたレーザビームは同一回転のまま反射されるから、進
行方向に対して旋回方向が反転する。この反転さ九たレ
ーザビームは四分の一波長板５を通過すると直線偏光に
変換され、コリメートレンズ４によって集光されなから
、偏光ヒーｌ＼スプリッタ３で反射され、シリン１−リ
カルレンズ１１によって四分割フォＩ−ダイオード１２
にピノ１〜像を結像する。そして、このピッ１−像は四
分割フォトタイオート１２の各分割線Ｘ、Ｙとの交点を
中心とした円あるいは長円に形成される。ここで一方の
分割線Ｘは第１図における紙面と平行方向に移動するピ
ット１０の移動方向に７Ｇっだ線に４１１当している。

レーザビーム焦点９に対してピノｌ〜１０が偏移してい
るときは前記ピット像の中心が一方の分割線Ｘに対して
偏るようにな−りている。このようにして得られるピッ
１−俄に苅して四分割フ第１−ダイオード１２の各ダイ
オードａ、ｂの組あるいはｃ、ｄの組がそれぞれ受ける
光量は、焦点９に対するピット１０の偏りに着目すると
直流成分に乗せられている比較的高周波の検出信号を包
含している。

加算器１３．１３’　は各ダイオ−Ｆａ、ｂの組あるい
は各ダイオードｃ、ｄの組の各光量の検出値をこれら各
組について加算する。減算器１４はこれら加算された各
加算値を互いに減算して、その正負の符号を付した減算
結果を位相補正回路１５に与える。

位相補正回路１５はその減算器１４の出力に基づいてト
ラッキングコイル１６の駆動信号と集光レンズ６から得
られる検出信号との位相関係を補正する。

しかしながらこの第２図に示すような制御回路において
は、減算器１４の出力信号には、ディスク７の面ふれや
反りなどの影響が含まれているので、これがトラッキン
グの誤差信号となって、トラッキング制御の精度を低下
させていた。

この発明は、ディスク７の面ぶれや反りなどの影響を極
力なくして高精度のトラッキング制御を行なうようにし
たものであり、四分割フ第１・ダイオード１２の一方の
分割線Ｘによって互いに分割されるそれぞれのフォ１〜
ダイオードの組から検出される光量の高周波成分の相互
の２乗差を求めて復調し、これをローパスし、その信号
をトラッキングエラー信号として出力するようにしたも
のである。

以下この発明の実施例を図面に基づいて説明する。

第３図の制御回路は、第２図の制御回路におけると同様
に第１図のピンクアソプユニッ１−と」合わされて使用
される。四分割フォトダイオード１２の一方の分割ｍＸ
によって分割される一方のフｙＦｌ−タイオー１（の組
をなしている各）ｙ？　ｈダイオードａ、ｂあるいはｃ
、ｄから検出される各光量の和ａ＋ｂあるいはｃ＋ｄは
、そＪしぞ、１′Ｌ時間の経過に対して、直流成分に乗
せられている比較的高周波の検出信号を含んでいて、且
つ該検出信号が分割線Ｘによって分割されていて前記各
光量の和はそれぞれ正の値をなしている。第１の信号波
取出器１７と第２の信号波取出器１７′は、それぞれ前
記光量の和ａ＋ｂあるいはｃ＋ｄの演算を行なうととも
にその直流分をカソトシて高周波成分のみ取り出す。こ
こで前記各光量の和ａ＋ｂおよびＣ＋ｄの高周波成分を
それぞれＡ、Ｂとおくと、加算器１８はＡ＋Ｂの演算を
行ない、減算器１９はＡ−Ｂの演算を行なう。そして掛
算器２０は加算器１８の出力Ａ十Ｂと減算器１９の出力
Ａ−Ｂとを掛は合わせてＡ２−８２を演算してこれをロ
ーパスフィルタ２１に与える。ローパスフィルタ２１は
その低周波分のみ取出してこれをトラッキングエラー信
号として位相補正回路２２に与える。位相補正回路２２
はそのトラッキングエラー信号に裁ついて１−ラッキン
グコイル１６の電流方向と電流値とを制御して集光レン
ズ６等の光軸を移動制御するようになっている。

以上の構成において、以下その作用を説明する。

第１及び第２の信号波取出器の出力即ち各ダイオードａ
、ｂあるいはｃ、ｄの光量の和ａ＋ｂあるいはｃ＋ｄの
直流分がカットされた高周波成分ＡあるいはＢは、比較
的に高周波で振動しながらその振動中心が比較的低周波
で変化して正、負の値をもった信号波をなす。そして掛
算器２０によって演算されるＡ′あるいはＢ２は前記正
負の値に振動する高周波成分Ａ、Ｂの振幅の大きさであ
って、Ａ２−Ｂ’　は振幅２乗差となる。この振幅２Ｔ
Ｊ：差Δ２−Ｂ２は同様に高周波振動しながら低周波変
化するものであり、ローパスフィルタ２１によってその
低周波変化のみを取出し、これが１−ラツキンクエラー
信−じどなる。

以上の如くこの発明によれは、直流分がカッｈされた高
周波の振動のみを扱って演′１．″）シているので、そ
の直流分のカッＩ−によってディスクの而振れや反りの
影響がなくなり、よって１−ラソキンクエラー信号の誤
りが軽減される。

【図面の簡単な説明】

第１図は光ディスクプレーヤのピノクアノブユニッ１−
の一例を示す光学系配置図、第２図は従来の１−ラノキ
ンクザーホ回路図、第３図はこの発明の実施例を示す１
−ラッキングサーボ回路区である。 １２・四分割フｙＰ　ｌ−ダイオード、２０・掛算器、
１７．１７’・第１と第２の信号波取出器、２１・・ロ
ーパスフィルタ、１８・加算器。 １９・減算器。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 光ビームを用いてティスフのピント列を走査し、四分割
   フォトダイオードにより光ビームに対するピットの偏り
   を検出してトラソキンク制御する回路において、 前記四分割フォトダイオードの分割線のうち光ビームの
   焦点をピットの移動方向に沿う分割線によって互いに分
   割される一方のフォｌ−タイオートの組から検出される
   各光量の和を求めてその高周波成分を取出す第一の信号
   波取出器と、他方のフォ１〜ダイオードの組から検出さ
   れる各光量の和を求めてその高周波成分を取出す第二の
   信号波取出器と、 前記第一の信号波取出器と第二の信号波取出器との出力
   相互の和および差をそれぞれ演算する加算器および減算
   器と、 該加算器および減算器の各出力相互の積を演算する掛算
   器と、 該掛算器の出力をローパスしてこれをトラッキングエラ
   ー信号として出力するローパスフィルタとを設けてなる
   光デイスクプレーヤ用トラッキングサーボ回路。