JPS5919084A - 円筒体の電子ビ−ム溶接法 - Google Patents
円筒体の電子ビ−ム溶接法Info
- Publication number
- JPS5919084A JPS5919084A JP12897582A JP12897582A JPS5919084A JP S5919084 A JPS5919084 A JP S5919084A JP 12897582 A JP12897582 A JP 12897582A JP 12897582 A JP12897582 A JP 12897582A JP S5919084 A JPS5919084 A JP S5919084A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electron beam
- welding
- welded
- shielding material
- weld zone
- Prior art date
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- Granted
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K15/00—Electron-beam welding or cutting
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Welding Or Cutting Using Electron Beams (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電子ビーム溶接法に関し、より詳細には溶接部
を貫通した電子ビームを電子ビーム遮蔽材で遮蔽しなが
ら溶接する電子ビーム溶接法に関する。
を貫通した電子ビームを電子ビーム遮蔽材で遮蔽しなが
ら溶接する電子ビーム溶接法に関する。
従来、たとえば第１図Ａ、Ｂに示すように円環１を電子
ビーム溶接法で、溶接部２を溶接して製造するにあたっ
ては、溶接部２に電子ビームを当てると、電子ビームが
溶接部２を貫通しこの貫通した電子ビームが下部６まで
を溶融してしまうので、裏当Ａを用いて貫通した電子ビ
ームを遮蔽していた。
ビーム溶接法で、溶接部２を溶接して製造するにあたっ
ては、溶接部２に電子ビームを当てると、電子ビームが
溶接部２を貫通しこの貫通した電子ビームが下部６まで
を溶融してしまうので、裏当Ａを用いて貫通した電子ビ
ームを遮蔽していた。
裏当Ａには銅板などが通常用いられるが、溶接部の形状
に応じて、その都度裏当を作成しなければならず、円環
のように被溶接物が筒状の場合には、裏当の設置が困難
であり、かつ溶接終了後に裏当の取出しが不可能になる
などの欠点があった。
に応じて、その都度裏当を作成しなければならず、円環
のように被溶接物が筒状の場合には、裏当の設置が困難
であり、かつ溶接終了後に裏当の取出しが不可能になる
などの欠点があった。
そこで本発明は、かかる従来の欠点を解消すべくなされ
たものであり、溶接部を貫通した電子ビームを完全に遮
蔽することができるばかりでなく、被溶接物が如何なる
形状であろうと適用することができ、溶接終了後には電
子ビーム遮蔽材を回収して再使用することができるなど
の特長を有するものである。
たものであり、溶接部を貫通した電子ビームを完全に遮
蔽することができるばかりでなく、被溶接物が如何なる
形状であろうと適用することができ、溶接終了後には電
子ビーム遮蔽材を回収して再使用することができるなど
の特長を有するものである。
すなわち、本発明の電子ビーム溶接法は、被溶接物内に
粉末状、粒状または繊維状金属からなる電子ビーム遮蔽
材を充填し、溶接部を貫通した電子ビームをこの遮蔽材
により遮蔽しつつ溶接することを特徴とするものである
。
粉末状、粒状または繊維状金属からなる電子ビーム遮蔽
材を充填し、溶接部を貫通した電子ビームをこの遮蔽材
により遮蔽しつつ溶接することを特徴とするものである
。
以下、本発明を図面に示した実施例にもとづき説明する
。
。
第２図は被溶接部材が円環１の場合を示している。
まず、円環１の内側部材４の外周縁部と外側材５の内周
縁部とをつき合わせ、溶接部２を適宜、仮溶接しておく
。
縁部とをつき合わせ、溶接部２を適宜、仮溶接しておく
。
一方、たとえば外側部材５には、くりぬき部７を予め形
成しておき、仮溶接により形成された円環１中に、第２
図Ａに示す如く電子ビーム遮蔽材６を充填する。なお、
溶接後に遮蔽材を除去する必要がない場合は、くりぬき
部７を必要としない。
成しておき、仮溶接により形成された円環１中に、第２
図Ａに示す如く電子ビーム遮蔽材６を充填する。なお、
溶接後に遮蔽材を除去する必要がない場合は、くりぬき
部７を必要としない。
ここで電子ビーム遮蔽材６とは、金属粉、金属粒子、繊
維状金属、たとえば金属のカットワイヤなどであり、貫
通した電子ビームを遮蔽で（きれば、如何なる形状、お
よび種類の金属であってもよい。
維状金属、たとえば金属のカットワイヤなどであり、貫
通した電子ビームを遮蔽で（きれば、如何なる形状、お
よび種類の金属であってもよい。
まだ、充填量も限定されるものではなく、電子ビーム遮
蔽効果をさまたげない範囲で、適宜、決定することがで
きる。
蔽効果をさまたげない範囲で、適宜、決定することがで
きる。
かかる電子ビーム遮蔽材６を用いることにより、溶接部
２を貫通した電子ビームは、遮蔽材乙によって完全に遮
蔽され、溶接部２の裏面側６が溶融されることが防止さ
れる。
２を貫通した電子ビームは、遮蔽材乙によって完全に遮
蔽され、溶接部２の裏面側６が溶融されることが防止さ
れる。
溶接部２の溶接が終了したのち、円環１を裏返しにして
溶接部２′を溶接する。
溶接部２′を溶接する。
なお、この際くりぬき部７から遮蔽材６が流出するが、
通常ではその量が特に多くなければくりぬき部７をふさ
ぐ必要はない。
通常ではその量が特に多くなければくりぬき部７をふさ
ぐ必要はない。
このようにして溶接部２および２′を電子ビーム溶接し
たのち、くりぬき部７から遮蔽材６を取り出し、くりぬ
き部７をふさげば溶接が終了する・・ 第３図Ａ、Ｂは被溶接部材が円・筒１０の場合を示し、
円筒１０を部材１１で仮に封じておき、電子ビーム遮蔽
利６を充填し、溶接部２を電子ビーム溶接すれば、同様
に溶接部２を貫通した電子ビームを遮蔽しつつ、溶接す
ることができる。
たのち、くりぬき部７から遮蔽材６を取り出し、くりぬ
き部７をふさげば溶接が終了する・・ 第３図Ａ、Ｂは被溶接部材が円・筒１０の場合を示し、
円筒１０を部材１１で仮に封じておき、電子ビーム遮蔽
利６を充填し、溶接部２を電子ビーム溶接すれば、同様
に溶接部２を貫通した電子ビームを遮蔽しつつ、溶接す
ることができる。
なお、第３図Ｂに示す如く、円筒１０を矢印への方向に
回転させれば、電子ビーム遮蔽材６は常に円筒１０の下
部に保持される便利さがある〜以上述べた如く、本発明
は被溶接物内に金属粉や金属製カットワイヤなどの電子
ビーム遮蔽材を充填して電子ビーム溶接をすることに特
徴がある。
回転させれば、電子ビーム遮蔽材６は常に円筒１０の下
部に保持される便利さがある〜以上述べた如く、本発明
は被溶接物内に金属粉や金属製カットワイヤなどの電子
ビーム遮蔽材を充填して電子ビーム溶接をすることに特
徴がある。
従って本発明によれば、溶接部を貫通した電子ビームが
電子ビーム遮蔽材で遮蔽されるので、溶接部下部の被溶
接物が貫通した電子ビームにより溶融することを完全に
防止することができる。
電子ビーム遮蔽材で遮蔽されるので、溶接部下部の被溶
接物が貫通した電子ビームにより溶融することを完全に
防止することができる。
また、本発明で用いる電子ビーム遮蔽材は粉末状、粒状
、または短繊維状なので、溶接終了後に、被溶接物に設
けた、たとえばくりぬき部から容易に取出し、回収する
ことができる。
、または短繊維状なので、溶接終了後に、被溶接物に設
けた、たとえばくりぬき部から容易に取出し、回収する
ことができる。
しかも、この回収した電子ビーム遮蔽材を、次の電子ビ
ーム溶接の遮蔽材として再使用することもできるので、
極めて経済的である。
ーム溶接の遮蔽材として再使用することもできるので、
極めて経済的である。
更にかかる電子ビーム遮蔽材は、粉末状、粒状、または
短繊維状なので、被溶接物の形状変化にもかかわらず、
使用することができる便利さがあり、従来のように被溶
接物の形状に応じて裏当を準備するわずられしさが全く
ない。
短繊維状なので、被溶接物の形状変化にもかかわらず、
使用することができる便利さがあり、従来のように被溶
接物の形状に応じて裏当を準備するわずられしさが全く
ない。
第１図Ａは従来の電子ビーム溶接法の概要を示す断面図
、第１図Ｂはその平面図、第２図Ａは本発明の実施例を
示す断面図、第２図Ｂはその平面図、第３図Ａは他の実
施例を示す断面図、第３図Ｂは溶接部断面図である３、 ６・・・電子ビーム遮蔽材 代理人 弁理士 小 川 信 −′ 弁理士 野 口 腎 照 弁理士 斎 下 和 彦
、第１図Ｂはその平面図、第２図Ａは本発明の実施例を
示す断面図、第２図Ｂはその平面図、第３図Ａは他の実
施例を示す断面図、第３図Ｂは溶接部断面図である３、 ６・・・電子ビーム遮蔽材 代理人 弁理士 小 川 信 −′ 弁理士 野 口 腎 照 弁理士 斎 下 和 彦
Claims (1)
- 被溶接物内に粉末状、粒状、まだは繊維状金属からなる
電子ビーム遮蔽材を充填し、溶接部を貫通した電子ビー
ムをこの遮蔽材により遮蔽しつつ溶接することを特徴と
する電子ビーム溶接法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12897582A JPS6036351B2 (ja) | 1982-07-26 | 1982-07-26 | 円筒体の電子ビ−ム溶接法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12897582A JPS6036351B2 (ja) | 1982-07-26 | 1982-07-26 | 円筒体の電子ビ−ム溶接法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5919084A true JPS5919084A (ja) | 1984-01-31 |
| JPS6036351B2 JPS6036351B2 (ja) | 1985-08-20 |
Family
ID=14998028
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12897582A Expired JPS6036351B2 (ja) | 1982-07-26 | 1982-07-26 | 円筒体の電子ビ−ム溶接法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6036351B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5273955A (en) * | 1991-02-15 | 1993-12-28 | Kumiai Chemical Industry Co., Ltd. | Herbicidal composition in the form of stable solution or emulsifiable concentrate of propanil |
| US5612192A (en) * | 1983-12-28 | 1997-03-18 | Agency Of Industrial Science And Technology | DNA base sequence containing regions involved in the production and secretion of a protein, recombinant DNA including the whole or a part of the DNA base sequence, and method of producing proteins by use of the recombinant DNA |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6343845A (ja) * | 1986-08-11 | 1988-02-24 | Mikuni Seisakusho:Kk | トランクリヤ−トリムのリツド部の構造及びその切断加工法 |
-
1982
- 1982-07-26 JP JP12897582A patent/JPS6036351B2/ja not_active Expired
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5612192A (en) * | 1983-12-28 | 1997-03-18 | Agency Of Industrial Science And Technology | DNA base sequence containing regions involved in the production and secretion of a protein, recombinant DNA including the whole or a part of the DNA base sequence, and method of producing proteins by use of the recombinant DNA |
| US5273955A (en) * | 1991-02-15 | 1993-12-28 | Kumiai Chemical Industry Co., Ltd. | Herbicidal composition in the form of stable solution or emulsifiable concentrate of propanil |
| US5395819A (en) * | 1991-02-15 | 1995-03-07 | Kumiai Chemical Industry Co., Ltd. | Herbicidal composition in the form of stable solution or emulsifiable concentrate of peropanil |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6036351B2 (ja) | 1985-08-20 |
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