JPS5919052B2 - フリット組成物 - Google Patents

フリット組成物

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JPS5919052B2
JPS5919052B2 JP51038673A JP3867376A JPS5919052B2 JP S5919052 B2 JPS5919052 B2 JP S5919052B2 JP 51038673 A JP51038673 A JP 51038673A JP 3867376 A JP3867376 A JP 3867376A JP S5919052 B2 JPS5919052 B2 JP S5919052B2
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Description

【発明の詳細な説明】 基体、特に金属基体のセラミック被覆又はホウロウ加工
は、よく知られている。
ある実例では、二つのセラミック被覆が継時的に行なわ
れる。
最初のものは、基礎被覆と呼ばれ、二番目のものは、保
護被覆と呼ばれる。
各被覆には、通常具なったフリット組成物が使用される
各フリット組成物は、粉砕され、基体に適用され、次い
で乾燥した後、各被覆は、順次焼成されねばならない。
基礎被覆とそれに伴なう全てのものを省くためには、所
謂、直接又は−被覆又は−焼成方式のホウロウ又はセラ
ミック被覆が使用される。
かかる直接方式によって優れた結果が得られるものの、
この方式の場合には、基体の保護とセラミック被覆の基
体への良好な接着性を確実にするという問題点が増加す
る。
基体は、通常金属製であるので、セラミック被覆の基体
への良好な接着性を得るという一つの問題点は、ホウロ
ウ化プロセスの初期、即ちフリット組成物を焼成して熔
解し、基体上に滑らかな被覆を形成する間に起こる。
この時点での温度は、1.700’F(約927°C)
又はそれ以上であり、該フリットに接触する基体の表面
は、容易に且つ大きく酸化される。
セラミック被覆が結局において形成できたとしても、被
覆と基体との間の界面酸化物層によってその接着性は悪
影響を受け、スポーリングや発泡を招くことになる。
特に、発泡は、下層の錆の箇所に由来するように思われ
る。
フリットの焼成の間に、基体を酸化するという問題は、
最終のセラミック被覆を多孔性にしようとする場合、特
に強調される。
例えば、オーブンの露出した内壁のような自己浄化性又
は連続浄化性料理装置の内面のホウロウ化の場合には、
多孔性又は気体透過性の被覆をするのが好ましい。
かかる場合、セラミック被覆は、それに関係した酸化触
媒をもつことになり、そして被覆中の多孔は、料理かす
やガスを吸着し且つそれらを接触酸化するための付加的
表面領域を与える。
通常、セラミック被覆を基体に焼成する際は、固体の連
続したガラス状の被覆が形成されるので、基体は、固体
の連続したガラス状の被覆が形成するまでの最初の時点
だけ、酸化の危険を受ける。
しかしながら、セラミック被覆を多孔性にする場合には
、下着の基体は、焼成と冷却工程を通じてずつと酸化攻
撃を受けることになる。
なんとなれば、基体は、被覆の孔を通じて絶え間なしに
露出しているからである。
直接又は−被覆−焼成方式のセラミック被覆に関する別
の問題点は、かかる技術が、通常、例えば約0.003
%までの炭素の含有までを許容するゼロ炭素鋼のような
特殊且つ高価な品質の鋼を基体として使用する場合に限
定されることにある。
炭素をもつと多く含む他の金層、例えば冷間ロール鋼又
は他の高炭素鋼材料を、直接ホウロウ化の基体として使
用した場合には、得られるセラミック被覆は、通常、接
着力が低くはげ落ちてしまう。
このような基体に施された単一のセラミック被覆では、
泡、穴又は、はん点の発生は、はとんど必然的であり、
その均等性と肌合いを傷つけている。
本発明の主な目的は、多孔性のセラミック被覆を包含す
る被覆を形成する間の、基体の酸化を防止又は制御しな
がら、基体に緊密に接着したセラミック被覆を与える手
段を提供することにある。
他の目的は、直接ホウロウ化プロセスに使用され且つ料
理かすに露出する、自己浄化性の料理装置の部分のホウ
ロウ化に使用される手段を提供することにある。
上記及びそれに関連する目的は、第一のフリット組成物
に対して加えられる第二のフリット組成物に揮発性金属
酸化物を存在させ、そして二つのフリット組成物を、い
っしょに基体に適用して焼成することによって達成せし
められる。
ここで、第一のフリット組成物は大量に存在し、失透性
を有しており、焼成温度で溶融し、冷却したとき、失透
粒子を形成する。
第二のフリット組成物は、少量存在し、焼成時に非晶ガ
ラスを形成するが、含まれている揮発性金属酸化物は、
結晶として沈殿する。
かくしてフリットが基体上で焼成された場合に、金属酸
化物は、蒸発して基体を遮蔽する保護被覆蒸気を生じ、
均一で緩慢軌従って保護金属酸化物の蒸気がより長い間
持続することになる。
そして、さもなければ、フリットが熔融して被覆を形成
する間に、基体とセラミック被覆との間の界面で生じる
酸化を防止する。
揮発性の金属酸化物は、アンチモン、スズ、バナジウム
、モリブデン、鉛、ヒ素及びそれらの混合物の酸化物か
ら選ばれる。
5b208,5b204又は5b205のようなアンチ
モン酸化物が好ましい。
第二のフリット組成物は、約9重量%〜約80重量%の
揮発性金属酸化物を含有し、そして第二のフリット組成
物は、約10重量%〜約45重量%の第一フリット組成
物を含有する。
第一のフリット組成物は、多孔性のセラミック被覆、例
えば料理かすに露出される料理装置のホウロウ化部分の
ような被覆を形成する公知のフリット組成物でよい。
このようなフリット組成物はよく知られており、失透粒
子を形成する。
かかる場合、第一のフリット組成物は、酸化触媒をも含
むことができる。
酸化触媒は、セラミック被覆が形成され、基体に接着し
た後、多孔性のセラミック被覆に侵透する料理かすを酸
化して、料理装置を自己浄化させるために使用されるも
のである。
本発明によって被覆された多孔性の被覆を含むセラミッ
ク被覆は、基体に強固に接着しており、スポーリングや
発泡に対して、はるかに小さくしか影響を受けない。
更に、炭素含有の太きい、冷間ロール鋼のような金属も
基体として使用できる。
。本発
明では、焼成温度で酸化物の形態に転換できる金属酸化
物又は金属化合物は、第二のフリット組成物に対し、そ
の調製中、いつでも混合できる。
即ち、第二のフリット組成物を調製する前、調製中又は
バッチ成分を熔解した後のいつでもよい。
金属酸化物又は化合物の金属は、アンチモン、スズ、バ
ナジウム、モリブデン、鉛、ヒ素及びそれらの混合物か
らなる群から選ばれる。
金属酸化物又は化合物が、第二のフリット組成物に添加
された後は、第一のフリット組成物と共に水性スリップ
のような従来方法で基体に適用される。
フリットが、熔融するのに十分な温度にまで加熱された
とき、金属化合物は、熔解熱によって前もって酸化物の
形態に転換しているか又は、そのとき初めて酸化物の形
態に転換する。
それは、金属化合物が、フリット組成物中にいつ最初に
混合されたかに依存する。
フリットを加熱し、そして焼成する間に、その出発物の
如何によらず、金属酸化物は、揮発しそして基体を取囲
む大気、特に基体と形成されるセラミック被覆との界面
に保護蒸気を形成する。
揮発性金属酸化物の存在は、幾つかの利点を与える。
一定の条件における、基体の酸化を防止するのに必要な
揮発性金属酸化物の量は、容易に試行錯誤によって決め
られる。
一般に、第二のフリット組成物に含まれる酸化物の量が
約15重量%〜約45重量%のものは大体の適用に対し
て十分である。
揮発性の金属化合物が添加される第二のフリット組成物
は、焼成温度で非品性であり、かつ冷却時にもその非晶
特性を維持するものであれば、いかなるフリット組成物
でもよい。
揮発されそして保護蒸気を形成するのは、金属酸化物で
あるが、金属化合物が混合されるフリット組成物の少な
(とも焼成温度で酸化物の形態に転換できる限り、金属
は、種々の多くの化合物の形で使用できる。
例えば、上記した金属のハロゲン化物、硝酸塩、酢酸塩
や修酸塩のようなカルボン酸塩、水酸化物などが、金属
化合物として使用できる。
もちろん、上記金属の酸化物も使用できる。
単なる例示の意味で特定の例を示すと、三弗化アンチモ
ン、酢酸鉛、メタホウ酸鉛、ホウフッ化鉛、酪酸鉛、炭
酸鉛、塩化鉛、硝酸鉛、修酸鉛、亜リン酸鉛、ホウ酸モ
リブデン、フッ化モリブデン、水酸化モリブデン、オキ
シ四フフ化モリブデン、亜リン酸モリブデン、酢酸スズ
、フッ化スズ、硝酸スズ、ホウ酸バナジウム、塩化バナ
ジウム、フッ化バナジウム、オキシニ塩化バナジウム、
オキシニフツ化バナジウムなどが挙げられる。
ある化合物は、本発明に有用な二つ又はそれ以上の金属
を含んでいる。
その例としては、ピロヒ酸鉛、モリブデン酸鉛、メタバ
ナジン酸鉛などが挙げられる。
しかしながら、酸化物は、一般に極めて安定な物質であ
り、通常潜在的な毒性又は爆発効果を避けることができ
るので、使用に便利であり、好ましい。
本発明においては、揮発性の金属酸化物は、第二のフリ
ット組成物中に存在させた状態で、第一のフリット組成
物と混合させなければならない。
かくした場合、焼成時において、揮発性金属酸化物を、
より平均化し、制御して放出させられることが見い出さ
れた。
従って、揮発性酸化物によって得られる保護は、長い期
間にわたって効果的になる。
第二のフリット組成物は、ガラスで非品性であるが、そ
の成分の間には、イオン性共有結合が存在する。
このために、揮発性金属酸化物の急速な放出が該酸化物
が、フリット粒子との機械的な混合物として個々に存在
しているフリット組成物に比較して抑制されるものと考
えられる。
一方、揮発性金属酸化物が、極めて初期から第一のフリ
ット組成物中に熔解された場合には、揮発性金属酸化物
の単位重量当りのフリット粒子が比較的大きい表面積を
有するために、好ましい放出の速度又は量が低下せしめ
られる。
また、冷却時に、第二のフリット組成物が非品性である
ため、第一のフリット組成物の失透粒子を相互に被覆結
合させ、焼結までの間に失透粒子凝集体が剥離したり、
割れたりするのを防ぐ効果も有する。
上記した第二のフリット組成物として、例えばは、10
0重量部当り、次の組成を有するものをあげることがで
きる。
揮発性金属酸化物は、前に開示した金属のいずれかの酸
化物である。
フッ素は、上記した少なくとも一つの金属のフッ化物と
して存在する。
所望により、窒素含有成分が、熔解により2重量部まで
のNO2を生成する量だけ使用される。
かかるガスは、熔解操作中に、放出物として去るが、そ
のようにしてバッチに混合する。
第二のフリット組成物は、第一のフリット組成物と混合
した場合、いかなる量でも幾つかの利点を与える。
しかしながら、多くの場合、揮発性のフリット組成物は
、約10重量%〜約45重量%の第一のフリット組成物
を含有する。
好ましくは、第−及び第二のフリット組成物は、熔解及
び焼成操作の後に相互に混合することが好ましい。
かくした場合、フリット組成物は、いっしょに粉砕され
て所望の粒子の大きさになる。
第−及び第二のフリット組成物の混合物が、例えば、約
1,300’F(約704°C)〜約1,700’F(
約927°C)の範囲の焼成範囲に加熱された場合、酸
化は、室温よりもはるかに迅速に起きるが、保護作用は
、前に記載したのと同じである。
揮発性金属酸化物の蒸気は、周囲の大気を置換し、特に
基体の周囲を保護環境に置換する。
本発明は、多孔性のセラミック被覆に特に有用である。
固体の非多孔性のセラミック被覆が、沈着した場合、連
続的なガラス状の層が基体上に形成し、過度に酸化しな
いように周囲の空気から基体をシールするようにする。
しかしながら、多孔性の被覆が形成される場合には、か
かる保護は行なわれない。
基体の少なくとも一部は、被覆の孔を通じて大気と連続
して接触しており、従って、特に比較的高温の焼成では
極めて酸化を受けやすい。
多孔性のセラミック被覆は、自己浄化性の料理装置、即
ち、料理食物から生じる物質に露出する表面を接触酸化
することによって自己浄化する料理装置に使用される。
料理装置は、使用中、しばしば油がはねかかり又は油や
他の食物粒子の滴りを受ける。
使用後に、装置を加熱することによって、大体の食物か
すは、酸化されて除かれる。
料理装置が、自己浄化性である場合、蓄積した料理かす
を除くのに必要とされる温度は、かなり低下される。
これは、食物かすを酸化する触媒の被覆が設けられてい
るためである。
かくして、料理装置は、キッチンや他の料理を過熱する
ことなく、また高温を使用することに伴なう他の問題を
起すことなく浄化できる。
酸化触媒を設けるのに使用される一つの技術は、食物か
すに露出する料理装置の壁又は他の部分を覆っているセ
ラミツ久被覆に、触媒を支持させることにある。
業務用又は家庭用に使用されるオープンやグリルなどの
料理装置は、通常このように処理される。
また他の回転肉焼器、卓上なべ、肉焼き器などの他の料
理装置も同様に処理して自己浄化性にできる。
酸化触媒は、セラミック被覆自体の一部でもよいし、或
いは、該被覆に適宜の手段で支持させてもよい。
例えば、酸化触媒は、非多孔性のセラミック被覆上に層
を形成させてもよいし、また、酸化触媒は、セラミック
又はホウロウ被覆の組成中に直接混合することもできる
後者の場合には、被覆は、多孔性であるべきである。
多孔性のセラミック被覆を調製する技術は、この分野で
既知である。
一般に、溶解ガラスを冷却した場合、ガラスマトリック
ス中に吸収されないで、溶液から沈殿して、再結晶した
断片を形成するような金属酸化物によって、この場合の
ガラス組成物は、一般に形成される。
生じたガラスを、その破壊温度以下の温度で焼成するこ
とにより、再結晶した断片は、互いに焼結して所望の多
孔度を形成する。
次の特許は、非多孔性又は多孔性であり、且ついずれの
場合も酸化触媒を担持している自己浄化性の料理装置の
ためのセラミック被覆を開示するものである。
米国特許3,266,477号明細書は、セラミック被
覆を酸化触媒で被覆する技術を開示する。
例えば、Fig、4を参照されたい。
かかる場合、金属表面は、セラミックで覆われ、また該
セラミックは、場合によって、それ自体が支持体に担持
されている微粒子状の触媒で被覆されている。
セラミックを、これに接触している触媒とともにその軟
化点まで加熱することによって、セラミック被覆中に触
媒は、部分的に埋めこまれている。
フリットと加熱温度とは、触媒が部分的に埋め込まれる
ように関係づけられるべきである。
かかる方法。で使用される酸化触媒の例は、限定される
ものではなく、ルテニウム、パラジウム、白金、更には
、コバルト、ニッケル、セリウム、ルテニウム、白金及
びパラジウムの酸化物、セレート、マンガン酸塩、亜マ
ンガン酸塩、亜クロム酸塩、クロム酸塩及びバナジン酸
塩が使用される。
これらの触媒は、比較的低温で、比較的高活性であるの
で好ましい。
所望により、これらの種々の触媒は、通常の手段によっ
て、微粒体の担体に支持される。
これらの担体は例えば、微粒アルミナ、セリア、シリカ
−アルミナ、マグネシア、酸化カルシウム、シリカなど
である。
米国特許3,460,523号明細書も、オーブンの壁
を被覆するのに有用な、触媒物質を含む多孔性のフィル
ムからなる組成物を開示する。
かかる組成物は、水溶性のアルカリケイ酸塩で結合され
た、微粒状の熱安定性の酸化触媒粒子を含んでおり、該
特許に開示される多孔性のセラミック被覆上に適用され
る。
該特許によれば、被覆された表面は、15容量%より大
きい多孔度を有し且つ必須の成分として、少なくとも1
0重量%の熱安定性の酸化触媒を含んでいる。
触媒は、限定されるものではなく、例えば、ジルコニウ
ム、チタン、バナジウム、クロム、マンガン、コバルト
、鉄、ニッケル、タングステン、モリブデン、銅、亜鉛
、希土類元素、パラジウム、ロジウム、ルテニウム、オ
ヌミウム、イリジウム、白金又はそれらの混合物の酸素
含有化合物が含まれる。
しかしながら、セラミック被覆を形成するフリット中に
、酸化触媒を面接合ませることが好ましい。
その一つの利点として、摩耗による酸化触媒の損失を避
けることができる。
この概念は、例えば、米国特許3,547,098号明
細書、米国特許3.671,278号明細書及び米国特
許3,718,494号明細書に示されている。
米国特許第3,547,098号明細書は、酸化を誘導
する金属酸化物をフリット化したガラスマトリックス中
に均一に熔解させ、後に粉砕し、ホウロウとしてオーブ
ンの内張りに適用するという、酸化を誘導する金属酸化
物をフリット中に混合する方法を教えている。
セラミック被覆は、コバルト、マンガン、銅及びクロム
からなる群から選ばれる、少なくとも一つの酸化を誘導
する酸化物を約10重量%〜約70重量%含んでいる。
フリットは、被覆すべきホウロウスリップ中に粉砕して
混合し、基体上で焼成することにより、料理オーブンの
内張りを形成する。
米国特許第3,671,278号明細書は、オーブンの
汚れを酸化するのに使用されるホウロウを開示している
該ホウロウは、約15重量%〜約70重量%の鉄酸化物
を含むフリットから調製される。
鉄酸化物は、フリット中に均一に熔解され、酸化触媒と
して寄与する。
米国特許第3,718,494号明細書は、オーブンの
壁に適用されるガラスフリットと混合して多孔性の層を
形成する金属酸化物を開示している。
上記層は、相互に焼結したガラス質のホウロウ粒子と、
コバルト又はマンガン又はその両方の酸化物と銅の酸化
物とを含む微粒状の遷移金属酸化物とを含むものと説明
されている。
上記した特定の特許の開示は、本発明では、参考のため
に挙げたものである。
本発明に従って、自己浄化性の料理装置用のセラミック
被覆を得るためには、上記したようにして、固体のセラ
ミック被覆を形成し、そして、米国特許3,266,4
77号明細書によって開示されるような酸化触媒にて被
覆される。
また、多孔性セラミック被覆は、上記したフリット組成
物を使用し、前に示した特許に開示される方法によって
、酸化触媒を添加しながら形成される。
酸化触媒は、第一のフリット組成物に添加することが好
ましいが、所望によっては、第二のフリット組成物に添
加することもできる。
なぜなら、いずれの組成物も同時にまた混合物として焼
成されるからである。
以下の実施例は、本発明を単に例示するものであり、特
許請求の範囲に限定を与えるものとして解釈されるべき
ではない。
実施例 1〜9 以下の実施例は、記載された分析重量の酸化物を有する
フリットガラスを形成し且つ上記した第二のフリット組
成物として使用されるバッチ処方せんを示す。
フリットは、かかる処方せんにより、通常の方法で調製
された。
即ち、指示したバッチ処方せんを、約2,000下(約
1,093°C)〜約2.600’F(約1,427℃
)の範囲で熔解し、冷却するガラスをフリット化ローラ
ー間を通過させるか又は冷水中で急冷することによって
ガラスをフリット化するという方法により行なった。
実施例1〜9のフリット組成物中のフッ素の含有量は、
重量%である。
フッ素は、少なくとも一つの金属のフッ化物として存在
している。
実施例 10〜13 これらの実施例は、上記した第二のフリット組成物とし
て使用される処方せんを熔解することによって得られる
フ・リフト組成物の重量%による、別のバッチ処方せん
と酸化物分析を示す。
これらのフリットは、種々の量の揮発性金属酸化物、即
ち、それぞれ約80%、70%、60%及び50%のア
ンチモン酸化物を含んでいる。
バッチ処方せんの熔解重量は、バッチそれ自体の重量よ
りも大きいのは、放出による重量の損失よりも、大気酸
素の付加がより大きいためである。
実施例 14〜18 実の実施例は、揮発主金属酸化物として、アンチモン酸
化物を使用するものであるが、本実施例は、本発明に有
用な上記した他の揮発性金属酸化物の使用を例示するも
のである。
フリットは、実施例1〜9に記載したのと同様にして、
以下のバッチ処方せんから調製された。
実施例 19 本実施例は、上記した第一のフリット組成物に使用され
るバッチ処方せんと、第二のフリット組成物との結合に
おけるその使用とを示すものである。
第一のフリット組成物は、多孔性のセラミック被覆を形
成し、酸化触媒を含有させて、該被覆を料理かすに露出
される料理装置の被覆部分として有用にし、該部分を自
己浄化性にせしめたことを特徴とする。
以下の組成物は計量されそして、適宜の生バッチミキサ
ー又は混合機で混合された。
この混合物は、2,550”F(約1,399°C)で
熔解され、冷水中で急冷され(フリット化され)そして
200’F (約93°C)で乾燥された。
生じたフリットは、重量パーセントで以下の酸化物組成
を有していた。
かかる第一のフリット組成物において、酸化鉄は、米国
特許3,671,278号明細書に記載される酸化触媒
として寄与する。
生じたフリットは、第一のフリット100重量部当り、
以下のミル添加物を使用して通常のボールミルにて粉砕
した。
フリット(第一) 100.00 フリツト(第二) 20.00 クレー(粘土)1.5 アルミナ水化物 0.093 実施例1〜18のフリット組成物のいずれもが、第二の
フリット組成物として使用された。
ミル生成物の507のサンプルは、200メツシユの米
国フルイを通過する粒子サイズを有するフリットを2〜
3g含んでいた。
該ミル生成物の通常の水性スリップは、固体のロール鋼
のシート上にキャストされた。
乾燥後、直接法により、約1.350下(約732°C
)〜約1,550’F(約843°C)の温度にて、約
2分〜約3分間で焼成された。
この間に、フリットは、熔解され、そして冷却により、
滑らかであるが、多孔性のセラミックが形成された。
揮発性金属酸化物は、焼成する間の広い温度範囲にわた
って、徐々に揮発し、冷間ロール鋼の酸化を防止した。
該セラミック被覆の鋼シートに対する優れた接着性が観
察され、且つ発泡やむらのある結合はなかった。
また、セラミック被覆の自己浄化性力の損失はなかった
実施例 20 以下の組成物が計量され、そして混合機で混合された。
この混合物は、2,550’F(約1,399°C)で
熔解され、冷水中で急冷され(フリット化され)、そし
て200″F(約93°C)で乾燥された。
生じたフリットは、重量パーセントで以下の酸化物組成
物を有していた。
該フリットは、第一のフリット組成物として使用され、
そしてかかる第一のフリット1oo重量部当り、以下の
ミル添加物を使用して、通常のボールミルで粉砕した。
実施例1〜13のアンチモンフリット組成物のいずれを
も、第二のフリットとして使用した。
ミル生成物の507のサンプルは、20oメツシユの米
国フルイを通過する粒子サイズを有するフリット2〜3
.!i’を含んでいた。
該ミル生成物の水性スリップを、ホウロウ鉄のシート上
に適用し、実施例19と同様に焼成した。
酸化鉄が酸化触媒として寄与する多孔性のセラミック被
覆が形成された。
該セラミック被覆は、ホウロウ鉄のシートに対して優れ
た接着性を有していた。
実施例 21 ここで述べたように、基体の酸化を防止することに関連
する利点として、本発明により得られたセラミック被覆
は、金属基体に対して優れた接着性を有している。
このことは、揮発性金属酸化物が単純な機械的混合物中
に個々の成分として存在しているフリットを比較して、
酸化アンチモンのような揮発性金属酸化物を含む第二の
フリット組成物を用いるということで説明されることが
できる。
それぞれ、ここで定義した第−及び第二のフリットから
なる2つの組成物A、Bを調製した。
各組成物A、Bの第一のフリットは揮発性酸化物を含ま
ず、同じ組成のものであった。
組成物Aの第二のフリットは40重量%の酸化アンチモ
ンを含有し、粉砕生成物では8%の酸化アンチモン含有
量となり、一方、組成物Bの第二のフリットは酸化アン
チモン又はその他の揮発性金属酸化物を含んでいないが
、その他の点では組成物A及びBの第二のフリットは同
一であった。
そのかわり、組成物Bには、第一のフリットに基づいて
8%の原料酸化アンチモンを単独成分として添加し、組
成物Bの第−及び第二のフリットと共に、単に機械的に
混合した。
組成物A及びBは次の成分を含有していた。
冷圧延鋼板に1平方フィート当り75gのフリット組成
物を適用して、組成物A及びBをテストした。
次いで、被覆鋼板を所定時間、所定温度に加熱した。
その後、得られたセラミック被覆の、鋼板に対する接着
性を評価した。
接着の有効性を等綴付けするに際しては、次の記号を用
いた。
G=良好、F=やや良い、P二劣る、 N=接着せず 対記号を用いているのは、中間的な等級を示すものであ
る。
例えば、 N−P は接着しないものと接着性が劣る
ものの中間を意味す名。
次のテスト結果は、第二のフリットがそのフリットの一
部として酸化アンチモンを含有している組成物Aの方が
、酸化アンチモンが原料成分として、単に機械的に混合
されて存在する組成物Bよりも優れていることを示して
いる。
なお、米”印はアルミニウム ステック スクラッチに
基づく最適焼成 焼成時間を3分間として、温度を変更した場合、組成物
Bは1450’Fまでは良好な接着性を示したが、それ
以上、例えば1480’Fから1540下までの温度で
は、接着性は劣っているかやや良い程度であった。
これに較べて、組成物Aは、1360’Fから1540
’Fまでのすべての温度で良好な接着性を示していた。
本発明の効果は、少なくとも1480°Cの温度で少な
くとも3分間焼成したときに、特に明白であった。
上記は、本発明の好ましい実施の態様を記載するもので
あるが、本発明は、特許請求の範囲内で他の形態でも実
施できることが理解されるであろう。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 鉄を含有する基体に適用し、焼成してセラミック被
    覆を形成するに適したフリット組成物であり、該フリッ
    ト組成物は、(a)X成温度で溶融し、冷却時に失透粒
    子を形成する大量の第一のフリット組成物と、(b)焼
    成中に揮発し、且つ基体の酸化を防止する蒸気を形成す
    る揮発性金属酸化物を含有する少量の第二のフリット組
    成物を含み、該揮発性金属酸化物がアンチモン、スズ、
    バナジウム、モリブデン、鉛、ヒ素及びそれらの混合物
    の酸化物から選ばれることを特徴とするフリット組成物
JP51038673A 1975-04-07 1976-04-06 フリット組成物 Expired JPS5919052B2 (ja)

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