JPS59190167A - 空ボビンの振り分け搬送装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本願発明は、自動管替用の周回可能なペッグコンベアを
機台下部に付設され、該ペッグコンベアＮｏ、　３ の各ペッグに空ボビンを供給する空ボビン供給装置を機
台端の一側に併設された複数台の精紡機を、並列的に配
置した複数組の精紡機群に対して、１台のボビン送出装
置から長手方向に１列で送り出された空ボビンをボビン
振り分は装置により複数の搬送経路に振り分けて分岐搬
送する空ボビンの振り分は搬送装置に関するものである
。

従来技術及びその問題点 第１図に示すように、自動管替用の周回可能なペッグコ
ンベア１を機台下部に付設され、該ペッグコンベア１の
図示を省略した各ペッグに管替用の空ボビンを供給する
空ボビン供給装置２を機台端の一側に併設された精紡機
３・・を多数台並列的に配置した精紡機群４に対して、
各精紡機３・の空ボビン供給袋Ｍ２へ供給する管替用の
空ボビンを搬送する従来の空ボビン搬送装置は、ボビン
タンク６内に貯留した空ボビンを長手方向に１列にして
順次送り出すボビン送出装置５と、そのボビン送出装置
５の前方（第１図の左側）には、該装置５から送り出さ
れた空ボビンをさらに前方へ送す出すための送り出しロ
ーラ対７が配備され、この送り出しローラ対７の前方に
送り側のボビン搬送パイプ８が連結され、そのボビン搬
送パイプ８が、並設した各精紡機３・の空ボビン供給装
置２に沿って配備したボビン搬送コンベア９の上流側（
第１図の左側）迄延長され、このボビン搬送コンベア９
には、各精紡機３・・の空ボビン供給装置２と対応する
位置に、開閉自在なボビン分岐装置１０が夫々付設され
、更に、このボビン搬送コンベア９の下流側（第１図の
右側）には、戻しの空ボビンを送り出す送り出しローラ
対１１が配備され、その戻し用の送り出しローラ対１１
とボビン送出装置５のボビンタンク６間に戻し側のボビ
ン搬送パイプ１２が連結されて１連のループ状の搬送経
路が構成され、ボビン送出装置５から送り出された空ボ
ビンが、この１連のループ状の搬送経路を第１図の矢印
方向に搬送されていた。また、この従来の空ボビン搬送
装置は、ボビン搬送コンベア９に付設した開閉自在なボ
ビン分岐装置１０・・が通常は空ボビンを通過させる開
放位置に保持Ｎｏ、　５ され、管替えを終了した精紡機３の空ボビン供給装置２
がら空ボビン要求信号が出されると、その空ボビン供給
装置２と対応したボビン分岐装置１０の遮板］、　Ｏａ
が開放位置から遮断位置へ移動し、ボビン搬送コンベア
９によって搬送されてきた空ボビンの前進を阻止して遮
断したボビン分岐装置１０と対応する空ボビン供給装置
２へ空ボビンを順次供給するようになっていた。

このように、１連のループ状の搬送経路中に組み入れた
ボビン搬送コンベア９に、多数組のボビン分岐袋Ｗ１０
・を直列式に配備した従来の空ボビン搬送装置において
は、成る位置のボビン分岐装置１０の遮板１０ａが遮断
位置へ移動して対応する空ボビン供給装置２へ空ボビン
を供給している間に、その遮断したボビン分岐装置１０
よりも上流側に位置した別の空ボビン供給装置２がら空
ボビン要求信号が出され、その対応する別のボビン分岐
装置１０の遮板１０ａが遮断位置へ移動すると、空ボビ
ンの供給位置が下流側からＩ−流側に切替り、その」１
流側の空ボビン供給装置２への空Ｎｏ、　６ ボビンの供給が終了してから、下流側の空ボビン供給装
置２に対する空ボビンの供給が再開される。

このように、空ボビン供給装置２への空ボビンの供給は
、上流側のものが下流側よりも優先的に行ワレ、空ボビ
ン供給中にボビン分岐装置１ｏによる遮断が下流側から
」１流側へ次々と切替えられると、ボビン送出装置５に
空ボビン供給能力が充分あっても、空ボビンの供給が上
流側の空ボビン供給装置２に片寄り、下流側の空ボビン
供給装置２に対する空ボビンの供給が次第に遅れる。そ
の結果、下流側の精紡機３では、次の満管時速にベツグ
コンベア１の各ペッグに空ボビンが挿着されず、管替え
のための停台時間が長くなって運転効率が低下し、特に
多数台の精紡機の管替えを受は持つ移動型の自動管替機
によって管替えを行う場合には、その管替周期が長くな
り、自動管替機の運転にも支障を来すことがあった。

概要と目的 本願発明は、斯かる従来装置の欠点に鑑み、ボビンタン
ク内に貯留した空ボビンを長手方向に１Ｎｏ、　７ 列にして順次送り出すボビン送出装置に、送り出された
空ボビンを複数の搬送経路に振り分けるボビン振り分は
装置を連設し、このボビン振り分は装置の前方に振り分
けた空ボビンを前方へ送り出す送り出しローラ対を配設
し、この送り出しローラ対の前方に複数本のボビン搬送
パイプを並列的に連設し、この複数本のボビン搬送パイ
プの先端を、並設した複数組の各精紡機群の機台端側に
個別に沿設した複数本のボビン搬送コンベアの」二流側
進夫々延長し、この各ボビン搬送コンベアには、該コン
ベアによって搬送される空ボビンの前進を選択的に閉止
して対応した各精紡機の機台端に配備した空ボビン供給
装置へ空ボビンを分岐供給する開閉自在なボビン分岐装
置を配設し、更に、この各ボビン搬送コンベアの下流側
には、戻しの空ボビンを前記ボビン送出装置のボビンタ
ンク内へ回収するための送り出しローラ対とボビン搬送
パイプを夫々配備して構成したことを特徴とし、１台の
ボビン送出装置から長手方向に１列で送り出された空ボ
ビンをボビン振り分は装置により複数の搬送経路に振り
分けて分岐搬送し、多数台の精紡機の各空ボビン供給装
置に対する空ボビンの供給を均等化することができる空
ボビンの振り分は搬送装置を提供せんとするものである
。

実施例 第２図において、３は精紡機を示し、この精紡（幾３の
数台（図示例は５台の場合を示す）を並列的に配備して
１グループとした複数組（図示例は３絹の場合を示す）
の精紡機群４Ａ、４Ｂ、４Ｃが並設され、この各精紡機
３の機台下部には、自動管替用の周回可能なペッグコン
ベア１が夫々付設され、そのペッグコンベア１の図示を
省略した各ペッグに、管替えに先立って機台の運転中に
管替えに必要な所定本数（精紡機の錘数と同数）の空ボ
ビンをペッグコンベア１の周回に伴って順次挿着する空
ボビン供給装置２が各精紡機３の機台端の一側（第２図
の上側）に夫々併設されている。

５は、この各精紡機３の機台端の一側に夫々配備した空
ボビン供給装置２へ供給する空ボビンを長手方向に１列
で送り出すためのボビン送出装置でＮｏ、　９ ある。このボビン送出装置５は、第３図、第４図に示す
ように多数本の空ボビンを貯留可能なボビンタンク６内
の底部側に、該タンク６の内幅と略同寸法のエンレンド
レスベルト咎水平方向に張設した第１ベルトコンベア］
３と、第２ベル１〜コンベア１４がボビンタンク６の長
手方向（第３図の左右方向）に連続的に配備され、この
前側の第２ベル１〜コンベア１４はその周速が後側の第
１ベルトコンベア１３の周速よりも若干速く設定され、
この両ベルトコンベア１３及び１４は図示を省略した駆
動手段により図示矢印方向に低速度で周回し、ボビンタ
ンク６内の空ボビン（図示省略）をボビンタンク６の前
側（第３図の左側）へ向けて矢印方向に送り出すように
なっている。また、ボビンタンク６の前部側には、前記
の第２ベル１〜コンベア１４上から落下した空ボビンを
、自重によりボビンタンク６の幅方向の一画（第４図の
下側）へ転動させる傾斜板１５と、この傾斜板１５上を
転動して来た空ボビンを順次受は取って長手方向に１列
に整列させて前方へ送り出す幅の狭い第３Ｎｏ、　Ｌ　
　Ｏ ベルトコンベア１６がボビンタンク６の幅方向の一側（
第４図の下側）に配備されている。この第３ベルトコン
ベア１６は、傾斜板１５」二から移載された空ボビンを
停滞させることなく前方の貯留室１７へ送り込むために
、前記の第２ベルトコンベア１４の周速よりも速い速度
で矢印方向に周回するようになっている。更に、ボビン
タンク６の最前部には、前記の第３ベルトコンベア１６
によって長手方向に送り込まれた空ボビンを一時的に貯
留する貯留室１７がボビンタンク６の幅方向の一側（第
５図右側）に形成され、１８は貯留室１７の底抜でその
一端を蝶着されて」二下方向に揺動可能に構成されると
共に、該貯留室１７内へ送り込まれた空ボビンをその自
重によりボビンタンク６の幅方向の一側（第５図左側）
へ転勤可能に下向きに傾斜して配備され、この底板１８
の下方には、リミッ１へスイッチＬＳが配置され、貯留
室１７内へ一定量以上の空ボビンが送り込まれると、蝶
着した底板１８が下方へ揺動してリミットスイッチＬＳ
が作動し、そのリミットスイッチＬＳがＮｏ、　　１　
１ らの指令によってボビンタンク６丙の各ベル１〜コンベ
ア１３．１４．１６を一時的に停止するようになってい
る。また、この貯留室１７の側方（第５図左側）には、
該貯留室１７内に滞留している空ボビンを１本宛受は取
って順次上方へ搬送するラチスコンベア１９が配備され
、このラチスコンベアＩ９の側方（第５図左側）には該
ラチスコンベア１９の上部から自重落下する空ボビンの
方向を一定にして落下させる方向整列装置２０を付設し
たボビンシュータ２１が垂直方向に固設され、更に、こ
のボビンシュータ２１の下方に、落下して来た空ボビン
を長手方向に順次送り出す水平方向のボビン送出コンベ
ア２２が配備され、ボビンタンク６内に貯留した空ボビ
ンを長手方向に適宜な間隔を保って１列に整列させて順
次送り出すボビン送出装置５が構成されている。

次いで、前記ボビン送出装置５のボビン送出コンベア２
２の前側には、第６図及び第７図に示すように空ボビン
をその長手方向に１列に載置して送り出す幅の狭いボビ
ン送出コンベア２２よりも広幅で、その幅方向の一側を
後方のボビン送出コンベア２２の側面に揃えると共に、
該コンベア２２と略同−高さでもって水平方向に張設し
たボビン移送用のコンベア２３が配備され、このボビン
移送用のコンベア２３の両側に設けた側板２４と２５の
後部側に投光器２６と受光器２７から成るボビン検出装
置２８が配設され、この後部側のボビン検出装置２８に
は、第８図（、）に示す１／３分周装置ＤＤＩが接続さ
れ、さらに、コンベアの側板には、コンベア２３上へ移
載された空ボビンの側方から前記の１／３分周装置ＤＤ
Ｉと接続したソレノイドバルブＳＶＩを介して圧空を間
欠的に噴出するエアーノズル２９が投光器２６の前側に
配備され、また、この側板２４の中間部には、投受光器
３０が配備され、この投受光器３ｏには第８図（ｂ）に
示す１／２分周装置ＤＤ２が接続サレ、この投受光器３
０の前側に、コンベア２３上の空ボビンの側方から前記
の１／２分周装置ＤＮｏ、　１　３ Ｄ２と接続したソレノイドバルブＳｖ２を介して圧空を
間欠的に噴出するエアーノズル３１が配備され、さらに
、コンベア２３の前側の側板３２には、該コンベア２３
上でその幅方向に振り分けられた空ボビンを３列の搬送
通路内へ案内する長短２枚の案内板３３と３４がコンベ
ア２３の幅方向に所定間隔を保って固設され、その長い
方の案内板３３の後端部に、前記の投受光器３０と対応
し、該投受光器３０とによってボビン検出器２８Ａを構
成する反射板３５が固着され、前記のボビン送出装置５
から長手方向に適宜な間隔を保って１列で送り出された
空ボビンを交互に３列の搬送経路に振り分けるボビン振
り分は装置３６が構成されている。

また、前記のボビン振り分は装置３６の前側（第７図左
側）には第６図及び第７図に示すように、前記コンベア
２３の両側の側板２４．２５と、コンベア２３の上方に
配備した前記案内板３３と３４によって形成した３列の
搬送通路３７Ａ、３７Ｂ、３７Ｃと幅方向において対応
する３個の送Ｎｏ、　１．　４ り出しローラ３８・・・を、上下方向に所定間隔を保っ
て枠体上に軸支した２本の軸３９．３９に夫々固着した
送り出しローラ対４ｏが、前後方向に適宜な間隔を保っ
て２対配備され、この２対の送り出しローラ対４０．４
ｏは駆動モータ４１がら歯車を介して夫々駆動され、後
方のコンベア２３によって搬送されて来た空ボビンを上
下の送り出しローラ３８の回動によって前方へ送り出す
ようになっている。尚、この送り出しローラ３８は、摩
擦係数が大きく、かつ弾力に富んだ合成ゴム若しくはポ
リウレタン等によって形成するのが好ましい。また、こ
の送り出しローラ対４ｏ、４ｏは必ずしも２対設ける必
要はなく、後部側送り出しローラ対４０とコンベア２３
間に空ボビンを水平方向に案内するガイド等を設け、前
側の送り出しローラ対４０を省略してもよい。

次いで、前述した前側の送り出しローラ対４゜の前方に
は、上下の送り出しローラ３８によって送り出さ九た３
列の空ボビンを送り込む３本のボビン搬送パイプ４２Ａ
、４２Ｂ、４２Ｃの後端がＮα　１５ 枠体４３の前面に並列的に連結され、この各ボビン搬送
パイプ４２Ａ、４２Ｂ、４２Ｃの先端が、第２図に示す
ように、並設した複数組の各精紡機群４Ａ、４Ｂ、４Ｃ
の機台端側に沿設した複数本のボビン搬送コンベア／Ｉ
ＩＡ、４４Ｂ、４４Ｃの上流個迄夫々延長され、この３
本のボビン搬送パイプ４２Ａ、４２Ｂ、４２Ｇを介して
複数組の精紡機群４Ａ、４Ｂ、４Ｃの各ボビン搬送コン
ベア４４Ａ、４４Ｂ、４４Ｃへ振り分は後の空ボビンを
分岐搬送するようになっている。

また、第２図に示すように各精紡機群４Ａ、４Ｂ、４Ｃ
毎に配備したボビン搬送コンベア４４Ａ、４４Ｂ、４．
４　Ｇは、第１１図及び第１２図に示すように、その駆
動側の保持部材４５と、従動側の保持部材４６が９図示
を省略した天井梁等から吊設した夫々各２本のロッド４
７の下端に固着され、その駆動側の保持部材４５には駆
動ローラ４８が軸支され、この駆動ローラ４８が保持部
材４５の下面に取付けたモータ４９とプーリ及びベル１
〜等を介して連結されている。また従動側の保持部材４
６には回動自在な従動ローラ５０が取付けられ、この従
動ローラ５０と駆動ローラ４８間にコンベアベルト５１
が水平方向に捲回され、モータ４９の回動に伴って矢印
方向に周回するようになっている。また、このコンベア
ベルト５１の幅方向の両側には、コンベアベルト５１の
幅方向とコンベアベルト５１によって長手方向に搬送さ
れる空ボビンの脱落を防止する側板５２．５３がその長
手方向の両側を前記の保持部材４５と４６に連結されて
並設され、その−側（第１２図下側）の側板５２には、
コンベアベルト５１上の空ボビンを後述のボビン分岐装
置５６の作動により、各精紡機３の機台端の一側に夫々
配備した空ボビン供給装置２の上部に設けたボビンシュ
ータ５５　（若しくはホッパー）内へ落下させるための
切欠部５２ａが所定個数形成され、また、他側の側板５
３（第１２図の上側）には後述のボビン分岐袋Ｍ５６の
遮板用の切欠部５３ａが所定個数形成されて各ボビン搬
送コンベア４４．　Ａ、４４Ｂ、４４Ｃが夫々同一構成
によって構成されている。

Ｎα　１７ 更に、各精紡機群４Ａ、４Ｂ、４Ｃ毎に配備した前記ボ
ビン搬送コンベア４ｔ＋Ａ、４４Ｂ、４４Ｃには、各精
紡機群内の精紡機３の機台端に夫々配備した複数組（図
示例では５組／群）の空ボビン供給装置２・・・と夫々
対応する複数組のボビン分岐装置５６が各ボビン搬送コ
ンベア４４Ａ・・・ノ長手力向に所定間隔に保って配設
されている。このボビン分岐装置５６は、第１１図及び
第１２図に示すように、各ボビン搬送コンベア４４Ａ・
・の−側（第１２図上側）の側板５３に形成した各切欠
部５３ａの上流側にブラケット５７を取り付け。

このブラケット５７に、側板５３の切欠部５３ａを通じ
てコンベアベル１−５１の外側から上方へ向けて水平方
向に揺動する遮板５８と、この遮板５８に連設した揺動
腕５９をピン連結し、この揺動腕５９の先端を、側板５
３に取り付けた支持台６０によって枢支したエアーシリ
ンダ６１のピストンロッド６２端とピン連結して構成さ
れ、このボビン分岐装置５６のエアーシリンダ６１は、
対応する精紡機３の空ボビン供給装置２の図示しない０
１８ リミットスイッチ等の指令手段と電気的に連繋され、そ
の対応する空ボビン供給装置２からの指令によってエア
ーシリンダ６１が作動し、このエアーシリンダ６１の作
動によって遮板５８が第１２図に実線で示す開放位置と
仮想線で示す遮断位置間を揺動するようになっている。

更に又、前記の各ボビン搬送コンベア４４Ａ、４４Ｂ、
４４Ｃの下流側には、空ボビン供給装置２へ供給されな
かった戻しの空ボビンを前述したボビン送出装置５のボ
ビンタンク６内へ回収するための送り出しローラ対６３
とボビン搬送バイブロ４Ａ（６４Ｂ、６４Ｃ）が夫々配
備されている。

この戻し側の送り出しローラ対６３は、第１１図及び第
１２図に示すように、図示を省略した天井梁等から吊設
した２本のロッド６５の下端に枠体６６が固着され、こ
の枠体６６内に、上下方向に所定間隔を保って軸支した
２本の軸６７．６７の一端に、前記ボビン搬送コンベア
のコンベアベルト５１と幅方向において対応する送り出
しローラ６８を夫々固着した送り出しローラ対６３が前
後Ｎｏ、　　１　９ 方向（第１２図の左右方向）に適宜な間隔を保って２対
配備され、この２対の送り出しローラ対６３．６３は枠
体６６内に固設した駆動モータ６９から歯車を介して夫
々駆動され、ボビン搬送コンベア４４Ａ（４４Ｂ、４４
Ｃ）によって搬送されて来た戻しの空ボビンを」二部の
送り出しローラ６８の回動によって前方（第１２図右側
）へ送り出すようになっている。尚、この送り出しロー
ラ６８も前述の送り出しローラ３８と同様に合成ゴム若
しくはポリウレタン等によって形成するのが好ましい。

また、この送り出しローラ対６３．６３も必ずしも２対
設ける必要はなく、後部側の送り出しローラ対６３とコ
ンベアベルト５１間に空ボビンを水平方向に案内するガ
イド等を設け、前側の送り出しローラ対６３を省略して
もよい。また、この送り出しローラ対６３を内装した枠
体６６の前壁６６ａには、該送り出しローラ対６３によ
って送り出された戻しの空ボビンをボビン送出装置５の
ボビンタンク６まで搬送するボビン搬送バイブロ４Ａ（
６４Ｂ、６４Ｃ）の後端が連結され、この戻し側の各ボ
ビン搬送バイブロ４Ａ、６４Ｂ、６４　Ｃの先端が、第
２図に示すように夫々ボビン送出装置５のボビンタンク
６迄延長されている。

尚、ボビン送出装置５のボビンタンク６内には、最初に
予備の空ボビンを適量供給し、その後は次工程の捲返機
から排出される空ボビンを人手若しくは自動搬送装置等
により補給される。

以」二のように構成した前記実施例においては、ボビン
送出装置５のボビンタンク６内に貯留した空ボビン（図
示省略）が、該ボビンタンク６内の第１ベル１へコンベ
ア１３と第２ベル１−コンベア１４の周回に伴って第３
図の左方へ順次搬送され、第２ベルトコンベア１４の前
側から下方の傾斜板１５上へ落下し、この傾斜板１５」
二をボビンタンク６の幅方向の一側（第４図下側）へ向
けて転動じ、その側方に配備した第３ベル１〜コンベア
１６上に移載されて長手方向に１列に整列して前方へ送
り出される。この第３ベルトコンベア１６によって送り
出された空ボビンは、その前方に設けた貯留室１７内へ
順次送り込まれ、その貯留室１７Ｎｏ、　２　　］ 内で下向きに傾斜した底板１８」二を転動してラチスコ
ンベア１９側へ移動して一時的に貯留される。

この貯留室１７内へ送り込まれた空ボビンはラチスコン
ベア１９の周回に伴って上方へ搬送されそのラチスコン
ベア１９の」二部から連設したボビンシュータ２１内へ
放出される。ボビンシュータ２１内へ放出された空ボビ
ンは、該ボビンシュータ２１内に付設した方向整列装置
２０によってその方向を一定にされて下方のボビン送出
コンベア２２上へ落下し、該ボビン送出コンベア２２に
よって長手方向に適宜な間隔を保って１列に整列して順
次前方のボビン振り分は装置３６へ送り込まれる。

このようにボビン送出装置５のボビン送出コンベア２２
上からボビン振り分は装置３６のコンベア２３」二に最
初の空ボビンが移載され、その最初の空ボビンがコンベ
ア２３の周回に伴って該コンベア２３の一側（第７図」
二側）を直進すると、コンベア２３の後部側のボビン検
出装置２８から第１０図に示すように１番目のボビン検
出信号ａ１Ｎα２２ が出されるが、この１番目のボビン検出信号ａ１では、
接続した１／３分周器ＤＣＩの出力端子Ｑ２から出力信
号ｂ１が出力されないために、ソレノイドバルブＳＶＩ
が第９図に示すように閉路のままに保持され、エアーノ
ズル２９からの圧空も噴出されずに空ボビンは直進する
。次いで、この１番目の空ボビンを、コンベア２３の中
間部に配備したボビン検出装置２８Ａが検出してその１
番目のボビン検出信号ａ２が出力されると、接続した１
／２分周器ＤＣ２の出力端子Ｑ１から出力信（％　ｂ　
２が出力され、この出力信号ｂ２とボビン検出信号ａ２
が接続したアンド素子ＡＮＤ３に同時に入力される。そ
の結果、アンド素子ＡＮＤ３から出力信号ｃ２が出力さ
れ、その出力信号ｃ２が接続したアンド素子ＡＮＤ４の
一方の入力端子に入力され、また、このアンド素子ＡＮ
Ｄ３の出力信号ｃ２は並列接続したタイマＴ２とフッ１
−素子Ｎ０Ｔ２を介してアンド素子ＡＮＤ４の他方の入
力端子に入力され、これによってアンド素子ＡＮＤ４か
ら出力信号ｆ２が出力され、この出力信号Ｎｏ、　２　
３ ｆ２が接続した増幅器ＡＭＰ２へ入力され、この増幅器
ＡＭＰ２の出力信号ｇ２が接続したソレノイドバルブＳ
Ｖ２のソレノイドＳ　Ｑ　Ｌ、　２に入力される。その
結果、ソレノイドバルブＳＶ２が作動してその通路を第
９図に示す閉路から開路に切替えられ、このソレノイド
バルブＳＶ２と接続したエアーノズル３１から圧空が一
定時間（タイマＴ２の設定時間ｔ２）噴出する。このた
め、コンベア２３の一側（第７図」二側）を前進してき
た１番目の空ボビンは、コンベア２３の中間部でその側
方に配備したエアーノズル３１からの噴気によりコンベ
ア２３の中央側へ転がり、コンベア２３−Ｊ−に設けた
長い方の案内板３３の側面に当接してコンベア２３中夫
の搬送通路３７Ｂ側へ振り分けられ、その後はコンベア
２３中火の搬送通路３７Ｂ内を前進する。尚、タイマＴ
２のタイムアツプによりその出力端子から出力信号ｄ２
が出力されると接続したノン１〜素子Ｎ０Ｔ２の出力信
号ｅ２がＨからＩ、に切替リアンド素子Ａ、　Ｎ　Ｄ　
４の一方の入力信号がなくなり、そのアンド素子ＡＮＤ
４の出力信号ｆ２と増幅器ＡＭＰ２の出力信号ｇ２がな
くなってソレノイド５ＱＬ２が消磁され、これによって
ソＩノイバルブＳＶ２がスプリング力により開路から閉
路に切替えられ、エアーノズル３１がらの圧空の噴出が
停止する。また、ボビン検出装置２８Ａと接続した１／
２分周器ＤＣ２は、第１０図に示すように２番目のボビ
ン検出信号ａ２がクロック端子に入力される度にそのカ
ウンタをリセットする。

次いで、２番目の空ボビンがボビン送出装置５のボビン
送出コンベア２２がらボビン振り分は装Ｍ　３６　ｃ７
）　］　ン／＜ア２３上へ移載され、該コンベア２３の
一側（第７図上側）を直進すると、コンベア２３の後部
側に配備したボビン検出装置２８がその空ボビンを検出
して第１０図に示すように２番目のボビン検出信号ａ１
を出力し、この２番目のボビン検出信号ａ１が接続した
１／３分周器ＤＣ１のクロック端子ＣＫに入力されると
、その出力端子Ｑ２から出力信号ｂ１が出力し、この出
力信号ｂ１とボビン検出信号ａ１が接続したアンドＮｏ
、　２　５ 素子ＡＮＤ　１に同時に入力される。その結果、アンド
素子ＡＮＤ］から出力信号ｃ１が出力され、その出力信
号ｃ１が接続したＡＮＤ２の一方の入力端子に入力され
、また、このアンド素子ＡＮＤＩの出力信号ｃ１は並列
接続したタイマＴＩとノン１〜素子Ｎ０Ｔ１を介してア
ンド素子ＡＮＤ２の他方の入力端子に入力され、これに
よってアンド素子ＡＮＤ２から出力信号ｆ１が出力され
、その出力信号ｆ１が接続した増幅器ＡＭＰＩに入力さ
れ、この増幅器Ａ、ＭＰ］の出力信号ｇ１が接続したソ
レノイドバルブＳＶＩのソレノイドＳＱＬ　１に入力さ
れる。その結果、ソレノイドバルブｓｖ１が作動してそ
の通路が第９図に示す閉路から開路に切替えられ、この
ソレノイドバルブＳＶＩと接続したエアーノズル２９が
ら圧空が一定時間（タイマＴ１の設定時間ｔ＋、）噴出
する。このため、コンベア２３の一側（第７図上側）を
前進してきた２番目の空ボビンは、コンベア２３の後部
側でその側方に配備したエアーノズル２９からの噴気に
よりコンベア２３上を幅方向の他側（第７図下ｎ２６ 側）へ転がり、他側の側板２５に当接して振り分けられ
、その後は、コンベア２３の他側（第７図下側）を前進
してその前方の搬送通路３７ｃ内へ進入する。尚、タイ
マＴ１のタイムアツプによりその出力端子から出力信号
ｄ１が出力されると接続したノット素子ＮＯＴ］の出力
信号ｅ１がＨがらＬに切替り、アンド素子ＡＮＤ２の一
方の入力信号がなくなり、そのアンド素子ＡＮＤ２の出
力信号ｆ１と増幅器ＡＭＰＩの出力信号ｇ１がなくなっ
てソレノイドＳ　ＯＬ　１が消磁され、これによってソ
レノイドバルブｓｖ１がスプリング力により開路から閉
路に切替えられ、エアーノズル２９からの圧空の噴出が
停止する。また、ボビン検出装置２８と接続した１／３
分周器ＤＣＩは、第１０図に示すように３番目のボビン
検出信号ａ１がクロック端子に入力される度にそのカウ
ンタをリセットする。

更に、３番目の空ボビンがボビン送出装置５のボビン送
出コンベア２２がらボビン振り分は装置３６のコンベア
２３上へ移載され、その３番目のＮｏ、　２　７ 空ボビンがコンベア２３の周回に伴って該コンベア２３
の一側（第７図上側）を直進すると、コンベア２３の後
部側のボビン検出装置２８．から第１０図に示すように
３番目のボビン検出信号ａ１が出されるが、この３番目
のボビン検出信号ａ１では、接続した１／３分周器ＤＣ
Ｉの出力端子Ｑ２からの出力信号ｂ１が出力されないた
めに、ソレノイドバルブＳＶＩが閉路のままに保持され
エアーノズル２９からの圧空も噴出されず空ボビンは前
方へ直進する。次いで、この直進する空ボビンを、コン
ベア２３の中間部に配備したボビン検出装置２８Ａが検
出してその２番目のボビン検出信号ａ２（第１０図）を
出力するがこのボビン検出装置２８Ａの２番目のボビン
検出信号ａ２では、接続した】／２分周器ＤＣ２の出力
端子Ｑｌからも出力信号ｂ２が出力されないため、ソレ
ノイドバルブＳＶ２は閉路のままに保持されエアーノズ
ル３１からも圧空が噴出されず空ボビンは更に前方へ直
進してコンベア２３−側（第７図」二側）の搬送通路３
７Ａ内へ進入する。

また、ボビン送出装置５のボビン送出コンベア２２によ
り長手方向に適宜な間隔を保って１列で順次送り出され
てくる後続の空ボビンも、その前方のボビン振り分は装
置３６によって前記と同様な順序で複数列の搬送通路（
図示例は３列の場合を示す）３７Ｂ、３７Ｃ５３７Ａへ
交互に振す分けられ順次分岐搬送される。このボビン振
り分は装置３６の複数列の搬送通路３７Ｂ、３７Ｃ１３
７Ａ内へ順次進入してきた空ボビンは、各搬送通路３７
Ｂ、３７Ｃ１３７Ａの前方に配備した２組の送り出しロ
ーラ対４ｏ、４ｏの各上下の送り出しローラ３８．３８
間へ順次送り込まれて前方へ送り出され、その前方に並
設した複数本（図示例は３本の場合を示す）のボビン搬
送パイプ４２Ｂ、４２Ｃ１４２Ａ内へ順次送り込まれる
。このボビン搬送パイプ４２Ｂ、４２Ｃ１４２Ａ内へ送
り込まれた空ボビンは、後続の空ボビンが送り込まれる
度毎に後方から押されて夫々のパイプ内を間欠的に前進
し、各ボビン搬送パイプ４．２　Ｂ、４２Ｃ１４２Ａの
先端部から間欠的に排出される。この各Ｎα２９ ボビン搬送パイプ４２Ｂ、４２　Ｇ、４２Ａから排出さ
れた空ボビンは、各パイプの先端部と接続した各ボビン
搬送コンベア４４Ｂ、４４Ｃ１４４Ａの上流側へ夫々長
手方向に移載される。又、この各ボビン搬送コンベア４
４Ａ、４４Ｂ、４４Ｃ上へ移載された各空ボビンは、該
コンベア４４　Ａ、４４Ｂ、４４Ｃの周回に伴って第２
図に示す矢印方向へ搬送される。この各ボビン搬送コン
ベア４４Ａ、４４Ｂ、４４Ｃには、各精紡機３・・・の
空ボビン供給装置２と対応する複数組のボビン分岐装置
５６が夫々付設され、その各ボビン分岐装置５６は精紡
機３の管替えが終了する度毎に対応した空ボビン供給装
置２がら空ボビン要求信号が出され、その空ボビン要求
信号によって対応したエアーシリンダ６１が作動して開
放位置（第１２図の実線位置）にあった遮板５８をベル
トコンベア５１上の遮断位置（第１２図の仮想線位置）
へ移動させる。このため、各ボビン搬送コンベア４４　
Ａ、４４Ｂ、４４Ｃによって夫々第２図の矢印方向に搬
送されて来た空ボビンは、遮断位置へ移動したＮα３０ 遮板５８によって前進を阻止され、側板５２に設けた切
欠部５２ａから対応する空ボビン供給装置２の上部に設
けたボビンシュータ５５　（若しくはホッパー）内へ順
次分岐供給される。また、遮板５８が遮断位置へ移動し
たボビン分岐装置５６は、対応した空ボビン供給装置２
に所定量の空ボビンが供給されて空ボビン要求信号が断
たれると、遮断位置の遮板５８が再び開放位置へ復帰し
、次いで、他のボビン分岐装置５６が、精紡機３の管替
えに関連して対応した空ボビン供給装置２がらの空ボビ
ン要求信号により順次作動し、各ボビン搬送コンベア４
４Ａ、４４　Ｂ、４４Ｃ１」二ノ空ボビンの分岐供給位
置が切替えられ、ボビン搬送コンベア４４Ａ、４４Ｂ、
４４Ｃによって搬送されて来た各空ボビンが、各精紡機
３の空ボビン供給装置２へ順次供給される。尚、この各
精紡機３の空ボビン供給装置２への空ボビンの供給は、
各精紡機群４Ａ、４Ｂ、４ｃ毎に設けた複数組の各ボビ
ン搬送コンベア１４Ａ、４４Ｂ、４４Ｃ上で夫々平行的
に行なわれる。

Ｎα３１ 次いで、各ボビン搬送コンベア’１４Ａ、４４Ｂ、４４
Ｇに付設した各ボビン分岐装置５６の遮板５８が全て開
放位置にあったり、或は、ボビン分岐装置５６による空
ボビンの遮断を下流側から上流側に切替えた場合に、各
ボビン搬送コンベア４４Ａ、４４Ｂ、４４Ｃの下流側に
残った戻しの空ボビンは、各ボビン搬送コンベア４４Ａ
、４４Ｂ。

４４Ｇの下流側に配備した戻し側の送り出しローラ対６
３．６３の上下の送り出しローラ６８間へ送り込まれて
前方へ送り出され、その送り出し側に連結した各ボビン
搬送バイブロ４Ａ、、６４Ｂ、６４Ｃ内へ順次送り込ま
れその後、後続の空ボビンによって後方から押されたり
、或は自重により下向きに傾斜したパイプ内を前進して
その先端部から順次排出され、ボビン送出装置５のボビ
ンタンク６内へ回収される。一方、各精紡機３の空ボビ
ン供給装置２内へ供給した空ボビンは、精紡機３の運転
中にベツグコンベア１を間欠的に周回させ、該ペッグコ
ンベア１の図示を省略した各ペッグに１本宛順次挿着し
て次の管替えに備える。

上記実施例では、１台のボビン送出装置５から送り出さ
れた１列の空ボビンをボビン振り分は装置３６により３
列の搬送通路に振り分けて分岐搬送する場合について説
明したが、本願発明は、この実施例に限定するものでな
く、前記のボビン振り分は装置３６におけるコンベア２
３の幅及び長さ寸法と、案内板３３．３４、並びにボビ
ン検出装置２８．２８Ａ、分周装置ＤＤＩ、ＤＤ２、エ
アーノズル２９．３１の数をボビンの振り分は数に応じ
て増減することにより、その振り分は数を２以上の適宜
な数に設定し、そのボビン振り分は装置の振り分は数に
応じて振り分は後の空ボビンを分岐搬送する送り出しロ
ーラ、ボビン搬送パイプ、ボビン搬送コンベア、戻し側
のボビン搬送パイプの数を決定すればよい。また、ボビ
ン振り分は装置における空ボビン振り分は順位について
も上記実施例に限定するものでなく、適宜に変更可能な
ことは言う迄もない。

上記実施例のように、ペッグコンベアＩを付設した精紡
機３を多数台並設し、その各精紡機３・・・Ｎｏ、　３
　３ の管替えを１組の移動型の自動管替機（図示省略）によ
って順次行なう場合には、各精紡機の管替時における停
台時間を最少限にし、かつ、自動管替を効率よく運転す
るには、空ボビンの搬送を出来る限り高速化して、各精
紡機のベツグコンベアに対する空ボビンの供給を各精紡
機の運転中に夫々完了するようにしなければならない。

このような観点から前記実施例におけるボビン振り分は
装置３６では、ボビン検出装置２８．２８Ａに非接触型
の投、受光器を使用し、かつ、空ボビンの振り分は手段
を、圧空を間欠的に噴出するエアーノズルを使用して可
動部をなくしたので、空ボビンの振り分けを毎分６０本
以上の高速で処理することができ、しかも故障が少いた
めに長期間に亘って安定的に空ボビンの振り分は搬送を
行うことができる。

また、上記実施例では、前述のように各精紡機の管替え
を１組の移動型の自動管替機によって行った場合につい
て説明したが、本願発明の空ボビン振り分は搬送装置は
、これに限定するものでなＮα３４ く、精紡機の管替えを各機台に装備した一斉管替装置に
よって行う場合にも適用可能である。

更に、本願発明のボビン振り分は装置は、前記実施例に
限定するものでなく、例えば、ボビン送出装置５のボビ
ン送出コンベア２２からボビン振り分は装置３６のコン
ベア２３上へ移載された空ボビンを、該コンベア２３の
幅方向に往復動する振り分は板や、該コンベア２３上で
幅方向に揺動する揺動板等によって交互に振り分けて前
方の複数列の搬送通路内へ送り込むようにしてもよい。

以」二のように、本願発明は、自動管替機用のペッグコ
ンベアを機台下部に付設され、そのペッグコンベアの各
ペッグに、空ボビンを供給する空ボビン供給装置を機台
端の一側に併設された複数台の精紡機を並列的に配置し
た複数組の精紡機群に対して、１台のボビン送出装置か
ら長手方向に１列で送り出された空ボビンをその前方に
連設したボビン振り分は装置により複数の搬送経路に振
り分けて分岐搬送するように構成したので、多数台の精
紡機の各空ボビン供給装置に対する空ボビンＮｏ、　３
　５ の供給を均等化することができ、これによって精紡機の
管替時における停台時間が短縮されその稼動率を向上さ
せることができると共に、移動型の自動管替機によって
管替えを行う場合には、その自動管替機の運転効率をも
向上させることができるという特徴を有するものである
。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の空ボビン搬送装置を示す概略平面図、第
２図は本願発明の一実施例を示す概略平面図、第３図は
ボビン送出装置から送り出しローラ対までを示す側面図
、第４図は第３図の平面図、第５図は第４図のＡ−Ａ断
面拡大図、第６図はボビン振り分は装置と送り出しロー
ラ対を示す側面図、第７図は第６図の平面図、第８図は
ボビン振り分は装置用の制御回路図、第９はボビン振り
分は装置の作用説明図、第１０図はボビン振り分は装置
のタイムチャーｉ・図、第１１図はボビン搬送コンベア
と戻し側の送り出しローラ対を示す側面図、第１２図は
第１１図の平面図である。 １　・ペッグコンベア、　　２・・空ボビン供給装置、
３・・・精紡機、　４Ａ、４Ｂ、４ｃ・・・精紡機群、
５・・ボビン送出装置、　　６・・・ボビンタンク、２
３・・・コンベア、　　２８．２８Ａ・・・ボビン検出
装置、　３３．３４・・・案内板、　４０・・・送り出
しローラ対、　４２　Ａ、４２　Ｂ、４２Ｃ−・・ボビ
ン搬送パイプ、　　５６・・・ボビン搬送コンベア、　
　５６・・・ボビン分岐装置、　　６３・・・送り出し
ローラ対、６４Ａ、６４Ｂ、６４Ｃ・・・ボビン搬送パ
イプ特許出願人　　豊和工業株式会社

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　ボビンタンク内に貯留した空ボビンを長手方向に
   １列にして順次送り出すボビン送出装置に、送り出され
   た空ボビンを複数の搬送経路に振り分けるボビンの振り
   分は装置を連設し、このボビン振り分は装置の前方に、
   振り分けた空ボビンを前方へ送り出す送り出しローラ対
   を配設し、この送り出しローラ対の前方に複数本のボビ
   ン搬送パイプを並列的に連設し、この複数本のボビン搬
   送パイプの先端を、並設した複数組の各精紡機群の機台
   端側に個別に沿設した複数本のボビン搬送コンベアの上
   流側進夫々延長し、この各ボビン搬送コンベアには、該
   コンベアによって搬送される空ボビンの前進を選択的に
   阻止して対応した各精紡機の機台端に配備した空ボビン
   供給装置へ空ボビンを分岐供給する開閉自在なボビン分
   岐装置を配設し、更に、この各ボＮｏ、　２ ビン搬送コンベアの下流側には、戻しの空ボビンを前記
   ボビン送出装置のボビンタンク内へ回収するための送り
   出しローラ対とボビン搬送パイプを夫々配備して構成し
   たことを特徴とする空ボビンの振り分は搬送装置。 ２□　ボビン振り分は装置を、水平方向に張設したボビ
   ン搬送用のコンベアと、該コンベアの幅方向の側方に投
   、受光器等による非接触型のボビン検出装置と圧空を間
   欠的に噴出するエアーノズルを配備し、該ボビン検出装
   置とエアーノズル用のソレノイドバルブ間に分周装置を
   接続し。 該エアーノズルの噴気によりコンベアの幅方向に振り分
   けられた空ボビンを複数の通路内へ案内する案内板を設
   けて構成したことを特徴とする特許 振り分は搬送装置。